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20年ぶりに映画サントラを購入しました。
映画を観て、しびれてしまい、即注文したのですが
入手できるまで20日以上かかりました。
ですがそれだけの価値は十分ありました。
まずはなぜか、値段が安いです。
1700円程度で、この品質のCDが購入できるとは驚きです。
自分のお気に入りは、
他のレビュアーの方にも評価の高い「1 PACIFIC RIM」です。
重く暗いイメージの曲ですが、間に入れられる絶妙なエフェクトと
曲調の高揚感のバランスがすばらしいです。
この曲を聴くだけで、人類の置かれた状況と、
それに立ち向かう勇者達の姿を連想させてくれます。
「2 GIPSY DANGER」は主人公メカの出撃時の音楽ですね。
勇敢さと頼もしさと重量感を感じさせてくれる曲です。
自分は、会社に出撃するときには、この曲を聴いて気分を盛り上げています。
最近では、トイレに出撃するときも、コンビニに出撃するときにも、口ずさんでいます。
「18 GO BIG OR EXTINCT」は「PACIFIC RIM」を
勇ましい感じにアレンジした感じの曲です。
劇中のジプシーとKAIJUの殴り合いを思い起こさせてくれる迫力ある曲です。
曲は25曲収録されています。
最初から通して聴きますと、映画の映像が思い浮かべられます。
このサントラのメイン曲「PACIFIC RIM」は、近年の映画では、いまひとつでした
「聴くだけでなんの映画の曲かわかる曲」という課題を、簡単にクリアーしています。
「スターウォーズ」「ターミネーター」「スパイ大作戦」「ランボー」
「インディ・ジョーンズ」「ジョーズ」「トップガン」「ロッキー」「E・T」
「ゴットファーザー」そして「ゴジラ」
専門家の評価はどうであれ、人に繰り返し観られる事になる映画のメイン音楽は
これらの作品の様に「一度聴けば忘れられない」という中毒性が不可欠だと思います。
「PACIFIC RIM」は、この点もよくできていると感じました。
自分が一番好きな映画音楽は「ダースベイダーのテーマ」です。
あの曲は、一度聴けば、忘れることのほうが難しいでしょう。
「PACIFIC RIM」はそれに迫る、存在感の曲だと感じました。
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