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ベーチュ
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仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
CD, リミックス含む, インポート, 2014/4/29
"もう一度試してください。" | インポート, リミックス含む | ¥1,833 | ¥898 |
CD, 限定版, 2019/3/27
"もう一度試してください。" | 無し | ¥2,035 | — |
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曲目リスト
1 | Static Kings |
2 | The Liar |
3 | Liminality |
4 | Pallas Athene |
5 | Becs |
6 | Sav |
7 | Paroles |
8 | Around The World (日本盤のみのボーナス・トラック) |
商品の説明
内容紹介
ついにクリスチャン・フェネス、2008年の『Black Sea』以来となるニュー・アルバム!
フェネスの名を決定的なものにしたあの大傑作『エンドレス・サマー』(2001年)の流れを汲む、同作をもしのぐあまりにも感動的な大傑作!!
■もはやクラシックと言っていい2001年の傑作『エンドレス・サマー』でその名と評価を揺るぎないものにしたフェネスことクリスチャン・フェネス。
同作リリース以降、デイヴィッド・シルヴィアンや坂本龍一、YMO、大友良英、
Sachiko M、中村としまるからスパークルホースやマイク・パットンにいたるまで、
多岐に渡るアーティストとコラボレート/ライヴ演奏してきた彼が、古巣の旧ミゴ、現エディションズ・ミゴからリリースする通算第6作となるオリジナル・アルバム。
■メロディ、テクスチャー、スケール感……。なにもかもが別格だ。
コンピューターで加工されたギターのサウンドが、これほどまでに深い感動を与えてくれるとは!
これはフェネス以外の誰にも作り得ない作品だ。『エンドレス・サマー』と対を成す、すばらしく感動的な、後世に語り継がれるべき電子音響の金字塔的作品が誕生した!
■全体に漂うシューゲイズ感、ノスタルジーとメランコリーは、エレクトロニカ/電子音響ファンのみならず、ロック・ファンにもぜひとも体験してほしい。
■アルバム・タイトルの『ベーチュ』とは、ハンガリー語で「ウィーン」の意。
これは、生地に対するフェネスの郷愁を音像化した作品なのかもしれない。
その点でも、去り行く夏のもの悲しさ、センチメントを見事に音像化した『エンドレス・サマー』に通じる作品と言えるかもしれない。
メディア掲載レビューほか
フェネスことクリスチャン・フェネスが古巣のミゴ(現エディションズ・ミゴ)からリリースする通算6作目のオリジナル・アルバム。デジタルとアナログを融合させた無二のサウンドでシーンに衝撃を与えてきたフェネスが5年ぶり(2014年時)に放つ待望の一枚。 (C)RS
登録情報
- 梱包サイズ : 14 x 13 x 0.5 cm; 60 g
- メーカー : Pヴァイン・レコード
- EAN : 4995879251669
- 時間 : 48 分
- レーベル : Pヴァイン・レコード
- ASIN : B00IONZRRG
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 369,608位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 10,699位ダンス・エレクトロニカ (ミュージック)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2008年の"Black Sea"以来実に6年ぶりとなる新作は、かの名盤"Endless Summer"にコンセプト的な繋がりを持つ、実質的な「続編」だそうです。
一体どんな出来なんだろうかとこちらもちょっと緊張しながら聞いていたせいか、最初は"Endless Summer"と少し違う点ばかりに目が行きました。
まず音質。最近のMego関連作の例に漏れず、ノイズやギターの音像は極めて鮮明。ライブで聞いているんじゃないかというくらいの物凄いマスタリング。
個人的にはあのちょっと靄のかかったようなサウンドも好きでしたが、慣れるとそんなに違和感は無いです。
それを活かして、2曲目"The Liar"なんかでは音圧の高い暴力的なドローンも披露しています。
もうひとつは即興的なライブ・ドラムと打楽器の導入。出番は少ないものの、"Liminality"や"Sav"なんかでは極めて重要な役割を演じたりもしています。
しかし、本質的な部分はやはり"Endless Summer"そのもの。
あたりの空間を占拠する猛烈なグリッチ・ノイズ、その狭間から漏れ出る感傷的なアコースティック・ギター、そして雄大な展開。終わらない夏を夢想させる全てが、再びここにあります。
奇妙なモジュラーシンセとシンバル、アコギが交じり合う倒錯的な”Static Kings"、
ノイズの大爆音の背後からクラシカルかつ壮大なメロディがわずかに聞こえる幻想的な表題曲"Becs"。
ギター・ソロのような形から徐々に静謐なシンセとノイズが混じっていくクローザー"Paroles"等、
聞いていると涙が出そうになる美しい曲ばかりですが、その中でも特に良かったのが、"Endless Summer"の魅力が凝縮されつつ、新しい要素も絶妙に取り入れた10分超の大作"Liminality"。
轟々と鳴り響く甘く歪んだギターや、寄せては返すさざ波のようにローリングするドラム、次第にそれらを包み込んでいくノイズを聞いていると、夕日の水平線に沈んでいく情景が鮮明に浮かび上がっていきます。
ノイズ・ミュージックがかつて無い勢いを保持しているここ10年間。今思えば、その契機のひとつは間違いなく"Endless Summer"でした。
壮大でメランコリックな音響、そしてアコースティックとデジタルを共存させるFenneszのスタイルが、今や本当に多くのノイズ・ミュージシャンに息づいていることを改めて感じます。
そんな現代のシーンの中で、"Endless Summer"の続編は一体どういうふうに聞こえるのか、正直不安も少なからずありましたが、Fenneszはその一見不可能にも思える仕事を見事にやり遂げました。
このアルバムがFennesz自身にとっても、また彼のスタイルを真似てきたノイズ・ミュージシャン達にとっても一つ区切りとなって、
この先にあるまだ誰も見たことのない領域に足を踏みだそうとする人が出てくるかもしれない。そんな予感すらさせる作品です。
ギタリストといっても、ロックのそれではなく、エレクトロニカというジャンルに属する音楽家です。
坂本龍一とは「Cendre(2007年)」、「flumina(2011年)」を共作していますし、「Yellow Magic Orchestra」のサポートメンバーとして、ギター、エレクトロニクス装置を操る、その長身を目にした方も多いと思います。
また、ECMレーベルのファンなら、Iain Ballamy、Thomas Stronenのバンド「Food」の「Quiet Inlet(2009年録音)」、「Mercurial Balm(2010~11年録音)」に参加したことを覚えているのでは?
ECM好きで知られるDavid Sylvianのアルバムに参加しているのも、こんな繋がりがあってこそだと思います。
さて、オリジナルアルバムとしては、「Black Sea(2008年)」以来となる「Bécs(2014年)」。
一聴して、従来の作品よりギター音が強調されている、と言いますか、全体のサウンドの中でギターが屹立しているように感じました。
それは、冒頭の「Static Kings」から顕著であり、深海からの泡立ちのようなアブストラクトな音群から、ギター音がクッキリと抜け出てきます。
荒涼としていながら、どこか懐かしい情景が広がってくるところは、いつもながらのFenneszサウンド。
そのギター音がノスタルジックに迫る3曲目「Liminality」も見事な音響世界の構築に成功しています。
また、広大なスケール感に満ちた5曲目「Bécs」は、SF映画のサントラのよう。
更に、アコースティック・ギターが鮮やかな7曲目「Paroles」には郷愁を誘われます。
ノイジーでありながら「美」を内包した楽曲群。
深海と宇宙を往復するサウンドに浸り、夢見心地になるのも良いのでは?
他の国からのトップレビュー
I own multiple copies of every work by the first two artists on vinyl, but on "Becs" Christian Fennesz has surpassed everything ever done in the genre as far as I can hear.
Of course it regularly rises to a wall of blissed out noise, just as your own emotions sometimes become overwhelmed by beauty and surpass your ability to comprehend them rationally and thoughtfully. "Becs" has more moments of overwhelming ecstasy on it than any record in my 2,500+ collection.
There is no point in doing a side by side analysis of "songs." This is not that kind of music.
As much as I love "Endless Summer," "Venice" and "Black Sea" to me to me this is probably the most pure, perfectly put together soundtrack of love, peace, ecstasy and beauty that I have ever heard in over 40 years of record collecting.
Just as many people think My Bloody Valentine should have called it a day after "Loveless" I can't imagine how Fennesz could surpass this.
But then again, I love "mbv" in it's own way as much as I love "Loveless."
Tim Hecker's recent work on "Harmony in Ultraviolet," "Ravedeath1972," "Dropped Pianos" and "Virgins" is easily in the same class, but this goes even beyond that if such a thing is possible.
Maybe a musician of Fennesz's ability can surpass this. If so, I am first in line.
“Bécs” non è una copia “Endless summer” o quell’esperienza senza rete che è stato “Black sea”.
Con un certo coraggio si potrebbe dire che “Bécs” sia un disco rmantico, persino pop. Sin dal tittolo, che ho letto essere “Vienna” in ungherese e da pronunciarsi “beetch”. La voce guida del disco è la chitarra, libera e senza particolari trattamenti.
Davanti a questo album c’è poco da dire: uno dei dischi del 2014 e un altro tassello di uno dei musicisti più interessanti e profondi in circolazione.