画家でもある彼は、頭の中で町を作り、そこに人が住み、水槽を覗く様に住人の生き方を感じて二年、多重された沢山の物語が生まれた。朝から夜、夜から朝へと時間軸が進行し、歌と歌の壁を越えて縦横に行き交う人々の様子や抽象の描写。ラストには脳内で静かに崩壊していく町と人の死が描かれている。快進撃を続けるLOW HIGH WHO?の2014年は設立者Paranelの全国盤初作でレーベルのリリースがスタートする。
メディア掲載レビューほか
LOW HIGH WHO?の設立者、Paranelの9年ぶり(2014年時)にして初の全国流通盤。朝から夜、夜から朝へと時間軸が進行し、歌と歌の壁を越えて縦横に行き交う人々の様子や抽象を描写。LHW?らしいヒップホップ、ラップやポエトリーリーディングの視点、音楽との共存が収められた“ポエティックポップ”の最新型アルバム。 (C)RS
アーティストについて
1981年、千葉県生まれ、静岡在住。2005年にファーストアルバム(当時はNELHATE名義)「動物達の演奏会」を発表後、2006年にLOW HIGH WHO?プロダクションを設立運営。choriとGeskia!とのユニット「vongaku」のアルバム 「球体を言葉に綴るカラス」を2008年にリリース。またビートメイカー名義COASARUとしても活動。2011年にレーベル術ノ穴よりアルバム「別人格コアサル」をリリース。まどがらすとのラップ&フォークグループ「雨風食堂」での活動や、画家、映像作家、アニメーターなどなど様々な顔を持ちながらも一貫性のある表現を発信している。