ふ く ろ う [DVD]
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フォーマット | 色 |
コントリビュータ | 田口トモロヲ, 柄本明, 原田大二郎, 六平直政, 伊藤歩, 新藤兼人, 木場勝己, 松重豊, 大竹しのぶ |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 59 分 |
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商品の説明
女だから、生き抜くためには何でもあり。
第25回モスクワ国際映画祭 最優秀主演女優賞受賞(大竹しのぶ)
★大竹しのぶ×伊藤歩!
実力派2大女優競演で贈る、ブラック・ユーモアの傑作! ! 母・ユミエを演じるのは、その確かな演技力で映画、舞台、テレビドラマに活躍を続ける日本を代表する女優、大竹しのぶ。本作での名演は、第25回モスクワ国際映画祭の最優秀主演女優賞を受賞し、世界的な評価を得ている。娘・エミコを演じるのは『スワロウテイル』(岩井俊二監督)で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、『ソラニン』『GANTZ』『横道世之介』等の話題作においても、印象的な演技を披露する伊藤歩。ふたりの実力派女優が魅せる風変りな演技が、この映画にブラックで笑える、不思議な世界観を醸し出す。
★伊藤歩が大胆に披露する、美しきヌードに嘆息! ! 清純派の美人女優が伊藤歩が、本作では健康的で大胆なヌードを披露! のびやかで瑞々しい肢体が堪能できる、意外なそのシーンは誰もが嘆息する美しさ! !
★文化勲章に輝く、日本映画界の至宝・新藤兼人監督作品! 『裸の島』('60)でモスクワ国際映画祭グランプリを受賞し、世界的な評価を得て以降、実験精神に溢れる作品を作り出し続け、『午後の遺言状』('60)では日本アカデミー賞最優秀監督賞をはじめ、数多くの映画賞を席巻した新藤兼人監督作品! 当時91歳―。現役最高齢の監督が、ブラックな笑いと反権力の気骨に溢れる怪作を作り上げた!
★脇を固める個性派男優陣の名演技! !
廃屋に次々と現れる男達も皆、どこか滑稽で、怪しい…。柄本明(『悪人』)、原田大二郎(『蒲田行進曲』)、六平直政(『20世紀少年』)、田口トモロヲ(『探偵はBARにいる』)、蟹江一平(『劒岳 点の記』)等、日本を代表するクセモノ俳優陣が結集し、摩訶不思議な物語を紡ぎ出す! !
■ストーリー■
生き残ったのは女。すべてを見ていたのは梟。
東北地方の山奥の不毛の土地。ネズミまで食べ、木の根を煮たものをすすってかろうじて生きていた母ユミエ(大竹しのぶ)と娘エミコ(伊藤歩)の飢えはもはや限界だった。生き延びる為には思い切った手段をとるしかない。葬式の幕と、開拓団の旗で服を作り、身体を洗い、化粧をしたふたりは、貯金箱にわずかに残った硬貨を使って勧誘の電話をかける。電話を受けたダム工事現場の作業員(木場勝己)は金を払ってユミエとの情事を満喫した後、猛毒の焼酎を振舞われ息絶える・・・。それからふたりは家に入ってくる男たちを次々とかどわかし、毒入り焼酎で命を奪っていくが・・・。
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 40 x 15 x 30 cm; 80 g
- EAN : 4571431210529
- 監督 : 新藤兼人
- メディア形式 : 色
- 時間 : 1 時間 59 分
- 発売日 : 2014/5/2
- 出演 : 大竹しのぶ, 伊藤歩, 木場勝己, 柄本明, 原田大二郎
- 販売元 : オデッサ・エンタテインメント
- ASIN : B00I8Z5FYU
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 42,929位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 2,128位日本のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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戦後間もない時代背景なら「在り得なくは無い」話だ。若い人には信じられない話かも知れないが、昔から毒入りの物を飲ませたり、
食べさせる事件は数多く有り、昭和から平成に掛けても同様だ。「毒入り事件」で検索すれば沢山出て来る。しかし、そんな事を考え
ながらでは映画を作品として楽しめないし、折角、個性的な役者が揃っているのだから映画の世界に入ろうではないか。私はこの手の
ストーリーは嫌いでは無い、むしろ好きなのだ。面白い事にこの映画を見ている内に毒入りの焼酎を勧められ、飲み干す男達の顔を
嘲るように見惚れる二人の親子の顔がまるでフクロウの顔のように見えてくるのが面白い。ただ私の場合、娘役の伊藤 歩を見ていると
木村文乃の顔を思い出し、木村文乃の顔を見ていると伊藤 歩を顔を思い浮かべてしまうのだ、それほど良く似ている二人だと思うが、
年齢は伊藤 歩の方が7歳上で現在37歳だが、この映画公開当時はまだ23歳で皺1つ無いピチピチギャル(死語)である。昔はこう云った
看板の無い闇営業している風俗店のようなものは私が若い頃は沢山存在したのだが、今は風営法や摘発などにより、ごく一部だけしか
存在しないと思う。(看板を出してるオープンな店とか表向きは健全店などはあるが) ユミエ役の大竹しのぶがカモに「5万」と云った
セリフがあったが、そこで思わず「5万は高いだろ!2万なら分かるが!」とTV画面に向かって一人ツッコミを入れてしまった(笑)。
時代背景や環境も含めて言ったのだが(汗)。それにしてもダム工事の監督やら作業員、電気屋に水道屋、巡査まで男って奴は目の前の
女にはコロっと騙されちまう所が何時の時代になっても変わらずに、女から見ればバカな生物なのだろう。かくいう私もきっとこう
云う場では女にコロっと騙され、調子に乗って浮かれてしまい、挙げ句の果てに一服盛られて、白骨ちゃんになっているに違いない。
●このレビューは2018.04.26に投稿したものだが2019.05.09に突然削除されたので再投稿。

戦後間もない時代背景なら「在り得なくは無い」話だ。若い人には信じられない話かも知れないが、昔から毒入りの物を飲ませたり、
食べさせる事件は数多く有り、昭和から平成に掛けても同様だ。「毒入り事件」で検索すれば沢山出て来る。しかし、そんな事を考え
ながらでは映画を作品として楽しめないし、折角、個性的な役者が揃っているのだから映画の世界に入ろうではないか。私はこの手の
ストーリーは嫌いでは無い、むしろ好きなのだ。面白い事にこの映画を見ている内に毒入りの焼酎を勧められ、飲み干す男達の顔を
嘲るように見惚れる二人の親子の顔がまるでフクロウの顔のように見えてくるのが面白い。ただ私の場合、娘役の伊藤 歩を見ていると
木村文乃の顔を思い出し、木村文乃の顔を見ていると伊藤 歩を顔を思い浮かべてしまうのだ、それほど良く似ている二人だと思うが、
年齢は伊藤 歩の方が7歳上で現在37歳だが、この映画公開当時はまだ23歳で皺1つ無いピチピチギャル(死語)である。昔はこう云った
看板の無い闇営業している風俗店のようなものは私が若い頃は沢山存在したのだが、今は風営法や摘発などにより、ごく一部だけしか
存在しないと思う。(看板を出してるオープンな店とか表向きは健全店などはあるが) ユミエ役の大竹しのぶがカモに「5万」と云った
セリフがあったが、そこで思わず「5万は高いだろ!2万なら分かるが!」とTV画面に向かって一人ツッコミを入れてしまった(笑)。
時代背景や環境も含めて言ったのだが(汗)。それにしてもダム工事の監督やら作業員、電気屋に水道屋、巡査まで男って奴は目の前の
女にはコロっと騙されちまう所が何時の時代になっても変わらずに、女から見ればバカな生物なのだろう。かくいう私もきっとこう
云う場では女にコロっと騙され、調子に乗って浮かれてしまい、挙げ句の果てに一服盛られて、白骨ちゃんになっているに違いない。
●このレビューは2018.04.26に投稿したものだが2019.05.09に突然削除されたので再投稿。




















戦争が終わって35年以上たってるので大竹しのぶ演じる母は終戦時3歳という設定。
極貧を極めた二人は、自宅であるボロ屋に誘い込んだ男や訪ねて来る男に酒を飲ましその気にさせ春を売り、ついでに油断をさせて毒殺しては持ち金巻き上げ、小金を集めて外国へ高飛びが成功した?様な終わり方の映画。
満蒙に限らず日本に居てもどうにもならんというか何か良い事ないかいな一旗揚げたるぞという小作や貧民を中心に天津行きの船に乗り大陸へ渡りましたが、一時的に良い思いもしたかも知れませんが戦局の悪化もあって見切り千両・終戦を待たずスッテンテンで帰ってきた人も引き上げ者同様に国内の山林や荒れ地を宛がわれて、大体はこんな感じで根付けない悪地故にもう山野に戻りましたな。
外地からの帰国組、その数ざっと500万人でしたか?
戦争への批判をユニークに描いてる傑作です。観る価値はありますよ。
どれだけ入っていけるのかがポイントかと。伊藤歩も熱演でへ〇も見せていま
したが かなり遠景です。大竹しのぶ の演技力が素晴らしい映画だと思います。
(個人的な感想です)
生きていく為に売春を始めた母と娘。しかし、2人はもう1つの罪に手を染めていく。
梟の鳴き声が囁く中、繰り広げられる修羅の世界。 母役の大竹しのぶが狂気を炸裂させ、伊藤歩が怒りを爆発する娘を熱演。
間抜けな男達を演じる柄本明、原田大二郎などが脇を固める。 暗黒の物語を新藤兼人監督がユーモアたっぷりに魅せる。 必見です。