さて商品見本の画像を見て購入を決意したので、実物を見るのがとても楽しみでした。そしてその期待に見事に応えてくてたフィギュアだと思いました！
不機嫌なのか照れ隠しなのか、はたまた甘えているのか。そんな妖艶な表情を顔だけでなく、ポーズ全体で表現しているように感じます。
黒猫氏の透き通るような白い肌は控えめのシャドウで再現。ワンピースのアンダーバストのラインから下はほとんど透けない（つまり少しだけ透ける）半透明素材にて、立体感と黒猫氏の体の存在感を際立たせています。あ、スカート裾のレース部は不透明の別パーツで細かく再現となっています。
本フィギュアは基本的にキャストオフを前提にした作りではないようですが、色移り防止ビニールを外す為、ボデイは一応アンダーバストのラインで引っこ抜けます。その時に黒猫氏の控えめな曲線美やお腹やおへその可愛さを確認できます。しかし！紳士諸君はそのまま愛でるのではなく、再びボデイをそっと取り付け、絶対領域付近から醸し出されるチラリズムを堪能していただきたい！（ちなみに胸部分は完全に不透明素材の塗装となっております。）
もちろん、絶対領域 のみでなく、露わになっている首すじ、鎖骨、そしてキュッと縮めた肩からも色香を感じることができるぞ！思わず肩を引き寄せてしまいたいくらいだ！黒猫氏！呪いを！ぜひ呪ってプリーヅ！（クワッ！）
…失礼いたしました…
閑話休題
で、まとめてみますと、このフィギュア、黒猫氏が持つ特徴を最大限押さえながら、見事に色気をプラスしたものだと思われます。妙な具合に体型をアレンジしたりせず、「キャラクター、黒猫としてなっとくできるギリギリ背伸びしたライン」を保っていると感じました。（わかっていただけますでしょうかね〜？）
このフィギュアを鑑賞したあと、figmaを見てみると、実に幼く見えてしまってビックリしましたが（笑）
少し小振りでシンプルな構成となっているフィギュアですが、イメージをうまく昇華させた傑作だと思います。
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