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脳男 [DVD]
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 松雪泰子, 二階堂ふみ, 生田斗真, 瀧本智行, 江口洋介 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 5 分 |
メーカーによる説明
脳男 [Blu-ray] | 脳男 [DVD] | |
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カスタマーレビュー |
5つ星のうち3.5
218
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5つ星のうち3.5
218
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価格 | ¥5,217¥5,217 | ¥4,383¥4,383 |
仕様 | Blu-ray | DVD |
発売日 | 2013/8/28 | 2013/8/28 |
商品の説明
この男の悲しき宿命に、あなたは瞬きできない。
予測不能のバイオレンスミステリー、観る者の魂を大きく揺さぶる驚愕のラスト。
日本映画史上、類を見ない興奮と感動のバイオレンスミステリー超大作『脳男』が、
早くもDVD&Blu-rayとなって登場!
数々の衝撃的なシーンの撮影裏側に迫る貴重なメイキング映像を収録した特典ディスク付!
『脳男』 DVD&Blu-ray
2013年8月28日発売
≪商品概要≫
【DVD】2枚組(本編ディスク+特典ディスク)
VPBT-13787(POS:4) \5,040(税込)
本編125分+特典映像、片面二層、COLOR、16:9ビスタサイズ、STEREO、MPEG-2、ドルビーデジタル2.0ch&5.1ch(本編のみ)、日本語字幕(本編のみ)
【Blu-ray】2枚組(本編BD+特典DVD)
VPXT-71270(POS:5) \6,090(税込)
本編125分+特典映像、片面二層、COLOR、16:9ビスタサイズ〈1080p High-Definition〉(本編のみ)、リニアPCM&ドルビーTrueHD5.1ch(本編のみ)、
MPEG-4/AVC、日本語字幕(本編のみ)
●本編ディスク
・音声特典:生田斗真×瀧本智行監督×権野元助監督による「脳男」徹底解説オーディオコメンタリー
●特典ディスク 約80分(予定)
・メイキング・オブ・「脳男」(衝撃のアクションシーンから爆破シーンまで、「脳男」製作の裏側をたっぷりと紹介)
・イベント映像集(製作報告会見/完成披露イベント/初日舞台挨拶/大ヒットイベント)
・特報、予告編、TVスポット
●封入特典
豪華40ページブックレット
(未公開スチール写真を含む豪華オールカラーブックレット! ストーリーやキャスト紹介ほか、製作秘話を記したプロダクションノートも収録。)
※内容・仕様等は変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
自らの正義のためには殺人をも厭わない美しき殺人者“脳男"。彼は生まれつき並外れた知能と肉体を持ちながら、しかし人間としての感情を持たない悲しき宿命を持つ。
そんな難役に挑戦するのは、爽やかな印象の強い生田斗真。この作品で俳優としての新境地を切り開きます。また深いトラウマを抱えながら“脳男"の謎に挑む精神科医に松雪泰子。
強い正義感を持ち“脳男"を追い続ける刑事を江口洋介が熱演。心に底知れぬ深い闇を持つ連続爆弾魔・緑川紀子は二階堂ふみが演じます。
強烈な個性を放つキャラクターたちが、それぞれの“正義"を胸に、互いを求めつつも、決して交わることなく、予測不能なドラマを展開。
そして究極のバトルの末に彼らが辿り着く“正義"とは?
原作は、その独創的な内容で江戸川乱歩賞を受賞した首藤瓜於による同名小説。
脚本は各映画賞を総なめにした『八日目の蝉』の監督・成島出が担当。監督には『イキガミ』『はやぶさ 遥かなる帰還』など人間ドラマで
定評のある瀧本智行。また撮影監督には、ロバート・アルトマン作品などで知られる栗田豊通をハリウッドから招聘。
撮影では最新のデジタル技術を導入し、世界に通用するハイクオリティな映像表現が実現しました。
キャストでは、太田莉菜や、染谷将太、大和田健介から、三石研、甲本雅裕、石橋蓮司、小澤征悦、夏八木勲と若手からベテランまで錚々たる俳優陣が脇を固め、
更には伝説のシンガーソングライター・山崎ハコ、『いつか読書する日』の監督・緒方明が俳優として出演。まさに超大作に相応しい豪華キャストが集結しました。
また作品のエンドを飾る主題歌として、伝説のロックバンド、キング・クリムゾンの名曲「21世紀のスキッツォイド・マン」を使用。
独特の音楽的手法や思考法で世情の不安を切り取る曲にのせ、『脳男』を観る者の記憶に深く刻み込みます。
都内近郊で無差別連続爆破事件が発生。刑事の茶屋(江口)は、ついに犯人・緑川(二階堂)のアジトを突き止めたが、確保できたのは身元不明の男(生田)だけだった。
緑川の共犯者と見なされた男は、その犯行が異常だったため精神鑑定を受けることに。担当の精神科医・鷲谷真梨子(松雪)は、一切の感情を出さない彼に興味を持ち、
真実の姿を探ろうと過去を調べ始める――。生まれつき並外れた知能と肉体を持ち、正義のため犯罪者を抹殺する感情を持たぬ殺人ロボット。そんな彼を人は“脳男"と呼んでいた――。
だが真梨子はどんな人間でも必ず人間性を取り戻せると信じている。
そんな中、緑川が真梨子の勤務する病院を襲撃し始める。それは“脳男"を誘い出すため。
緑川が“脳男"を求める理由は何か。真梨子の想いは“脳男"に通じるのか。“脳男"、緑川を追う茶屋の運命は…。
錯綜するそれぞれの<正義>を抱えながら、“脳男"と緑川の想像を絶する死闘が始まった…。
生田斗真 松雪泰子
二階堂ふみ 太田莉菜 大和田健介 染谷将太 / 光石研 甲本雅裕 小澤征悦 石橋蓮司 / 夏八木勲
江口洋介
原作:首藤瓜於『脳男』(講談社文庫刊)
監督:瀧本智行
撮影監督:栗田豊通
脚本:真辺克彦 成島出
音楽:今堀恒雄
主題歌:キング・クリムゾン「21世紀のスキッツォイド・マン」(WHDエンタテインメント)
(C)2013「脳男」製作委員会
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 270 g
- EAN : 4988021137874
- 監督 : 瀧本智行
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 2 時間 5 分
- 発売日 : 2013/8/28
- 出演 : 生田斗真, 松雪泰子, 二階堂ふみ, 江口洋介
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo), 日本語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : バップ
- ASIN : B00DFZ198E
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 111,482位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,111位日本のミステリー・サスペンス映画
- - 1,352位日本のアクション映画
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
そこまで通じゃないのでこのぶっ飛んだ映画も衝撃的で、
でも役者さん達の演技力がすこぶる高かったお陰で
キショイ場面や描写もたらふくあるけど、
見慣れてしまうとクセになる面白さ!
これまでに何度も見てしまうかなりお気に入りの映画に。
原作は知らないので、この中で描かれた内容だけが全てです。
心理学専攻の経験がある為、
細かい心理学描写が随所に散りばめられていたのが更に面白さを増しました。
身体能力はフィクションでも、
鈴木の様な【感情障害】を持つ人達はかなりの率で ≪実在≫ する。
この映画で一番怖かったのは
鈴木の「精神や神経に感覚、感情」と類似したノンフィクションが
わたし達の身近にも実際いるよ…という事。
おそらく、この映画を見た人の中には
「自分の周りに鈴木に似た事を言うやつがおる」
「鈴木みたいに【無】な友人、知人、同僚、上司、家族、おるおる!」
を感じた人も決して少なくはないかと。
おそらく原作者はあの残虐なサイコパスぶりを描きたかったのではなく、
こういう精神疾患や障害を持つ人も一定数いる…という事を
言わんとしてたのかなと…
本ポスターの【永遠に交わることのない それぞれの正義】とありますが、
まさに発達障害、サヴァン症候群、自閉症スペクトラム障害、パーソナリティ障害などで
見受けられ使いまわされる究極のキャッチコピーそのもの…
大ラスで鈴木が見せたほんの少しの笑顔
決して【無】だけではない
をあそこでワザワザ視聴者に確実に分かる様な描写で付け足して終わったのは
原作がまだ第二弾(指し手の顔 脳男2)、三弾と(ブックキーパー 脳男)と有るため
続編の製作を狙っているから?
なのかは分からない。でも!
生田斗真がいるうちに、やれるうちに、なんとか実現して欲しいと願うばかりです。
この映画はただのサイコパス、シリアルキラー映画ではなく
心理学を主軸にエンタメ変換された
【色んなタイプの脳男・脳女】を表現しようとした
究極の心理学映画ではないかと個人的には思わざるを得ませんでした。
(ん~偉そうにすいません、関西人なんでお馴染みの「知らんけど笑」で終わります)
◎私はこの映画は大好きです☆
病院での爆弾魔シーンは原作ではお気に入りの場面でしたが、映画では原作改変されており、特に茶屋刑事と鈴木の共闘が見られなかったのは残念でした。解決の流れは原作通りで良かったと思う!!
良くも悪くも原作改変がなされているため、★3個にしときます、まあ300円の元は取れたと思う!!
最初、脳男と言うタイトルを見て、物凄い思考力を備えた主人公の物語を連想してしまったのですが、実際はある種の神経障害者をヒーローに見立てると言う形になっています。未読ですが原作が有ってどの程度この映画の解釈が妥当性を持つのかはよく判らないのですが、観ている間混乱させられる事項が多く、内容自体はある意味幼稚に感じる部分も多いと。
多分この映画が制作された時期はサイコパス物、日本ではちょっととがった内容の映像を制作するのがトレンドだった様な気がします。アメリカ映画から韓国映画のエッジーな表現への憧れ、その流れの中でこの題材がピックアップされた。しかもこの映画は日本のエッジーな表現の流れも汲んでいる。「ドグラ・マグラ」から黒沢清の「CURE」の様な。異常の認められる脳側の反応を世界に当て嵌めて、まるでリアルなものと読み替えると言う。つまりこの映画はリアルではない。それをこの映画を制作している、東宝、日活、日テレ、ジャニーズと言う多数性を指向するメディアが行うと言う。またここに監督の嗜好(思考ではない)が重ね合わされると言う事態が起きています。閉鎖病棟内の微かに空調が聴こえる感じや、室内の光量の変化は黒沢清の影響、終盤の駐車場の場面は「その男、凶暴につき」を連想します。
最初に明らかにまともではない風の女性がアレグリの「ミゼレーレ」を流す。これは日本映画特有のクリシェと言って良い。サイコパス的存在は日本的環境では罪のイメージと結び付けにくい為に、キリスト教的ムードを重ねる。これは監督の嗜好ではあるが同時に、判り易さに特化した汎アニメ的表現でもあるのです。二階堂ふみは吐血するのですが、後半に末期がんと告白し、恐らくモルヒネを習慣使用している。彼女が殺人嗜好なのは、痛みを無効化している為だと思わせる、そうエクスキューズされている様です。
対する生田斗真は、精神鑑定の最初の情報がドーパミンの常時分泌です。痛みを感じない、だけでなく幸福を感じている?担当者の松雪泰子は「器質異常はない」と断言していますが本当か、松雪が見落としているだけじゃないのかと言う気がするのです。その意味で松雪は医者ではない。全く医者に見えないだけでなく、演出上もそれを証明しない。バス爆発に巻き込まれた小学生を抱きかかえ、「救急車」ではなく「誰か」と叫ぶ様に。彼女は何を見てキーボードを叩くのか、彼女が見ているものをなかなか観客は確認できない。ポリグラフテストのグラフは甲本雅裕が解説する。彼女は最後に医者でない事を証明されてしまう。では彼女は何を診ているのか。それは若い男性です。生田斗真と染谷将太です。彼女は、或いは中年女性は彼らに欲望を抱いているが、それは手厳しい内面的な拒絶を伴う。生田はジャニーズ的な笑顔を添えながら、染谷はより倫理的な痛みを伴う形で。
これは江口洋介が同僚の若い刑事に対するものと同質なのでは。松雪がポリグラフテストで自慰や自身との性行為を想像させる質問をするように、「童貞だろ」と言うセクハラ的発言は、中年世代が若い男性に欲望を抱く事を否定的には扱わず、その余地を確保するのです。そして若い女性はどうなのか。彼女たちは、若い男性に触れることが出来ない、許されないと言う構図になっています。江口が二階堂を射殺するのです。
当然ジャニーズ的価値観が含まれるので、生田の殺人の実行は殆どが視覚化されない。生田は殺人者であるが清潔である事に疑問を持たない。何故なら彼は人に言われたことを実行するだけだから。彼が締める首の感触は彼の脳には伝わっていない、彼の中の価値の序列は他者が決めたものだから。だが彼の意識とは関係なく彼の外見は、他者の欲望を喚起する。つまり彼の内面と彼を含む外側の世界は分離しているのです。だがこのストーリーは彼の内面なしには成立しない、或いは分離そのものが無ければ成立しないのです。
ですが同時にこの映画は別の分離が有る。既に述べた性的な分離と世代間の分離です。この映画では老人はどんな存在か。松雪の母、染谷の母は視覚的に醜く表現されています。夏八木勲はまるで知性が無いかの様です。権力者の老人は世界に取り返しのつかない影響を及ぼす、老いた女性は自らでは幸福になることが出来ない。そしてこの映画では幸福な女性は存在しないかの様です。この構図と染谷の犯罪は、2023年にはひどくグロテスクに思われた筈なのです。映画に関わるジャーナリストがこの映画について思い返すことが有ったのか、或いはプロデュースに名を連ねる藤島氏はどのように発言していたのか気になるのです。
染谷の母(山崎ハコ、えっ?)は松雪を「神様」と讃える。これに否定もせず、ただニヤニヤする場面が有ります。ここだけが何故かリアルに感じる、本当の世界が虚構の世界を反転させる。当然神様は居ない。そして松雪は何故Ⅴシネ期の竹内力よろしく低音での発声を自身に課したのか。松雪は男性化願望が有るのだと感じる次第。つまり脳男とは。
「比べるのはナンセンス」です。
単純に小説の方が情報量が多く、映画はそれを凝縮して2時間~3時間程度でその主なストーリーや世界観を表現しなければならないので、細かい描写や端折らなければいけない部分が多すぎる為、小説より劣るのは当たり前です。
今後この様な相対的な感想を言う人がいるならば教えてあげて下さい。
それを踏まえて上で映画自体の感想を述べるべきであると僕は考えます。
小説等からの映画化作品に対するレビューに多く見られるので我慢できずに苦言を呈させて頂きました。
肝心なこの映画のレビューですが、
「面白い」の一言です。
しょうもない整合性云々を語るド〇脳共は置いておいて、こういったバイオレンスでダークな雰囲気、世界観が好きな方にはお勧めします。あとは兎に角キングクリムゾンに尽きますね。曲が流れた瞬間に映画館で打ち震えたのを今でも思い出します。因みに一緒に行った相手は松坂桃李似のKcupでした。結婚おめでとうございます。
・話を展開させるため引き延ばしている感が透けて見える
・刑事の立ち回り
【良かったところ】
・二階堂ふみさん、生田斗真さんの演技
・爆破
・後半の展開(特に二階堂さんと松雪さんの絡み)
【その他】
・グロテスクな表現あり
・ほんのわずかであるが性的な表現がある
【総評】
娯楽に振り切ったクライムアクションと割り切れば、邦画にしては振り切った内容で楽しめる作品でした。
生田さんの無機質な演技や、爆破やアクションなど、随所に作り手のこだわりを感じられます。
刑事の立ち回りや、中盤の引き延ばし感など残念に思うところもありますが、映画観賞素人であるならば充分に先の読めない展開にドキドキしながら楽しめる作品でしたよ。