2011年のRilo Kiley解散後、ソロとしては初のアルバムで6年ぶりとなる3rd。
彼氏でJenny & JohnnyのコラボレーターでもるJohnathan Riceの協力を得た
Ryan AdamsとパワーポッパーMike Violaによるプロデュース作品。
本人曰く、Rilo Kileyの解散や実父との死別といった辛い出来事を作品に
反映させることで乗り切れたとのこと。
表現方法こそ異なれど、Jenny版の「ジョンの魂」と言えるかと。
内容はノスタルジックでメロディアスなポップナンバーの連続で
ストレートに曲に反映させたら相当暗い内容になりそうなところを
見事に未来志向に転換し、エンターテイメントに昇華できている。
文句のつけようのない内容で間違いなく彼女の最高傑作。