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静かなる革命へのブループリント この国の未来をつくる7つの対話 Kindle版
しかし、産業の、研究の、そしてエンターテインメントの現場では、これからの日本と世界を変える「静かな革命」がすでに進行している。
感性が錆び付いたつまらない大人たちが気づくことのなかった、7人のイノベーターの、7つのアイデアがつくりだす未来を、鮮やかに描き出す対話集。
テクノロジーの爆発的な発達以降、労働やインフラといった日々の生活から美的感覚にいたるまで、われわれのライフスタイルに変化が起こった。その一つひとつは、まだ小さなものかもしれない。だが、それらのレイヤーを重ねてみると、われわれの気づかないうちに、すでにこの国が静かな革命へとシフトしつつあることが見えてくるだろう。
《2020年の東京と日本》を見据えた、まったく新しい社会像がここで描かれる。
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2014/6/26
- ファイルサイズ13785 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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商品の説明
著者について
1978年生まれ。評論家/批評誌『PLANETS』編集長。
著書に『ゼロ年代の想像力』(早川書房)。『リトル・ピープルの時代』(幻冬舎)。『日本文化の論点』(筑摩書房)、『原子爆弾とジョーカーなき世界』(メディアファクトリー)。
共著に濱野智史との対談『希望論』(NHK出版)、石破茂との対談『こんな日本をつくりたい』(太田出版)。企画・編集参加に『思想地図 vol.4』(NHK出版)、
『朝日ジャーナル 日本破壊計画』(朝日新聞出版)など。京都精華大学非常勤講師も務める。
●根津孝太(デザイナー/クリエイティブ・コミュニケータ/有限会社ツナグデザイン)
1969年生まれ。千葉大学工学部工業意匠学科卒業。トヨタ自動車を経て、2005年ツナグデザイン(znug design)を設立。
トヨタでの代表作はコンセプト開発リーダーを務めた愛・地球博の《i-unit》。現在は自動車をはじめとする工業製品の
コンセプト企画とデザインを手がけながら、ミラノサローネや100パーセントデザインなどで作品を発表。
2011年パリMaison & Objet `now' 経済産業省JAPAN DESIGN+出展。グッドデザイン賞、ドイツiFデザイン賞、他多数受賞。
●吉田浩一郎(株式会社クラウドワークス代表取締役社長兼CEO)
1974年生まれ。株式会社ドリコムの執行役員として東証マザーズ上場を経験後に独立し、ベトナムへ事業展開。
日本とベトナムを行き来するなかで、インターネットを活用した「時間と場所にこだわらない働き方」に着目し、クラウドワークスを創業。
エンジニア・クリエイターのクラウドソーシングを手がける。
サービス開始2年で案件総額89億円を突破、3万の事業者が活用している。岐阜県と提携を発表し、厚生労働省での講演実績、
日経新聞やワールドビジネスサテライトなど取材多数。著書に『世界の働き方を変えよう』(総合法令出版)。
●駒崎弘樹(社会起業家/NPO法人フローレンス代表理事)
1979年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部在学中にITベンチャーの社長に。同大卒業後、「病児保育問題」を知り、NPO法人フローレンスを立ち上げる。
社会起業、新しい公共に対する若手を代表する論客でもある。2007年、『Newsweek』日本版「世界を変える社会起業家100人」に選出。
おもな著書に『「社会を変える」を仕事にする』(ちくま文庫)、『「社会を変える」お金の使い方』(英治出版)、『働き方革命』(ちくま新書)、
『2人が「最高のチーム」になる』(小室淑恵との共著、英治出版)がある。
●門脇耕三(建築学者/明治大学専任講師)
1977年生まれ。建築構法、建築設計、設計方法論を専門とし、公共住宅の再生プロジェクトにアドバイザー/ディレクターとして多数携わる。
共著に『LCCM住宅の設計手法』(建築技術)、論文に「2000年以降のスタディ、または設計における他者性の発露の行方」(10+1ウェブサイト)、
作品に「目白台の住宅」(メジロスタジオと協働)など。
●猪子寿之(デジタルクリエーター/チームラボ代表)
1977年生まれ。ウルトラテクノロジスト集団チームラボ代表。東京大学工学部在学中に同級生らとチームラボを立ち上げ、2001年卒業と同時に創業。
大学では確率・統計モデルを、大学院では自然言語処理とアートを研究。
チームラボはサイエンス・テクノロジー・アート・デザインの境界線を曖昧にしながら活動している。
●尾原和啓(楽天株式会社執行役員/楽天株式会社チェックアウト事業長)
1970年生まれ。京都大学大学院工学研究科修了。マッキンゼー・アンド・カンパニーにてキャリアをスタートし、NTTドコモのiモード事業立ち上げ支援、
リクルート、ケイ・ラボラトリー(現:KLab)、コーポレートディレクション、サイバード、電子金券開発、リクルート(2回目)、
オプト、グーグルなどの事業企画、投資、新規事業に従事。現職は11職目になる。また、ボランティアで「TED」カンファレンスの日本オーディションにも携わる。
米国西海岸カウンターカルチャー事情にも詳しい。著書に『ITビジネスの原理』(NHK出版)。
●落合陽一(メディアアーティスト/日本学術振興会特別研究員DC1/IPA認定スーパークリエータ)
1987年生まれ。筑波大学でメディア芸術を学び、東京大学大学院学際情報学府修了。現在、同博士課程在学中。
制作のコンセプトは変幻するメディア装置を用いた「コンピュータグラフィクスの実体化」と「事象の電気的再構成」。
研究テーマは、HCI、ディスプレイ、メディアアートなど多岐に及び、実世界志向のコンピュータグラフィクスを専門とする。国内外の受賞歴多数。
英国国営放送、ディスカバリーチャンネルなどで特集されるなどメディア露出多数。TEDxTokyo yzやTED@Tokyoではスピーカーを務め好評を博した。
登録情報
- ASIN : B00L8EMLGS
- 出版社 : 河出書房新社 (2014/6/26)
- 発売日 : 2014/6/26
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 13785 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 194ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 414,626位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 14,897位社会学 (Kindleストア)
- - 15,574位社会学概論
- カスタマーレビュー:
著者について
評論家。1978年生。批評誌〈PLANETS〉編集長。
著書に『ゼロ年代の想像力』(早川書房)、『リトル・ピープルの時代』(幻冬舎)、『日本文化の論点』(筑摩書房)、『原子爆弾とジョーカーなき世界』(メディアファクトリー)、『楽器と武器だけが人を殺すことができる』(KADOKAWA/メディアファクトリー)。
共著に石破茂との対談『こんな日本をつくりたい』(太田出版)、『静かなる革命へのブループリント――この国の未来をつくる七つの対話』(共編著、河出書房新社)など。
企画・編集参加に「思想地図 vol.4」(NHK出版)、「朝日ジャーナル 日本破壊計画」(朝日新聞出版)。NHK討論番組への出演、J-WAVE「THE HANGOUT」月曜日レギュラーパーソナリティとしても知られる。
建築家、建築学者。博士(工学)。
明治大学 理工学部建築学科 准教授、アソシエイツ株式会社・一級建築士事務所 パートナー、東京藝術大学 美術学部 建築科 非常勤講師。専門は建築構法、構法計画、建築設計。
1977年生まれ/2000年 東京都立大学 工学部 建築学科 卒業/2001年 東京都立大学大学院 工学研究科 修士課程 修了(在学期間短縮制度による)/東京都立大学 助手、首都大学東京 助教などを経て現職。/2018年より明治大学出版会 副会長・編集委員長/第17回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展にて日本館のキュレーターを務める。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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各章読みごたえがあり、平易な言葉が使われていて、読みやすい。
読後、自分もできることから何か変えてみたいという契機になる内容です。
既存のシステムに文句を言うのでなく、具体的に変えていこう、
それも楽しくて親しみやすい私たちが本当に求める社会へ。
私達はセダンや大企業、夫+専業主婦+子二人の標準家庭を選択せず、
多様な生き方を尊重する社会を求めている。
そんな私達の求める未来を具体的に楽しく描いてくれます。
起業を考えている方、商品やサービスの企画や開発をする方、営業の方、
学生さんも、是非これを読んでから社会を一緒に変えていきましょう!笑
または、ある程度社会経験を積んで、レールが見えてきている方、
閉塞感を感じている方も読んでみることをお勧めします。
人生観が変わるかもしれません。
宇野さんはそこは意図してはいないのかもしれないけど・・・
単純に世の中の動きを知る上でもバランスの良い本であると思います。
七名の対談がそれぞれ個性的で面白かったです。
同じメディアアーティストという認識だった
この本で、落合氏と猪子氏の対比がクリアになったと思います。
わたしは攻殻機動隊~ハリポタのどちらに属するか微妙なグレーゾーンですが、
どちらの側の論客が揃っていてバランスの良い本だと思いました。
正直それほど期待していなかったのだが、
予想以上の読み応えがあった。
人選とテーマが良かったのだと思う。
評論家や批評家の本は、
読者に「頭いいなぁ、なるほどなぁ」という思わせる芸がないと
「じゃあ、そういうお前はどうなんだ」という感想を
持ってしまいがちなのだけれども、本書は違う。
(ちなみに「芸」があると感じる批評家は東浩紀氏)
対談相手が何かしらの実践者であり、
議論が机上の空論になっていないことにとても好感が持てた。
対談内容も、
「こうゆう人はこうゆうこと言うんだろうなぁ」
といったこちらの予想をいい意味で裏切る展開。
右とか左とか、新世代と旧世代とか、
そんなありきたりの壁も感じることもなく読み進められた。
(一番予想通りだったのは宇野氏だったくらいだ)
その中でも、
フローレンス駒崎氏の対談が一番読み応えがあり、
本書のタイトルもこの回が一番表しているように思う。
彼の姿勢と行動から着想を得たのではないのかな。
自分としては宇野さんにさらに突っ込んで聞いてほしかったこと、現在進行中のプロジェクトについてもう少し知りたかったこともあって★4つとさせていただきます。
について様々なジャンルで活躍されてる方々の鋭い意見が書かれている本書
ここから10年、20年後はどのようになっているのかなーと予測するのは難しいが
この本の著者らは面白い意見をバンバン述べていました。
将来のビジネスモデルについても触れられており、今から何かやってみたいと思っている人にとってとても参考になる一冊だと感じます。
もちろん、世界で何が起きていて日本は今後どうなっていくのかが純粋に気になる方にもお勧めです
文章も大変読みやすく、本来難しい話も書き手がわかりやすく伝えようとしてくれているのがわかるほどに
スッと理解できてスラスラと読めました。これは良い本です、購入して良かったです。
自分もその一員として生きられるよう、今自分にできることを信じて突き進もうと感じた。