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シエスタ

4.3 5つ星のうち4.3 10個の評価

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新品 中古品
CD, 限定版, オリジナルレコーディングのリマスター, 2013/11/20 オリジナルレコーディングのリマスター, 限定版
¥4,200 ¥693
CD, 1990/8/25 1枚組
¥364
CD, 1999/5/26 1枚組 ¥550

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曲目リスト

1 ロスト・イン・マドリッド (パートI)
2 シエスタ
3 オーガスティンのテーマ
4 服従
5 ロスト・イン・マドリッド (パートIII)
6 コンチータ
7 ロスト・イン・マドリッド (パートIV)
8 クレア
9 アフターグロウ
10 ロス・フェリス

商品の説明

最後のパートナー、マーカス・ミラーとの絶妙なコラボレイション。
スペインの郷愁を奏でた晩年の傑作。
2,3:マイルス・デイヴィス (tp) ジョン・スコフィールド (g) オマー・ハキム(ds) ジェイソン・マイルス(synt programs) マーカス・ミラー (other inst)
録音:1987年1月ニューヨーク
4,5,6,9:マイルス・デイヴィス (tp) ジェームス・ウォーカー(fl) ジェイソン・マイルス(synt-prog) マーカス・ミラー (various inst.) アール・クルー, ジョン・スコフィールド (g) オマー・ハキム(ds)
録音:1987年1月~3月ニューヨーク
1,7,8,10:マイルス・デイヴィス (tp) アール・クルー (g) ジェームス・ウォーカー(fl) ジェイソン・マイルス(synt programs) マーカス・ミラー (other inst)
録音:1987年3月ノースハリウッド


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登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 製品サイズ ‏ : ‎ 14.22 x 1.27 x 12.45 cm; 90.72 g
  • メーカー ‏ : ‎ ワーナーミュージック・ジャパン
  • EAN ‏ : ‎ 4943674154173
  • 時間 ‏ : ‎ 38 分
  • レーベル ‏ : ‎ ワーナーミュージック・ジャパン
  • ASIN ‏ : ‎ B00EV50690
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 10個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
10グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2015年3月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本作はメアリー・ランバート監督の映画“Siesta”のサウンドトラックで、1987年に発表された。本作の全10曲中9曲はマーカス・ミラー単独の作曲、1曲はマーカスとマイルスの共作である。

私はマイルスの自作曲が少ないことから今まで本作を聴く必要性を感じていなかったのだが、四谷のジャズ・バーである「いーぐる」で聴いて、このマイルスのトランペットが主導する儚げな音楽が気に入ったので買ってみた。マイルスらしさは十分に感じられる。またマーカス・ミラーにも興味を持った。

私は映画は観ていないのだが、鏡を持った女の後ろに髑髏があるというこのアルバムのジャケットは好奇心をそそる。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年9月12日に日本でレビュー済み
シエスタという、スペインが舞台の映画のサウンドトラック。マイルスデイビスが、マーカスミラー、というミュージシャンとともに作った、晩年の作品。帯には「もう一つのスケッチオブスペイン」と評されていた。

ギターやバスクラリネットも加わるが、基本的には電子効果音を背景に、マイルスのトランペットがフィーチャーされている。

複数の楽器のアンサンブルを楽しむのではなく、マイルスのトランペットを味わうためのCDと言っていい。

マイルスの形容しづらい、なんとも味わいのある音が、このCD全編にわたって楽しめる。

あくまで映画音楽であり、ピアノトリオが繰り出すノリノリのアコ―スティックジャズではない。

評論家の後藤雅洋さんは、ジャズ耳養成マガジン3で「これは●●だ」とわかってしまう音が一流ジャズマンの証だ、と述べておられるが、このCDのマイルスは、正にそれにあたると思う。

「ジャズでどういう音楽だろう」と興味を持ち始めたファンよりも、「マイルス・デイビスってどういうトランぺッターだろう」という風な疑問を抱いた人にお勧めできる。
前者の人がこのCDを聴くと、「なんか私には合わないなあ」とか「ジャズって変なの」みたいな感想を持つかもしれない。

私自身は別に熱烈なマイルスファンという訳ではなく、マイルスのアルバムはこれだけしか持っていない。

しかしそれでも、スペイン情緒あふれる、たまに繰り返し聴きたくなるアルバムである。

最近出た「ジャズの巨人マイルス・デイビス」のVOL1.2ともに、本アルバムの曲は収録されていないようだ。
よって「こんなマイルスがあるぞ!」という意味で、お勧めしておきたい。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年9月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
もともとMilestonesの頃が好きな自分には、復帰後のマイルスは縁遠かった。ワーナー時代のマイルスは、亡くなった時にdoo-bopを購入したのみで、最近まで聴かずに過ごしてきました。ところが、TUTUのスペシャルエディション Tutu: Deluxe Edition を近所の店で購入して以来(あのジャケットの写真にやられました。昔から気に入っていて本当はLPで手に入れたいけれどCDサイズでもインパクトありましたねぇ)、一枚一枚ワーナーのマイルスを追いかけています。どれもなかなかに気に入っています。
本作の評価は四つ星としましたが、マイルスの生き生きとした音色はほれぼれします。体調が(そして精神的にも)充実していた時期なのでしょうね。重厚な音色と伸びやかな響きに参りました。つやつやキラキラしています。その点はTUTU以上かな。ただ曲想は、TUTUの方が私好みです。本作はサントラ盤なので、映画のBGMとしての要素があることは否めないと思いますが、むしろそれがアルバム全体を貫くスパニッシュな統一感を与えてもいるわけで、アルバム全体をゆったりと始めから最後まで聴きとおす聴き方が良いのではないかと思います。部屋のスピーカーで、ゆるゆるとグラスを傾けながら、というのはどうでしょうか。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年1月29日に日本でレビュー済み
スペインを髣髴とさせるアルバムであるとともに晩年のマイルスの結節点とも呼べる傑作である。スパニッシュ・モードが好きなマイルスは1959年のスケッチ・オブ・スペインを始め、カインド・オブ・ブルーでもフラメンコ・スケッチという曲を収録している。またこのアルバムは映画のサウンド・トラック盤でもあり、この点では死刑台のエレベーター、ジャック・ジョンソンらと同系のラインにある。映画のイメージに接近しながらも瞬時に自己のオリジナリティを発揮するマイルスの天才を感じる仕事である。常に時代の中で停滞する事を潔しとしなかったマイルスにとって映画という素材とスペインというイメージの故郷によって生まれた作品であり、クラッシックなマイルスファンにとってはこたえらないムードをたたえた美しいアルバムである。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2002年12月10日に日本でレビュー済み
TUTUやアマンドラなど後期マイルスから入ったファンには特に推薦します。マイルスという素材の魅力をマーカス・ミラーが極限まで引き出しているのか、マイルスが上手(うわて)なのか?いづれにしろ聴け聴くほど、美しさと狂気、退屈さと衝動みたいな感覚を楽しめます。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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