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狂気の沙汰も金次第(新潮文庫) Kindle版
言語道断、歩行者横断、脳に鉢巻、鉄火巻!
ギャグてんこ盛り。痛快エッセイ集!!
確固とした日常に支えられたこの地平を超えて遙か向うを眺めれば、果しなく自由で華麗なる狂気の世界が拡がる――著者は、あたかもささやかな身辺雑記を綴るかのごとく筆を進めながら、実はあなたをアイロニカルな現代批評と潜在的狂気の発掘へと導いてくれるのです。
随筆のパロディとも言えるユニークなエッセイ118編は、山藤章二の傑作イラストとコンビを組んでいます。
【目次】
随筆/パチンコ/討論/電話/煙草/蒸発/カボチャ/保険/童話/エノケン/受胎/大便/嫁姑/牧場/ヒロイン/検便/芝居/情痴/妊娠/敬称/睾丸/捕物/パロディ/誤解/講演/躁病/痰壺/エプロン/連載/手紙/エリート/家族/油絵/会話/狂気/コメント/浴場/自慢/批評/着想/伝染/落語/調査/パーティ/浣腸/絶食/銀座/証拠/タクシー/信用/偏見/スピーチ/家路/睡眠/国鉄/触覚/勅語/ドタバタ/子供/匿名/水泳/金魚/雑草/悪食/喧嘩/カースト/土地/免許/願望/禁忌/レジャー/選考/卒論/ボサノバ/寿司/香奠/蛔虫/ドライヴ/見合/葬式/悪口/万引/時間/恐怖/死刑/スランプ/水虫/世代/食料/人口/フロイト/情報/食事/キャスト/化粧/乱交/麻雀/参観/ボーナス/漫画/猥歌/職人/愛車/事故/射撃/金欲/ホステス/変身/ゴキブリ/奇病/流言/整形/夫婦/転生/地球/バイブル/人間/終末
解説:堀晃
イラスト:山藤章二
※新潮文庫版に掲載の解説およびイラストは、電子版には収録しておりません。ご了承ください。
筒井康隆
1934(昭和9)年、大阪市生れ。同志社大学卒。1960年、弟3人とSF同人誌〈NULL〉を創刊。この雑誌が江戸川乱歩に認められ「お助け」が〈宝石〉に転載される。1965年、処女作品集『東海道戦争』を刊行。1981年、『虚人たち』で泉鏡花文学賞、1987年、『夢の木坂分岐点』で谷崎潤一郎賞、1989(平成元)年、「ヨッパ谷への降下」で川端康成文学賞、1992年、『朝のガスパール』で日本SF大賞をそれぞれ受賞。1996年12月、3年3カ月に及んだ断筆を解除。1997年、パゾリーニ賞受賞。2000年、『わたしのグランパ』で読売文学賞を受賞。2002年、紫綬褒章受章。2010年、菊池寛賞受賞。2017年、『モナドの領域』で毎日芸術賞を受賞。他に『家族八景』『敵』『銀齢の果て』『ダンシング・ヴァニティ』『アホの壁』『現代語裏辞典』『聖痕』『世界はゴ冗談』など著書多数。
ギャグてんこ盛り。痛快エッセイ集!!
確固とした日常に支えられたこの地平を超えて遙か向うを眺めれば、果しなく自由で華麗なる狂気の世界が拡がる――著者は、あたかもささやかな身辺雑記を綴るかのごとく筆を進めながら、実はあなたをアイロニカルな現代批評と潜在的狂気の発掘へと導いてくれるのです。
随筆のパロディとも言えるユニークなエッセイ118編は、山藤章二の傑作イラストとコンビを組んでいます。
【目次】
随筆/パチンコ/討論/電話/煙草/蒸発/カボチャ/保険/童話/エノケン/受胎/大便/嫁姑/牧場/ヒロイン/検便/芝居/情痴/妊娠/敬称/睾丸/捕物/パロディ/誤解/講演/躁病/痰壺/エプロン/連載/手紙/エリート/家族/油絵/会話/狂気/コメント/浴場/自慢/批評/着想/伝染/落語/調査/パーティ/浣腸/絶食/銀座/証拠/タクシー/信用/偏見/スピーチ/家路/睡眠/国鉄/触覚/勅語/ドタバタ/子供/匿名/水泳/金魚/雑草/悪食/喧嘩/カースト/土地/免許/願望/禁忌/レジャー/選考/卒論/ボサノバ/寿司/香奠/蛔虫/ドライヴ/見合/葬式/悪口/万引/時間/恐怖/死刑/スランプ/水虫/世代/食料/人口/フロイト/情報/食事/キャスト/化粧/乱交/麻雀/参観/ボーナス/漫画/猥歌/職人/愛車/事故/射撃/金欲/ホステス/変身/ゴキブリ/奇病/流言/整形/夫婦/転生/地球/バイブル/人間/終末
解説:堀晃
イラスト:山藤章二
※新潮文庫版に掲載の解説およびイラストは、電子版には収録しておりません。ご了承ください。
筒井康隆
1934(昭和9)年、大阪市生れ。同志社大学卒。1960年、弟3人とSF同人誌〈NULL〉を創刊。この雑誌が江戸川乱歩に認められ「お助け」が〈宝石〉に転載される。1965年、処女作品集『東海道戦争』を刊行。1981年、『虚人たち』で泉鏡花文学賞、1987年、『夢の木坂分岐点』で谷崎潤一郎賞、1989(平成元)年、「ヨッパ谷への降下」で川端康成文学賞、1992年、『朝のガスパール』で日本SF大賞をそれぞれ受賞。1996年12月、3年3カ月に及んだ断筆を解除。1997年、パゾリーニ賞受賞。2000年、『わたしのグランパ』で読売文学賞を受賞。2002年、紫綬褒章受章。2010年、菊池寛賞受賞。2017年、『モナドの領域』で毎日芸術賞を受賞。他に『家族八景』『敵』『銀齢の果て』『ダンシング・ヴァニティ』『アホの壁』『現代語裏辞典』『聖痕』『世界はゴ冗談』など著書多数。
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2013/11/29
- ファイルサイズ1045 KB
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登録情報
- ASIN : B00FYJFWFA
- 出版社 : 新潮社 (2013/11/29)
- 発売日 : 2013/11/29
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 1045 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 367ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 123,268位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 2,354位エッセー・随筆 (Kindleストア)
- - 3,242位近現代日本のエッセー・随筆
- - 3,694位新潮文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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1934(昭和9)年、大阪市生れ。同志社大学卒。
1960年、弟3人とSF同人誌〈NULL〉を創刊。この雑誌が江戸川乱歩に認められ「お助け」が〈宝石〉に転載される。1965年、処女作品集『東海道戦争』を刊行。1981年、『虚人たち』で泉鏡花文学賞、1987年、『夢の木坂分岐点』で谷崎潤一郎賞、1989(平成元)年、「ヨッパ谷への降下」で川端康成文学賞、1992年、『朝のガスパール』で日本SF大賞をそれぞれ受賞。1997年、パゾリーニ賞受賞。他に『家族八景』『邪眼鳥』『敵』『銀齢の果て』『ダンシング・ヴァニティ』など著書多数。1996年12月、3年3カ月に及んだ断筆を解除。2000年、『わたしのグランパ』で読売文学賞を受賞。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年5月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ザ昭和、それも高度成長期付近のあのいかがわしい昭和の雰囲気が氏の軽快な文体に乗せて伝わってくる。傑作。
2011年1月30日に日本でレビュー済み
筒井康隆の随筆の白眉。昭和50年代初頭に書かれたものであるが、いまだに古びた感じがしない、鮮烈な随筆である。あの時代において、すでに「今」を先取りしているようなものも多々あり、驚嘆。文のテンポもよい。山藤章二のイラスト(一こまマンガ)も秀逸。捧腹絶倒必至である。
以下目次から。
1.随筆 2.パチンコ 3.討論 4.電話 5.煙草 6.蒸発 7.カボチャ 8.保険 9.童話 10.エノケン 11.受胎 12.大便 13.嫁姑 14.牧場 15.ヒロイン 16.検便 17.芝居 18.情痴 19.妊娠 20.敬称 21.睾丸 22.捕物 23.パロディ 24.誤解 25.講演 26.躁病 27.痰壺 28.エプロン 29.連載 30.手紙 31.エリート 32.家族 33.油絵 34.会話 35.狂気 36.コメント 37.浴場 38.自慢 39.批評 40.着想 41.伝染 42.落語 43.調査 44.パーティ 45.浣腸 46.絶食 47.銀座 48.証拠 49.タクシー 50.信用 51.偏見 52.スピーチ 53.家路 54.睡眠 55.国鉄 56.触角 57.勅語 58.ドタバタ 59.子供 60.匿名 61.水泳 62.金魚 63.雑草 64.悪食 65.喧嘩 66.カースト 67.土地 68.免許 69.願望 70.禁忌71.レジャー 72.選考 73.卒論 74.ボサノバ 75.寿司 76.香奠 77.廻虫 78.ドライヴ 79.見合 80.葬式 81.悪口 82.万引 83.時間 84.恐怖 85.死刑 86.スランプ 87.水虫 88.世代 89.食料 90.人口 91.フロイト 92.情報 93.食事 94.キャスト 95.化粧 96.乱交 97.麻雀 98.参観 99.ボーナス 100.漫画 101.猥歌 102.職人 103.愛車 104.事故 105.射撃 106.金欲 107.ホステス 108.変身 109.ゴキブリ 110.奇病 111.流言 112.整形 113.夫婦 114.転生 115.地球 116.バイブル 117.人間 118.終末
とにかく爆笑できる随筆集です。お奨め。
以下目次から。
1.随筆 2.パチンコ 3.討論 4.電話 5.煙草 6.蒸発 7.カボチャ 8.保険 9.童話 10.エノケン 11.受胎 12.大便 13.嫁姑 14.牧場 15.ヒロイン 16.検便 17.芝居 18.情痴 19.妊娠 20.敬称 21.睾丸 22.捕物 23.パロディ 24.誤解 25.講演 26.躁病 27.痰壺 28.エプロン 29.連載 30.手紙 31.エリート 32.家族 33.油絵 34.会話 35.狂気 36.コメント 37.浴場 38.自慢 39.批評 40.着想 41.伝染 42.落語 43.調査 44.パーティ 45.浣腸 46.絶食 47.銀座 48.証拠 49.タクシー 50.信用 51.偏見 52.スピーチ 53.家路 54.睡眠 55.国鉄 56.触角 57.勅語 58.ドタバタ 59.子供 60.匿名 61.水泳 62.金魚 63.雑草 64.悪食 65.喧嘩 66.カースト 67.土地 68.免許 69.願望 70.禁忌71.レジャー 72.選考 73.卒論 74.ボサノバ 75.寿司 76.香奠 77.廻虫 78.ドライヴ 79.見合 80.葬式 81.悪口 82.万引 83.時間 84.恐怖 85.死刑 86.スランプ 87.水虫 88.世代 89.食料 90.人口 91.フロイト 92.情報 93.食事 94.キャスト 95.化粧 96.乱交 97.麻雀 98.参観 99.ボーナス 100.漫画 101.猥歌 102.職人 103.愛車 104.事故 105.射撃 106.金欲 107.ホステス 108.変身 109.ゴキブリ 110.奇病 111.流言 112.整形 113.夫婦 114.転生 115.地球 116.バイブル 117.人間 118.終末
とにかく爆笑できる随筆集です。お奨め。
2014年3月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
事前に知らされていた情報と、異なる点はありませんが、経過年数からみて、それなりのものでした。
2023年8月13日に日本でレビュー済み
高校時代に買って以来、幾度となく
思い出したように通読完読拾い読み盗み読みを
∞に近く繰り返した文庫版。
本商品と一からげにされているkindle版のレヴューによると
電子の世界ではイラストが無いそうな。
カバーの背も薄れ、紙の色も濃くなった文庫本。
これからも大事に読もう!
思い出したように通読完読拾い読み盗み読みを
∞に近く繰り返した文庫版。
本商品と一からげにされているkindle版のレヴューによると
電子の世界ではイラストが無いそうな。
カバーの背も薄れ、紙の色も濃くなった文庫本。
これからも大事に読もう!
2022年8月19日に日本でレビュー済み
一部レビュアーから山藤章二氏の挿絵がカットされていることに対する不満や疑問が呈されているが、女性蔑視や喫煙など時代錯誤も甚だしい下品極まるあの挿絵は現代なら到底容認できない物で掲載できる訳がない。
あのようなものが夕刊紙に普通に掲載されていた昭和という時代のおぞましさとそんな時代に生きた人の辛さや悲しさに思いを致すと改めて慄然とするしかない
あのようなものが夕刊紙に普通に掲載されていた昭和という時代のおぞましさとそんな時代に生きた人の辛さや悲しさに思いを致すと改めて慄然とするしかない
2013年4月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分でも持っていたはずなのに、本にうずもれて探しだせなかったので購入しました。
あのイラストとセットの文章がとても気に入っていて懐かしかったのですが
何せ昔の本なので、字が小さく老眼の身には答えました。
新しく大きな字で出てくれれば良いなあ・・・
あのイラストとセットの文章がとても気に入っていて懐かしかったのですが
何せ昔の本なので、字が小さく老眼の身には答えました。
新しく大きな字で出てくれれば良いなあ・・・
2019年1月15日に日本でレビュー済み
昔読んだ覚えがあって再読だが、ちっとも色褪せていない面白さは驚きだった。山藤章二のイラストも絶品で、これだけ読ませるエッセイ集を私は他に知らない。一つ一つが小説のアイディアを披露しているような感もあり、実に贅沢。日刊紙の連載だったとは信じられないほど密度が高く、作者にしてみれば凄まじい労作だったろうと思う。
確か星新一が書いていたと思うが、すぐに色褪せるので時事ネタを使わない、と言う方針に筒井康隆も従ってるようで、その制約の中で毎日アイディアをひねり出していたのかと思うと感服である。ほとんど小説に匹敵する傑作と評価したい。
確か星新一が書いていたと思うが、すぐに色褪せるので時事ネタを使わない、と言う方針に筒井康隆も従ってるようで、その制約の中で毎日アイディアをひねり出していたのかと思うと感服である。ほとんど小説に匹敵する傑作と評価したい。