休日の午後、のんびり読みました。
辛目の書評も見られますが、週末にバンコクを訪れる仮定で、
マラソンの話や運河の話など、文章も読みやすく、私には面白かったです。
あまり、珍しいところに行った、はありませんが、
バンコクのまったりとした雰囲気がとてもよく伝わります。
著者がこの手の紀行を書き始めた90年代初めに比べると、
最近は多くの人がバンコクを訪れ、路地裏に入り、屋台メシを食べます、から、
よぼど珍しいものでもないと、驚かれないのでしょう。
まったりとしたバンコク、を伝えるだけでは難しいのでしょうかね、
ちょっと残念な気もします。
また、海外に住むと言っても、取材も兼ねて長期に住んでみる、というのと、
社会の構成員となって収入を得て生活する、というのは少し違ったものがあります。
そういう意味で、9章では在住者の話があり、面白い構成だと思いました。
ただ結局、日本人つながり、は生活の一部にすぎないので、
観光ガイドの外側の話もあれば、もっとよかったかもしれません。
もっとも、観光で訪れる人には興味のない話かもしれませんが(笑)。
Kindle 価格: | ¥670 (税込) |
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週末バンコクでちょっと脱力 (朝日文庫) Kindle版
金曜日に仕事を終えたら、最終の飛行機に乗ってバンコクへ。南下する飛行機の中で、日本でのせわしない日常を、やり残してきた仕事のノルマを、すべて捨てよう。北回帰線を越えてしまえば、気持ちは南国モードに。バンコク到着の洗礼は空港から市内に向かうタクシーで。数秒ごとにグルグルとまわるタクシーメーター。毎月バンコクに通う著者でさえ未だに緊張するというバンコクのタクシーは必ずボラれる。「あなたは私たちより豊かな国から来ている。規定より多めに払うのは当然だ」その理屈に、どう対処するか? かび臭いホテル、朝の屋台、川沿いのビール、毎週開催されるマラソン大会。心も体も癒やされる、週末バンコク旅行をディープに紹介。
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2013/6/10
- ファイルサイズ15283 KB
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商品の説明
著者について
金曜日に仕事を終えたら、最終の飛行機に乗ってバンコクへ。
南下する飛行機の中で、日本でのせわしない日常を、
やり残してきた仕事のノルマを、すべて捨てよう。
北回帰線を越えてしまえば、気持ちは南国モードに。
バンコク到着の洗礼は空港から市内に向かうタクシーで。
数秒ごとにグルグルとまわるタクシーメーター。
毎月バンコクに通う著者でさえ未だに緊張するというバンコクのタクシーは必ずボラれる。
「あなたは私たちより豊かな国から来ている。規定より多めに払うのは当然だ」
その理屈に、どう対処するか?
かび臭いホテル、朝の屋台、川沿いのビール、毎週開催されるマラソン大会。
心も体も癒やされる、週末バンコク旅行をディープに紹介。
【目次】
はじめに
第一章―日本からバンコクへ
★北回路線通過を飛行機の座席で祝う
●アジアのスピード感を香港で知る
第二章―空港から市内へ
★タイ式倫理観んが漂うタクシーは正しくぼる
●スワンナプーム空港とドーンムアン空港を結ぶ無料シャトル
第三章―ホテル
★中級車向きホテルバンコクへようこそ
●路上の朝食
第四章―運河と寺院
★バンコク最後の運河タクシーじいさん。そして九寺めぐり・・・
●運河ボートとチャオプラヤエクスプレス
第五章―道端夕食
★歩道のフードコートで孤独のグルメ
●雑貨屋飲み屋は日本の立ち飲み?
第六章―酒場
★いつも土の匂いのタイフォーク。レインツリーの20年
●バンコクの政治闘争
第七章―早朝
★朝飯前のバンコク式マラソン。「ゆるゆる」の1時間37分
●タイのマラソン大会事情
第八章―最後のテーブル
★アジアティックから川沿い食堂。最後は川風に吹かれたい
●タイの鉄道事情
第九章―バンコク在住者が提案する週末バンコク
●トンブリー地区で古きよきバンコクを満喫
●マハーチャイと折りたたみ傘市場
●オリエンタルホテルで優雅な休日
●鶏の鳴き声で目覚めるタイの田舎泊
●ロングステイを夢見て
●子連れバンコクはレンタカーをフル活用
●バンコクの【アキバ】、中華街でショッピング
●瞑想とデトックス
●ガイドブックには載ってないバンコクグルメ
●船で行くローカルバンコク
●家族のように迎えてくれるバンコクの宿
バンコク市街MAP
南下する飛行機の中で、日本でのせわしない日常を、
やり残してきた仕事のノルマを、すべて捨てよう。
北回帰線を越えてしまえば、気持ちは南国モードに。
バンコク到着の洗礼は空港から市内に向かうタクシーで。
数秒ごとにグルグルとまわるタクシーメーター。
毎月バンコクに通う著者でさえ未だに緊張するというバンコクのタクシーは必ずボラれる。
「あなたは私たちより豊かな国から来ている。規定より多めに払うのは当然だ」
その理屈に、どう対処するか?
かび臭いホテル、朝の屋台、川沿いのビール、毎週開催されるマラソン大会。
心も体も癒やされる、週末バンコク旅行をディープに紹介。
【目次】
はじめに
第一章―日本からバンコクへ
★北回路線通過を飛行機の座席で祝う
●アジアのスピード感を香港で知る
第二章―空港から市内へ
★タイ式倫理観んが漂うタクシーは正しくぼる
●スワンナプーム空港とドーンムアン空港を結ぶ無料シャトル
第三章―ホテル
★中級車向きホテルバンコクへようこそ
●路上の朝食
第四章―運河と寺院
★バンコク最後の運河タクシーじいさん。そして九寺めぐり・・・
●運河ボートとチャオプラヤエクスプレス
第五章―道端夕食
★歩道のフードコートで孤独のグルメ
●雑貨屋飲み屋は日本の立ち飲み?
第六章―酒場
★いつも土の匂いのタイフォーク。レインツリーの20年
●バンコクの政治闘争
第七章―早朝
★朝飯前のバンコク式マラソン。「ゆるゆる」の1時間37分
●タイのマラソン大会事情
第八章―最後のテーブル
★アジアティックから川沿い食堂。最後は川風に吹かれたい
●タイの鉄道事情
第九章―バンコク在住者が提案する週末バンコク
●トンブリー地区で古きよきバンコクを満喫
●マハーチャイと折りたたみ傘市場
●オリエンタルホテルで優雅な休日
●鶏の鳴き声で目覚めるタイの田舎泊
●ロングステイを夢見て
●子連れバンコクはレンタカーをフル活用
●バンコクの【アキバ】、中華街でショッピング
●瞑想とデトックス
●ガイドブックには載ってないバンコクグルメ
●船で行くローカルバンコク
●家族のように迎えてくれるバンコクの宿
バンコク市街MAP
登録情報
- ASIN : B00D15TO08
- 出版社 : 朝日新聞出版 (2013/6/10)
- 発売日 : 2013/6/10
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 15283 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 250ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 417,567位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 2,132位朝日文庫
- - 11,710位日本文学研究
- - 12,060位評論・文学研究 (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年10月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分のまだ知らなかった部分が出ていたので一気に読んでしまった。
もう少し安いといいな=
もう少し安いといいな=
2013年3月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
寝転んで読むならいいんだが、
原稿を延ばす技術ばかりが
上手になった様子が見て取れて、
やだなあ。
原稿を延ばす技術ばかりが
上手になった様子が見て取れて、
やだなあ。
2018年1月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
下川氏の著作を読むのは久しぶりでしたが、
下川ワールドを堪能いたしました。
北回帰線を超える時の静かな感動。運河を走るボートの話など。
特に、私もジョギングを嗜むことから、バンコクのマラソン事情についての項目がとても
興味深く読むことができました。
タイの政治状況の移り変わりもとても参考になりました。
下川ワールドを堪能いたしました。
北回帰線を超える時の静かな感動。運河を走るボートの話など。
特に、私もジョギングを嗜むことから、バンコクのマラソン事情についての項目がとても
興味深く読むことができました。
タイの政治状況の移り変わりもとても参考になりました。
2013年7月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
さすがに、下川さんらしいバンコクに密着した内容で、興味をそそられて、実際に行ってみたくなる内容。
2015年3月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大したことなかったですね。川上にあるレストランの話位かな、すこし参考になったのは。
2017年5月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
夏休みにバンコクに行こうかと考えています。旅行ガイドブックには書いていないような情報が得られて良かったです。
2013年7月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「バンコク迷走」以来のバンコクを題材に取り上げた作品です。
他の方のレビューにもあるように、バンコクそのものを
テーマにすること自体、ややネタ切れの感は否めません。
正直、読者としても限界を感じます。
かつては、バンコクというだけで、混沌としたアジアをイメージ
させましたが、いまや世界的な国際都市で、近代化も進み
昔日のバンコクのようなどこか得体の知れない、でも旅人を
惹きつけてやまない魅力はすでに影を潜めてしまったのでしょう。
著者のタイに関連する作品はかつては読んでいてワクワクするほどの
臨場感と題材に事欠きませんでしたが、もはやバンコクには、
週末を利用してまで強行軍で旅する魅力はまったく感じませんでした。
これは著者自身もペンを進めながら十分すぎるほど感じていたのではないかと
思います。
他の方のレビューにもあるように、バンコクそのものを
テーマにすること自体、ややネタ切れの感は否めません。
正直、読者としても限界を感じます。
かつては、バンコクというだけで、混沌としたアジアをイメージ
させましたが、いまや世界的な国際都市で、近代化も進み
昔日のバンコクのようなどこか得体の知れない、でも旅人を
惹きつけてやまない魅力はすでに影を潜めてしまったのでしょう。
著者のタイに関連する作品はかつては読んでいてワクワクするほどの
臨場感と題材に事欠きませんでしたが、もはやバンコクには、
週末を利用してまで強行軍で旅する魅力はまったく感じませんでした。
これは著者自身もペンを進めながら十分すぎるほど感じていたのではないかと
思います。