新しき世界 [Blu-ray]
フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | パク・フンジョン, ソン・ジヒョ, チェ・ミンシク, イ・ジョンジェ, ファン・ジョンミン, パク・ソンウン |
言語 | 日本語, 韓国語 |
稼働時間 | 2 時間 14 分 |
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メーカーによる説明
新しき世界 [Blu-ray] | 新しき世界 [DVD] | |
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カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.5
87
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5つ星のうち4.5
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製品仕様 | Blu-ray | DVD |
発売日 | 2014/8/2 | 2014/8/2 |
商品の説明
“父"への忠誠か、“兄"との絆か。
潜入捜査は終わるはずだった…。孤独な男が夢見た新しき世界とは―。
本国で470万人動員の大ヒット! ソニー・ピクチャーズによるハリウッド・リメイクも決定! 日本でも丸の内TOEI、シネマート新宿他にて大ヒット! 各界から絶賛の声が続出! 『インファナル・アフェアの』再来! そて『アジョシ』『チェイサー』を超える極限の男たちの物語!
<キャスト>
イ・ジャソン役・・・イ・ジョンジェ『ラスト・プレゼント』(声:渋谷 哲平)
カン・ヒョンチョル役・・・チェ・ミンシク『オールド・ボーイ』(声:安原 義人)
チョン・チョン役・・・ファン・ジョンミン『フィスト・オブ・レジェンド』(声:落合 弘治)
イ・ジュング役・・・パク・ソンウン『白夜行 -白い闇の中を歩く-』(声:山野井 仁)
シヌ役・・・ソン・ジヒョ『宮(クン)~Love in Palace』(声:天野 琴恵)
<スタッフ>
監督・脚本:パク・フンジョン『悪魔を見た』(脚本)
製作総指揮:キム・ウテク『7番房の奇跡』
製作:ハン・ジェドク『生き残るための3つの取引』/キム・ヒョンウ
撮影:チョン・ジョンフン『オールド・ボーイ』
音楽:チョ・ヨンウク『ベルリンファイル』
<ストーリー>
「新世界プロジェクト」。その始まりは、韓国最大の犯罪組織ゴールド・ムーン会長の突然の死だった―。韓国最大の犯罪組織に潜入して8年になる警察官ジャソン。警察に戻る日を待ちわびていたが、自分と同じ中国系韓国人である組織No.2のチョン・チョンの信頼を得てその右腕となった今、組織を裏切っていることに複雑な思いが湧き上がっていた。ある日、組織の会長が急死し、後継者争いが勃発した。ジャソンの上司カン課長は、その隙に乗じて一気に組織の粉砕を目論み、「新世界」作戦を始動させるのだが・・・。
★映像特典:●アクションシーン メイキング ●キャストインタビュー ●オリジナル予告篇2種 ●日本版予告篇
◆◇◆追加情報◆◇◆
・未公開シーン
・フォト・メイキング
◆◇◆◆◇◆◇◆◇◆
★初回限定封入特典:オリジナル・ポストカード
★2014年2月1日よりロードショー公開(配給:彩プロ)
・第46回シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭 フォーカス・アジア部門 最優秀作品賞受賞
・第22回釜日映画賞 主演男優賞受賞
・第50回大鐘賞 監督賞、主演男優賞、助演男優賞、脚本賞ノミネート
・第49回百想芸術大賞 主演男優賞、助演男優賞、男性人気賞、女性人気賞、新人監督賞、脚本賞 ノミネート
・第5回ボーヌ国際スリラー映画祭 審査員賞 受賞
2013年/韓国/本編134分+特典映像28分/16:9スコープ 1920×1080i Hi-Def(特典一部のみ4:3)/2層/音声1.オリジナル5.1ch(韓国語・中国語)ドルビーTRUE HD 音声2.日本語吹替2.0ch ドルビーTRUE HD/日本語字幕、吹替用字幕/1枚組
※仕様は変更となる場合がございます
(C)2012 NEXT ENTERTAINMENT WORLD Inc. & SANAI PICTURES Co. Ltd. All Rights Reserved.
発売元:彩プロ/ミッドシップ
販売元:TCエンタテインメント
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 言語 : 日本語, 韓国語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 60 g
- EAN : 4562227882624
- 監督 : パク・フンジョン
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 2 時間 14 分
- 発売日 : 2014/8/2
- 出演 : イ・ジョンジェ, チェ・ミンシク, ファン・ジョンミン, パク・ソンウン, ソン・ジヒョ
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 6.1 EX)
- 販売元 : TCエンタテインメント
- ASIN : B00K2SQ93W
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 81,027位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 6,330位外国のアクション映画
- - 6,965位ブルーレイ 外国映画
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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映画好きで、邦画洋画問わず、何百本もの作品を観てきましたが今まででNo.1です!
「殺人の追憶」を観てから韓国映画の魅力にどっぷり浸かり、初めてレンタルで観た時は衝撃を受けました!
映像、音楽、音楽のタイミング、魅せ方、役者の間合い等、全てが素晴らしいです!
主役3人は言わずもがな、役者全員の演技が素晴らしい!
脇役のパクソンウン(少しみやぞん似?)の演技も圧倒です!
中には、「さすがパクリ大国の韓国」、「色んな国の脚色を真似た作品」などと揶揄する人もいますが、自分はそうは思いません。
そう思う方々は韓国映画は合わないのかな?と思います。
あとは、ラスト2、3分!これは今まで観た映画で最高傑作!言うことなしです!
是非、皆さんに観て欲しいです!
人それぞれの主観で反感を買うかもですが、自分は韓国映画を観てからは、邦画洋画の作品は退屈に感じます。
映画予告の作りは上手いが、いざ観てみると「残念、何これ?」みたいのが多い。
特に、今の日本映画は全く魅力を感じない。
若い役者がダメだと思う。
韓国の役者との演技力が天と地に感じる。
昔の邦画は凄いです。
もちろん全部は観てませんが、高倉健さんの山田洋次監督作品、「冬の華」での小林稔侍さんの無言の演技力、市川崑監督の「金田一耕助シリーズ」、言い出したらキリがないですが、以前の日本映画は本当に凄かったです。
…市川崑監督に、石坂浩二さんの「八つ墓村」を作って欲しかった…笑
最近のでは、「たそがれ清兵衛」、「容疑者Xの献身」、「クライマーズハイ」は素晴らしいと感じました。
2番目は、堤真一さんの演技が圧倒していた。
3番目は、全員素晴らしい。堤真一さん、堺雅人さん、滝藤賢一さん等など。
日本映画の批判になってしまいましたが、別に韓国大好き、日本嫌いの日本人ではありません。
純粋な映画好きの日本人です。
話が逸れましたが、映画の好き嫌いは人それぞれです。他人の感性を否定はしません。
今の邦画洋画に魅力を感じない方、退屈に感じる方は是非、韓国映画を観て欲しい!
圧倒されるはずです!
韓国映画で1番入りやすいのは、ウォンビン主演のアクション映画「アジョシ」だと思います。
あとは、「釜山行き(邦題、新感染)」。自分はこの邦題が嫌いです。同じ考えの方が多いと思いますが、ふざけたダジャレ?としか思えない…
どちらも素晴らしい作品です!
自分は「アジョシ」のが好きです 笑
関係ない話を交え、とても長くなってしまいましたが、参考にしていただければ幸いです。
長文失礼しました。
絆
歳を重ねる事に理解が、深まる
出演∶イ・ジョンジェ、チェ・ミンシク、ファン・ジョンミン、パク・ソンウン、ソン・ジヒョ、チュ・ジンモ、チェ・イルファ、チャン・グァン、キム・ビョンオク、キム・ユンソン、ナ・グァンフン、パク・ソヨン、クォン・テウォン、キム・ホンパ、イ・ギョンヨン
監督:パク・フンジョン
米仏のフィルム·ノワール(ギャング映画·マフィア映画)、日本ノワール(ヤクザ映画·実録路線)、香港ノワール、韓国ノワールなど、このジャンルの作品をずいぶん見てきたが、この『新しき世界』は、今まで見た中でも最高傑作の1つと言ってもいいだろう。(あくまでも個人の意見ですが、けっこう自信を持ってお勧めできます)
"フィルム·ノワール"を、さらに細分化して"潜入捜査官もの"と言われるサブ·ジャンル。おそらく、米映画『情無用の街』('48)が元祖だろう。(そのリメイクで『東京暗黒街/竹の家』('55)というのもある) アジア映画では、香港ノワールの得意ジャンル(?)で、『友は風の彼方に』('87)、『ハードボイルド/新·男たちの挽歌』('92)、『インファナル·アフェア』('02)など、その系譜の傑作·ヒット作がある。
『インファナル〜』のリメイク版のアメリカ映画『ディパーテッド』('06)は、アカデミー作品賞·監督賞などを獲得し、高い評価を受けている。2000年代に入って進化が著しい韓国映画では、ノワール系列の犯罪サスペンス·アクションが続々登場。ポン·ジュノ、パク·チャヌク、ナ·ホンジン、キム·ジウン、リュ·スンワンなど俊英監督たちが、次々快作を放つ。そんな流れの中で製作された潜入捜査官ものの大傑作が、この『新しき世界』だ。
過去作で一番内容的に近いのは『インファナル·アフェア』だろうか。長年に渡って組織の一員になりきって潜入捜査を続けている潜入捜査官が主人公。今や組織の幹部クラスにのし上がった彼の身分は公には封印され、その正体(警察官)を知るのは、上司2名と連絡係の女性刑事の3人のみ。組織の大ボスの会長が脱税などで挙げられたあと、交通事故(?)で死亡する。潜入中に結婚した妻が妊娠中の主人公は、これでお役御免で、普通の身分に戻れると安堵していた。だが、組織の跡目争いが激化し、彼には新たな使命が科せられる……。
[物語] 韓国最大の犯罪組織ゴールドムーンの理事のイ·ジャソン(イ·ジョンジェ)は、組織No.3のチョン·チョン(ファン·ジョンミン)の片腕と言われる切れ者。チョンもジャソンも華僑の出身で、組織内の一大勢力·中国系構成員グループを束ねていた。じつはジャソンは、8年前のチンピラ時代から組織に潜入して極秘捜査に当たる刑事であった。
脱税などで挙げられた大ボス·ソク(イ·ギョンヨン)が、保釈中に交通事故死する。ボスの逮捕で、長年の潜入仕事から解かれ、普通の生活に戻れると思ったジャソンに、組織の後継者争いに介入するよう、上司カン課長(チェ·ミンシク)からの指令が下る。No.2の幹部は実権を持たず、新しいボスの座は、No.3のチョンと、No.4イ·ジュング(パク·ソンウン)の一騎打ち。反目し合う中国系グループと韓国ネイティヴの権力争いであった。
警察内部でジャソンの正体を知るのは、コ局長(チュ·ジンモ)とカン課長、連絡員の女刑事シヌ(ソン·ジヒョ)の3人のみ。組織の壊滅は無理と見た上層部は、内輪揉めを煽った挙げ句に、警察が組織の動きを把握しやすい新体制になるよう、落とし所を探っていたのだ。自分に全幅の信頼を寄せる8年来の兄貴分チョンを始め、すべての部下を騙し、自分を知らない警察からは犯罪者と見なされ続けるジレンマに、ジャソンは精神的に追いつめられてゆく。
大ボスの急死に始まる数々の"お家騒動"の裏に、裏切者の存在を疑うチョンは、中国人ハッカーを使って、警察の極秘情報を得ようと画策する。囲碁の指南役を装ってジャソンの元に出入りする女刑事シヌが警官らしいと知ったチョンは、中国から呼び寄せた殺し屋たちをシヌに差し向ける。疑惑の影が自分にも迫りつつあることを察したジャソンは……!!
40年近く前に作られたアメリカのTV刑事ドラマ『マイアミ·バイス』に、同じような状況を描いたエピソードがありました。主人公たちマイアミ署の刑事が潜入捜査する組織の大幹部が、じつは何年も前から組織に入っているFBIの潜入捜査官だったという話でした。結局、主人公たちとFBIが協力して、組織は潰されて一件落着となるのですが、長年ヤクザ稼業に浸り続けたFBI潜入捜査官は、妻が待つ平凡な生活に戻れるのか……!?というシビアな内容でした。これ以上言うと、ネタバレになりそうですね(笑)
こういう裏切りに次ぐ裏切りの話って、すべてに裏がありそうに見えてきて、緊迫感が半端じゃない。主人公も含めて誰と誰が死んで、誰が生き残って最後に笑うのか。敢えて、過去に何本もの傑作が作られてきたこのジャンルに挑んだ作品だが、知る限りの「潜入捜査官もの」の中でも最高の1本ではないだろうか。
[余談] 冒頭に書いた「俺はタバコをやめた」は、カン課長のチェ·ミンシクのセリフです。さりげないひと言ですが、思わずグッと来ました……。
ちょっと尺が長いとは思いました。
はっきりいってワンパターンで飽き飽き。