死は怖いかといっていきるには不条理な世界で活発に生きていけない。
若者にもいるんだと思い少し嬉しくなった
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生きるのも死ぬのもイヤなきみへ (角川文庫) Kindle版
「生きていたくもないが、死にたくもない」そう、あなたの心の嘆きは正しい。そのイヤな思いをごまかさず大切にして生きるほかはない。孤独と不安を生きる私たちに、一筋の勇気を与えてくれる哲学対話。
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2014/1/25
- ファイルサイズ925 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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商品の説明
著者について
●中島 義道:1946年生まれ。東大教養学部および法学部卒。ウィーン大学基礎総合学部哲学科終了。哲学博士。現在電通大人間コミュニケーション学科教授。専門は時間論、自我論など。
登録情報
- ASIN : B00IADVPV2
- 出版社 : KADOKAWA (2014/1/25)
- 発売日 : 2014/1/25
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 925 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 168ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 111,761位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 2,015位エッセー・随筆 (Kindleストア)
- - 2,799位近現代日本のエッセー・随筆
- - 3,621位角川文庫
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年3月15日に日本でレビュー済み
生き辛さを抱える4人の(架空の)若者と著者が対話する形で進められる、
誰も応えてくれなかった疑問の問答集。
生きていたくない、世間に従いたくない、働きたくない、
ひとから評価されたい、ひとから愛されたい、死にたくない。
口に出すのもためらってしまう、、
しかし決して拭いきれない切実な思い。
著者は個々に抱えている問題を解きほぐし、
時には残忍な現実を認めるしかないと応える。
それぞれの問をはぐらかすことなく、誠実に応えていると思った。
テーマは暗いが、前向きな本だと思う。
誰も応えてくれなかった疑問の問答集。
生きていたくない、世間に従いたくない、働きたくない、
ひとから評価されたい、ひとから愛されたい、死にたくない。
口に出すのもためらってしまう、、
しかし決して拭いきれない切実な思い。
著者は個々に抱えている問題を解きほぐし、
時には残忍な現実を認めるしかないと応える。
それぞれの問をはぐらかすことなく、誠実に応えていると思った。
テーマは暗いが、前向きな本だと思う。
2013年8月14日に日本でレビュー済み
複数人の間でディスコースを行う形態が採られている。使われている言葉や表現はとても判り易いが、扱われているトピック自体は簡単ではないので、読んですぐに内容を把握そして理解するのは難しいのではないかと思う。なので、そうした点から鑑みるとちょうどよい難易度に設定されているとも言えるかもしれない。読み終えたので本棚に収めようと思うが、他の知識や見解をもつようになった時にでも、再び手に取って反芻してみようと思う。
2015年8月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
積極的に生きていきたい気持ちもなく、かと言って早々と人生の幕を下ろすのも気が引ける。そういう思いでページを開きました。具体的なアドヴァイスは書かれておらず、数人の悩める若者と筆者との対話が最後のページまで続きます。何か心に響くものがあるかと一言一句零すまいと読んだのですが、水を掴むような感覚と筆者の家庭内不和の話に段々と苛立ち募ってしまった(笑)結局意図するところが掴めず読了後は少し拍子抜けした気持ちでした。それを含めて本書の示すところの「哲学」なのかも?うーん、難しい。同じ筆者の書かれた別の本ですが、「私の嫌いな10の言葉」はこの本よりハッキリとした切り口で読みやすかった。
2020年12月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ピンと来なかったです。
カウンセリング気分で読むというより、心理学を学ぶ本だと思います。
間違ってるとは思わないのですが、主観が強いせいか心に入って来ませんでした。
カウンセリング気分で読むというより、心理学を学ぶ本だと思います。
間違ってるとは思わないのですが、主観が強いせいか心に入って来ませんでした。
2020年9月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
そんなタイトルが相応しいだろう。「〜なきみへ」とか大層なタイトル付いているけど、はっきり言っておこう、著者のファンじゃない方は本書を読んでも何も得られない可能性が高いし、哲学者のオナニーを見せられて気分が悪くなる可能性の方が高い。本書の最初の方から始まる、「べき」と言う言葉についての著者の主張は、くどくどと長く冗長で読む気を一発で無くさせるし、今後もこういう不毛な真剣十代しゃべり場みたいな事続くんだなと、読者を振るいにかけてくれる。何か心に残る教訓めいた物を求めている方は、お坊さんの説教や聖書を読んだ方がマシだろう。ただ、テーマ詐欺っぽいので正しいテーマを付けておいた。「哲学者には紙もペンも必要ない」って格言を身体を貼って体現してる 苦笑
2009年8月19日に日本でレビュー済み
「生きる事も死ぬ事も嫌」という心理の内実は色々であり、著者が扱うのはその中の一部に過ぎないという事は認識しておいた方がいい。例えば書名に惹かれて「まさしく自分は生きる事も嫌になってるが、かといって死にたくもないと思っているのでこの本で答えを探そう」などと考えたとしても当てが外れる可能性はおおいにありうる。もっと具体的にいえば著者が主に扱う「死にたくなさ」は例えば死後無になる事の恐怖だとか、人間でないものになる事の耐え難さを示している。遠い未来に自分は存在しない事、死んでしまったら二度と生き返らない事、必ず死なねばならない事、どうせ死ぬんだから何をしても虚しい、こういった苦悩が本書、というか著者の死を扱った書籍では扱われる。これらは「誰にとっても」切実な悩みというわけではないだろう。例えば私は、私がいつか死ぬという動かしがたい運命や、死後無になってしまう事などはどうでもいい。だが私が全く脳天気で苦悩しない人物かというと、私も本書の書名に惹かれる程度には生きたくも死にたくもないとは思う事がある。だがその悩みの根源は本書で扱われるような理由ではないというわけだ。そういう人は他にもいるだろう。例えば何をやっても虚しい、日々が無意味に感じられて仕方ないという人がいてもその虚しさの原因は別に著者は言うような「どうせ死ぬから」ではないという事は十二分にありうる。そういう人にとって本書で言われる事は的を外して見え、求めていたものと違うと感じる可能性がある。
あとは脱線と一概に言えず一応関連もしているのだが脱線的な話の逸れ方もする。例えば「死にたい→世間は自殺しちゃいけないというけど何故?→してはいけない、すべきとは何なのか」という倫理学的な考察に展開していったりする。これは欠点というよりそれが面白さにも思えるし完全にテーマと無関係ではないが、あまり倫理学に関心がなく、とにかく虚しさをどうにかして欲しいみたいな人には、そんな話どうでもいいですとなるだろう。こういう哲学的脱線は多く、結果的に書名から受け取るより本書の幅は広い。例えば最後の「死にたくない」から皆さんがどんな内容を想像するかは知らないがまず始められる話題はベルクソンの時間論と絡めての、時間は空間ではないという話についてである。そのまま未来とは何かという話、科学哲学のような話にまで繋がっていく。はっきり言って最終章は殆ど終始このような時間論だと考えていい。一章も結構な部分が倫理学的な議論に割かれていた。既に言ったがこれはテーマとは完全に無関係ではない。それなりに絡んではいる。時間論だって「遠い未来に自分は存在しない」という苦悩から派生してきた話題である。しかし人によってはやはり期待外れになりうるので、こういう本だという事には注意してほしい。私の印象としてはあくまで書名の悩みを「きっかけ」に様々な問題を哲学していく、というような感じだ。
あとは脱線と一概に言えず一応関連もしているのだが脱線的な話の逸れ方もする。例えば「死にたい→世間は自殺しちゃいけないというけど何故?→してはいけない、すべきとは何なのか」という倫理学的な考察に展開していったりする。これは欠点というよりそれが面白さにも思えるし完全にテーマと無関係ではないが、あまり倫理学に関心がなく、とにかく虚しさをどうにかして欲しいみたいな人には、そんな話どうでもいいですとなるだろう。こういう哲学的脱線は多く、結果的に書名から受け取るより本書の幅は広い。例えば最後の「死にたくない」から皆さんがどんな内容を想像するかは知らないがまず始められる話題はベルクソンの時間論と絡めての、時間は空間ではないという話についてである。そのまま未来とは何かという話、科学哲学のような話にまで繋がっていく。はっきり言って最終章は殆ど終始このような時間論だと考えていい。一章も結構な部分が倫理学的な議論に割かれていた。既に言ったがこれはテーマとは完全に無関係ではない。それなりに絡んではいる。時間論だって「遠い未来に自分は存在しない」という苦悩から派生してきた話題である。しかし人によってはやはり期待外れになりうるので、こういう本だという事には注意してほしい。私の印象としてはあくまで書名の悩みを「きっかけ」に様々な問題を哲学していく、というような感じだ。
2014年9月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
初めての哲学書としては、良いかもしれませんが、後半はダラダラ感がありました。