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機龍警察 未亡旅団 (ハヤカワ・ミステリワールド) Kindle版
チェチェン共和国から侵入してきた女性だけのテロリスト集団、『黒い未亡人』と特捜部との壮絶な闘いを描く至近未来警察小説。日本SF大賞&吉川英治文学新人賞受賞シリーズの最新第4弾 チェチェン紛争で家族を失った女だけのテロ組織『黒い未亡人』が日本に潜入した。公安部と合同で捜査に当たる特捜部は、未成年による自爆テロをも辞さぬ彼女達の戦法に翻弄される。一方、特捜部の城木理事官は実の兄・宗方亮太郎議員にある疑念を抱くが、それは政界と警察全体を揺るがす悪夢につながっていた――世界のエンタテインメントに新たな地平を拓く“至近未来”警察小説、衝撃と愛憎の第4弾。
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2014/4/1
- ファイルサイズ997 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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商品の説明
著者について
1963年生まれ。早稲田大学第一文学部文芸学科卒。2010年に『機龍警察』で小説家デビュー。2012年に『機龍警察 自爆条項』で第33回日本SF大賞、2013年に『機龍警察 暗黒市場』(以上ハヤカワ文庫JA)で第34回吉川英治文学新人賞、2015年に『コルトM1851残月』(文春文庫)で第17回大藪春彦賞、『土漠の花』(幻冬舎文庫)で第68回日本推理作家協会賞、2019年に『欺す衆生』(新潮文庫)で第10回山田風太郎賞を受賞。2017年に上梓したシリーズ長篇第5作『機龍警察 狼眼殺手』は、「ミステリが読みたい! 2018年版」国内篇の1位を獲得。2021年にはシリーズ長篇第6作『機龍警察 白骨街道』(以上、ハヤカワ・ミステリワールド)が発表された。
登録情報
- ASIN : B00JFLJ35I
- 出版社 : 早川書房 (2014/4/1)
- 発売日 : 2014/4/1
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 997 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 479ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 182,471位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年6月12日に日本でレビュー済み
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物語だからもちろん創作であるが、その芯には現実を併せ持っている。大国による小国の蹂躙、少数民族への迫害…権力者が、力を持つ者が弱者を搾取する。あるいは民主主義と言いながら数の暴力に無頓着になる。人間は哀しいかな尻尾のない猿に過ぎないのかと思わざるを得ない行為が世界中に満ちている。現在進行形で侵略戦争を継続するロシアが過去に行った他国の民族への弾圧が要因となり産み出されたテロリストが物語の核だ。国と云う明確な後ろ楯を持たない戦い、主義主張を貫く為に無辜の民を巻き込む泥沼の戦い、虐げられた者の叫びが谺する。
2016年4月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前作では月村作品を大藪晴彦テイストがありますね。
と書きましたが本作はそのテイストを含有しつつ月村節が発揮されています。
それは義理人情の浪花節というのでしょうか警察・警視・公安・政治家が魑魅魍魎がごとく
暗躍する中、翻弄されつつも己の義憤を信じて正義を貫く現場の人々が颯爽として凛々しいのです。
敵対するのは幼い子供達を己の私怨で助けながらも生贄がごとく自爆テロに利用する狡猾な
悪魔のようなテロリスト達。そのテロリスト集団に身を投じながらも、一縷の人間性を残していた
幼い少女は特捜部の担当に愛情を持ちながら諭され叱責され凍りついた心を溶かしていく。
そして機龍兵の3人の活躍も目覚ましい中で、慟哭非情のライザの言葉が印象的。
ラストはしてやったりの大団円、幼いテロリストの逃亡先からのたどたどしい手紙
と由起谷の泣き笑いが胸を打ちます。
2日で一気読みとなった本作は「月村了衛、見事なり!」の大傑作です。
と書きましたが本作はそのテイストを含有しつつ月村節が発揮されています。
それは義理人情の浪花節というのでしょうか警察・警視・公安・政治家が魑魅魍魎がごとく
暗躍する中、翻弄されつつも己の義憤を信じて正義を貫く現場の人々が颯爽として凛々しいのです。
敵対するのは幼い子供達を己の私怨で助けながらも生贄がごとく自爆テロに利用する狡猾な
悪魔のようなテロリスト達。そのテロリスト集団に身を投じながらも、一縷の人間性を残していた
幼い少女は特捜部の担当に愛情を持ちながら諭され叱責され凍りついた心を溶かしていく。
そして機龍兵の3人の活躍も目覚ましい中で、慟哭非情のライザの言葉が印象的。
ラストはしてやったりの大団円、幼いテロリストの逃亡先からのたどたどしい手紙
と由起谷の泣き笑いが胸を打ちます。
2日で一気読みとなった本作は「月村了衛、見事なり!」の大傑作です。
2017年10月11日に日本でレビュー済み
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特捜部以外の人物をメインに据えることで、脈が速くなり、心臓への負荷がかかる。それにドキドキしワクワクし、満足した。
2016年12月29日に日本でレビュー済み
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一巻からまとめ読み。スパイサスペンス、メカアクション、権謀術数渦巻く警察小説、翻弄され苦悩と葛藤の群像劇。刺激物をたっぷり入れた濃厚な味付けの特大ステーキを食べた後のような気分になりました。食べ応えはありすぎる程で、終わった後の満足感と解放感がたまりません。時間のあるときにガッツリ読書したい方におすすめします。
2015年11月19日に日本でレビュー済み
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由起谷主任がクローズアップされる。白鬼と呼ばれた過去がゆらりとよみがえる。城木理事官とその家族もまた、物語を大きく進展させる。
だが、今回もテロリスト集団のリアリティーがすごかった。作者はチェチェンの実情を調べ上げ、自爆攻撃をする少女たちの存在感に魂を入れている。
幾重にも物語は絡み合い、機龍警察は運命共同体のように絆を深めてゆく。
だが、今回もテロリスト集団のリアリティーがすごかった。作者はチェチェンの実情を調べ上げ、自爆攻撃をする少女たちの存在感に魂を入れている。
幾重にも物語は絡み合い、機龍警察は運命共同体のように絆を深めてゆく。
2014年4月25日に日本でレビュー済み
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おもしろんですが、機龍警察の第一作に比べると、それ以降の作品はどうもすっきりしないというか。爽快感と新鮮味にかけるように思います。