この本の良い点はVC++2010対応で有ること!これに尽きます。
山本信雄氏著の「はじめてのオブジェクト指向プログラミング」を初めとするVC++のお勧め教本は,すべてVC++6.0対応。
このため,ほとんどのサンプルはそのまま使えず非常に苦労します。
(慣れれば自力のコンバートも難しくないのかもしれませんが,所詮この本を手に取る人はWindowsプログラム初心者)
サンプルコードもAPIレベルまで落として解説してあるのでWindowsプログラムの構造をよく理解することが出来ます。
この辺は前述の「はじめての・・・」に通じるものが有ります。
さらには関数や構造体を都度丁寧に解説している点,サンプルコードのバリエーションまで考えると,こちらの方が良書と言えるでしょう。
早くも5章で簡単なタイピングゲームを組めるようになります。
ダウンロード版のサンプルと本のコードが微妙に異なるのはご愛敬(^−^;)
ただし・・・
これを理解できる猫は相当優秀な猫で有ることは間違い有りません。
よく有るコントロールのみならずソケット通信やマルチスレッドまで解説しています。
「はじめての・・・」などの解説本を読んで,WindowsメッセージやC++の基礎を理解してからで無いと初心者には厳しいかと・・・
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猫でもわかるWindowsプログラミング 第4版 猫でもわかるシリーズ Kindle版
C言語によるWindowsアプリ開発の集大成
※この電子書籍は、「固定レイアウト型」で配信されております。説明文の最後の「固定レイアウト型に関する注意事項」を必ずお読みください。
Windowsプログラミング解説書のロングセラーが遂に最終リニューアル! ネットワークプログラミングとシステムプログラミングの章を追加し、この1冊で幅広いWin32 API関数をカバー。C言語によるWindowsプログラミングレッスンの集大成が今ここに!
●目次
■第1部 基本的なプログラミング
第1章 Windows のプログラムを作ろう
第2章 文字を表示しよう
第3章 グラフィックスを描画しよう
第4章 ビットマップを表示しよう
第5章 キー入力を捕らえよう
第6章 マウス入力を捕らえよう
第7章 サウンドを再生しよう
第8章 プリンタに印刷しよう
■第2部 ユーザーインターフェイス
第9章 メニュー
第10章 ダイアログボックス
第11章 コントロール
第12章 ツールバーとステータスバー
第13章 テキストエディタを作ろう
■第3部 高度なトピック
第14章 時刻とタイマー
第15章 マルチスレッドと高精度タイマー
第16章 DLL を利用しよう
第17章 その他のトピック
■第4部 ネットワークプログラミング
第18章 ネットワークの基礎知識
第19章 ソケットプログラミングの基本
第20章 SMTP/POP3プログラミング
第21章 TCP:接続型ソケットプログラミング
第22章 UDP:非接続型ソケットプログラミング
固定レイアウト型に関する注意事項(必ずお読みください)
この電子書籍は、全ページ画像の「固定レイアウト型」で配信されております。以下の点にご注意し、購入前にプレビュー表示をご確認の上、ご購入ください。
■使用できない機能
・文字拡大(ピンチイン・ピンチアウトは可能ですが、画面におさまらない場合は画面をスワイプ)/文字のコピー/マーク/ハイライト/文字列検索/辞書の参照/Web検索/引用
■推奨環境
・タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末
・Wi-Fiネットワーク経由でのダウンロード(Kindle端末の場合)
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●目次
■第1部 基本的なプログラミング
第1章 Windows のプログラムを作ろう
第2章 文字を表示しよう
第3章 グラフィックスを描画しよう
第4章 ビットマップを表示しよう
第5章 キー入力を捕らえよう
第6章 マウス入力を捕らえよう
第7章 サウンドを再生しよう
第8章 プリンタに印刷しよう
■第2部 ユーザーインターフェイス
第9章 メニュー
第10章 ダイアログボックス
第11章 コントロール
第12章 ツールバーとステータスバー
第13章 テキストエディタを作ろう
■第3部 高度なトピック
第14章 時刻とタイマー
第15章 マルチスレッドと高精度タイマー
第16章 DLL を利用しよう
第17章 その他のトピック
■第4部 ネットワークプログラミング
第18章 ネットワークの基礎知識
第19章 ソケットプログラミングの基本
第20章 SMTP/POP3プログラミング
第21章 TCP:接続型ソケットプログラミング
第22章 UDP:非接続型ソケットプログラミング
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■推奨環境
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・Wi-Fiネットワーク経由でのダウンロード(Kindle端末の場合)
- 言語日本語
- 出版社SBクリエイティブ
- 発売日2012/7/6
- ファイルサイズ131496 KB
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- 販売: Amazon Services International LLC
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商品の説明
出版社からのコメント
本書「はじめに」より
『猫でもわかるWindowsプログラミング』は2003年の初版発行以来、筆者の予想をはるかに超える幅広い層の方々に長くご購読いただいていることは望外の喜びです。プログラミング環境の変化に伴い3回にわたる改訂作業を行なってきましたが、さらにWinSockプログラミングに対応すべく、今回改訂第4版を上梓する運びとなりました。サンプルプログラムはすべてVisual C++ 2010に対応するようにしてあります。練習問題もすべて新たに作り直しました。
本書では、C言語でWin32 API関数を使いながら、Windowsのプログラムをまったくのゼロから作り上げていきます。C言語でWindowsのプログラムを作るには、API関数の知識のほかに、Windowsの内部的な動作についての知識も要求されます。これらを同時に習得するのは容易ではありません。API関数の多さや、因数の複雑さにうんざりしてしまう人がいるかもしれません。星の数ほどある構造体に尻込みしてしまう人もいるでしょう。また、メッセージ処理の方法が飲み込めずに、呆然としてしまうかもしれません。あるいは、文字コードセットについて悩まされるかもしれません。
しかし、心配はいりません。本書は最小限の努力で、Windowsプログラムを組めるよう読者を導きます。そしてWindowsの内部動作については、知らず知らずのうちに身につくよう解説をすすめます。本書でWindowsプログラミングの基礎を習得したならば、他の言語でプログラミングを習得するのは非常に(ときにはバカバカしいぐらい)容易になるでしょう。
本書を読むにあたって、最低限のC言語の知識は必要です。もしC言語について知らなければ、拙著『猫でもわかるC言語プログラミング 第2版』(ソフトバンク クリエイティブ刊)でC言語の知識を仕入れておいてください。
本書はWindowsプログラミングのごく基礎的な部分にしか触れていません。本書を読破された方は、さらにもっと奥深いことに関して知りたいという欲求に突き動かされるはずです。本書で基礎的な知識を取得した読者であれば、あとはもう自力でどんどん先に進めるはずです。そうなれば、本書の責は十分に果たしたと思われます。
それでは、本書を羅針盤として、C言語によるWindowsプログラミングの大海に出航しましょう!
粂井 康孝
『猫でもわかるWindowsプログラミング』は2003年の初版発行以来、筆者の予想をはるかに超える幅広い層の方々に長くご購読いただいていることは望外の喜びです。プログラミング環境の変化に伴い3回にわたる改訂作業を行なってきましたが、さらにWinSockプログラミングに対応すべく、今回改訂第4版を上梓する運びとなりました。サンプルプログラムはすべてVisual C++ 2010に対応するようにしてあります。練習問題もすべて新たに作り直しました。
本書では、C言語でWin32 API関数を使いながら、Windowsのプログラムをまったくのゼロから作り上げていきます。C言語でWindowsのプログラムを作るには、API関数の知識のほかに、Windowsの内部的な動作についての知識も要求されます。これらを同時に習得するのは容易ではありません。API関数の多さや、因数の複雑さにうんざりしてしまう人がいるかもしれません。星の数ほどある構造体に尻込みしてしまう人もいるでしょう。また、メッセージ処理の方法が飲み込めずに、呆然としてしまうかもしれません。あるいは、文字コードセットについて悩まされるかもしれません。
しかし、心配はいりません。本書は最小限の努力で、Windowsプログラムを組めるよう読者を導きます。そしてWindowsの内部動作については、知らず知らずのうちに身につくよう解説をすすめます。本書でWindowsプログラミングの基礎を習得したならば、他の言語でプログラミングを習得するのは非常に(ときにはバカバカしいぐらい)容易になるでしょう。
本書を読むにあたって、最低限のC言語の知識は必要です。もしC言語について知らなければ、拙著『猫でもわかるC言語プログラミング 第2版』(ソフトバンク クリエイティブ刊)でC言語の知識を仕入れておいてください。
本書はWindowsプログラミングのごく基礎的な部分にしか触れていません。本書を読破された方は、さらにもっと奥深いことに関して知りたいという欲求に突き動かされるはずです。本書で基礎的な知識を取得した読者であれば、あとはもう自力でどんどん先に進めるはずです。そうなれば、本書の責は十分に果たしたと思われます。
それでは、本書を羅針盤として、C言語によるWindowsプログラミングの大海に出航しましょう!
粂井 康孝
著者について
粂井 康孝(くめい やすたか)
旭川医科大学卒業。糖尿病専門医。現在深川第一病院副院長。シェアウェア作家協会会員。「粂井ネット」代表。
最近は、運動不足解消と健康増進のため週末登山をしている。夏山だけではもの足りず、冬山にもチャレンジしている。
山岳テントも入手したが、特に冬山は非常に危険なので、十分な装備と知識と訓練が必要である。
しかし、苦労して山頂に立って、360度の大パノラマを目の当たりにしたときの感動には、計り知れないものがある。
一歩一歩、地道に山頂に向かって登っていくのは、プログラミングと同じであると思っている。
旭川医科大学卒業。糖尿病専門医。現在深川第一病院副院長。シェアウェア作家協会会員。「粂井ネット」代表。
最近は、運動不足解消と健康増進のため週末登山をしている。夏山だけではもの足りず、冬山にもチャレンジしている。
山岳テントも入手したが、特に冬山は非常に危険なので、十分な装備と知識と訓練が必要である。
しかし、苦労して山頂に立って、360度の大パノラマを目の当たりにしたときの感動には、計り知れないものがある。
一歩一歩、地道に山頂に向かって登っていくのは、プログラミングと同じであると思っている。
登録情報
- ASIN : B00HK4PKFE
- 出版社 : SBクリエイティブ (2012/7/6)
- 発売日 : 2012/7/6
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 131496 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効になっていません。
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : 有効になっていません
- 本の長さ : 627ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 51,049位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 2,016位コンピュータ・IT (Kindleストア)
- - 3,646位コンピュータ・IT (本)
- カスタマーレビュー:
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2013年2月20日に日本でレビュー済み
レポート
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17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2017年3月4日に日本でレビュー済み
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60Pのサンプルプログラムが動かない
プロシージャパート突入時に自作関数の宣言が無いから動かない
cで書かれたコードにc++のコメント機能を使い、c++に対応したコンパイラを使って作っている感じのため
c++ファイルとしてコンパイラを使う際はサンプルコードがc++の関数宣言の厳格化に対応出来ていないのか動かない。自作関数が出るサンプルでは自分でサンプルコードに宣言の追加が必要かも
あとLPWSTRが毎回自動でWORDに変換されているので(←ヴィジュアルスタジオで)少し情報が古いのかなっと。
プロシージャパート突入時に自作関数の宣言が無いから動かない
cで書かれたコードにc++のコメント機能を使い、c++に対応したコンパイラを使って作っている感じのため
c++ファイルとしてコンパイラを使う際はサンプルコードがc++の関数宣言の厳格化に対応出来ていないのか動かない。自作関数が出るサンプルでは自分でサンプルコードに宣言の追加が必要かも
あとLPWSTRが毎回自動でWORDに変換されているので(←ヴィジュアルスタジオで)少し情報が古いのかなっと。
2014年5月2日に日本でレビュー済み
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入門書に分類される本だと思いますので実装のテクニックなどは期待できませんが、この本のサンプルコードを一通り試せばWindowsアプリケーションを作る為の基本的な知識を身に着け、動作の仕組みをちゃんと理解することができると思います。
C言語をある程度理解していればこの本だけで実際に動かせるプログラムを書ける様になると思いますが、本気の開発をするためのスキルを身に着けたい方には物足りないかもしれません。
「Visual Studio 2010 Express Edition」ですべてのサンプルコードを実行できるので、初期投資を抑えてWindowsアプリケーションに取り組んでみたい方にはお薦めできると思います。
サンプルコードやその解説は端折ってある部分もあるので悩む場面もありますが、APIの解説サイトなどを利用してその辺の問題解決も含めて一通りやってみれば力が付くのではないでしょうか。
C言語をある程度理解していればこの本だけで実際に動かせるプログラムを書ける様になると思いますが、本気の開発をするためのスキルを身に着けたい方には物足りないかもしれません。
「Visual Studio 2010 Express Edition」ですべてのサンプルコードを実行できるので、初期投資を抑えてWindowsアプリケーションに取り組んでみたい方にはお薦めできると思います。
サンプルコードやその解説は端折ってある部分もあるので悩む場面もありますが、APIの解説サイトなどを利用してその辺の問題解決も含めて一通りやってみれば力が付くのではないでしょうか。
2013年3月10日に日本でレビュー済み
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MFCでアプリを開発することになり、その手の本を購入したのですが内容が理解できず途方に暮れていた時にこの本を読みました。
この本を読んでWindowsアプリの基礎とWinAPIを理解することが出来ました。
MFCを勉強される方は、先ずはこのような本でWinAPIの基礎を理解することが早道だと思います。
この本を読んでWindowsアプリの基礎とWinAPIを理解することが出来ました。
MFCを勉強される方は、先ずはこのような本でWinAPIの基礎を理解することが早道だと思います。
2017年9月20日に日本でレビュー済み
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ウインドウズプログラミングの本です。プログラミング学習用の本
2013年8月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルの通りです。基礎は十分といってよいほど身に付きました(windowsプログラムの動きが頭の中に浮かびやすい)
おまけにネットワークプログラミングについての解説も150ページあるのもお得な感じがします。
繰り返しますが、あくまで基礎的な部分です。本書を読んでもわからないことはたくさんあります。
もうちょっといろんな解説がほしかったかも…そこら辺はMSDN等で調べればよいのですが…
ただ誤字脱字が目立つ部分もあり中には全く動かないソースコードを記載しているのはどうかと思います。
これが☆-1の理由です。
おまけにネットワークプログラミングについての解説も150ページあるのもお得な感じがします。
繰り返しますが、あくまで基礎的な部分です。本書を読んでもわからないことはたくさんあります。
もうちょっといろんな解説がほしかったかも…そこら辺はMSDN等で調べればよいのですが…
ただ誤字脱字が目立つ部分もあり中には全く動かないソースコードを記載しているのはどうかと思います。
これが☆-1の理由です。
2014年3月9日に日本でレビュー済み
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サンプルコードが無料ダウンロードできるとはいえ、あまりにも本の中のコードに誤植やロジックミスが目立ちすぎます。出版元のWebサイトに正誤表もなく、初めてWin32APIを使ってC言語でプログラムを作ろうと思って購入した初学者は挫折するかもしれません。これは主観ですが、サンプルプログラムも単純すぎて面白いものとは言えません。
2015年6月9日に日本でレビュー済み
検索しても古い版の正誤表しか見つからず、自己解決するまで時間を要しました。
WindowsAPIの本でいま利用可能なサンプルコードが得られるものは多くはないと思いますので、些細なことで槍玉にあげたくはないのですが、気にされてる方もいらっしゃるので私なりにわかることを書いておきます。
『3.3四角形の描画』で掲載されているプログラムには誤りと混乱があり動作しません。
現在ダウンロードできるサンプルコードもとにかく出力結果を優先して場当たり的に書き換えたものらしく、掲載内容と大きく違っています。
それを書き換えて動作させるヒントをいくつか記しておきます。
・四角形の描画は次の3.4で簡潔に説明されているのでそれを参考にする。(ひとまず3.3は飛ばす)
・論理ブラシのハンドルは配列にする必要は特にない。(もちろん配列で宣言することもできる。)
・論理ペン・論理ブラシの破棄(DeleteObject関数)はcase WM_DESTROY内ではエラーになるかも。
case WM_PAINT内でEndPaint関数の直前に記述すると良い。
・3.4では作成した論理ペン・論理ブラシのハンドルをデフォルト値を獲得したかのように変数hOldPen・hOldBrushとして保存し再び選択しなおしているが今のところ必要ないのでは。(それが必要な処理が後であるなら別ですが。)
また、使い終わった論理ペン・論理ブラシのハンドルをDeleteObject関数で破棄することが必要なら、掲載されているプログラムはhOldPen・hOldBrushの破棄が抜けている。
教えたいことの意図に反して混乱を招いているように思われます。
『WinMM.Libについて』
7章のサンプルコードで「C:\Program Files\Microsoft SDKs\Windows\v7.0A\Lib\WinMM.Lib' を開くことができません。」というエラーが出る場合。
環境によって違うのでしょうし私はよくわからないのですが、以下2点の変更で動作しました。
・ソリューションエクスプローラー内にある「WinMM.Lib」を削除する。
おそらくパスが違ってしまっている。
・ソースの#include <windows.h>の次の行に#pragma comment(lib, "winmm.lib")を追加する。
・それでも動かないならWinMM.Libのありかを探し、
プロジェクトのプロパティ→構成プロパティ→リンカーの「追加のライブラリ ディレクトリ」にWinMM.Libのあるパスを追加でしょうか?
私の場合は「C:\Program Files(x86)\Microsoft SDKs\Windows\v7.1A\Lib」でしたが上記2点の変更だけで動作しました。
WindowsAPIの本でいま利用可能なサンプルコードが得られるものは多くはないと思いますので、些細なことで槍玉にあげたくはないのですが、気にされてる方もいらっしゃるので私なりにわかることを書いておきます。
『3.3四角形の描画』で掲載されているプログラムには誤りと混乱があり動作しません。
現在ダウンロードできるサンプルコードもとにかく出力結果を優先して場当たり的に書き換えたものらしく、掲載内容と大きく違っています。
それを書き換えて動作させるヒントをいくつか記しておきます。
・四角形の描画は次の3.4で簡潔に説明されているのでそれを参考にする。(ひとまず3.3は飛ばす)
・論理ブラシのハンドルは配列にする必要は特にない。(もちろん配列で宣言することもできる。)
・論理ペン・論理ブラシの破棄(DeleteObject関数)はcase WM_DESTROY内ではエラーになるかも。
case WM_PAINT内でEndPaint関数の直前に記述すると良い。
・3.4では作成した論理ペン・論理ブラシのハンドルをデフォルト値を獲得したかのように変数hOldPen・hOldBrushとして保存し再び選択しなおしているが今のところ必要ないのでは。(それが必要な処理が後であるなら別ですが。)
また、使い終わった論理ペン・論理ブラシのハンドルをDeleteObject関数で破棄することが必要なら、掲載されているプログラムはhOldPen・hOldBrushの破棄が抜けている。
教えたいことの意図に反して混乱を招いているように思われます。
『WinMM.Libについて』
7章のサンプルコードで「C:\Program Files\Microsoft SDKs\Windows\v7.0A\Lib\WinMM.Lib' を開くことができません。」というエラーが出る場合。
環境によって違うのでしょうし私はよくわからないのですが、以下2点の変更で動作しました。
・ソリューションエクスプローラー内にある「WinMM.Lib」を削除する。
おそらくパスが違ってしまっている。
・ソースの#include <windows.h>の次の行に#pragma comment(lib, "winmm.lib")を追加する。
・それでも動かないならWinMM.Libのありかを探し、
プロジェクトのプロパティ→構成プロパティ→リンカーの「追加のライブラリ ディレクトリ」にWinMM.Libのあるパスを追加でしょうか?
私の場合は「C:\Program Files(x86)\Microsoft SDKs\Windows\v7.1A\Lib」でしたが上記2点の変更だけで動作しました。