【クラウディオ・アバド追悼盤】
人気ピアニスト、アルゲリッチと現代最高の巨匠アバドの黄金の顔合わせによるモーツァルト!
1786年、交響曲《プラハ》完成の2日前に完成されたハ長調の第25番は第14番から続いたピアノ協奏曲の連作を締めくくる華麗で雄大な作品。
夜の女王やレクイエムと同じニ短調の第20番はモーツァルトが初めて短調で書いたピアノ協奏曲で、ドラマティックな作品です
。アルゲリッチとアバド、楽壇を代表する大物2人の約10年振りの共演盤は、DGにとってはアルゲリッチ初のモーツァルトのピアノ協奏曲。
二人の生ける伝説が、他の追随を許さない数々の賞を受賞してきたチャイコフスキー、ショパン、ラヴェル、プロコフィエフ、ベートーヴェン、リストの協奏曲のディスコグラフィに、気高いモーツァルトを加えます。
2013年ルツェルン音楽祭で絶賛を浴びた演奏がライヴ録音されました。
2014年度第52回「レコード・アカデミー賞」 大賞銀賞 協奏曲部門 受賞!
国内盤のみSHM-CD仕様
曲目
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第25番 ハ長調 K.503
1.第1楽章: Allegro maestoso [Cadenza: Friedrich Gulda]
2.第2楽章: Andante
3.第3楽章: Allegretto
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K.466
4.第1楽章: Allegro [Cadenza: Ludwig van Beethoven]
5.第2楽章: Romance
6.第3楽章: Rondo. Allegro assai [Cadenza: Ludwig van Beethoven]