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鑑定士と顔のない依頼人 [Blu-ray]

4.2 5つ星のうち4.2 281個の評価

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フォーマット 色, ドルビー, ワイドスクリーン, 吹き替え
コントリビュータ ジェフリー・ラッシュ, ジム・スタージェス, ドナルド・サザーランド, シルヴィア・ホークス, ジュゼッペ・トルナトーレ
言語 英語, 日本語
稼働時間 2 時間 11 分

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商品の説明

アカデミー賞外国語映画賞受賞『ニューシネマ・パラダイス』の伝説のコンビ、
監督トルナトーレ×音楽モリコーネが仕掛ける、豪華で知的で刺激的な謎が散りばめられた“極上のミステリー"。

真実が明らかになる時、誰もがその“衝撃"にのみこまれる―!

■トルナトーレ監督×音楽モリコーネが仕掛ける“極上のミステリー"
■ミニシアターランキング8週第1位獲得の大ヒット!!!
■“もう一度"観たくなる、“何度でも"観たくなる。

【ストーリー】
物語の始まりは、ある鑑定依頼。引き受けたのは、天才的鑑定眼をもち、世界中の美術品を仕切る一流鑑定士にして、
オークショニアのヴァージル・オールドマン。
それは、資産家の両親が亡くなり、屋敷に遺された絵画や家具を査定してほしいという若い女性からの、
ごくありふれた依頼のはずだった。
ところが──依頼人は嘘の口実を重ねて決して姿を現さない。ヴァージルは不信感を抱くも、屋敷の床にもしそれが本物なら
歴史的発見となる、ある美術品の“一部"を見つけ、手を引けなくなる。
やがて、彼女が屋敷の隠し部屋で暮らしていることを突き止めたヴァージル。
決して部屋から出てこない彼女と壁ごしのやり取りを重ね、我慢できずに姿を覗き見たヴァージルは、
美しいその姿にどうしようもなく惹かれていく。ところが、ある日、彼女が忽然と姿を消す─。
果たして奇妙な鑑定依頼の本当の目的とは?ヴァージルの鑑定眼は本物か、節穴か?
謎はまだ、入口に過ぎなかった──。

【キャスト】
ジェフリー・ラッシュ、ジム・スタージェス、シルヴィア・ホークス、ドナルド・サザーランド
【吹替キャスト】
ジェフリー・ラッシュ・・・小川真司
ジム・スタージェス・・・花輪英司
シルヴィア・ホークス・・・山根舞
ドナルド・サザーランド・・・稲垣隆史
【スタッフ】
監督:ジュゼッペ・トルナトーレ、音楽:エンニオ・モリコーネ

【特典】
■ジュゼッペ・トルナトーレ監督来日インタビュー
■Behind the scenes (原題)
■予告編集(オリジナル予告編/日本版予告編)
■キャスト・スタッフ プロフィール(静止画)
■プロダクションノート(静止画)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ 英語, 日本語
  • 製品サイズ ‏ : ‎ 25 x 2.2 x 18 cm; 80 g
  • EAN ‏ : ‎ 4907953061088
  • 監督 ‏ : ‎ ジュゼッペ・トルナトーレ
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, ワイドスクリーン, 吹き替え
  • 時間 ‏ : ‎ 2 時間 11 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2014/8/2
  • 出演 ‏ : ‎ ジェフリー・ラッシュ, ジム・スタージェス, シルヴィア・ホークス, ドナルド・サザーランド
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語 (Dolby Digital 6.1 EX), 英語 (Dolby Digital 5.1)
  • 販売元 ‏ : ‎ Happinet(SB)(D)
  • ASIN ‏ : ‎ B00JM579NK
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 281個の評価

カスタマーレビュー

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5つのうち4.2つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2015年2月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他人から「屈辱」を味わわされた者、「踏みつけられた」者は、その事を決して忘れない。
人間とは、そういう「生きもの」なのである。
この作品は、「やられた」者が、その相手に「報復」をする・・・そういう話である。

「やられた方」の人間というのは、主人公の相棒の老人と、(美術品)修復をする青年ロバート。
二人共、主人公のヴァージルから「屈辱」を味わわされていた(が、ヴァージルはそれに気付いていない)。

世界的な鑑定士であるヴァージルは、芸術品に囲まれて暮らすという、
実に「贅沢」な人生を謳歌していた。
そんな彼が、最後は全てを失う・・・。友(だと思っていた者)も、芸術品も、生まれて初めて得た「愛」すらも・・・。
全てはヴァージルの「自業自得」なのだが、その描写には「容赦」というものが一切見られない。
凄まじいまでの「えぐり」っぷりである。

監督のジュゼッぺ・トルナトーレは、間違いなく「ネオ・リアリスモ」の継承者である。
(↑ ロベルト・べニーニやナンニ・モレッティも同様である)
イタリアの「ネオ・リアリスモ」には、フランス映画でさえ太刀打ち出来ない「深み」がある。

全てを失ったヴァージルは、精神病院に入らざるを得なくなる。
この「転落」ぶりが凄い。
天国から地獄へと、まっしぐらに堕ちてゆく。

しかし。
「想像」の余地を残すラストが素晴らしい。
プラハのレストラン「ナイト・アンド・デイ」でも光景は、一体何を意味するのか。
あの、時計だらけのレストランが「示し」ているのは一体何か・・・!?
私は、あの多くの時計は「(一つの)人生」を示している様に感じられた。
一つ一つの「時計」は、過去の人生(前世)・現在の人生(現世)・未来の人生(来世)なのではないか・・・!?

ヴァージルは「ナイト・アンド・デイ」で、「“連れ”を待っている」と言っている。
「連れ」とは何を指すのか・・・!?
依頼人のクレアの事か。 彼女への「愛」そのものか・・・。

私は、プラハのレストラン「ナイト・アンド・デイ」は「永遠」の象徴だと感じた。
そしてヴァージルはその「永遠」の中で、「連れ」を待っている。
その「連れ」とは・・・「神」だと想った。

全てを失ったヴァージルだが、クレアを始めとする「依頼人」たちを心から「憎んだ」様には見えなかった。
彼は全てを失ったかも知れない、だが、「愛」だけは彼の中に残った。
だから「復讐」はしなかった・・・私はそう解釈している。

地位も名誉も財産も全て失ったヴァージルだが、唯一「愛」だけは彼に残された。
ヴァージル自身が、その「愛」を手放そうとはしないのだ。

そんな彼が「永遠」の中で待っているのは・・・「神」以外に考えられるだろうか。

ジュゼッぺ・トルナトーレ作品はこれが初めてだが、この作品で良かったと想っている。
ちなみに「映像特典」の、トルナトーレのインタビューはまだ観てはいない。
・・・と言うのは、「自分の感性」を何よりも大切にしたかったからだ。

イタリアという国、とりわけ「ローマ」という街は「永遠」を感じさせる。
(↑ 実際にローマに行った時にそう強く感じた)
「永遠」を間近で感じていると、「見える“もの”」が違ってくるのはごく自然な事。
加えて「ネオ・リアリスモ」が根付いている国・・・。
その起源は「ルネッサンス」、そして「古代ローマ」まで遡る事が出来る。

「永遠(の都)」と「神」・・・。
この二つは同じ処(ところ)にいるのではないだろうか。

この作品には、わずかながらも「救い」が描かれている様に(私には)思われた。
が・・・この映画、(人生観が)とても「深」く、「難し」く、そして「厳しい」作品となっている。

そもそも。
「ネオ・リアリスモ」の作品というのは、「“魂”の感覚」が(主に)描かれているものだ。
それこそが、「ネオ・リアリスモ」作品の「真骨頂」とも言える。
監督自身が「作品の“本質”」を理解し切れていない可能性すら、あり得る事なのだ。
だからこそ、「ネオ・リアリスモ」の(継承者の)作品は「分かりづらい」側面が多々ある様に思う。

ところで。
この作品は、他人を「踏みつけた」経験がある人には、おそらく理解しがたい。
(↑ 承知で「踏みつけた」場合は話が別だが・・・)
ただし、「踏みつけられた」者は、その事を決して忘れない、忘れられない・・・。
自分のこれまでの「人生経験」と向き合うには、実に良い作品だろう。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年9月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
裕福な紳士淑女から海千山千の山師まで顔を揃える、オークション会場の独特な空間と
オーケストラの指揮者のように見事にその場を操るオークショニアの木槌の音。
味気ない砂城のような主人公の住まいとそこに秘められた情熱。
朽ちかけていながら微かに息づく、ラビリンスのような依頼人のヴィラ。
多くのシーンに登場する数々の美術品は、時に整然と時に無造作に配置され贅沢この上ない。

そんな美しい背景の中で、役者の表情 , 仕草 , 装いなど安定感のある演技。
“筋立て , 役者 , 芝居” が奏でる見事なハーモニー。

知識と経験から成るその審美眼に絶対の自信のあるオークショニアのヴァージル。
性格もすぐにカッとなる変り者、決してもう若くはない。
ある日突然舞い込んだ風変わりな依頼。
いつの間にか相手のペースに乗せられ、顔を一切出さない若き女性クレアの財産目録を作り始める。
そして物語は思いも寄らない結末へと向かっていきます。

意見が分かれる所の結末、私はある種のハッピーエンドではないかと。
劇中彼が何度か口にするある言葉を心の中で引用するなら、
『偽の中にもまた真実あり』 みたいなことではないかと思ったんです。
誰にも奪えない、否定できない彼の鑑定士としての審美眼と持論だけは守られたのかなと。
それも最も彼にとって美しいモノの中で。

どの作品もそうですが、特にこの作品の場合ネタばれしてしまっては
うまみや面白みだけではなく、作品の持つ美しさまで翳ってしまいそうで上手く表現出来ませんが、
3Dの代わりに物語そのものに仕掛けがあり、
CGの代わりに美しい調度品や建物が目を楽しませてくれます。
そして人が人を演じる力は、趣と迫力がありました。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年2月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
レンタル落ちのコストパフォーマンスに思わずポチりましたが、ストーリーも演技も良く
保存版にしました。恋ですね。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年9月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最後に「そうなるか」と唸りました。が、「英国王のスピーチ」とついつい比べてしまって…
でも、インテリアや絵画は観ていてウットリ
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年6月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こういう映画を観ていると、やはり欧州の映画はハリウッド映画とは違うと改めて感じた。
SFXやCGに頼らない映画作りには正直好感を覚える。これはハリウッド映画を非難しているわけ
ではない。そもそもの映画に対する思想の違いだ。

 本作を鑑賞するための切り口とは何か。色々あろうが、やはり本作がハッピーエンドな作品か
どうかを考えることが一番だろう。
 ここから先はまともにネタバレとなる。

 僕はハッピーエンドと観る方が、本作に深みとコクを与えると考える。

 本作の主人公は女性の絵画をひたすら収集している。「女性を通じて絵画を収集している」
のか、「絵画を通じて女性を希求しているのか」。これに関しては後者であると断じたい。主人公は
現実の女性を獲得する機会も財力もあったろう。それでも理想的な女性を描いた多くの絵画に
接しているうちに、現実の女性に対しては不能状態になってしまったように思える。

 そんな主人公が出会ったヒロインは、初めて肉体を持った女性であり、主人公を絵画の女性
達から、いわば「解放」する役割を果たした。絵画から解放された主人公の活き活きとした様子
は観ていても心温まるものがあった。

 但し、そんなヒロインが実は「亡霊」であったということが本作のいささか残酷な筋立てと
なっている。もしくは、やはりヒロインも「絵画」であったとも言えるかもしれない。ラストで主人公
がヒロインを描いた絵を抱えて旅する場面はそれを暗示している。江戸川乱歩の「押絵と旅する男」の
影響をここに読み取ることも可能だ。

 それでも、やはり主人公は「絵画」から「解放」されたように見える。プラハの不思議な喫茶店
で誰かを待つ主人公に「活き活きとしたもの」の残響を聴き取っても良い。なにせ以前は
主人公が「誰かを待つ」ことは無かったろうから。(冒頭で待たされて激怒していた主人公も
思い出す)

 本作は不思議な作品だ。ラストシーンの解釈も沢山あるだろう。沢山ある解釈の中で、何
を自分として選ぶのか。それによって冒頭からの一つ一つのシーンの味わいが変って
くる。二回鑑賞することを強くお勧めしたい。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年6月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
芸術・アンティーク・友人・プラトニック、でも完璧なサスペンス。最後、ちっちゃなピースが矛盾なくつながりそのまま主人公の落胆に見ている方も言葉を失います。丁度ニューシネマパラダイスの思い出が全てつながるあのラストシーンの感動が、そのままの反転した質量で襲われる感覚です。高1の娘も「今まで見た中で最も完璧な映画だった」と絶賛でした。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年10月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この、作品は色々な映画を見てきた中でも、個人的にはとても大好きです。
何度も見てしまいます。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年10月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中盤までは結構楽しめると思いますが、
それ以降は評価が分かれるんじゃないでしょうか?
やっぱりエンディングがハッピーエンドじゃないと嫌いって人多いですね。
個人的には色々考えさせられていい作品だと思いました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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他の国からのトップレビュー

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Barry Zunneberg
5つ星のうち5.0 Great value for money
2022年9月28日にオーストラリアでレビュー済み
Amazonで購入
Great film and actor lm very happy with the seller and product
dulette
5つ星のうち5.0 The nest offer
2016年1月17日にフランスでレビュー済み
Amazonで購入
j'avais vu ce film à sa sortie .. très proche de Geoffrey Rush lors de ses études théâtrales à Paris, fan absolue, j'ai tous ses films !
celui çi éreinté par la critique est un film étrange, doté d'un scénario fabuleux, de décors magiques et poétiques ....
Un film comme on en fait plus ... j'adore !
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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Amazon Customer
5つ星のうち5.0 Intriguing
2024年2月20日にアメリカ合衆国でレビュー済み
Amazonで購入
Wonderful acting. Intriguing plot.
DVD arrived new as advertised.
Colin.
5つ星のうち5.0 Excellent quality dvd
2020年7月3日にオーストラリアでレビュー済み
Amazonで購入
The dvd quality is excellent
Amazon Customer
5つ星のうち5.0 Five Stars
2016年11月10日に英国でレビュー済み
Amazonで購入
An amazing film!!!