随分前に発行された本だが、暇つぶしに良いかなと購入した。独自に視点で面白いエピソードが満載。
旅に出る人にオススメしたい。ひとりで声だして笑って、周囲の人に怪しまれるかも。
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勇気凛凛ルリの色 福音について (講談社文庫) Kindle版
ついにとったぞ、直木賞。受賞前後の興奮と戸惑いを綴るエッセイ。爆笑のち涙。やがてじんわり効いてくる! 恋焦がれた直木賞。紆余曲折はあったけど、ついに雪辱、祝受賞。その前後の喜怒哀楽を、ときに格調高く、そしてときに下品に綴った貴重な記録の傑作エッセイ。他人の弱点を笑いとばし、自らの身を嘆息する。しかし我が道を信じ邁進し、手に入れたのが売れっ子作家の誉れと超多忙。力みなぎるエッセイ集。(講談社文庫)
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2001/1/15
- ファイルサイズ900 KB
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販売:
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
「方向オンチについて」「雪辱について」「不摂生について」など小説には吐き出されぬ様々な思いが、嵐のごとくつまった、爆笑、感涙のエッセイ集。「週刊現代」の好評連載をまとめたもの。
著者について
1951年東京都生まれ。1995年『地下鉄(メトロ)に乗って』で吉川英治文学新人賞、1997年『鉄道員(ぽっぽや)』で直木賞、2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞を受賞する。著書は『蒼穹の昴』『珍妃の井戸』『シェエラザード』『薔薇盗人』など多数ある。また、エッセイ『勇気凛凛ルリの色』シリーズも好評。
登録情報
- ASIN : B00GD6EUVA
- 出版社 : 講談社 (2001/1/15)
- 発売日 : 2001/1/15
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 900 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 298ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 209,721位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 4,178位エッセー・随筆 (Kindleストア)
- - 5,031位講談社文庫
- - 5,838位近現代日本のエッセー・随筆
- カスタマーレビュー:
著者について
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1951年、東京都出身。1995年『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞、1997年『鉄道員』で直木賞、2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞、2006年『お腹召しませ』で中央公論文芸賞と司馬遼太郎賞、2008年『中原の虹』で吉川英治文学賞を、それぞれ受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 終わらざる夏 上 (ISBN-13: 978-4087713466 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年9月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
勇気が出ます。
2016年9月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
安定して面白いシリーズ。執筆当時の世の中について作者の考察もあり、現在の世界情勢と比較して読むのも楽しい作品です。
2021年6月13日に日本でレビュー済み
「老師について」「大器について」「旧友について」等がとりわけ面白かった。著者の人格が感じられ、著者の『鉄道員』(直木賞受賞作品)を是非とも読みたくなった。
サクラローレルは自らを「大器」と信じた「大器」であった。何故なら、己れの能力を確信していなければ、二度にわたって喪われた筋肉を復元する努力などできるはずはないからである。
(294頁)
著者は自衛隊に所属し、作家としては、遅咲き、「大器晩成型」なのであろう。
サクラローレルは自らを「大器」と信じた「大器」であった。何故なら、己れの能力を確信していなければ、二度にわたって喪われた筋肉を復元する努力などできるはずはないからである。
(294頁)
著者は自衛隊に所属し、作家としては、遅咲き、「大器晩成型」なのであろう。
2009年1月12日に日本でレビュー済み
「週間現代」に連載していたエッセイ1年分を文庫本化したもので,本シリーズ3作目です。
内容は,筆者の日常生活の中のできごとや思ったことが忌憚なく綴られているもので,
自分のハゲ頭について事細かく語り,笑わせてくれたかと思うと,
サイン会に駆けつけてくれた旧友の温かい心根をしみじみと語り,泣かせてくれます。
モチーフの変化が激しく,あたかも筆者のバラエティに富む作風のごときです。
ちなみに「嵐のごとき読後感」とは,筆者自身が後書きを書くにあたって読み返した際の感想でした。
そうか,本人も嵐のようだと思ってるわけなのね。
ところで,シリーズ第一巻のときは売り出し中であった筆者も,
本作連載中に「鉄道員」で直木賞を受賞し,引っ張りだこで多忙を極めるに至っています。
本作に出てくる筆者の生活のあれこれは,単なる四方山話ではなく,つなげて読めば
少年時代から小説家になりたいと思い続け,40代半ばでついに念願の直木賞を受賞した
サクセスストーリー的自伝でもあります。
読めば元気になれるシリーズだと思いました。
内容は,筆者の日常生活の中のできごとや思ったことが忌憚なく綴られているもので,
自分のハゲ頭について事細かく語り,笑わせてくれたかと思うと,
サイン会に駆けつけてくれた旧友の温かい心根をしみじみと語り,泣かせてくれます。
モチーフの変化が激しく,あたかも筆者のバラエティに富む作風のごときです。
ちなみに「嵐のごとき読後感」とは,筆者自身が後書きを書くにあたって読み返した際の感想でした。
そうか,本人も嵐のようだと思ってるわけなのね。
ところで,シリーズ第一巻のときは売り出し中であった筆者も,
本作連載中に「鉄道員」で直木賞を受賞し,引っ張りだこで多忙を極めるに至っています。
本作に出てくる筆者の生活のあれこれは,単なる四方山話ではなく,つなげて読めば
少年時代から小説家になりたいと思い続け,40代半ばでついに念願の直木賞を受賞した
サクセスストーリー的自伝でもあります。
読めば元気になれるシリーズだと思いました。
2007年1月21日に日本でレビュー済み
「少年探偵団」世代の私にとっては非常に親近感の持てるシリーズ。本作は直木賞受賞前後に書かれたものを纏めたもので、ハイテンションで書かれた様子が窺がわれ、読む方も殊更元気が出る。
スピーチ童貞を失った話、機械オンチの話、辣腕女性編集者の方向オンチ話(楽屋話的だが)、嫌煙権話、撹乱話などエピソード満載。この他、競馬に関する話は数多い。人生と自然を考察する稿もある。珍しく海外旅行を題に採った稿もある。中には「ヒロシの死について」のように泣ける話もある。そして、最後は直木賞受賞のオメデタ話。
いずれもユーモアを基調としながらも、人生の機微を感じさせる名文で、読む者の心を洗うと共に元気を与えてくれる。「ボッボッ僕らは少年探偵団」。読んでいて思わず口ずさんでしまいそうな、爽快エッセイ。
スピーチ童貞を失った話、機械オンチの話、辣腕女性編集者の方向オンチ話(楽屋話的だが)、嫌煙権話、撹乱話などエピソード満載。この他、競馬に関する話は数多い。人生と自然を考察する稿もある。珍しく海外旅行を題に採った稿もある。中には「ヒロシの死について」のように泣ける話もある。そして、最後は直木賞受賞のオメデタ話。
いずれもユーモアを基調としながらも、人生の機微を感じさせる名文で、読む者の心を洗うと共に元気を与えてくれる。「ボッボッ僕らは少年探偵団」。読んでいて思わず口ずさんでしまいそうな、爽快エッセイ。
2007年7月2日に日本でレビュー済み
(ご本人も書いておられるが)精神分裂のごとき、様々な分野の小説を書き、趣味(買い物、競馬、旅行)にも精を出し、愛犬、猫にも限りない愛情を注ぎ、ちょっとミーハーで案外寂しがりの浅田先生の日常が垣間見れる一冊である。
直木賞がそんなに嬉しかったのか、というのは以外だった。確かに受賞作もいいけど、その前に候補作になった作品も素晴らしかったし・・・何年も前の話だけど、今更ながらおめでとうと言いたい気分。
幼き日から小説家になりたかった青年が中年の声を聞き小説家として大成したことはこちらも嬉しい。まさに天職としての小説家だと思う。
この頃のようなハードワークを流石にもうされていないとは思うが、ご自愛し沢山楽しい小説と、エッセイの再開を期待したい。いい小説を書く人はエッセイも極上のおもしろさである。
直木賞がそんなに嬉しかったのか、というのは以外だった。確かに受賞作もいいけど、その前に候補作になった作品も素晴らしかったし・・・何年も前の話だけど、今更ながらおめでとうと言いたい気分。
幼き日から小説家になりたかった青年が中年の声を聞き小説家として大成したことはこちらも嬉しい。まさに天職としての小説家だと思う。
この頃のようなハードワークを流石にもうされていないとは思うが、ご自愛し沢山楽しい小説と、エッセイの再開を期待したい。いい小説を書く人はエッセイも極上のおもしろさである。
2006年7月28日に日本でレビュー済み
同名シリーズのエッセイ1巻目と2巻目の中間的なおもしろさ。
それぞれ1年分のエッセイが収録されているらしい。
直木賞受賞前後の話題が中心のエッセイ集。
それぞれ1年分のエッセイが収録されているらしい。
直木賞受賞前後の話題が中心のエッセイ集。