ミドリさんは最近良い工業デザイナーさんが入られたのか、企画の方のセンスが良いのか、どれもすっきりとしたシンプルな見た目で機能性と傾向性を両立した製品が多く、私は同シリーズの修正テープや、ネコの形の紙クリップ、パンダ・アリクイの形のインデックスなど、お気に入りの製品が多いです。
ただ、このテープのりは「酷い」の一言に尽きます。
一回目はあまり気にせず適当に使い、2,3日後にすぐにテープが詰まったのか出なくなり、ダメになりました。
二回目は「私の扱いが悪かったのだろう」と反省し、丁寧に使うようにしました。
しかし、結果として同じく2,3日でまたテープが出なくなり、テープのたるみの調整などを試みましたが、直りませんでした。
2回ともスケルトンタイプではない色つきのタイプを使ったため、何がどう詰まっているのかははっきりとわかりませんでした。
スケルトンタイプで中を観察し、原因を見定めるべきなのかもしれませんが、その消費者自らわざわざ改善をするためにまた300~400円をドブに捨てる気にはなれません。
デザインされた方、企画された方はちゃんと自分でこの製品を使用し、試したのでしょうか?
試してこのような商品を世に出されたのだとすれば、商品の欠陥に目をつぶり、ラインナップを埋めるためにとりあえずで出した商品なのだろうと考えざるを得ません。
試さずにこの商品を売っているのだとすればそれはお話にもなりません。
ミドリさんは、今一度、この商品の構造を見直すべきです。
この商品を買ってイライラする新たな方が今後生まれないことを切に願います。
せっかくの良いデザインが勿体ないです。
ブランド | ミドリ(MIDORI) |
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製品型番 | 35164006 |
色 | ピンク |
材質 | 紙 |
梱包サイズ | 14.5 x 4.5 x 1.45 cm; 10 g |