ギターよりもキーボードの音色が残る。
所謂エレクトロなサウンドではないが、そのキーボードの音色が様々な表情を見せるがどこかレトロで温かい感触を持っている。
そして何よりJoseph Mountの内省的なボーカルがメインなわけだが、じっくり聴かせるメロディーと適度な隙間を持つサウンドのこのアルバムは最初のインパクトには少々欠けるものの、いつの間にか頻繁に聴くようになった。
コーラスとキーボードが絡むD2、哀愁のブラスのイントロ後同じくコーラスとキーボードが疾走するアルバム・タイトル曲D4、
エレクトロなインストD6、キーボードがドアーズを連想させるように華麗に舞うD9、などなどおすすめ曲多し!
以下、曲目と時間
1.THE UPSETTER 4:16
2.I'M AQUARIUS 4:02
3.MONSTROUS 3:53
4.LOVE LETTERS 5:16
5.MONTH OF SUNDAYS 3:27
6.BOY RACERS 4:19
7.CALL ME 3:52
8.THE MOST IMMACULATE HAIRCUT 4:31
9.RESERVOIR 3:15
10.NEVER WANTED 4:36
メンバー:Joseph Mount - Vocals,Guitar,Drums,and Bass Guitar Anna Prior - Drums Michael Lovett - Keyboards Oscar Cash - Piano and Keyboards Olugbenga Adelekan - Bass Guitar