日経での連載でファンになり、この本で二冊目です。下巻は読んでませんが、楽しみです。面白くて、いつまでも終わってほしくないと、思いながら、ページをめくります。上下巻の本は普段は、しんどくて読みませんが、これは、あっという間です。
著者の他の本も読むつもりです。
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砂の王国(上) (講談社文庫) Kindle版
全財産は、3円。私はささいなきっかけで大手証券会社勤務からホームレスに転落した。寒さと飢えと人々からの侮蔑。段ボールハウスの設置場所を求め、極貧の日々の中で辿りついた公園で出会った占い師と美形のホームレスが、私に「宗教創設計画」を閃かせた。はじき出された社会の隅から逆襲が始まる!(講談社文庫)
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2013/11/15
- ファイルサイズ2388 KB
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登録情報
- ASIN : B00HPST9DE
- 出版社 : 講談社 (2013/11/15)
- 発売日 : 2013/11/15
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 2388 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 401ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 111,568位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年7月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ホームレスから宗教始めちゃうってテーマがまず面白いですよね。文体は軽快で読みやすく、スラスラと話が進みます。
下巻が楽しみです
下巻が楽しみです
2022年6月26日に日本でレビュー済み
Kindle Unlimitedで偶然に出逢った本です。どうして自分はこんなに面白い本を見逃していたのだろう?と後悔するくらいのとんでも無く面白い本。
どん底から這い上がるという意味での成功譚と、成功をつかんだ後にどうなるんだ?この物語をどう収束させるんだという疑問を抱えつつ長い長い上下巻を一気に読み終えたときにきっとそれぞれの人に思い描くことができる景色があるんじゃないか。そんな風に思えます。
この本と出逢えて本当に良かった。
そして、読まずにいたらきっと後悔する。自分にとってはそんな一冊です。
どん底から這い上がるという意味での成功譚と、成功をつかんだ後にどうなるんだ?この物語をどう収束させるんだという疑問を抱えつつ長い長い上下巻を一気に読み終えたときにきっとそれぞれの人に思い描くことができる景色があるんじゃないか。そんな風に思えます。
この本と出逢えて本当に良かった。
そして、読まずにいたらきっと後悔する。自分にとってはそんな一冊です。
2015年4月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
バカな私!
以前 読んだ本でした。 まあ 結果はっきり覚えていないので 又 暇な時に読み直します。 面白いとは 思うし...
以前 読んだ本でした。 まあ 結果はっきり覚えていないので 又 暇な時に読み直します。 面白いとは 思うし...
2019年7月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
筆者の作品は、今回3作品目。
面白かったです。
おかげで寝不足になりました。
面白かったです。
おかげで寝不足になりました。
2011年3月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は、上下2巻に分かれた長大な単行本は、基本的に読まないことにしている。というのも、どんなに世上の評価が高い作品でも、人それぞれ、合う合わないがあるわけで、合わなかった場合の最後まで読み続けるフラストレーションを考えると、読む気がしなくなってしまうのだ。そんなわけで、この作品も、これまで荻原浩の全作品を読んできた手前、読まないわけにはいかないという、半ば義務感のような気持で読み始めたというのが、本音のところだ。
さて、この長大な作品を読んだ印象なのだが、私は「オイアウエ漂流記」のレビューで、「もっと、読者を引き付けて離さない力のある作品を書いてほしい」と書いた。そういった意味では、この作品は、力の入った作品ではあると思う。ただ、これだけの長大な作品を、皆さんにお勧めできると思ったかということになると、話は変わってくる。
この作品では、主人公がカルト宗教を立ち上げるまでと、そのカルト宗教が徐々に信者を増やし、肥大化していく過程が、丹念過ぎるほど丹念に描かれている。それは、さながら、「カルト宗教や悪徳マルチは、こういう手口であなたたちを取り込んでいくんですよ」と、読者に懇切丁寧に解説しているような趣があるのだが、そんなものに全く関心がなく、取り込まれるつもりもない読者からしてみれば、所詮は自分には無縁の特殊な世界のことが、長々と書き連ねられているような思いを感じてしまう面があるのだ。
下巻の本当に終盤も終盤になって、ようやくサスペンス小説的な盛り上がりを見せ、次のページをめくる指が止まらなくなってくるのだが、とにかく、そこまでが長いのだ。この作品の評価は、そこまでの長い道のりをどう捉えるかによって、変わってくると思う。私は、たしかに、そこまでの長い道のりにも、それなりのドラマが作られているとは思うし、荻原浩には筆力もあるので、退屈も感じない。しかし、その一方で、荻原浩の特徴である良くも悪くも軽い筆致で、さしたる緊張感、緊迫感もなく流れていくそこまでのストーリー展開には、次のページ、次のページと、指が止まらなくなるほどの面白さも感じないのだ。私は、やはり、作品自体が必要以上に長過ぎたと思う。この作品を直木賞の受賞作としなかった選考委員の判断は、妥当なところだろう。
さて、この長大な作品を読んだ印象なのだが、私は「オイアウエ漂流記」のレビューで、「もっと、読者を引き付けて離さない力のある作品を書いてほしい」と書いた。そういった意味では、この作品は、力の入った作品ではあると思う。ただ、これだけの長大な作品を、皆さんにお勧めできると思ったかということになると、話は変わってくる。
この作品では、主人公がカルト宗教を立ち上げるまでと、そのカルト宗教が徐々に信者を増やし、肥大化していく過程が、丹念過ぎるほど丹念に描かれている。それは、さながら、「カルト宗教や悪徳マルチは、こういう手口であなたたちを取り込んでいくんですよ」と、読者に懇切丁寧に解説しているような趣があるのだが、そんなものに全く関心がなく、取り込まれるつもりもない読者からしてみれば、所詮は自分には無縁の特殊な世界のことが、長々と書き連ねられているような思いを感じてしまう面があるのだ。
下巻の本当に終盤も終盤になって、ようやくサスペンス小説的な盛り上がりを見せ、次のページをめくる指が止まらなくなってくるのだが、とにかく、そこまでが長いのだ。この作品の評価は、そこまでの長い道のりをどう捉えるかによって、変わってくると思う。私は、たしかに、そこまでの長い道のりにも、それなりのドラマが作られているとは思うし、荻原浩には筆力もあるので、退屈も感じない。しかし、その一方で、荻原浩の特徴である良くも悪くも軽い筆致で、さしたる緊張感、緊迫感もなく流れていくそこまでのストーリー展開には、次のページ、次のページと、指が止まらなくなるほどの面白さも感じないのだ。私は、やはり、作品自体が必要以上に長過ぎたと思う。この作品を直木賞の受賞作としなかった選考委員の判断は、妥当なところだろう。
2017年1月21日に日本でレビュー済み
面白い!上読んでそのまま下を読んで。
終わり方は解説でも書かれている通り賛否両論あると思うが、
素人的にはここで?という否だね。とは言えあの流れならばあの終わり方は仕方ないか?と著者を支持しつつ、
とは言えはぁ?という終わり方。
だけどホームレスからの登り方とその流れと余りある良さなわけで☆は5とする。
終わり方は解説でも書かれている通り賛否両論あると思うが、
素人的にはここで?という否だね。とは言えあの流れならばあの終わり方は仕方ないか?と著者を支持しつつ、
とは言えはぁ?という終わり方。
だけどホームレスからの登り方とその流れと余りある良さなわけで☆は5とする。