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トルコのもう一つの顔 (中公新書) Kindle版
言語学者である著者はトルコ共和国を一九七〇年に訪れて以来、その地の人々と諸言語の魅力にとりつかれ、十数年にわたり一年の半分をトルコでの野外調査に費す日々が続いた。調査中に見舞われた災難に、進んで救いの手をさしのべ、言葉や歌を教えてくれた村人たち。辺境にあって歳月を越えてひそやかに生き続ける「言葉」とその守り手への愛をこめて綴る、とかく情報不足になりがちなトルコという国での得がたい体験の記録である。
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日1991/2/25
- ファイルサイズ1598 KB
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登録情報
- ASIN : B00G44VKZU
- 出版社 : 中央公論新社 (1991/2/25)
- 発売日 : 1991/2/25
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 1598 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 233ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 180,294位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年3月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
漂流する~は深夜テレビで紹介されて入手困難 せめて こちらから読もう
2022年12月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2005年、トルコへ武道を教えに行きました。
2年間滞在して盛況な大道場となり、国際空港近くに大きな家を買い私の部屋まで作ってくれる者まで現れました。
以来、昇段昇級審査の為に毎年トルコに通いました。
多くの友人や亡くなったお袋も連れていき、喜んでくれました。
とある場面で現大統領(当時は首相)にも会う事が出来ました。
最近は道場生も育って高段者になり、
私の手を離れました。
不思議だったのは、道場では皆仲が良いものの、
グループが分かれるのか、
トルコ人のホームステイしている家に来る者と来ない者がいる事でした。
少数民族がいるとは聞いていましたが、
私も日本人というトルコでは少数民族でしたので、
民族や宗教は気にしない様に努めました。
この本を読んでトルコの少数民族の多様性と複雑さが初めて腑に落ちました。
また道場が盛況だったのは民族宗教の壁を越えて道場ではフラットになれる為だったのかと、
今さら気が付きました。
トルコで外国人の私にはとても難しい問題と思われました。
作者の小島剛一氏と同じくトルコ病にかかった者として、
痛いほどわかる部分もあり、
研究者としての苦労を考えると涙が出そうです。
2年間滞在して盛況な大道場となり、国際空港近くに大きな家を買い私の部屋まで作ってくれる者まで現れました。
以来、昇段昇級審査の為に毎年トルコに通いました。
多くの友人や亡くなったお袋も連れていき、喜んでくれました。
とある場面で現大統領(当時は首相)にも会う事が出来ました。
最近は道場生も育って高段者になり、
私の手を離れました。
不思議だったのは、道場では皆仲が良いものの、
グループが分かれるのか、
トルコ人のホームステイしている家に来る者と来ない者がいる事でした。
少数民族がいるとは聞いていましたが、
私も日本人というトルコでは少数民族でしたので、
民族や宗教は気にしない様に努めました。
この本を読んでトルコの少数民族の多様性と複雑さが初めて腑に落ちました。
また道場が盛況だったのは民族宗教の壁を越えて道場ではフラットになれる為だったのかと、
今さら気が付きました。
トルコで外国人の私にはとても難しい問題と思われました。
作者の小島剛一氏と同じくトルコ病にかかった者として、
痛いほどわかる部分もあり、
研究者としての苦労を考えると涙が出そうです。
2021年9月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルの通り、とても残酷で強烈な実体験を克明に語られています。
とても興味深く、「国家」「民族」「言語」「宗教」とは一体何なのかと、考えさせられる本でした。
純粋に内容が面白く、トルコについて詳しくない人へも特におすすめです。
「F爺」こと小島氏のことを恥ずかしながら西村博之氏との一件のことで知り、小島氏が過去に「トルコ政府の言論弾圧を打倒した」と評されていることから、一体どんなことがあったのだろうと気になって購入しました。
小島氏は1970年前後から18年間にわたってトルコ内陸部の奥地へ単身で潜入し、村々の住民たちと単身で交流する中で、政府側の権力による少数民族・少数言語への迫害、弾圧、虐待、抹殺の事実に触れてきたそうです。
その濃密で刺激的な内容に読む手が止まらず、最後まで読んでしまいました。
読むときにはGoogleマップなどの地図を参照しながらだとわかりやすいです。
ぜひ続編もこれから買って読もうと思います。
とても興味深く、「国家」「民族」「言語」「宗教」とは一体何なのかと、考えさせられる本でした。
純粋に内容が面白く、トルコについて詳しくない人へも特におすすめです。
「F爺」こと小島氏のことを恥ずかしながら西村博之氏との一件のことで知り、小島氏が過去に「トルコ政府の言論弾圧を打倒した」と評されていることから、一体どんなことがあったのだろうと気になって購入しました。
小島氏は1970年前後から18年間にわたってトルコ内陸部の奥地へ単身で潜入し、村々の住民たちと単身で交流する中で、政府側の権力による少数民族・少数言語への迫害、弾圧、虐待、抹殺の事実に触れてきたそうです。
その濃密で刺激的な内容に読む手が止まらず、最後まで読んでしまいました。
読むときにはGoogleマップなどの地図を参照しながらだとわかりやすいです。
ぜひ続編もこれから買って読もうと思います。
2016年4月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内部の民族問題を無いもののように扱うトルコに対する著者の主張が述べられているが、それ以上にトルコへの愛や憧憬が強く出ていて、旅行記のような読後感がある。二十年たち、著者の愛するトルコが、こういった問題を改善していることを願う。
2021年8月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
スポーツ選手が差別発言を〜のニュースから
著者を知り、そのまま代表作の一つであるこの本を
手に取りました
危機一髪、リアルな危険さを感じられる上手な構成
たった数年の研究日誌のように描かれたトルコの『裏の顔』は
知れば本当に行ってみたくもなってしまうほどなまなましく面白い。
著者を知り、そのまま代表作の一つであるこの本を
手に取りました
危機一髪、リアルな危険さを感じられる上手な構成
たった数年の研究日誌のように描かれたトルコの『裏の顔』は
知れば本当に行ってみたくもなってしまうほどなまなましく面白い。
2021年7月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
己れの知的好奇心を武器に思いもよらぬ人々の情熱に触れてしまった硬骨の言語学者が真摯に存在し得ないとされた言語を人を存在を明らかに鮮やかに描いて読み応えがあります
実際に人々の情感、痛みが伝わってくる感性豊かな文章が透徹された知性で制御されていてとても読み易い
続きものですので、続編も電子版が出ること待っております
実際に人々の情感、痛みが伝わってくる感性豊かな文章が透徹された知性で制御されていてとても読み易い
続きものですので、続編も電子版が出ること待っております
2021年7月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
トルコの少数民族への眼差しがとても温かいです。内容もさることながら、文体が非常に明晰で文章を読むこと自体が気持ちよく、ずっと読んでいたかったです。30年以上前の内容なので今のトルコが当時と同じかどうかはわかりませんが、ぜひ訪れてみたいと思います。
2020年2月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても良い本です。
だいぶん構成が入ったようですが・・・。
確か、原文に近いものが最近また売り出されたハズだから読んでみたいと思います。
因みに筆者めっちゃ元気です(笑)
だいぶん構成が入ったようですが・・・。
確か、原文に近いものが最近また売り出されたハズだから読んでみたいと思います。
因みに筆者めっちゃ元気です(笑)