内容は浅くピックアップする作曲家をしぼりざっくりとまとめている。
流れが分かりやすく、偏見やけれんみがなく読みやすい。
マニアックになりやすい音源の話も非常に理解しやすいのが良い。
また紹介されている曲はCD名やトラックナンバーが索引されており丁寧。
個人的には知っている事しか書かれていなかったが
これから聴いてみようと思う人がいるならおすすめの一冊。
同時代の作品や音源を知るための軸にできる良書だ。
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ゲーム音楽史 スーパーマリオとドラクエを始点とするゲーム・ミュージックの歴史 Kindle版
約30年に渡るゲーム音楽の歴史が、この1冊に!
“良いゲーム”には“良い音”が流れているもの。『ドラクエ』や『スーパーマリオ』など、“名作”と言われるゲームの音楽は、誰もが印象に残っていることでしょう。つまりゲームの音楽は、ゲーム自体のクオリティを左右する要因のひとつと言っても過言ではないのです。そこでゲーム・ミュージックに焦点を当て、その歴史を語っていくのが本書。ハードのスペックが低く、厳しい技術制約があった中での音楽制作の工夫点や、技術制約が少なくなった現在ではどのようなアイディアが音楽に盛り込まれているかなど、ゲーム・ミュージックの歴史と進化を時間軸に沿って語っていきます。巻末には植松伸夫氏、古代祐三氏、崎元仁氏といった著名ゲーム・音楽作曲家のインタビューも掲載。こちらも必見です。
【CONTENTS】
■第1章:ファミリーコンピュータ世代
~厳しい技術制約との戦いの時代~
■第2章:スーパーファミコン世代
~それぞれのカラーの時代~
■第3章:プレイステーション世代
~表現の多様化の時代~
■第4章:プレイステーション2以降の世代
~純アイディアの時代~
■おわりに
本文内紹介楽曲リスト
ゲーム音楽史年表
■特別収録:ゲーム音楽クリエイターたちに迫る
~ゲーム音楽の発信者からの言葉~
植松伸夫
古代祐三
崎元仁
齋藤健二(WEBサイト『2083』主宰)
“良いゲーム”には“良い音”が流れているもの。『ドラクエ』や『スーパーマリオ』など、“名作”と言われるゲームの音楽は、誰もが印象に残っていることでしょう。つまりゲームの音楽は、ゲーム自体のクオリティを左右する要因のひとつと言っても過言ではないのです。そこでゲーム・ミュージックに焦点を当て、その歴史を語っていくのが本書。ハードのスペックが低く、厳しい技術制約があった中での音楽制作の工夫点や、技術制約が少なくなった現在ではどのようなアイディアが音楽に盛り込まれているかなど、ゲーム・ミュージックの歴史と進化を時間軸に沿って語っていきます。巻末には植松伸夫氏、古代祐三氏、崎元仁氏といった著名ゲーム・音楽作曲家のインタビューも掲載。こちらも必見です。
【CONTENTS】
■第1章:ファミリーコンピュータ世代
~厳しい技術制約との戦いの時代~
■第2章:スーパーファミコン世代
~それぞれのカラーの時代~
■第3章:プレイステーション世代
~表現の多様化の時代~
■第4章:プレイステーション2以降の世代
~純アイディアの時代~
■おわりに
本文内紹介楽曲リスト
ゲーム音楽史年表
■特別収録:ゲーム音楽クリエイターたちに迫る
~ゲーム音楽の発信者からの言葉~
植松伸夫
古代祐三
崎元仁
齋藤健二(WEBサイト『2083』主宰)
- 言語日本語
- 出版社リットーミュージック
- 発売日2014/7/25
- ファイルサイズ6068 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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商品の説明
著者について
岩崎 祐之助(いわさき ゆうのすけ)
1979 年愛知県生まれ。幼少期にファミリーコンピュータと出会って以来、ゲーム音楽の面白さに魅了される。早稲田大学大学院卒業後、某大手ゲーム制作会社に入社。プログラマーを経て、現在は企画やディレクションを担当している。コンピューター技術者の経歴に加え、作曲やDTMの知識を活かして本書を執筆した。また、ゲーム専門誌『ゲームラボ』(三才ブックス刊)にて「ゲーム音楽ヒストリア」を連載するなど、ゲーム音楽の魅力を広める活動を続けている。
1979 年愛知県生まれ。幼少期にファミリーコンピュータと出会って以来、ゲーム音楽の面白さに魅了される。早稲田大学大学院卒業後、某大手ゲーム制作会社に入社。プログラマーを経て、現在は企画やディレクションを担当している。コンピューター技術者の経歴に加え、作曲やDTMの知識を活かして本書を執筆した。また、ゲーム専門誌『ゲームラボ』(三才ブックス刊)にて「ゲーム音楽ヒストリア」を連載するなど、ゲーム音楽の魅力を広める活動を続けている。
登録情報
- ASIN : B00M1902U6
- 出版社 : リットーミュージック (2014/7/25)
- 発売日 : 2014/7/25
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 6068 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 225ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 39,249位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 168位音楽 (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年9月2日に日本でレビュー済み
各世代ハードの音源構成やその使い方など、当時の様々な工夫をふかぼって、豊富な音源リファレンスした濃い解説書です。
今年(2023年)刊行の「スーパーマリオブラザーズの音楽革命」と併せて読みましたが、こちらの本でも10年早くしっかりとスーパーマリオをエポックメイキングとして取り上げており、両方見ることでさらに深く理解することができました。
冷静な文章ですが各楽曲や作曲家の方への熱い思いがほとばしってますので、ぜひYoutubeででも音源聴きつつ読むとゲーム音楽という特殊な音楽分野の歴史をすべてさらえると思います。(巻末のCDリストも圧巻です)
今年(2023年)刊行の「スーパーマリオブラザーズの音楽革命」と併せて読みましたが、こちらの本でも10年早くしっかりとスーパーマリオをエポックメイキングとして取り上げており、両方見ることでさらに深く理解することができました。
冷静な文章ですが各楽曲や作曲家の方への熱い思いがほとばしってますので、ぜひYoutubeででも音源聴きつつ読むとゲーム音楽という特殊な音楽分野の歴史をすべてさらえると思います。(巻末のCDリストも圧巻です)
2015年2月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白い。
ファミコンからPS2まで、ゲーム音楽の歴史を追っていきます。
音源の知識もつきます。PSG,FM,波形メモリ、PCMの意味が分かります。
ただし、気をつけなければならない点は、ゲーム名がすごい沢山でてくる事です。
なので、レトロゲームを全然知らない人が読んでも、知らない固有名詞が大量にあるだけで結構困るかもしれません。
ですがマニアめな人ならぜひ買いですね。
あと、タイトルがマリオとドラクエですが、内容はほんとに広く、マリオとドラクエを取り上げまくってる訳ではないです。
ファミコンからPS2まで、ゲーム音楽の歴史を追っていきます。
音源の知識もつきます。PSG,FM,波形メモリ、PCMの意味が分かります。
ただし、気をつけなければならない点は、ゲーム名がすごい沢山でてくる事です。
なので、レトロゲームを全然知らない人が読んでも、知らない固有名詞が大量にあるだけで結構困るかもしれません。
ですがマニアめな人ならぜひ買いですね。
あと、タイトルがマリオとドラクエですが、内容はほんとに広く、マリオとドラクエを取り上げまくってる訳ではないです。
2021年7月7日に日本でレビュー済み
日本のゲーム音楽史の概要を知るには十分な内容です。
むしろマニアックな事が雑多に書かれていない分、音源の特徴など、何も知らない若い世代の方にも理解しやすいと思います。
むしろマニアックな事が雑多に書かれていない分、音源の特徴など、何も知らない若い世代の方にも理解しやすいと思います。
2023年4月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「ゲームの歴史」というトンデモ歴史書が騒ぎになっているのを見て、本書のことを思い出しました。こちらも負けず劣らず、かなり歴史を曲解している一冊なのですが、発売から十年近くが経ち、本書をまっとうな歴史本と誤解して読んでしまう人達が今また増えつつあることに危惧をいだきました。
この本が如何に間違いだらけかは、togetter、はてなブロクなどを検索すれば色々と情報が出てきます。先ずそれらを精査してから読むことをおススメします。
これを正すようなゲーム音楽の歴史本がまだ出てきていないことが問題だとも言えます。なんで誰も書かないのだろう。
この本が如何に間違いだらけかは、togetter、はてなブロクなどを検索すれば色々と情報が出てきます。先ずそれらを精査してから読むことをおススメします。
これを正すようなゲーム音楽の歴史本がまだ出てきていないことが問題だとも言えます。なんで誰も書かないのだろう。
2014年7月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ゲーム音楽に詳しい人から言わせるとかなり突っ込みどころが多いらしいです。
私はただのゲー音愛好家でそれほど詳しいほうではないので
読み物として楽しく読ませて頂きました。
ツイッターなどではゲーム音楽史というタイトルがどうかという
意見が多数あるようですが、自分は世代的にファミコン世代ということもあり、
マリオとドラクエから始まるのがちょうど自分と当てはまり、読みやすかったです。
これ以前の歴史などが書かれていないことに対する
昔からのゲーム音楽愛好家の方の不満をいろいろ聞きますが、
ただ、いままでこのようなゲーム音楽に特化した本は見たことがなかったので
ゲーム音楽を愛する一人として発売してくれたこと自体がとてもうれしく思います。
この本の発売をきっかけにゲーム音楽の歴史に関する新しい著書が
もっと発売されることを願います。
私はただのゲー音愛好家でそれほど詳しいほうではないので
読み物として楽しく読ませて頂きました。
ツイッターなどではゲーム音楽史というタイトルがどうかという
意見が多数あるようですが、自分は世代的にファミコン世代ということもあり、
マリオとドラクエから始まるのがちょうど自分と当てはまり、読みやすかったです。
これ以前の歴史などが書かれていないことに対する
昔からのゲーム音楽愛好家の方の不満をいろいろ聞きますが、
ただ、いままでこのようなゲーム音楽に特化した本は見たことがなかったので
ゲーム音楽を愛する一人として発売してくれたこと自体がとてもうれしく思います。
この本の発売をきっかけにゲーム音楽の歴史に関する新しい著書が
もっと発売されることを願います。
2015年8月29日に日本でレビュー済み
ゲームに使用される、音の波形から説明がしてありました。ファミコン時代から、ゲーム誌でたまにゲーム音楽の特集も読んだことはありますが、このように波形から解りやすく読んだことはなくて、興味深かったです。
ゲーム音楽プログラムをひと月だけ勉強したことがありました。ファミコンの時代ですから、音をCDEFGABとアルファベットで打ち込みます。音の響きを出すときは、音量を急激に下げるわけですからアルファベットひとつひとつに数字で5、4、3、2、1と指定していくわけです。
プロの開発者ですから、作曲ツールはあったのでしょうが、当時のゲーム音楽作曲者たちはそういった果てしない工夫と試行錯誤を繰り返して、数々の名曲を作り出したのだなと感嘆いたしました。
ファミコンやプレステなどのメジャーな機種を取り上げ、それぞれが扱える音の波形や同時発音数が紹介されていきます。同時にターニングポイントとなったゲームソフトも紹介されています。自分はやったことがあるゲームも多く、頭の中で鳴らしながら読んでいました。それだけでも楽しいもんです。子供心にすごいと思ったゲーム音楽は、やっぱりすごいものだったのです。
音楽史ということで、ファミコンが発売された1983年〜スマホ隆盛の2013年までの動きを概観することができます。著者がゲームとゲーム音楽が好きなのも伝わってきて好感が持てました。ちなみに音楽史なので、ゲーム画面の写真はいっさいありません。面白くて手に入れてから6時間で一気に読み上げてしまいました。
ゲーム音楽プログラムをひと月だけ勉強したことがありました。ファミコンの時代ですから、音をCDEFGABとアルファベットで打ち込みます。音の響きを出すときは、音量を急激に下げるわけですからアルファベットひとつひとつに数字で5、4、3、2、1と指定していくわけです。
プロの開発者ですから、作曲ツールはあったのでしょうが、当時のゲーム音楽作曲者たちはそういった果てしない工夫と試行錯誤を繰り返して、数々の名曲を作り出したのだなと感嘆いたしました。
ファミコンやプレステなどのメジャーな機種を取り上げ、それぞれが扱える音の波形や同時発音数が紹介されていきます。同時にターニングポイントとなったゲームソフトも紹介されています。自分はやったことがあるゲームも多く、頭の中で鳴らしながら読んでいました。それだけでも楽しいもんです。子供心にすごいと思ったゲーム音楽は、やっぱりすごいものだったのです。
音楽史ということで、ファミコンが発売された1983年〜スマホ隆盛の2013年までの動きを概観することができます。著者がゲームとゲーム音楽が好きなのも伝わってきて好感が持てました。ちなみに音楽史なので、ゲーム画面の写真はいっさいありません。面白くて手に入れてから6時間で一気に読み上げてしまいました。
2014年7月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「音楽史」というタイトルから、みなさんはどのような内容を想像されるでしょうか。
この本は「ゲーム音楽史」というよりは「ゲーム音源史」というのがかなり正しい内容となっております。
ファミコンに搭載されていた音源、スーパーファミコンに搭載されていた音源。
そしてそれらが可能にした表現とは…という感じの展開をしています。
内容もそれほど深くなく、1ページにおける余白も多く、字も大きめで
これで2,400円だとすると、ちょっとページ稼ぎしたのかなぁ…と感じます。
私の「ゲーム音楽史」のイメージは、色んなゲーム音楽を当時の思い出を交えて語る内容ってイメージだったので
勝手に肩透かしをくらい、勝手に無念を覚えました。
内容を読んだ感じでは「イース」や「FF7」には著者の思い入れの片鱗が見えた気がしたので
もう少し自分の思い出などを入れ込んで、好きなゲーム音楽を紹介すれば良かったのになぁと。
著作権関係が難しかったのかなぁ
この本は「ゲーム音楽史」というよりは「ゲーム音源史」というのがかなり正しい内容となっております。
ファミコンに搭載されていた音源、スーパーファミコンに搭載されていた音源。
そしてそれらが可能にした表現とは…という感じの展開をしています。
内容もそれほど深くなく、1ページにおける余白も多く、字も大きめで
これで2,400円だとすると、ちょっとページ稼ぎしたのかなぁ…と感じます。
私の「ゲーム音楽史」のイメージは、色んなゲーム音楽を当時の思い出を交えて語る内容ってイメージだったので
勝手に肩透かしをくらい、勝手に無念を覚えました。
内容を読んだ感じでは「イース」や「FF7」には著者の思い入れの片鱗が見えた気がしたので
もう少し自分の思い出などを入れ込んで、好きなゲーム音楽を紹介すれば良かったのになぁと。
著作権関係が難しかったのかなぁ