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知的複眼思考法 誰でも持っている創造力のスイッチ (講談社+α文庫) Kindle版
常識にとらわれた単眼思考を行っていては、いつまでたっても「自分の頭で考える」ことはできない。自分自身の視点からものごとを多角的に捉えて考え抜く、それが知的複眼思考法だ。情報を正確に読みとる力。ものごとの筋道を追う力。受け取った情報をもとに自分の論理をきちんと組み立てられる力。こうした基本的な考える力を基礎にしてこそ、自分の頭で考えていくことができる。ベストティーチャーの奥義!!
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2002/5/20
- ファイルサイズ1203 KB
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商品の説明
著者について
■苅谷剛彦(かりやたけひこ)
1955年、東京都に生まれる。東京大学大学院教育学研究科修士課程を修了後、ノースウエスタン大学大学院博士課程を修了、社会学博士。ノースウエスタン大学大学院客員講師、放送教育開発センター助教授を経て、東京大学大学院教育学研究科教授。
著書には『大衆教育社会のゆくえ』(中公新書)、『変わるニッポンの大学』(玉川大学出版部)、『学校って何だろう』(講談社)などがある。
1955年、東京都に生まれる。東京大学大学院教育学研究科修士課程を修了後、ノースウエスタン大学大学院博士課程を修了、社会学博士。ノースウエスタン大学大学院客員講師、放送教育開発センター助教授を経て、東京大学大学院教育学研究科教授。
著書には『大衆教育社会のゆくえ』(中公新書)、『変わるニッポンの大学』(玉川大学出版部)、『学校って何だろう』(講談社)などがある。
登録情報
- ASIN : B00FEBDDRC
- 出版社 : 講談社 (2002/5/20)
- 発売日 : 2002/5/20
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 1203 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 382ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 8,532位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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オックスフォード大学社会学科及びニッサン現代日本研究所教授。教育社会学、現代日本社会論(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『教員評価の社会学』(ISBN-10:4000225766)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年12月9日に日本でレビュー済み
レポート
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創造力を養うためにはまずあらゆる物事に疑ってかかる猜疑心が必要で、その事について実際にグラフや新聞記事などを通して理解し習得させてくれる^_^
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2023年12月1日に日本でレビュー済み
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物事を様々な視点で見ると、より立体的に物事が理解できる。余裕のない時、こだわりがある時には狭窄的思考に陥りやすいが、この書籍の内容を参考に俯瞰性を自ら担保することは物事への理解促進に役立つ
2020年12月24日に日本でレビュー済み
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論理的思考には限界が存在する。それは「切り口」の限界だ。
論理的思考を行う際には「ロジックツリー」というツールを多用する。ロジックツリーは、目の前にある「問題現象」を要素分解することで根本課題を見抜いたり、あるいは「問題解決」の打ち手の選択肢を広げていくときに使われることが多い。
しかし「要素分解」も「選択肢の拡大」も、その「切り口」次第で結論は変わる。
そうなると、いかに「筋のよい切り口」を見出せるかが重要なカギとなるが「筋のよい切り口」は論理では導き出せない。
本書は、物事を単純に一つの側面から見るのではなく、その複雑さを考慮に入れつつ多面的に考えることで、当たり前の「常識」に飲み込まれない思考法を解説した書籍だ。
「そんなことは当たり前だ」と終わらせていたり「どうせ仕方がない」と最初から何も疑問を感じなければ、思考は起動しない。逆に言えば「常に疑問を持つ」ことは物事を客観的に捉え、いろんな角度から物事を見ようとする頭の動きであり、考える範囲を広げるきっかけとなる。
しかし一方で「疑問を持つ」だけでは抽象的すぎて、そこから先の考えが止まってしまうこともよくある話だ。物事の変化や差に気づき、疑問を持った後に必要なのは「素朴な疑問」を「答えが出せる適切な問い」に展開していく力だ。
このように、本書は「AだからB、BだからC、ゆえにA=C」という論理の筋道に当てはめると「Aの置き方」を中心に解説している書籍だ。
もし論理的思考を越えて「多面的」「複眼的」に考える思考技術を手に入れたいなら、一読をおすすめする。
論理的思考を行う際には「ロジックツリー」というツールを多用する。ロジックツリーは、目の前にある「問題現象」を要素分解することで根本課題を見抜いたり、あるいは「問題解決」の打ち手の選択肢を広げていくときに使われることが多い。
しかし「要素分解」も「選択肢の拡大」も、その「切り口」次第で結論は変わる。
そうなると、いかに「筋のよい切り口」を見出せるかが重要なカギとなるが「筋のよい切り口」は論理では導き出せない。
本書は、物事を単純に一つの側面から見るのではなく、その複雑さを考慮に入れつつ多面的に考えることで、当たり前の「常識」に飲み込まれない思考法を解説した書籍だ。
「そんなことは当たり前だ」と終わらせていたり「どうせ仕方がない」と最初から何も疑問を感じなければ、思考は起動しない。逆に言えば「常に疑問を持つ」ことは物事を客観的に捉え、いろんな角度から物事を見ようとする頭の動きであり、考える範囲を広げるきっかけとなる。
しかし一方で「疑問を持つ」だけでは抽象的すぎて、そこから先の考えが止まってしまうこともよくある話だ。物事の変化や差に気づき、疑問を持った後に必要なのは「素朴な疑問」を「答えが出せる適切な問い」に展開していく力だ。
このように、本書は「AだからB、BだからC、ゆえにA=C」という論理の筋道に当てはめると「Aの置き方」を中心に解説している書籍だ。
もし論理的思考を越えて「多面的」「複眼的」に考える思考技術を手に入れたいなら、一読をおすすめする。
2023年6月11日に日本でレビュー済み
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思考の抽象度を上げ、様々な面から物事を見る
そうすると対処すべき問題、考えるべき観点がより鮮明に浮かび上がってくる
自分の中の常識にとらわれず、より適切な判断をするうえで必要な考え方だと思いました
そうすると対処すべき問題、考えるべき観点がより鮮明に浮かび上がってくる
自分の中の常識にとらわれず、より適切な判断をするうえで必要な考え方だと思いました
2019年8月18日に日本でレビュー済み
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"『自分で考えろ』というのはやさしい。『自分で考える力を身につけよう』というだけなら、誰にでもいえる。そういって考える力がつくと思っている人々は、どれだけ考える力を持っているのか。"1996年発刊の本書はリテラシー力を日々問われるSNS時代に生きる私達にロジカルシンキングを教えてくれる良書。
個人的には、まさに周囲の人に『自分の力で考えろ』と安易かつ漠然と言ってしまっている事への反省と【どうやって身につけるか】を代わりに相手に具体的に伝えてくれる良書を捜す中で本書を手にとりました。
さて、本書では現オックスフォード大学教授にして、単純な【経済格差のみ】で捉えるのではなく、親の教育への関心、文化レベルといった【社会階層】が子供の学習意欲や学力に強い影響を及ぼす事、そしてそれが日本の戦後教育では無視されてきたと指摘した事でも知られる教育社会学者の著者が"考える力をつけるには、どうすればいいのか。ものの見かたを変えるにはどうしたらいいのか"を【具体的にわかりやすく伝える】為に、4章立ての模擬授業のように展開していく構成となっていて。
1章では"著者と対等な視点"で読む『創造的読書』2章では"論理的で説得力のある文章"を書く『作文技法』を、3章では"なぜ?と仮説を設定し"考察する『問いのたて方』そして最後の4章では"複眼思考"として3つ。2つ以上の【関係論】〜にもかかわらずといった【逆説論】そして問題に問いを重ねる【メタ的思考】について、やさしい言葉遣いで体系的に伝えてくれているわけですが。
例題を何度も提示してくれている事で、参加型ゲームをしているような楽しい没入感、知的興奮を与えてくれました。
またWEBやSNSといっても、多くのやりとりを文字という誤解をそもそも含みやすいツールで処理することが多い私たちにとって【同じ出来事をどのように眺め、伝えるか】を空気に流されずに自分で考え、誰かと共有する為の実践的な教科書としても有用ではないか?と確かに思いました。
自分で考える力や、ネットリテラシーを【具体的に身につけたい】誰かへオススメ。
個人的には、まさに周囲の人に『自分の力で考えろ』と安易かつ漠然と言ってしまっている事への反省と【どうやって身につけるか】を代わりに相手に具体的に伝えてくれる良書を捜す中で本書を手にとりました。
さて、本書では現オックスフォード大学教授にして、単純な【経済格差のみ】で捉えるのではなく、親の教育への関心、文化レベルといった【社会階層】が子供の学習意欲や学力に強い影響を及ぼす事、そしてそれが日本の戦後教育では無視されてきたと指摘した事でも知られる教育社会学者の著者が"考える力をつけるには、どうすればいいのか。ものの見かたを変えるにはどうしたらいいのか"を【具体的にわかりやすく伝える】為に、4章立ての模擬授業のように展開していく構成となっていて。
1章では"著者と対等な視点"で読む『創造的読書』2章では"論理的で説得力のある文章"を書く『作文技法』を、3章では"なぜ?と仮説を設定し"考察する『問いのたて方』そして最後の4章では"複眼思考"として3つ。2つ以上の【関係論】〜にもかかわらずといった【逆説論】そして問題に問いを重ねる【メタ的思考】について、やさしい言葉遣いで体系的に伝えてくれているわけですが。
例題を何度も提示してくれている事で、参加型ゲームをしているような楽しい没入感、知的興奮を与えてくれました。
またWEBやSNSといっても、多くのやりとりを文字という誤解をそもそも含みやすいツールで処理することが多い私たちにとって【同じ出来事をどのように眺め、伝えるか】を空気に流されずに自分で考え、誰かと共有する為の実践的な教科書としても有用ではないか?と確かに思いました。
自分で考える力や、ネットリテラシーを【具体的に身につけたい】誰かへオススメ。
2022年4月14日に日本でレビュー済み
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とにかく鵜呑みにする傾向がある自分にとっては刺さってばかりの内容だった。
いかに受け身か、自分の考えに興味がないかを思い知った。
どのようにしたら自分で考える力がみにつくのかのヒントになる一冊。
ただ、そもそもなぜ自分の考えを持ったほうがいいのか、というところも合わせて考えたい。
いかに受け身か、自分の考えに興味がないかを思い知った。
どのようにしたら自分で考える力がみにつくのかのヒントになる一冊。
ただ、そもそもなぜ自分の考えを持ったほうがいいのか、というところも合わせて考えたい。
2014年5月29日に日本でレビュー済み
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創造力のスイッチを入れるためには、私たちが日頃行なっていない“物事を深く考える”ということが必要になります。
本書では、読書や文章作成など日頃私たちが行なっている行為を通して、
どうやったら物事を深く考え、創造力のスイッチを入れることが出来るようになるのか伝えています。
本書は実践書として私たちを深く考えるという状態に導いてくれます。
気になったことを3つ+感想をまとめたので、記載してみました。
【筆者とかかわりながら読書する】
読書をするときに筆者の言い分を鵜呑みにしていませんか?
創造力のスイッチONへの第1歩は、批判的な読書を通じて、
ものごとに疑問を感じること、簡単に納得しないこと、「常識」に飲み込まれないこと。
すなわち、自分で考えるという姿勢が必要です。(83ページより)
そのためには、筆者との対話と思考の筋道を再体験することが大事です。
あなたの読書を“知識受容型”から“知識創造型”に変えていきましょう。
【疑問と問いの狭間に】
疑問は感じるもの、思うもの、問いは立てるもの。(178ページより)
創造力のスイッチONへの2つ目は、問いを立てて、答えるということ。
ここで求められる問いとは、実態を問う「どうなっているの?」ではなく、因果関係を問う「なぜ?」です。
「なぜ?」を繰り返し、因果関係の連鎖を紐解くことで、新たな気付きを得るきっかけとするのです。
そのきっかけから創造が広がっていきます。
【複眼思考を身につける】
創造力のスイッチONの3つ目は、「関係論的に考える」、「逆説の発見」、「問題を問う」の3つを身につけること。
「関係論的に考える」にはそのモノコトの内部だけでなく、外部との関係性を見なければならないのです。
「逆説の発見」には、「にもかかわらず」という場面を探し、意図せざる結果を吟味することを考えなければいけません。
最後に「問題を問う」とは、問うこと自体を問わなければなりません(343ページ)。
創造力のスイッチをONするためには、一般的に考えられていることからの脱出が必要だと言うことが分かりました。
会社や社会の中での当たり前(前例)が生み出された背景を知らずに守っていることはありませんか?
自分の身の回りにある当たり前だと思っていることに一度、複眼思考を向けることで、
より効率的な行動やより生産性を高める行動が行なえるようになるかもしれません。
今すぐ常識を疑ってみましょう!
本書では、読書や文章作成など日頃私たちが行なっている行為を通して、
どうやったら物事を深く考え、創造力のスイッチを入れることが出来るようになるのか伝えています。
本書は実践書として私たちを深く考えるという状態に導いてくれます。
気になったことを3つ+感想をまとめたので、記載してみました。
【筆者とかかわりながら読書する】
読書をするときに筆者の言い分を鵜呑みにしていませんか?
創造力のスイッチONへの第1歩は、批判的な読書を通じて、
ものごとに疑問を感じること、簡単に納得しないこと、「常識」に飲み込まれないこと。
すなわち、自分で考えるという姿勢が必要です。(83ページより)
そのためには、筆者との対話と思考の筋道を再体験することが大事です。
あなたの読書を“知識受容型”から“知識創造型”に変えていきましょう。
【疑問と問いの狭間に】
疑問は感じるもの、思うもの、問いは立てるもの。(178ページより)
創造力のスイッチONへの2つ目は、問いを立てて、答えるということ。
ここで求められる問いとは、実態を問う「どうなっているの?」ではなく、因果関係を問う「なぜ?」です。
「なぜ?」を繰り返し、因果関係の連鎖を紐解くことで、新たな気付きを得るきっかけとするのです。
そのきっかけから創造が広がっていきます。
【複眼思考を身につける】
創造力のスイッチONの3つ目は、「関係論的に考える」、「逆説の発見」、「問題を問う」の3つを身につけること。
「関係論的に考える」にはそのモノコトの内部だけでなく、外部との関係性を見なければならないのです。
「逆説の発見」には、「にもかかわらず」という場面を探し、意図せざる結果を吟味することを考えなければいけません。
最後に「問題を問う」とは、問うこと自体を問わなければなりません(343ページ)。
創造力のスイッチをONするためには、一般的に考えられていることからの脱出が必要だと言うことが分かりました。
会社や社会の中での当たり前(前例)が生み出された背景を知らずに守っていることはありませんか?
自分の身の回りにある当たり前だと思っていることに一度、複眼思考を向けることで、
より効率的な行動やより生産性を高める行動が行なえるようになるかもしれません。
今すぐ常識を疑ってみましょう!
2024年3月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容としては社会人には当たり前に備わってる思考と思われる。
高校生向けの本。
高校生向けの本。