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欲望という名の電車(A Streetcar Named Desire) [DVD] 世界初ワイドスクリーン(16:9)【超高画質名作映画シリーズ4】

3.8 5つ星のうち3.8 83個の評価

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登録情報

  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.8 x 13.4 x 1.4 cm; 120 g
  • EAN ‏ : ‎ 4717904905336
  • ASIN ‏ : ‎ B00KDT0P0S
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 83個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.8つ
5つのうち3.8つ
83グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年4月9日に日本でレビュー済み
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直ぐに買えたこと
2012年3月28日に日本でレビュー済み
ルイジアナ州のニューオリンズが舞台の1950年製作の白黒映画。二枚組のDVDには監督エリア・カザンのドキュメンタリーや映画の制作裏話、マーロン・ブランドのスクリーンテスト、検閲によりカットされた公開時のものと、復元されたものの同一画面での比較など充実。映画の予告編は、公開時のものからリバイバルのものまで3編が収録されているが、予告編を見ると映画の内容がほとんどラストまで描かれているので、こちらは本編を鑑賞後にみられることを勧める。ブランドは、ほとんどの場面で肌にフィットしたTシャツを鍛えられた身体に着て登場しているが、この映画の公開後に、下着だったTシャツが普段着として使用されるようになったとのこと。ビビアン・リーの悲劇的ヒロインに同情が集まる映画だが、ブランドの役柄も野獣性と一言では片付けられず、ブランドの側から映画を見るのも一つの見方。ブランドは、年来の仲のいい友人と妻を持ち、カードやボーリングなどを楽しむ、教養はないが妻を愛し、友人思いの“普通”の男。そこに迷い込んだ義理の妹のリーによって家庭も友人関係も壊されそうになるのを、リーの過去の調査を重ねるなどして、必死に守ろうとした結果を、妻も友人も好意的にはとってくれずに、荒れていく人間関係に自分の心も荒れていく(映画の中でリーは自分の方が年下と言っているのでリーが妹で、ステラは姉のはずだが、多くの作品解説では逆になっている)。リーには、ブランドの生活を壊そうとする意図はまったくないので、リーの視点でのみ見ると、リーに好意を持たないブランドはネガティブにしか見えないところにも悲劇はある。人気舞台の映画化だけに以下のようなセリフも珠玉。“A cultivated woman - a woman of breeding and intelligence - can enrich a man’s life immeasurable. I have those things to offer, and time doesn’t take them away.” “Physical beauty is passing - a transitory possession - but beauty of the mind, richness of the spirit, tenderness of the heart - I have all these things - aren’t taken away but grow!”
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年10月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「風とともに去りぬ」もそうだがヴィヴィアン・リーてこんな役が多いのかな。なんか苦手。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年5月27日に日本でレビュー済み
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名前ばかりが有名で観られない作品は多い。
本作も、長く観たいと思いながらも通して観たのは今回が初めて。実はビデオには録っていたのだけど、何度も途中リタイヤしていたのだ。しかし、古い映画の場合は仕方ない気もする。もちろんすんなり観れる名作もあるので、本作は評価を下げざるを得ない。

本作の場合、昔の作品に多くみられる難解で観念的な、一つ間違えれば独りよがりな芸術作品といった作りなのかもしれない。近年と違い、当時の映画はまだ、エンターテインメントとして熟成されていないのだろうから。

内容は、現実という貧困と暴力によって押し潰されてゆく姉妹の人生を、今風のヒューマニズムなど切り捨てた、真面目過ぎる風刺で表現してみせる。
本作を観た当時の人々は、自分はまだ幸せな方のだと、胸を撫で下ろしていたのかもしれない。
そんな、適度にユーモアや救いを付与しない作風は、現代人にはとても堪えられないだろう。
冒頭の、『欲望という名の電車に乗って~』が全てを表している。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年12月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ヴィヴィアン・リーがアカデミー主演女優賞を取ったことで名作になっている。物語は、なぜこれが受けたのか理解できなかった。何の希望も持てないストーリーだ。教訓としては、身の丈以上の欲望を持つと破滅するということか。ブランチの言ってることはどこまでホントでどこまでウソか分からず、財産を失った原因など、物語の基礎となる部分の経緯がよく分からなかった。ステラのキャラもそこまで姉さん思いなら、なぜ、何年も会わないでいたのかと疑問に思った。スタンリーは粗暴で見ていて不快だ。家の中の片付けが大変だろうなという風にしか思えない。ミッチとユーニスが出てくるとホッとした。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年1月8日に日本でレビュー済み
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観終わってはみたものの、先に原作者テネシーウィリアムズの生い立ちを知っていれば、少しは頷けたのではないだろうかと思った。何故なら、この映画を観た為の救いを求めなければならない心境に陥ったからだ。それでも終盤になって、ようやくブランチが救われた場面に於いても合点がいかなかった。これまで観た映画で俳優云々よりも原作者が凄いと感じたのはこれが初めてだった。
2021年6月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
傲慢、強欲、嫉妬、憤怒、色欲、貪食、怠惰の七つの大罪をテーマにした映画のように思いました。戯曲を元にした映画なだけに、言い回しがシェイクスピアなどを思わせるセリフや演技でしたが、そこは逆に狙ってやっているのでしょう。
主役の女優は最後に気が狂ったようになりますが、統合失調症のような症状です。最初から自分の世界に入り、幻覚と幻聴で苦しんでいます。
芝居くさいセリフと演技を楽しんでください。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年3月6日に日本でレビュー済み
題名は冒頭に出てくる路面電車から取られていることがすぐに判りますが、観終わって改めて考えると深いタイトルだと感じます。

本作を観ていて強く感じたのは、何か言いようの無い居心地の悪さでした。
特に、ブランチの過去に縋ろうとする姿にたまらない痛々しさというか見ていて居たたまれないような居心地の悪さを感じました。
ではその居心地の悪さは何から来るのかと考えると、普段表に出さないよう勤めている人間の欲望を目の前に突きつけられた為ではないかと思いました。

誰しもがオブラートに包み、直視することを拒みたくなる強い感情。
それが欲望なのではないでしょうか?

本作では、そうした表に出したくないような欲望が生々しくぶつかる人間関係を見せ付けられる衝撃作だと思います。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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