「冬が来ると、わけもなく悲しくなりません?」 少女ポップスの新しい色彩、新しい地平を目指すKalan Ya Heidiその鮮やかでせつなげなデビューミニアルバム。
『mofu』epは福岡を拠点にひっそりと活動する男女何人かのポップユニットKalan Ya Heidiの初制作音源でありかつ初流通作品となる。現在製作中のフルアルバムに先行してリリースされる本ミニアルバムは、「爽やかさと優しさと淡さと淋しさとを程よい塩梅で程よいサイズに詰め込む」「宅録以上バンド未満シンフォニー」「一日二膳」などを標榜して制作された純度の高いポップソング5曲が収録されている。ギターポップの爽やかさと切なさをベースに様々なアレンジを加えられた楽曲は、5曲ながらもそれぞれ異なった輝きとインスピレーションを有している。記憶の彷徨、あどけない逃走、祈りと妄想、粉のような陽光…様々な景色・イメージの乱反射する、少女ポップスの新しい色彩と地平を求める旅のはじまり。
メディア掲載レビューほか
福岡を拠点にひっそりと活動する男女混成ポップ・ユニット、Kalan Ya Heidiの初制作音源となるミニ・アルバム。女子ヴォーカル2人を中心に据えて、1960年代ポップスからUS/UKインディ、北欧系、歌謡ポップスの要素を並列させた純度の高い少女ポップスを収録。 (C)RS
アーティストについて
Kalan Ya Heidiは福岡市にてゆるやかに集まった男女何人かによるソングライティングプロジェクト。女子ボーカル2人を中心に据えて、「爽やかさと優しさと淡さと淋しさとを程よい塩梅で程よいサイズに詰め込む」「宅録以上バンド未満シンフォニー」「一日一膳」といったコンセプトのもと、楽曲制作等を行っている。複数の作曲者によって作られる楽曲は、60年代ポップスからUS・UKインディ、北欧系、歌謡ポップス等々の要素を平然と並列させた手作り感のあるサウンドと、素朴で幻想的で時にけだるげな日本語の歌とをごちゃ混ぜて、少女ポップスの新しい地平を模索している。