主人公は安藤。彼の父親が自殺し、その父親が残したパソコンに意識(もしかしたら昔自殺した姉?)がどっているかどうかというお話。
第3弾から読み始めてしまった私にとって、この主人公・安藤がこんなにも喋るのが新鮮でした。
さて、あらすじですが、そもそも意識とは何なのか。そういう哲学的なことを延々と考えたり、友達と討論したりしています。
あらすじに大きな起伏がなく、少し退屈に感じるかもしれません。
音楽、死、セックスといった青春小説に、SF、ミステリも組み込まれた新しさはあります。
Kindle 価格: | ¥649 (税込) |
獲得ポイント: | 33ポイント (5%) |
を購読しました。 続刊の配信が可能になってから24時間以内に予約注文します。最新刊がリリースされると、予約注文期間中に利用可能な最低価格がデフォルトで設定している支払い方法に請求されます。
「メンバーシップおよび購読」で、支払い方法や端末の更新、続刊のスキップやキャンセルができます。
エラーが発生しました。 エラーのため、お客様の定期購読を処理できませんでした。更新してもう一度やり直してください。

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
記憶の果て(上) (講談社文庫) Kindle版
父が自殺した。突然の死を受け入れられない受験生・安藤直樹は父の部屋にある真っ黒で不気味な形のパソコンを立ち上げる。ディスプレイ上で裕子と名乗る女性と次第に心を通わせるようになる安藤。プログラムにしかすぎないはずの裕子の記憶が紐解かれ、浮上する謎。徹底した方法意識に貫かれたテクストが読者を挑発する、第5回メフィスト賞に輝くデビュー作。
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2014/3/14
- ファイルサイズ3146 KB
まとめ買い
シリーズの詳細を見る-
2冊すべて¥ 1,37569pt (5%)
まとめ買い
このシリーズは全2冊です。
-
2冊すべて¥ 1,37569pt (5%)
上のボタンを押すと注文が確定し、Kindleストア利用規約に同意したものとみなされます。支払方法及び返品等についてはこちら。
このまとめ買いには1-2冊のうち2冊が含まれます。
エラーが発生しました。
上のボタンを押すと注文が確定し、Kindleストア利用規約に同意したものとみなされます。支払方法及び返品等についてはこちら。
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
浦賀 和宏
1978年12月8日生まれ。1998年、第五回メフィスト賞を受賞して作家デビュー。京極夏彦の絶賛を受ける。講談社ノベルスより多数著作を発表。作品には『女王暗殺』『萩原重化学工業連続殺人事件』『生まれ来る子供たちのために』 『地球人類最後の事件』 『堕ちた天使と金色の悪魔』『世界でいちばん醜い子供』などがある。幻冬舎文庫『彼女は存在しない』がベストセラーになり話題に。最新刊は『彼女のため生まれた』(幻冬舎文庫)
1978年12月8日生まれ。1998年、第五回メフィスト賞を受賞して作家デビュー。京極夏彦の絶賛を受ける。講談社ノベルスより多数著作を発表。作品には『女王暗殺』『萩原重化学工業連続殺人事件』『生まれ来る子供たちのために』 『地球人類最後の事件』 『堕ちた天使と金色の悪魔』『世界でいちばん醜い子供』などがある。幻冬舎文庫『彼女は存在しない』がベストセラーになり話題に。最新刊は『彼女のため生まれた』(幻冬舎文庫)
登録情報
- ASIN : B00JEVFY3Y
- 出版社 : 講談社 (2014/3/14)
- 発売日 : 2014/3/14
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 3146 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 237ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 123,419位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2016年6月11日に日本でレビュー済み
レポート
Amazonで購入
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2014年3月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
帯の紹介文が、良いですね。
森博嗣、浦賀和宏らと出会えた学生時代が幸せでした。
懐かしいなどとは言うまい(という言葉が、すでに年寄り臭い)。
文庫で再浦賀もいいが、次のノベルスを、早く頼む。
森博嗣、浦賀和宏らと出会えた学生時代が幸せでした。
懐かしいなどとは言うまい(という言葉が、すでに年寄り臭い)。
文庫で再浦賀もいいが、次のノベルスを、早く頼む。
2014年4月20日に日本でレビュー済み
自殺した父の書斎にあったコンピューターを起動すると
裕子と名乗る人格が現れる…その正体は?
ミステリーを軸にしながら、主人公直樹の青春小説でもあります。
若いころの自分見ているような、
こじらせてしまった感じが生々しくて、
たびたび目を背けたくなりました。
かなり長編のシリーズになったようですので、
今後の刊行を楽しみにしたいと思います。
裕子と名乗る人格が現れる…その正体は?
ミステリーを軸にしながら、主人公直樹の青春小説でもあります。
若いころの自分見ているような、
こじらせてしまった感じが生々しくて、
たびたび目を背けたくなりました。
かなり長編のシリーズになったようですので、
今後の刊行を楽しみにしたいと思います。
2014年5月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なんか面白そうだな・・・と思って、上下巻を買いました。
最初はワクワクして読んでいたんだけど、なんだか前置きばかりが長い感じで上巻が終わってしまいました。
もったいつけ過ぎ。
下巻は面白くなるといいな。
最初はワクワクして読んでいたんだけど、なんだか前置きばかりが長い感じで上巻が終わってしまいました。
もったいつけ過ぎ。
下巻は面白くなるといいな。
2015年2月18日に日本でレビュー済み
自殺した父親が遺した、人と自然な文字会話ができる、意識を持っているかもしれないパソコンをめぐり、主人公とその友人および父親の友人が、人間の意識や認識について考察し、議論している頁が小説のかなりの部分を占めています。新鮮味はありませんが首肯できる内容で、主人公と同じ年代の頃考えた事ごとが思い出されました。
普通の大学入学前の主人公の日常がストーリーのベースで、そこには陳腐なまでのリアリティがあるのですが、パソコンは現実離れして浮いていて、物語に独特な雰囲気を感じました。
しかし、最後の数ページの意味するところがわかりませんでした。先に読み終えた妻と話し合いましたが、不明のままです。
浦賀さんの作品はこれが初めてなので、あと幾つか読んで考えてみようと思います。
普通の大学入学前の主人公の日常がストーリーのベースで、そこには陳腐なまでのリアリティがあるのですが、パソコンは現実離れして浮いていて、物語に独特な雰囲気を感じました。
しかし、最後の数ページの意味するところがわかりませんでした。先に読み終えた妻と話し合いましたが、不明のままです。
浦賀さんの作品はこれが初めてなので、あと幾つか読んで考えてみようと思います。
2014年9月23日に日本でレビュー済み
最初浦賀作品を読んだのが、『彼女は存在しない』でした。 そこそこ読めるなと思い、その後、
桑原銀次郎シリーズ3作品と『こわれもの』を読み、そして今回『記憶の果て』を読みました。
はっきり言って読むごとに苦痛になってきてしまいました。
まず、くどい。そして屁理屈のオンパレード・・・。 サクサクと読めません。
それも『記憶の果て』では謎をしっかりと解明せず、残したまま終わってしまいました・・・。
ある出来事では主人公が「詮索しない事にした。俺がそうと決めたのだから文句あるか」
みたいな小説であるまじき放り投げものまであるのには閉口・・・。
ファンの方なら続けて次のシリーズ作品も読むから良いのかもしれないが、そうではなく、
ただたまたま手に取った人であれば、その後読まない可能性だってあります。(っというかその方が高い?)
最低限、しっかりと完結してほしかったです。
今までつまらなくてもシリーズ物は最後まで読むポリシーで読んできましたが、安藤シリーズ含め浦賀作品
を読むのを考えさせられてしまう作品でした。
桑原銀次郎シリーズ3作品と『こわれもの』を読み、そして今回『記憶の果て』を読みました。
はっきり言って読むごとに苦痛になってきてしまいました。
まず、くどい。そして屁理屈のオンパレード・・・。 サクサクと読めません。
それも『記憶の果て』では謎をしっかりと解明せず、残したまま終わってしまいました・・・。
ある出来事では主人公が「詮索しない事にした。俺がそうと決めたのだから文句あるか」
みたいな小説であるまじき放り投げものまであるのには閉口・・・。
ファンの方なら続けて次のシリーズ作品も読むから良いのかもしれないが、そうではなく、
ただたまたま手に取った人であれば、その後読まない可能性だってあります。(っというかその方が高い?)
最低限、しっかりと完結してほしかったです。
今までつまらなくてもシリーズ物は最後まで読むポリシーで読んできましたが、安藤シリーズ含め浦賀作品
を読むのを考えさせられてしまう作品でした。