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ばらかもん 第一巻【昼の部】イベント優先申し込み券封入 [DVD]
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フォーマット | 色 |
コントリビュータ | 橘 正紀, 琴石なる:原涼子, 半田清舟:小野大輔, 山村美和:古木のぞみ |
稼働時間 | 1 時間 9 分 |
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メーカーによる説明
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カスタマーレビュー |
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20
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5つ星のうち4.8
24
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価格 | ¥2,680¥2,680 | ¥5,457¥5,457 | ¥2,800¥2,800 | ¥5,457¥5,457 |
製品仕様 | Blu-ray | Blu-ray | Blu-ray | Blu-ray |
発売日 | 2014/9/24 | 2014/10/22 | 2014/11/26 | 2014/12/24 |
ばらかもん 第一巻【昼の部】イベント優先申し込み券封入 [DVD] | ばらかもん 第二巻【夜の部】イベント優先申し込み券封入 [DVD] | ばらかもん 第三巻 [DVD] | ばらかもん 第四巻 [DVD] | |
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価格 | ¥3,861¥3,861 | ¥5,280¥5,280 | ¥5,280¥5,280 | ¥4,013¥4,013 |
製品仕様 | DVD | DVD | DVD | DVD |
発売日 | 2014/09/24 | 2014/10/22 | 2014/11/26 | 2014/12/24 |
商品の説明
「ガンガンONLINE」、「少年ガンガン」で絶賛連載中の人気コミックスがアニメ化!
日本テレビにて7月5日(土)より毎週26:20~ほか各局にて放送。
※放送時間は変更になる場合があります。地域により放送日時は異なります。
Blu-ray&DVDも9月よりリリース決定!
ばらかもん Blu-ray&DVD
第一巻 9月24日(水)発売
第二巻 10月22日(水)発売
第三巻 11月26日(水)発売
第四巻 12月24日(水)発売
[ストーリー]
書道界の重鎮を殴った罰として、日本西端の島で一人暮らしを始めることになった若きイケメン書道家・半田清舟。
都会育ちで神経質な「半田先生」の前に現れるのは、自由奔放で個性豊かな島民ばかりで……! ?
慣れない田舎暮らしの洗礼を受けながら、書道家として人として少しずつ成長していく青年のハートフル日常島コメディ! !
★商品情報★
・9月24日(水)発売
ばらかもん 第一巻 [BD]
品番:VPXY-71332 POS : 0 \5,800+税
本編:約69分(#1~3収録)
仕様:カラー/ステレオ/リニアPCM 2.0ch/MPEG-4 AVC/片面1層/16:9(1080p HIGH-DEFINITION)
ばらかもん 第一巻 [DVD]
品番:VPBY-14325 POS : 7 \4,800+税
本編:約69分(#1~3収録)
仕様:カラー/ステレオ/ドルビーデジタル2.0ch/片面1層/16:9
[基本仕様]
キャラクターデザイン・まじろ描き下ろしデジパック
36pブックレット
映像特典:ノンクレジットOP ノンクレジットED プロモーション映像集 ショートアニメ「みじかもん」
[初回特典]
第一話絵コンテ完全収録特製ブックレット
[初回封入特典]
・「昼の部」イベント優先申し込み券
・10月22日(水)発売
ばらかもん 第二巻 [BD]
品番:VPXY-71333 POS : 7 \5,800+税
本編:約69分(#4~6収録)
仕様:カラー/ステレオ/リニアPCM 2.0ch/MPEG-4 AVC/片面1層/16:9(1080p HIGH-DEFINITION)
ばらかもん 第二巻 [DVD]
品番:VPBY-14326 POS : 4 \4,800+税
本編:約69分(#4~6収録)
仕様:カラー/ステレオ/ドルビーデジタル2.0ch/片面1層/16:9
[基本仕様]
キャラクターデザイン・まじろ描き下ろしデジパック
36pブックレット
映像特典:ショートアニメ「みじかもん」
・11月26日(水)発売
ばらかもん 第三巻 [BD]
品番:VPXY-71334 POS : 4 \5,800+税
本編:約69分(#7~9収録)
仕様:カラー/ステレオ/リニアPCM 2.0ch/MPEG-4 AVC/片面1層/16:9(1080p HIGH-DEFINITION)
ばらかもん 第三巻 [DVD]
品番:VPBY-14327 POS : 1 \4,800+税
本編:約69分(#7~9収録)
仕様:カラー/ステレオ/ドルビーデジタル2.0ch/片面1層/16:9
[基本仕様]
キャラクターデザイン・まじろ描き下ろしデジパック
36pブックレット
映像特典:ショートアニメ「みじかもん」
・12月24日(水)発売
ばらかもん 第四巻 [BD]
品番:VPXY-71335 POS : 1 \5,800+税
本編:約69分(#10~12収録)
仕様:カラー/ステレオ/リニアPCM 2.0ch/MPEG-4 AVC/片面1層/16:9(1080p HIGH-DEFINITION)
ばらかもん 第四巻 [DVD]
品番:VPBY-14328 POS : 8 \4,800+税
本編:約69分(#10~12収録)
仕様:カラー/ステレオ/ドルビーデジタル2.0ch/片面1層/16:9
[基本仕様]
キャラクターデザイン・まじろ描き下ろしデジパック
36pブックレット
映像特典:ショートアニメ「みじかもん」
[キャスト]
半田清舟:小野大輔
琴石なる:原涼子
山村美和:古木のぞみ
新井珠子:大久保瑠美
木戸浩志:内山昂輝
久保田陽菜:遠藤璃菜
ケン太:木村聖哉
新井明彦:潘めぐみ
郷長:杉野田ぬき
教頭:立木文彦
川藤鷹生:諏訪部順一
神崎康介:梶裕貴
ほか
[スタッフ]
原作:ヨシノサツキ(掲載 「ガンガンONLINE」/月刊「少年ガンガン」 スクウェア・エニックス刊)
監督:橘 正紀
シリーズ構成・脚本:ピエール杉浦
キャラクターデザイン・総作画監督:まじろ
書:原 雲涯
美術:加藤 浩・保木いずみ
色彩設計:宮脇裕美
プロップデザイン:今村 望
撮影監督:若林 優(T2 Studio)
編集:須藤 瞳(REAL-T)
音響監督:若林和弘
音楽:川井憲次
アニメーション制作:キネマシトラス
(C)ヨシノサツキ/スクウェアエニックス・「ばらかもん」製作委員会
★イベント詳細★
●日程:2015年2月1日(日)
《昼の部》14:30開場/15:30開演予定
《夜の部》18:00開場/19:00開演予定
●場所
ルネこだいら 小平市民文化会館(東京都小平市美園町1丁目8?5) ・出演:小野大輔(半田清舟役)/内山昂輝(木戸浩志役)/古木のぞみ(山村美和役)/大久保瑠美(新井珠子役)/潘めぐみ(新井明彦役)/
●《昼の部》お申し込み期間
2014年9月24日(水)10:00~2014年10月21日(火)23:59
● 《昼の部》当落確認・引取期間
2014年10月24日(金)15:00~2014年10月31日(金)23:00
●イベント優先申し込み券封入対象商品
《昼の部》
ばらかもん 第一巻 [BD] 品番:VPXY-71332 \5,800+税
ばらかもん 第一巻 [DVD] 品番:VPBY-14325 \4,800+税
《夜の部》
ばらかもん 第二巻 [BD] 品番:VPXY-71333 \5,800+税
ばらかもん 第二巻 [DVD] 品番:VPBY-14326 \4,800+税
※こちらは9月24日(水)発売のBlu-ray&DVD 第一巻および10月22日(水)発売の第二巻に
封入されている初回特典「イベント優先申し込み券」でのお申込受付となります。
※抽選受付サイトのアドレスは申込券に記載されております。申込券をご確認ください。
※枚数制限がございます。(お1人様シリアル番号1つにつき公演1枚までとなります。)
※出演者は都合により予告なく変更になる場合がございます。
※イベントの内容は変更になる場合がございます。
※イベントチケットは有料になります。詳細は公式HPにて随時発表いたします。
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 320 g
- EAN : 4988021143257
- 監督 : 橘 正紀
- メディア形式 : 色
- 時間 : 1 時間 9 分
- 発売日 : 2014/9/24
- 出演 : 半田清舟:小野大輔, 琴石なる:原涼子, 山村美和:古木のぞみ
- 販売元 : バップ
- ASIN : B00LHDHSG8
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 130,684位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 23,186位アニメ (DVD)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
同制作の作品をずっと追っていた…訳ではないのですが
ばらかもん面白いなぁ…制作どこだろうか?
と思ったらキネマシトラスで驚いたのと同時に
やっぱキネマシトラスすげぇ!
と一層好きになりましたね
今後も頑張って欲しいので投資のつもりでBD全巻をプレイヤーと共に購入
本日届きましたのでレビュー
内容はもう皆さん書かれていますのでパッケージの方を
まずは初回特典の1話絵コンテとはどんなもんかと思ったらこれが想像以上に分厚くてびっくり
122Pに渡って絵コンテがびっしりと載っていました
ですが1巻限定の初回特典らしく2巻以降はイベント優先申し込み券程度で他は何も付いていない模様
気をつけられたし
BD本体の方は自分が昔読んでいた絵本の表紙みたいな厚紙で出来ており
そこはかとなく田舎感と言いますか
懐かしい感じがして結構気に入ってます
豪華なBDが都会だとしたらこっちは離島の田舎でしょうか
他のBDがどうなってるのかは詳しくないのですが
こんなイメージですね
ディスクの方にはパッケージに描かれている絵がそのまま印刷されてます
うーんこの低予算感
だがそれがいい
実際お値段お安いのだから
自分はそれで満足です
ナルはヤッパリ可愛い!声もあってる。特に「コロコロ~」のところ
でもアニメあるあるで漫画の面白いところや流れがカットされてるのは残念でした
その半ば、方言などの問題とかで無理なのかなぁ?なんて思っていた時期もありました。
アニメ化は、本当に嬉しく幸せです。
このBlu-rayをどこで買おうか正直迷いました。アニ○イトかAmazonか近くのショップか、最終的に特典より値段の安さに惹かれAmazonにしました。
内容の方は、第一話絵コンテ完全収録本、第一〜三話あらすじ&キャラ紹介+α収録本、イベント応募用紙、アンケート用紙、パッケは一風変わった絵本の表紙のような素材です。
本ディスクの内容は、本編 第一〜三話、特典映像にみじかもん 第零〜三話、ノンクレジットOP&ED、プロモーション映像集が入っています。
この収録内容でこのお値段は良心的ですね。
ディスク一枚につき三話分収録は中々珍しいのではないかと。
本編はなにも言わずとも面白いのですが、みじかもんが意外と面白かったのが驚きですw
出来たら、らじかもんも収録してほs
それはさすがに無理か…。
長くなりましたが、もし二期をやる予定があるなら、今度は深夜帯は止めてください日テレさん。
以前、HxHがやってた朝の時間帯にしてくだされば幸いなのですが…。
とりま、第二期を楽しみに待ってます♪
一度この場所に行ってみたいですね
こんなに面白い作品が3話収録で価格も控えめなのは嬉しいです。
特典は決して万人受けするものではありませんが、3話で5000円以下なら文句の付けようがありません。
強いて欠点を挙げるなら、収納にクセがあるので神経質な方は気を遣うかも。
自分はディスクが入ったケースはいつでも見られる様に帯を外してあり、
その帯と初回特典の台本はビニールに入れて別に保存しています。
詳しいレビューは他のレビュアー様がしているので割愛しますが、
主人公である半田清舟の性格がとても親しみ易くて感情移入できます。
きっと、ストレスに悩む多くの方が清舟に共感できる部分があるのではないでしょうか。
個人的には2話の、浩志が清舟の隠れた努力に感動するシーンが凄く気に入っています。
早速何度か見直してしまいました。
清舟の様な人間らしいキャラクターだからこそ、あのシーンが映えるんだなぁと思います。
このシーンに限らずですが、清舟が悩み、努力して、解決に向かっていく話の流れは
本当に丁寧な描写で、視聴したあとに感じる爽やかな気分が心地良いですね。
島の登場人物がシリアスさを良い意味で掻き消してくれるので一層楽しめます。
清舟と共に、視聴者も成長できる(と思う)素晴らしい作品。
気になっているならこの機会に是非。疲れた社会人は特にオススメですよー
佐賀生まれ(祖父母と両親が長崎県と佐賀県)で
東京育ちの私のツボにハマりました。
五島は行ったことありませんが、小さい頃、
親父が趣味の魚釣りでたまに行っていたところで、
方言も含めて、とても親近感がわきました。
妻や子供たちも、祖父母の家に行ったことがあり、
いまでは録画したものを毎週日曜の朝に
みんなで見て楽しんでいます。
九州出身の方でなくとも、大人、子どもを含めて
楽しめるのではないのでしょうか?
家族で、いつか五島に行って、なるが作ったような
スーパーギャング針でひさんうお(石鯛)を釣って
刺身で喰ってみたいです。
一巻以降の内容にも触れておりますのでご留意ください。
書道会の家元の後継ぎ・半田清舟(はんだせいしゅう)というイケメン若手書道家(23歳)が本作の主人公です。
基本に忠実な字こそが美しいと信じていた[清舟]でしたが、ある事件をきっかけに東京から長崎県の五島へ移り住むことになります。
島での体験を通じて人間として欠けていた部分を発見しながら、自分にしか書けない字を模索していくようになる、と言うのがあらすじ。
島で主に触れ合うことになるのが島の子供たち。
中でも、最初に出会う小学一年生の女の子・[琴石なる]は本作のもう一人の主人公と言える存在です。
明るく逞しく自由奔放な性格ですが、素直で一生懸命な一面もあり、[なる]との交流は[清秋]が島の生活に馴染む大きな切っ掛けとなります。
表題の「ばらかもん」とは五島列島方言で「元気者」の意味だそうですが、プライドが高く気難しい[清舟]のイメージとは違いますので、恐らくは[なる]のことか、若しくは島で出会う子供たち全員の事を称していると思っているんですが、どうなんでしょう?
[清舟]が越してきた空き家は、もともと近所の子供たちが隠れ家にして遊んでいたという経緯があり、[清舟]が越してきてからも周りにはよく子供が集まるようになります。
冒頭、書道界の大物を殴ってしまった[清舟]を見て何か書に対する信念のようなものがある主人公なのかと思いましたが、単に子供みたいな精神年齢というだけでしたね(笑)
「子供嫌い」を自称している[清舟]ですが精神年齢は似たようなものなので、いつの間にか遠慮のない子供たちのペースに巻き込まれ、ついつい本気になって相手をしてしまいます。
そんな子供たちとの掛け合いを中心に、島の人々との交流が最後までコミカルに描かれていきます。
また、単に田舎でのスローライフを描いてるだけではありません。
「書道」という題材があり、島での体験の中にも書道家としての[清舟]に影響を与えるようなエピソードも多く、ビルドゥングストーリーとしてテーマ性がしっかりとした作品となっています。
テイストはあくまでも日常系コメディでありながら、そこへ主人公の成長する様子を自然に織り込んでいく脚本は見事でした。
他作品だと、「銀の匙」なんかの雰囲気にかなり近いと思います。
ストーリー性が希薄な普通の日常系が苦手な方でも、本作のような作品であれば楽しめるのではないでしょうか。
書道という地味な題材ながら、シリアスな展開はほとんどありません。
と言うよりも、他の日常系作品と比べてもかなりコメディ描写に軸足が置かれている印象で、奔放な子供達に振り回される[清舟]の様子や子供達へのツッコミなど、日常系のわりにはギャグ要素が強めです。
ベタなギャグも多くてたまに寒い時もありますが、テンポが良いのであまり気になりません。
大爆笑するようなシーンはなくても、視聴しながら自然と笑顔になっていくような作品です。
作画も良好ですね。特に、人物の描写が秀逸です。
田舎の風景描写も及第点以上ではあるんですが、それ以上に子供たちの生き生きとした動きや表情の描き込みが素晴らしい。
単に[なる]が走っている場面だけでも、たまによろけて体勢を崩したりするような細やかな動きに感心します。
[清舟]の頬に止まった虫(蚊?)を叩こうとする[なる]の動きには思わず吹きました。
また、作画だけでなく、[なる]役の原涼子さんの演技もすばらしい。
子役の声優さんということで最初の方はややぎこちなさもありましたが、回を追う毎にどんどん上手くなっていくのが解ります。
久保田陽菜(小1・なるの同級生)役の遠藤璃菜さんにしてもそうですが、素朴で純粋なキャラクターが本当によく表現されていて、この二人を子役に演じさせたのは大正解だと思います。
因みに、山村美和(中2、ソフトボール部のエース)役の古木のぞみさんは実際に五島列島出身だそうで、本作では方言監修も担当されているとのこと。
また、原作者のヨシノサツキさんも五島市出身ということで、作中で漫画家を目指しているという新井珠子(通称タマ・中2・腐女子)のキャラクターは原作者の学生時代を投影したものなのかな?と、想像してしまいます。邪推かも知れませんが。
反面、すこし物足りなく感じたのは、グッとくるシーンが少なかった点ですね。
都会人と田舎の人々の交流・・・そして出会いと別れと来れば、目頭が熱くなるようなシーンの一つや二つはすぐに作れそうなテーマだと思うんですが、個人的にそういうシーンはほとんどありませんでした。
少しネタバレになりますが、東京へ戻った[清舟]が島の子供たちと電話で話すシーンなんかは、もう少し感動的に演出できたような気もするんですが、全体的にややコメディタッチに寄り過ぎている反面、こみ上げてくるようなシーンが少なかった印象です。
もっとも、泣かせようと意気込むあまりに無駄なシリアスパートが多くなったりするよりは、この作品はこれで良かったのかなという気もしますが。
全体としては、コメディ、ハートフル、成長物語の3要素のバランスに優れた、隠れた秀作だと思います。
テンポもよく、各エピソードもしっかりオチが付いたものが多いので、日常系が苦手な方でも楽しめると思います。
日常系・・・と言うよりは異文化交流コメディと言った方がしっくりくるかも知れません。
主人公が自分の殻を少しずつ破っていく過程も丁寧に描かれていて、書道をテーマとした成長物語としても十分に観応えがあります。
萌えやエロ要素も全くなし。観る人を選ばない、幅広く多くの方にお勧めできる作品です。
実は、先日(9月23日)アマゾンさんからDVD・BDの案内メールが来るまで本作品を知りませんでした。今期録り貯めていたHDDに「妙なタイトルの作品があるなぁ」程度の認識でした
こちらでの評価を見て、「これは後悔するかも」という危機感と焦燥感を覚え、帰宅後録画分を数話ほど消化、発作的に全巻予約・サントラ・原作購入と相成りました。今もWEBラジオを聴きながらレビューを書くと言うレベルにまでどっぷり作品に嵌り込んでいます
何と表現すればいいんでしょうか、東京で生まれ育って四十余年、自分の感性の中にぽっかりと空いていた穴の存在に気付くと共に、本作品がその「形容し難い穴」を癒し満たしてくれる、そんな感慨に包まれました
去年「のんのんびより」という作品によって”都会に暮らす人間が(幻想・心象風景として)イメージしている、理想像に近いアイコニックな田舎の素朴さと暖かさ”が見出されましたが、本作は、都会人である半田清舟の目線を借り受け、現存する島嶼をモチーフに、より深く現実に寄り添った「田舎暮らし」が堪能できますね。海があり山がある、人がいて虫がいる。そんな簡潔に完結した世界に強い憧憬を覚えます。物語の根幹にある『変わらないもの(朴訥な田舎の風情)』と『変わりゆくもの(変化し成長する人の心)』の対比が実に見事です
先月友人の永住祝いで宮古に行きましたが、その時の感覚が呼び起こされました。島全体が家族のような温かみと明るさ。来夏は屋久島に行く予定でしたが、五島も旅したいと思いました(それまでに釣りを覚えないといけませんが)。些か大げさに聞こえるかも知れませんが、初めての風景に心踊り懐かしさを覚えてしまう。日本人が遺伝的に保有している、連綿と受け継がれている原風景の残滓を呼び覚ましてくれる、そんな縁になる作品であると思いました
映像特典のみじかもん、かなりの腹筋鍛錬になりました。パンチの中の人は実にいい仕事をしますね