人と違うことをして初めて、自分という存在を認められる。だからいかに人と違うことをするか、ということをセオリーを端折って身につけようとしていた。
しかし、セオリー部分を努力して人より苦労して理解した後に、個性は結果として出てしまうとの。そして、人より長い時間を使うと結果は遅いだろうがそれはあくまで途中経過を速さではなく強さを身につける、そして、どんな結果であろうが自分の成長に繋がる反応をしっかり感じ取る、それが私の感じた勝負論でした。
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勝負論 ウメハラの流儀(小学館新書) Kindle版
勝ち続けるためにウメハラが考えてきたこと。
17歳で世界大会に優勝し、「世界で最も長く賞金を稼ぎ続けているプロ・ゲーマー」としてギネスにも認定されている著者が、「勝負」についての考え方を余すところなく綴る。
「勝ち続けることと単発の勝ちはどう違うのか」
「どうして僕は勝ち続けられるのか。そして読者がそれぞれの世界で勝ち続けるにはどうすればいいのか」。
日々成長を続け、変化し続けることで「勝ち続ける自分」を築き上げてきた「世界のウメハラ」。本書には、前作『勝ち続ける意志力』刊行後も成長を続け、さらにブラッシュアップされた著者の「実践的勝負哲学」が凝縮されている。
17歳で世界大会に優勝し、「世界で最も長く賞金を稼ぎ続けているプロ・ゲーマー」としてギネスにも認定されている著者が、「勝負」についての考え方を余すところなく綴る。
「勝ち続けることと単発の勝ちはどう違うのか」
「どうして僕は勝ち続けられるのか。そして読者がそれぞれの世界で勝ち続けるにはどうすればいいのか」。
日々成長を続け、変化し続けることで「勝ち続ける自分」を築き上げてきた「世界のウメハラ」。本書には、前作『勝ち続ける意志力』刊行後も成長を続け、さらにブラッシュアップされた著者の「実践的勝負哲学」が凝縮されている。
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2013/10/6
- ファイルサイズ1357 KB
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登録情報
- ASIN : B00FRGIAYA
- 出版社 : 小学館 (2013/10/6)
- 発売日 : 2013/10/6
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 1357 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 176ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 19,349位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 17位小学館新書
- - 1,091位倫理学・道徳 (Kindleストア)
- - 1,092位自己啓発 (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1981年青森県生まれ。日本人で初めてのプロ・ゲーマー。10歳からゲームに熱中し、14歳で国内最強のレベルとなる。15歳で国内大会優勝、17歳で世界大会を制覇する。
一時、ゲームから離れていた時期に、麻雀の世界でもトップレベルとなる。
2010年4月、アメリカのゲーム周辺機器メーカー「マッドキャッツ」とプロ契約を締結。同年8月、「世界で最も長く賞金を稼いでいるプロ・ゲーマー」としてギネスに認定される。
自身の生い立ちと勝負哲学を綴った初めての著書『世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」 勝ち続ける意志力』は、ゲームファンのみならず多くのビジネスパーソンからも高い支持を得ている。
イメージ付きのレビュー

5 星
個性は知識の積み重ねを経て爆誕
人と違うことをして初めて、自分という存在を認められる。だからいかに人と違うことをするか、ということをセオリーを端折って身につけようとしていた。しかし、セオリー部分を努力して人より苦労して理解した後に、個性は結果として出てしまうとの。そして、人より長い時間を使うと結果は遅いだろうがそれはあくまで途中経過を速さではなく強さを身につける、そして、どんな結果であろうが自分の成長に繋がる反応をしっかり感じ取る、それが私の感じた勝負論でした。
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上位レビュー、対象国: 日本
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2023年7月28日に日本でレビュー済み
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人と違うことをして初めて、自分という存在を認められる。だからいかに人と違うことをするか、ということをセオリーを端折って身につけようとしていた。
しかし、セオリー部分を努力して人より苦労して理解した後に、個性は結果として出てしまうとの。そして、人より長い時間を使うと結果は遅いだろうがそれはあくまで途中経過を速さではなく強さを身につける、そして、どんな結果であろうが自分の成長に繋がる反応をしっかり感じ取る、それが私の感じた勝負論でした。
しかし、セオリー部分を努力して人より苦労して理解した後に、個性は結果として出てしまうとの。そして、人より長い時間を使うと結果は遅いだろうがそれはあくまで途中経過を速さではなく強さを身につける、そして、どんな結果であろうが自分の成長に繋がる反応をしっかり感じ取る、それが私の感じた勝負論でした。
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2023年5月15日に日本でレビュー済み
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感動しました。
勝負とは、その場限りではない、一生をかけて自分自身を成長させてくれるもの。
そのために、勝負、格闘ゲームがある。
一生幸せですね。感謝いたします。
勝負とは、その場限りではない、一生をかけて自分自身を成長させてくれるもの。
そのために、勝負、格闘ゲームがある。
一生幸せですね。感謝いたします。
2021年1月8日に日本でレビュー済み
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数年ぶりに読み返したら、技術向上に関しての心構えが参考になりすぎた。
特に、「なりふり構わず、ただ勝ちだけを追い求める人は、やがて伸び悩む」という態度には共感するし、ウメハラさん自身が、「東大卒プロゲーマー」ときどさん他、若手の安易な追従を許さないような結果を「現在進行系で出し続けている」ということには驚嘆するしかない。
最近はウメハラさんきっかけで格ゲーの動画を見るようになったが、そこからも学ぶ事は多い。
例えば最近(2020)では、「反応速度がずば抜けている海外の若手プロにどう対応するか」という問題に対してウメハラさんは一旦は「経験の長さを生かして対応する」ということも考えたそうだが、少し考えた後「いや、それはダサい。俺も早く反応できるようになればいいのだ」という結論を出し、実際にその反応の速さ(格ゲー用語でいうと「差し替えし」の速さ)を身に着けていた。その精神姿勢にも、40間近でそのとおり結果を出せてしまうことにも、繰り返しになるが、驚くばかり。
尊敬する。
特に、「なりふり構わず、ただ勝ちだけを追い求める人は、やがて伸び悩む」という態度には共感するし、ウメハラさん自身が、「東大卒プロゲーマー」ときどさん他、若手の安易な追従を許さないような結果を「現在進行系で出し続けている」ということには驚嘆するしかない。
最近はウメハラさんきっかけで格ゲーの動画を見るようになったが、そこからも学ぶ事は多い。
例えば最近(2020)では、「反応速度がずば抜けている海外の若手プロにどう対応するか」という問題に対してウメハラさんは一旦は「経験の長さを生かして対応する」ということも考えたそうだが、少し考えた後「いや、それはダサい。俺も早く反応できるようになればいいのだ」という結論を出し、実際にその反応の速さ(格ゲー用語でいうと「差し替えし」の速さ)を身に着けていた。その精神姿勢にも、40間近でそのとおり結果を出せてしまうことにも、繰り返しになるが、驚くばかり。
尊敬する。
2024年1月6日に日本でレビュー済み
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この方は良い生き方をしている。打算的でも博打でもない、精錬された考えのもとに生み出される行動。流されて生きる周りと差がついて当然だと思える。
2019年10月7日に日本でレビュー済み
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イチローのインタビューとかなり思考が似ていると思った。
両者に共通している成長のためのヒントを2つまとめる。
POINTは"勝つこと"ではなく"勝ち続けること"を両者ともに主眼においていることだ。
1.回り道をしろ
最短でうまくなろうとすると、煮詰まった時に打開できない。
苦労して積み上げたものだと、自分がどうしてできるようになったのかを説明できるから、
再現性が高まり、また応用もどんどんできるようになる。
まさにうさぎとかめのかめに位置するのが両者で、最終的な到達点はずば抜けて高くなる。
だからこそ常人が思いつかなよう発想、例えば振り子打法とかオリコンの開発とかオンリーワンの技開発ができるんだと思う。
2.目標を点で立てるな
例えば、大会で優勝するとかタイトルを獲得するとかそういう点を目標においてしまうと、
達成するまで猛烈に努力し、瞬間的に高いパフォーマンスが出せるが、達成後には安堵と満足により急激に成長速度が落ちる。
これは一般人でも大学受験や就活でも顕著だと思うが、入学後勉強しないとか、入社後に努力しない人間は腐るほどいる。
結局こういう人は目標地点にたどり着いたときに成長が止まってしまう。
一方で、著者は一個一個の試合そのものに勝ち負けを見いださず、そこで何を学べるかを大切にしているという。
イチロー選手も、打席に入るときに相手ピッチャーの最も得意な球を打つことを心掛けていたようだ。
両者とも、目標達成以上に、過程を大切にしており、その過程においてチャレンジを積極的に行っているようだ。
以上の取り組みの結果、1ラウンド/1打席試合あたりの成長率が他の選手よりも高くなるんだろう。
両者に共通している成長のためのヒントを2つまとめる。
POINTは"勝つこと"ではなく"勝ち続けること"を両者ともに主眼においていることだ。
1.回り道をしろ
最短でうまくなろうとすると、煮詰まった時に打開できない。
苦労して積み上げたものだと、自分がどうしてできるようになったのかを説明できるから、
再現性が高まり、また応用もどんどんできるようになる。
まさにうさぎとかめのかめに位置するのが両者で、最終的な到達点はずば抜けて高くなる。
だからこそ常人が思いつかなよう発想、例えば振り子打法とかオリコンの開発とかオンリーワンの技開発ができるんだと思う。
2.目標を点で立てるな
例えば、大会で優勝するとかタイトルを獲得するとかそういう点を目標においてしまうと、
達成するまで猛烈に努力し、瞬間的に高いパフォーマンスが出せるが、達成後には安堵と満足により急激に成長速度が落ちる。
これは一般人でも大学受験や就活でも顕著だと思うが、入学後勉強しないとか、入社後に努力しない人間は腐るほどいる。
結局こういう人は目標地点にたどり着いたときに成長が止まってしまう。
一方で、著者は一個一個の試合そのものに勝ち負けを見いださず、そこで何を学べるかを大切にしているという。
イチロー選手も、打席に入るときに相手ピッチャーの最も得意な球を打つことを心掛けていたようだ。
両者とも、目標達成以上に、過程を大切にしており、その過程においてチャレンジを積極的に行っているようだ。
以上の取り組みの結果、1ラウンド/1打席試合あたりの成長率が他の選手よりも高くなるんだろう。
2019年1月3日に日本でレビュー済み
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プロゲーマーの著者が今までの経験と、そこから得た自身の考え方を
まとめてくれています。
ゲームを通しての考え方ですが、ビジネスにも応用できる部分がたくさん
あり、参考になりました。
特に参考になったのは、基礎固めに関する考え方です。
●基礎固めの段階では、納得できるまでじっくり時間をかけて、回り道を
して考え、あえて定石やセオリーとされるモノを疑い、時には崩してみる。
自分で体験し、体験を通して学んでみる。そして、セオリーの意味を
再発する。
●基礎固めを超えなければ、本当の楽しみはない。しかも、その期間は
意外に長い。1年なんて当たり前だし、3、5年かかるかも知れない。
その間ずっと、地味で惨めな日々が続く。しかし、この段階を超えなけ
れば、何の楽しみも幸福も得られない。基礎固めをするのに、ごまかし
は許されない。
⇒基礎を理解するには時間がかかること、自分をごまかさずにしっかりと
基礎固めをする必要があると思いました。
正直、基礎固めは、繰り返しの作業で面白みが少ないし、結果も出ない
ので、苦しいと感じる部分も多いです。
ただし、成功のためには必要なプロセスだと分かります。
少なくとも自分自身は一切ごまかさず、基礎をしっかりと学びたいと
思います。
他にも、
●今の僕に目標はない。どうしても目標という言葉を使うなら、
「毎日、来る日も来る日も、自分を成長させるリズムを維持すること」
⇒結果もそうですが、成長にフォーカスし、自身の成長を日々実感
したいと思いました。
●自分は何が好きなのか?自分の能力はどんな分野で花開くのか?
そして、自分はどの世界で成長出来ることをよしとするのか?
それを設定できるのは、自分だけである。
⇒他人の意見は聞く、ですが、最終判断はあくまで自分の「感覚・
感性」を信じる。
●ニュートラルな、先入観のない状態をどこまで保てるか?それが
高みに上がるための絶対的な強さとなる。
⇒自分の評価へのバイアスを排除する。
などなど、成功のための考え方がとても勉強になりました。
他にも勉強になった考え方はありますが、まずはココにご紹介した
考え方を自分のモノにしたいと思います。
おすすめの1冊です。
ぜひ一度読んでみてください!
まとめてくれています。
ゲームを通しての考え方ですが、ビジネスにも応用できる部分がたくさん
あり、参考になりました。
特に参考になったのは、基礎固めに関する考え方です。
●基礎固めの段階では、納得できるまでじっくり時間をかけて、回り道を
して考え、あえて定石やセオリーとされるモノを疑い、時には崩してみる。
自分で体験し、体験を通して学んでみる。そして、セオリーの意味を
再発する。
●基礎固めを超えなければ、本当の楽しみはない。しかも、その期間は
意外に長い。1年なんて当たり前だし、3、5年かかるかも知れない。
その間ずっと、地味で惨めな日々が続く。しかし、この段階を超えなけ
れば、何の楽しみも幸福も得られない。基礎固めをするのに、ごまかし
は許されない。
⇒基礎を理解するには時間がかかること、自分をごまかさずにしっかりと
基礎固めをする必要があると思いました。
正直、基礎固めは、繰り返しの作業で面白みが少ないし、結果も出ない
ので、苦しいと感じる部分も多いです。
ただし、成功のためには必要なプロセスだと分かります。
少なくとも自分自身は一切ごまかさず、基礎をしっかりと学びたいと
思います。
他にも、
●今の僕に目標はない。どうしても目標という言葉を使うなら、
「毎日、来る日も来る日も、自分を成長させるリズムを維持すること」
⇒結果もそうですが、成長にフォーカスし、自身の成長を日々実感
したいと思いました。
●自分は何が好きなのか?自分の能力はどんな分野で花開くのか?
そして、自分はどの世界で成長出来ることをよしとするのか?
それを設定できるのは、自分だけである。
⇒他人の意見は聞く、ですが、最終判断はあくまで自分の「感覚・
感性」を信じる。
●ニュートラルな、先入観のない状態をどこまで保てるか?それが
高みに上がるための絶対的な強さとなる。
⇒自分の評価へのバイアスを排除する。
などなど、成功のための考え方がとても勉強になりました。
他にも勉強になった考え方はありますが、まずはココにご紹介した
考え方を自分のモノにしたいと思います。
おすすめの1冊です。
ぜひ一度読んでみてください!
2013年11月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
プロゲーマーという肩書きで勝負の世界を生きている著者ですが、
日々組織の中で働き、働くことの意味を自問自答している人にと
っても教訓となる言葉をさらりと語ってます。
著者にとって、勝ちつづけるとは常に成長すること。
目先の勝ちにはこだわらず、たとえ負けても成長していれば勝ち
と位置づける。
この考えは、偏差値重視の教育システムのなかで常に高い正解率
を求められてきた人間にはなかなか出来ない発想です。失敗を恐
れる習性が染みついてますから。
また、このようにも語っています。
「僕は、今よりずっとゲームに対する世間の理解がなかった頃か
ら、どうすればゲームを知らない人、関心がない人にまで、ゲー
ムをもとに考えてきた内容を認めてもらえるのかを、常に考えて
きました。」
ゲームばかりやっている小学生、中学生は日本の一般家庭では間
違いなく批判の対象となります。私も子供時代「ゲームより勉強
を優先すべき」という見えないプレッシャーというか世の中の空
気を感じてました。
私とほぼ同年代である著者も少なからず同様の空気を肌で感じて
いたはずです。その中で著者は自分自身の好きなゲームを続けま
す。おそらく著者が納得できる「勉強しなければいけない理由」
を誰も教えてくれなかったのでしょう。
本書では、学校の成績とか他人が決めた物差しではなく、自分自
身の内面に自己を評価する物差しを持つことの重要性を繰り返し
以下のように語っています。
「誰に何と言われようと、自分の幸福を定義できるのは自分しか
いない。そして自分が頑張ろうと思ったことをしなかった事実が
招くのは、単純な、わかりやすい不幸だ。」
「結局は、何を頑張るかを自分で規定することそのものが価値で
あり、自分で設定することができれば、結局大体のことは解決す
る。」
「自分の成長だけを見てないと、かえって成長できない。周りの
ペースに合わせようとすると、かえって先に進めない。これは、
自分が要領が悪いと考えている人ほど、心に刻んで欲しい考え方
だ。周りの目、外的な基準、人との競争は、自分の中から捨て去
ったほうがいい。自分自身が思考し続けることが本当の価値なの
だ。」
最後に、肩の力がすっと抜けて勇気をもらった一文を紹介します。
「自分の成長を判別するのは自分の「内的な評価」であって、外
的な評価に依存しないことを知っている。だから、外野からいか
に批判されようと、基本的な対応は決まっている。言葉は悪いけ
れど、「知るか、バカ」ということだ。」
日々組織の中で働き、働くことの意味を自問自答している人にと
っても教訓となる言葉をさらりと語ってます。
著者にとって、勝ちつづけるとは常に成長すること。
目先の勝ちにはこだわらず、たとえ負けても成長していれば勝ち
と位置づける。
この考えは、偏差値重視の教育システムのなかで常に高い正解率
を求められてきた人間にはなかなか出来ない発想です。失敗を恐
れる習性が染みついてますから。
また、このようにも語っています。
「僕は、今よりずっとゲームに対する世間の理解がなかった頃か
ら、どうすればゲームを知らない人、関心がない人にまで、ゲー
ムをもとに考えてきた内容を認めてもらえるのかを、常に考えて
きました。」
ゲームばかりやっている小学生、中学生は日本の一般家庭では間
違いなく批判の対象となります。私も子供時代「ゲームより勉強
を優先すべき」という見えないプレッシャーというか世の中の空
気を感じてました。
私とほぼ同年代である著者も少なからず同様の空気を肌で感じて
いたはずです。その中で著者は自分自身の好きなゲームを続けま
す。おそらく著者が納得できる「勉強しなければいけない理由」
を誰も教えてくれなかったのでしょう。
本書では、学校の成績とか他人が決めた物差しではなく、自分自
身の内面に自己を評価する物差しを持つことの重要性を繰り返し
以下のように語っています。
「誰に何と言われようと、自分の幸福を定義できるのは自分しか
いない。そして自分が頑張ろうと思ったことをしなかった事実が
招くのは、単純な、わかりやすい不幸だ。」
「結局は、何を頑張るかを自分で規定することそのものが価値で
あり、自分で設定することができれば、結局大体のことは解決す
る。」
「自分の成長だけを見てないと、かえって成長できない。周りの
ペースに合わせようとすると、かえって先に進めない。これは、
自分が要領が悪いと考えている人ほど、心に刻んで欲しい考え方
だ。周りの目、外的な基準、人との競争は、自分の中から捨て去
ったほうがいい。自分自身が思考し続けることが本当の価値なの
だ。」
最後に、肩の力がすっと抜けて勇気をもらった一文を紹介します。
「自分の成長を判別するのは自分の「内的な評価」であって、外
的な評価に依存しないことを知っている。だから、外野からいか
に批判されようと、基本的な対応は決まっている。言葉は悪いけ
れど、「知るか、バカ」ということだ。」
2021年2月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
勝ち続ける意思力を読んで良かったのでこちらも読みました。
前の本と被る部分もありますが、深掘りしているという感じでした。
他の本でもよくある自己啓発的な内容ですが、ウメハラの経験から説明されており説得力がありました。
下記の点が印象に残りました。
・寄り道して本質を知るまで勉強すれば後から追い抜くことができる
・周りの意見、評価は気にしない
・勝負の勝ち負けに拘らない
・考える前に常に行動することで感情をコントロールする
・目標は邪魔になることもある
・成長を感じるから幸福、幸福のために成長する
前の本と被る部分もありますが、深掘りしているという感じでした。
他の本でもよくある自己啓発的な内容ですが、ウメハラの経験から説明されており説得力がありました。
下記の点が印象に残りました。
・寄り道して本質を知るまで勉強すれば後から追い抜くことができる
・周りの意見、評価は気にしない
・勝負の勝ち負けに拘らない
・考える前に常に行動することで感情をコントロールする
・目標は邪魔になることもある
・成長を感じるから幸福、幸福のために成長する