セインツ ―約束の果て― Blu-ray
フォーマット | 色 |
コントリビュータ | ケイシー・アフレック, ルーニー・マーラ, デビッド・ロウリー |
稼働時間 | 1 時間 38 分 |
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メーカーによる説明
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セインツ ―約束の果て― [DVD] | セインツ ―約束の果て― Blu-ray | |
カスタマーレビュー |
5つ星のうち3.8
13
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価格 | — | ¥9,420¥9,420 |
製品仕様 | DVD | Blu-ray |
発売日 | 2014/09/03 | 2014/09/03 |
商品の説明
一発の銃弾が、ふたりの運命を切り裂く。
荒涼としたテキサスの大地に生きる男女の罪を壮大な映像美で綴った悲劇的な愛の物語。
■新世代のハリウッド・トップ女優、ルーニー・マーラ主演!
『ソーシャル・ネットワーク』出演後、『ドラゴン・タトゥーの女』でデヴィッド・フィンチャー監督により
主役に大抜擢され、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた今最注目の女優。
その後も、スティーヴン・ソダーバーグ監督の『サイド・エフェクト』、
アカデミー賞脚本賞を受賞したスパイク・ジョーンズ監督の『her/世界でひとつの彼女』でも主演を務める。
■2013年バラエティ誌の注目監督・デヴィッド・ロウリー ✕ アカデミー賞ノミネート俳優(ルーニー・マーラ、ケイシー・アフレック)
監督は、バラエティ誌2013年の「注目監督10人」の一人として選出されたデヴィッド・ロウリー。
アカデミー賞ノミネート歴を持つ実力派の二人(ルーニー・マーラ(『ドラゴン・タトゥーの女』)、ケイシー・アフレック(『ジェシー・ジェームズの暗殺』))が夢の共演。
■現代版の『俺たちに明日はない』!
もしもあのボニー&クライドに明日があったら、子供がいたら、きっとこんな生き方をしていたかもしれないと思わせる心揺さぶる感動作。
■2013年カンヌ国際映画祭正式出品、2013年サンダンス映画祭撮影賞受賞など、数々の映画賞に選出された傑作。
【ストーリー】
1970年代のテキサス。窃盗や強盗を繰り返してきたボブとルースのカップルは、
ルースのお腹に新たな命が宿ったことで、強盗稼業から足を洗うことを決意する。
しかし、最後と決めた銀行強盗でミスを犯し、逮捕されてしまう。
ルースの身代わりとなり刑務所に行ったボブは、やがて娘が生まれたことを知り脱獄。
追われる身となりながら、ルースと娘に会うため逃避行を続ける。
ルースはボブの帰りを待ちながらひとりで娘を育て、そんなルースを陰から見守る
地元保安官のパトリックは、ひそかに彼女に恋心を抱いていた。
※写真はイメージです。 デザイン・仕様は変更になる場合がございます。
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 80 g
- EAN : 4988105103009
- 監督 : デビッド・ロウリー
- メディア形式 : 色
- 時間 : 1 時間 38 分
- 発売日 : 2014/9/3
- 出演 : ルーニー・マーラ, ケイシー・アフレック
- 販売元 : 松竹
- ASIN : B00KMMSE54
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 146,711位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 10,061位ブルーレイ 外国映画
- - 14,402位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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従業員を何百とか何千とかクビにして浮いたお金=利益?から何十億と自分の懐に収めたコストカッター、他の人間が開発したOSを少しばかりの金額で買い取りそれをベースに国家予算並みの私財を築いた企業家、従業員の何百倍とか何千倍とかの報酬を得ていて今ではいつファンド会社に乗っ取られるかわからない大手企業の経営陣、この収入の格差は能力差でも実績差でもなんでもない。座っている椅子の違いだけだよ。
ポジションが違えば収入差があるのは理解するが、工場で一日重労働する人間と、オフィスで部下の作った資料を基に経営判断する人間の会社への貢献度は100倍も1000倍も違うか?権力者、富裕者に都合よく作られた仕組みや法の中で、金だけでなく人の人生まで搾取してるだけだろ。法が、人が夢を見たり普通に暮らす権利を守れないなら、搾取された側の人間が、富裕層の口座から取り返しても良いだろ・・・こういう映画を観た直後はそのくらい思ってしまうな。
封建制度のもと国王や貴族といった特権階級があっても、それ以外の人間はまだ公平に近かった(今ほどの格差はなかったのでは)制度のまま、文化や文明や生活レベルが向上した方が人類の大半はもっと良い生活ができる様になっていたかもね?
西部劇の時代でなく、この映画の舞台である1970年代に銀号強盗を仕事にする人間がいたのか?まあ、今でもコンビニ強盗とか居るんだから、居たんだろうね。三億円事件もその頃かな?ボブが大事に抱えていたスーツケースの金、あれっぽっちの金額、富裕層にしてみれば一年分の収入にさえならないかもしれないのに、それを得るために命懸けで犯罪を犯し、愛する人間との将来を危険に晒し、あるいは棒に振り、悲しいね・・・と思った映画でした。
ルーニー・マーラって、いろいろな役をこなせて、素顔的にはしっとりした感じで、いい女ですね。
を見れば、おおよその結末が想像できるでしょう。
自分が想像していたよりもひどくない結末で少しホッとしました。
強盗一族の因果応報、一言でいえばそういう話ですが、
全体的に暗いタッチの映像が、いっそう原題からの想像を掻き立ててくれました。
想像よりもひどくない結末、と書きましたが、それは勧善懲悪からはずれること。
このあたりが少々引っかかってしまったので★3です。
悲しい結末だけど勧善懲悪に徹していたら、もっと評価が高くなっていたでしょう。
このあたりは意見の分かれることでしょうが。
邦題の”約束の果て”がドラマの概要を伝えています。
土埃が吹き込んでくるようなノスタルジックな風情がある1970年代のテキサスが舞台です。
決して派手なドラマではありません。
キャストのルーニー・マーラとケイシー・アフレックで派手さはありません。
内容も二転三転どんでん返しがあるような複雑性はなく、いたってシンプルです。
ただひたすらに、距離感がある中でずっと変わらぬ愛するきもちがあるのです。
離れ離れになってしまい、ずっと逢えないでいるという切なさが漂っています。
その切なさに美しく見えて、ずっと余韻が残ります。
その目配せとして「ボウイ&キーチ」でボウイ役をやったキース・キャラダインが脇役で出演しています。
「俺たちに明日はない」のような血なまぐさいアクションはありません。あるのはテキサスの綺麗な風景のなかで描かれるラブストーリーです。
「犯罪者を美化するな」という人にはおすすめできませんが、極力自然光で撮った美しい映像、キャスト、音楽、全てが上手く合っていて完成度の高い映画です。
特にテレンス・マリック(彼のデビュー作「地獄の逃避行」にも似ている)作品が好きな人にはおすすめします。
そんな中でも好きな場面は、日曜日、教会からの帰り道にルーニー・マーラが幼い娘を連れ立って林の中の一本道を手をつないで歩いているとこで、途中で娘をバレリーナよろしく、くるりと一回転させる「遊び」も微笑ましく、過去には犯罪に手を染めながらも運よく罪を逃れ、現在は平和な静粛に身を任せているわけで、そのなんでもない、しかし尊い生活の一部が押し付けがましくなくサラリと描かれていて大変好ましいと感じました。
自業自得で離ればなれになってしまった恋人が磁力で引き合うが如く、運命の再会に身を焦がしますが、そこには2人が予想だにしなかった試練が立ちはだかります。
最初に記しましたとおり、過多な人物描写を避けた演出なため、2、3の登場人物の目的が曖昧で、主要人物同士の背景も不明な点はあるものの、決して物語や展開を理解する障害とまではいかず、「語らない面白さ」に上手く転化されていますので(人によってはスローテンポに眠気を覚えるやも知れませんが...)、決して「訳わからない」作品ではなく、「間」と言いますか、「空気感」を感じ取る作品だったとも思った次第です。
やっぱり、犯罪は割に合わない、っていうか全然かっこよくない。そんな視点を改めて思わせてくれる、良作だと思います。
目の前にルーニーが来て、あの透き通った眼で見つめられたら、撃たれなくても死にます!!シェリフ役の
フォスターの演技は抑えがきいて印象に残りました。その後、彼は家族として幸せになるのでしょうか・・・