学生時代の印象と社会人を長く経た今ではずいぶんと感じ方が違うのでびっくり。
老いたらまた読んでみたい一冊。
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伊豆の踊子(新潮文庫) Kindle版
旧制高校生である主人公が孤独に悩み、伊豆へのひとり旅に出かける。途中、旅芸人の一団と出会い、そのなかの踊子に、心をひかれてゆく。清純無垢な踊子への想いをつのらせ、孤児意識の強い主人公の心がほぐれるさまは、清冽さが漂う美しい青春の一瞬……。ほかに『禽獣』など3編を収録。巻末の三島由紀夫による「解説」は、川端文学の主題と本質についてするどく論じている。※電子書籍版には解説は収録しておりません。
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日1950/8/22
- ファイルサイズ315 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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登録情報
- ASIN : B00D3WJ49A
- 出版社 : 新潮社 (1950/8/22)
- 発売日 : 1950/8/22
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 315 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 153ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 41,849位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 784位日本文学研究
- - 819位評論・文学研究 (Kindleストア)
- - 1,019位新潮文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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(1899-1972)1899(明治32)年、大阪生れ。東京帝国大学国文学科卒業。
一高時代の1918(大正7)年の秋に初めて伊豆へ旅行、旅芸人の一行と知り合う。以降約10年間毎年、伊豆湯ヶ島湯本館に長期滞在する。菊池寛の了解を得て1921年、第六次「新思潮」を発刊。新感覚派作家として独自の文学を貫いた。1968(昭和43)年ノーベル文学賞受賞。1972年4月16日、逗子の仕事部屋でガス自殺を遂げた。著書に『伊豆の踊子』『雪国』『古都』『山の音』『眠れる美女』など多数。
イメージ付きのレビュー
3 星
表紙が違う
出版社が同じなので内容に差は無いのでしょうが、表紙が違う物が届きました。細かいことですが、タイトルの伊豆の踊り子をイメージしたこの商品ページの表紙版が届くと思っていただけに残念であります。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年3月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現代とは異なる風景であろう伊豆の温泉場が、目に浮かぶ。このような時代にあって、今の世の中から消えてしまったものは何だろうか。
2019年9月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Great readings
Learned a lot about Japan
Learned a lot about Japan
2019年10月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
30代独身の男です。
伊豆の踊子が川端康成の代表作ということで読んでみたが、感動するシーンは見つけられなかったし、読後にも何も感じなかった。
おそらく主人公から滲み出る弱さを私自身が受け入れられず、素直に主人公の心情を推し量れなかったことが原因かと思う。
雪国を読んだ時にも感じたが、川端康成が描く男の主人公は皆どこか弱々しくて、どうにも受け入れられない。
ただし、そんな男の主人公が不在の「温泉宿」と「抒情歌」は楽しむことができた。
伊豆の踊子が川端康成の代表作ということで読んでみたが、感動するシーンは見つけられなかったし、読後にも何も感じなかった。
おそらく主人公から滲み出る弱さを私自身が受け入れられず、素直に主人公の心情を推し量れなかったことが原因かと思う。
雪国を読んだ時にも感じたが、川端康成が描く男の主人公は皆どこか弱々しくて、どうにも受け入れられない。
ただし、そんな男の主人公が不在の「温泉宿」と「抒情歌」は楽しむことができた。
2019年2月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ノーベル賞作品を知っておこうと買いました。流石に昔のはなしで本も古い感じでした。汚れでなく経年劣化ですが、満足しました。昔の淡い恋心・・・いいなぁ