セールの値段に惹かれて電子書籍版を買いましたが、タイトルだけ見て、
「そうだよね。確かに何を"しない"か取捨選択する事が大事だよね。」
と、考えさせてくれただけでひとつ勉強になりました、という感じです。
読み進めると、たとえば「無理しない」は「無理しないように"する"」のように
感じられる構成です。
非常に多くの○○しない、△△しないが列挙され、
「これだけの事をしないように"する"んだよ」
と言われているようで、日々のTodoの義務感から解放されるような
気持ちにはあまりなりません。
特に「メールにはすぐに返信する」という行には少々驚きました。
毎日、帰宅後も仕事のメールの返信に追われる、公私の境目のない毎日に辟易して、
この本を開いた人には少々違和感ではないでしょうか。
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