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ハプスブルク家 (講談社現代新書) Kindle版
キリスト教が心なら、ハプスブルク家は背骨である。ヨーロッパの「宗家」ハプスブルク家の盛衰。王家の中の王家、超国家的な支配原理で陽の沈まない帝国を築いたハプスブルク家。カール5世、マリア・テレジア等の闘争と政略の700年を通しヨーロッパを考える。(講談社現代新書)
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1990/8/20
- ファイルサイズ630 KB
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商品の説明
著者について
1941年、東京生まれ。東京大学大学院比較文化博士課程修了。現在、東洋大学文学部教授。ヨーロッパ文化史を研究。著書に『中世最後の騎士――皇帝マクシミリアン一世伝』――中央公論社、『ハプスブルク家の女たち』――講談社現代新書――など。
登録情報
- ASIN : B00CU8JRZE
- 出版社 : 講談社 (1990/8/20)
- 発売日 : 1990/8/20
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 630 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 195ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 162,931位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 623位歴史学 (Kindleストア)
- - 783位歴史学 (本)
- - 965位講談社現代新書
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年8月28日に日本でレビュー済み
レポート
Amazonで購入
700年にも及ぶ汎ヨーロッパ的なハプスブルグ王朝の歴史を、王朝の始祖と言われるルードルフ1世 (13世紀)、ブルゴーニュ・スペイン・ハンガリーと全欧的な規模に飛躍させたマクシミリアン1世 (15世紀)、「太陽の没することがない帝国」を築き上げたカール5世 (16世紀)、帝国の立て直しを図ったマリア・テレジア (18世紀)、民族主義の流れを受け王朝の終焉を迎えたフランツ・ヨーゼフ (20世紀)等の主要な王を中心に描写。現代に繋がるヨーロッパの歴史を流れとして理解できる良書。
役に立った
2020年12月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
世界史はからっきし疎いが、7世紀にわたる歴史をコンパクトに、それでも王朝各人の個性を浮き彫りにするように書かれているので、入門書としてとても面白く読めた。欧州の「国」や「王」の概念が日本や中国とはだいぶ違うという印象を強く持った。系図はわずかしか載っていないので、自分で書きながら読むのがよいと思う。ただ、古風な言い回しが多く用いられているので、若い人には読みにくいかも知れない。
2022年12月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
世界史の勉強のために買いました。本書はハプスブルク家を軸としたヨーロッパ史について書かれており、辺境の小領主がいかにして大帝国の主になったかが描かれています。
現代的な「国」の枠組みで中世~近代ヨーロッパ史を眺めるとちんぷんかんぷんですが、「ハプスブルク」という家単位で見るとすごくスッキリ理解できます。
ハプスブルク家が率いる神聖ローマ帝国を評して「神聖でもないしローマでもないし帝国でもない」という名文句が出てきますが、時代ごとに変わる「ハプスブルク帝国」の様子、その興亡をしっかりと描いた良書です。
現代的な「国」の枠組みで中世~近代ヨーロッパ史を眺めるとちんぷんかんぷんですが、「ハプスブルク」という家単位で見るとすごくスッキリ理解できます。
ハプスブルク家が率いる神聖ローマ帝国を評して「神聖でもないしローマでもないし帝国でもない」という名文句が出てきますが、時代ごとに変わる「ハプスブルク帝国」の様子、その興亡をしっかりと描いた良書です。
2023年9月12日に日本でレビュー済み
田舎の一領主に過ぎなかったハプスブルク家が歴史の表舞台に登場してから、神聖ローマ皇帝位を得て、領地を拡大し、ついに神聖ローマ帝国が無くなってオーストリア帝国となり、第一次世界大戦に突入する。この過程がよく分かった。全てのハプスブルク家の人間をつぶさに紹介しているわけではなく、功績を残した著名な皇帝ないし国王たちの記述を中心に構成されている。ハプスブルク家と中世~近代オーストリアの歴史を概観するには丁度良い配分だろうと思う。
不満点は2点
①参考史料についての記述が本編中に無いこと。あとがきにはいくつかハプスブルク家に関する関連書籍が紹介されているが、そもそも本書の歴史記述が何に依拠しているのかが全く分からなかったため、著者の権威に従って歴史物語を呑み込むことを要求される。もちろんもはや事実として世間に受け入れられていることには参考史料など要らないかもしれないが、そうでないより踏み込んだ詳細な記述は、一体著者はこれをどこで知ったのだろうか、それとも著者が勝手に想像で彩色しているのだろうかと訝しく思うことが多かった。
②恐ろしいほど慣用句が多い。一体本当に歴史書を読んでいるのか疑問に思うほどだった。ただ慣用句が多いというならまだいいかもしれないが、他の方も指摘しているように、よく知られていない熟語なども多用されていた。大抵文脈から何を意味するのかは推測できたが、それでも記述の正確な意味を把握することを執拗なまでに妨害された(肯綮、濫觴、蒲柳、呱々、囲繞、剔抉、端倪、羈絆、etc.)。一体どれも平易な語に直してみれば大したことは無いのだから、そういう何か臭い立つような表現は簡素なものに直してほしいと思うのだが、絢爛豪華なオーストリアについて語るためには、こういう騒がしい装飾品で飾り立てねば済まぬものなのかもしれない。1990年、33年も前に出版された本に言ってもしょうがない。
不満点は2点
①参考史料についての記述が本編中に無いこと。あとがきにはいくつかハプスブルク家に関する関連書籍が紹介されているが、そもそも本書の歴史記述が何に依拠しているのかが全く分からなかったため、著者の権威に従って歴史物語を呑み込むことを要求される。もちろんもはや事実として世間に受け入れられていることには参考史料など要らないかもしれないが、そうでないより踏み込んだ詳細な記述は、一体著者はこれをどこで知ったのだろうか、それとも著者が勝手に想像で彩色しているのだろうかと訝しく思うことが多かった。
②恐ろしいほど慣用句が多い。一体本当に歴史書を読んでいるのか疑問に思うほどだった。ただ慣用句が多いというならまだいいかもしれないが、他の方も指摘しているように、よく知られていない熟語なども多用されていた。大抵文脈から何を意味するのかは推測できたが、それでも記述の正確な意味を把握することを執拗なまでに妨害された(肯綮、濫觴、蒲柳、呱々、囲繞、剔抉、端倪、羈絆、etc.)。一体どれも平易な語に直してみれば大したことは無いのだから、そういう何か臭い立つような表現は簡素なものに直してほしいと思うのだが、絢爛豪華なオーストリアについて語るためには、こういう騒がしい装飾品で飾り立てねば済まぬものなのかもしれない。1990年、33年も前に出版された本に言ってもしょうがない。
2020年8月24日に日本でレビュー済み
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カール5世とマリア・テレジアについて詳しく書かれていました。このあたりは書き手の好みなのでしょう。しまいは急ぎ足でまとめた感じで、物足りないと思われました。第一次世界大戦後のハプスブルク一族とその領土の扱いについて何も触れられていないのが残念でした。(岩﨑周一著『ハプスブルク帝国』にはそこまで書いてあるようですが)
2021年2月12日に日本でレビュー済み
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時代小説ではないが、ヨーロッパの大家、ハプスブルク家の栄枯盛衰をドラマチックに描いている。
主な人物はマキシミリアン一世、カール五世、マリア・テレジア、フランツ・ヨーゼフ、特別に神の寵愛を受けた『宗家』と自他共に認めるハプスブルク家のこれらの人物の活躍にはどこか神聖なものもあり、それでいて貴族というのに人間くさい。
私は歴史には無知なため、この本の面白く書かれた脚色を真に受けてしまった可能性はあるが、ヨーロッパ史入門として楽しく読めた。
ハプスブルク家に惹かれる方は読んで裏切られない。内容も易しい。
主な人物はマキシミリアン一世、カール五世、マリア・テレジア、フランツ・ヨーゼフ、特別に神の寵愛を受けた『宗家』と自他共に認めるハプスブルク家のこれらの人物の活躍にはどこか神聖なものもあり、それでいて貴族というのに人間くさい。
私は歴史には無知なため、この本の面白く書かれた脚色を真に受けてしまった可能性はあるが、ヨーロッパ史入門として楽しく読めた。
ハプスブルク家に惹かれる方は読んで裏切られない。内容も易しい。
2019年7月23日に日本でレビュー済み
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最高に良い。
凄く面白く、為にもなり、最高のいっさつです。
ボロボロになるまで、読み続けられる、本です
凄く面白く、為にもなり、最高のいっさつです。
ボロボロになるまで、読み続けられる、本です
2019年9月2日に日本でレビュー済み
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大帝国を築いた一族!内実は厳しい。政略結婚は当たり前。血縁関係の近い親戚同士の結婚による悲劇。近代になり、祖国を追われた領主。幸せとは何かと考えてしまう。絵本の幸せにになりましたとさ…のその後!