そういえば10周年なんですね兄貴。 おめでとうございます。
今作は兄貴の記念すべきCELLDWELLER名義で出した1stアルバムのリマスター再発版となっております。
正直な所、兄貴の音はデジタル音源が元となっているので音質そのものはあまり変わっていないように思えました。
しかし、今作の注目すべき部分はDelux版に付属されているCD2! こちらは兄貴の日の目を見る事の無かったDEMO音源やリミックス集となっております。 ファンの方は恐らくこちら目的で購入されているのではないでしょうか?
これらの音源は、今回初となる公式CDとして出たわけなのですが、実は以前からウクライナで生産されているMP3集のvol1.2に入っている音源ばかりだったりします。こちらのウクライナブート版もさりげなく公式認定の物(?!)でしたが、MP3音源をそのままCDに焼いた物でしたので音質はダンチです。
今回ようやくまともな音質で日の目に出たのは非常に意味のある事でしょう。
ただ、No14の「06-06-06」は自分は始めて聴きました。 これはちょっと驚きました。 兄貴は結構MP3だけで販売する楽曲が多く、それでも一通り集めた自分でも聞いた事の無い音源でした・・・・嬉しいですねぇ。兄貴どんだけ残弾あるんすか。
兄貴の軌跡の一歩目を体験するにはもってこいのこの1枚。 今回初めて兄貴を知った皆さんは買ってみてはいかがでしょうか? 往年のファンはデラックス版を買いましょう。
因みに、今ならFIXTStoreで買うと兄貴のサイン付きのCDが来ますので、気になる方は是非。
・・・・それと兄貴、お願いだから-Take It & Break It:vol3「switchback」のCD化やってください。 1,2だけじゃ物足りないです。