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クラウド 増殖する悪意 Kindle版

4.2 5つ星のうち4.2 9個の評価

これが日本なのか、日本人なのか? 徒党を組み集団化することで凶暴化する日本社会、大勢でたった一人をバッシングする容赦なき人々の姿。そんな「日本の現実」へ、重い一石を投じる。2009~2013年に雑誌、新聞、WEBに掲載された原稿を加筆・修正し、書き下ろしを加えて書籍化。


【目次】
第一章 加害者と被害者――加速する厳罰化と発せられる罵声

第二章 無知と無自覚――外なる「悪魔」、内なる「善」という思い込み
第三章 憎悪と報復――加虐的に、とめどなく

第四章 同調圧力――集団は敵を探し、強い管理統制とリーダーを求める

第五章 覚悟――表現するということは

対 談 蓮池透 + 森達也
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商品の説明

著者について

映画監督、作家。1956年 広島県に生まれる。1986年、テレビ番組制作会社に入社。デビュー作は小人プロレスのテレビドキュメ ント作品。以降、報道、ドキュメンタリー系の番組を中心に、数々の作品を手がける。1998年、オウム真理教の荒木浩を主人公 とするドキュメンタリー映画『A』を公開。ベルリン映画祭に正式招待されるなど、海外でも高い評価を受ける。2001年には続編 『A2』が、山形国際ドキュメンタリー映画祭で審査員特別賞・市民賞を受賞。2011年には、著書『A3』(集英社インターナショナル)が 講談社ノンフィクション賞を受賞する。
著書にはほかに、『放送禁止歌』(知恵の森文庫)、『東京番外地』(新潮文庫)、『オカルト』(角川書店)、『虚実亭日乗』(紀伊國屋書 店)、『死刑』(角川文庫)、『「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と叫ぶ人に訊きたい』(ダイヤモンド社)などがある。

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B00IAE5VS4
  • 出版社 ‏ : ‎ dZERO(インプレス); 第1版 (2013/12/21)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2013/12/21
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 627 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
  • 本の長さ ‏ : ‎ 243ページ
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 9個の評価

著者について

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森 達也
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広島県生まれ。映画監督、作家。1998年にドキュメンタリー映画『A』を発表。2001年、続編の『A2』が山形国際ドキュメンタリー映画祭で特別賞・市民賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『極私的メディア論』(ISBN-10:4904795075)が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
9グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2014年3月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても良かった。テレビに出てる、評論家、コメンテーター達に読んでほしい。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年6月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2008年から2013年にかけて森氏が複数のメディアに発表されたコラム等の文章を集めたもの.

冒頭に書かれているがクラウドとは,コンピュータ業界で使用されているクラウドではなく,ぼんやりとした普通の社会生活を営む人々の集合体,あるいは私の理解では社会の多数派のことです.

論考一つ一つはそれほど目新しい視点からのものではありませんが,森氏が取材対象にしておられる人々から含蓄深い言葉を引き出されています.ドキュメンタリーの映画監督として,著者が優れた能力と問題意識を持っておられることをあらためて確認しました.

読みやすくわかりやすい文章です.最近世の中が窮屈になってきたなぁと感じられている方には共感できる部分が多いと思います.
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年2月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ドキュメンタリーをジャーナリズムと勘違いしている人にその違いと佇まいのあり方を教えてくれる。よく見て、きちんと対応することが初めに必要であるが、それがいかに難しく、しかも森さんのような固い意志がないとできないことがわかる。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年4月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この映像作家のものの見方は、いかにも新しそうに見えるが、実は自分で発見したかの如くに思っているひとつの方程式で、ことごとくの問題の回答が得られると錯覚している。本当は底が浅いのだ。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年2月18日に日本でレビュー済み
群衆は時に暴走する。これは著者が関東大震災時の朝鮮人殺害事件を例示しているように最近だけの兆候ではない。危機の直後に顕著に現れやすく、強いて言えばネットによって増幅されているのだ。

自戒を含めて言えば、群衆心理にも一定の合理性がある。いちいち全てのことに疑問を持っていると身が持たないので専門家や隣人の意見を参考にするのはそんなに悪いこととは思えない。また、心の底では法治国家としての理屈の中に大岡裁きを求めているのも否定できない。

ただ、そしてやはり、群衆心理に疑問を持つことは非常に重要である。その点、著者の指摘は鋭く、そしてブレがない。

ライフワーク化しているオウム裁判や北朝鮮による拉致問題についての指摘は大きく首肯できるが、タブーの領域への指摘は勇気がいる。現に著者はこれらが理由で変人扱いされたり、テレビから干されたりしている。

また、高校野球の坊主頭問題や若者の笑い方等の細かな疑問も概ね共感する。慣例化、一般化しすぎると疑問すら持たれなくなるのだ。

群衆心理によって必ず暴徒化が引起される訳ではないと思うが、やはり、誰かが、問題点を指摘続けることは必要な作業であり、著者による鋭い視点によるその作業は評価されるべきだと思う。
26人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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