プロローグにある最強の竜姫ヒロイン登場から引きこまれましたが、
主人公がそんなヒロインに誘われて「外の世界」へ飛びだしてから、
もう本を読む手が止まらなくなりました。
未知の幻想世界を冒険するという出発のワクワク感が、とにかく読んでて心地いい。
まず、とても緻密な世界観と設定を練ったうえで書かれているであろうこと。
そして作者の長所でもある綺麗で繊細な情景描写が、こうした壮大系ファンタジーを
書くのにも合っているからなのだと思う。
2巻も早めに刊行予定というのも待ち遠しいし、期待したい。
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世界の終わりの世界録<アンコール> 1 再来の騎士 (MF文庫J) Kindle版
伝説の英勇エルラインが遺した至宝『世界録(アンコール)』の在り処を世界中の国や組織が求める世界録大争奪時代―エルラインそっくりの容姿を持つ少年レンと伝説の竜姫キリシェの出会いから、伝説の再来が始まる!
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2014/8/24
- ファイルサイズ6533 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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登録情報
- ASIN : B00MB2SXFO
- 出版社 : KADOKAWA (2014/8/24)
- 発売日 : 2014/8/24
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 6533 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 277ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 77,797位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 405位MF文庫J
- - 10,760位ライトノベル (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2014年7月24日に日本でレビュー済み
レポート
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21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2017年6月2日に日本でレビュー済み
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プレゼント用で購入したが、外側のビニールの部分がありません、傷とか特に見当たらないが 本当に新品なのって感じ。それともAmazonは全部そうなのか?
2015年6月13日に日本でレビュー済み
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王道ハーレムといった感じでしょかねー
僕はこういう話きでしたねぇー
みんなかわいすぎますねー
二巻はやくよみたいですねー
僕はこういう話きでしたねぇー
みんなかわいすぎますねー
二巻はやくよみたいですねー
2016年12月15日に日本でレビュー済み
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一巻を読んだばかりだから、何とも言えない事があるが
少年をサポートする三人の女性たちが、美女・美少女ばかり
って事を考えれば、次の展開も予想ができる
次々といろんなタイプの美女や美少女のヒロインが出て来た。
主人公と親しくなる。ハーレム展開の作品ですね
登場人物たちは、それなりに面白かったし
楽しめましたが。
少々、食傷気味の展開の作品ではありますね
少年をサポートする三人の女性たちが、美女・美少女ばかり
って事を考えれば、次の展開も予想ができる
次々といろんなタイプの美女や美少女のヒロインが出て来た。
主人公と親しくなる。ハーレム展開の作品ですね
登場人物たちは、それなりに面白かったし
楽しめましたが。
少々、食傷気味の展開の作品ではありますね
2015年3月27日に日本でレビュー済み
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おもしろい!
あるよねーって展開の話が続くため王道好きには良い。
ただ、主人公が特殊な存在であることが1巻から出てくるのはちょっとなー。と感じてしまいました。
あるよねーって展開の話が続くため王道好きには良い。
ただ、主人公が特殊な存在であることが1巻から出てくるのはちょっとなー。と感じてしまいました。
2014年9月28日に日本でレビュー済み
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書店でポスターを見かけ、ライトノベルレーベルには貴重な本格ファンタジーと踏んで購入(kindle版)。その勘は半分当たって半分外れたが、ライトノベルの取っつきやすさと、本格ファンタジーの骨太な世界観とを兼ね備えた良作。
伝説の「英勇」剣帝エルラインの外見「だけ」を受け継いでしまったが故に、にも関わらず遅咲きであったが故に、謂れのない蔑みを受けながらもひたむきさを失わない「偽英勇」レン。そんな彼の下に、最強の竜姫キリシェをはじめ、強大な力を持つ三人の少女が集う。当初は彼女らも彼の外見に対する興味が勝っていたが、彼を助け支えるうちに彼の本質を知り、エルラインの写し身ではない彼自身を育て、導いていくことを決意する――
とまあ外形的にはこのジャンルにいくらでも存在するハーレム&無双ものだが、いざ読んでみるとあまりそういう感じは受けない(ハーレムには違いないが)。彼女たちならレンを保護しつつ敵を当たるを幸い薙ぎ倒すことも可能なはずなのだが、実際にはあくまで、レンを軸とした成長物語としてストーリーは展開していく。詳細は読んでもらった方が早いが、そのあたりの匙加減が巧い。
文体は基本的にはライトノベルのそれで一読では強い印象はないものの、効果音や過度の修飾に走ることなく、いい意味で硬質な、すっきりした筆致で読みやすい。表情の描写にやや「?」な表現があったり、英語由来の既存のファンタジー用語を微妙に違う意味で使っていて戸惑ったりする部分はあるものの(後者はたぶん意図的だが)、文体で躓く人は少ないだろう。世界観もところどころ独自の部分をきっちり作り込んでいるようで、うまく生かせれば、貴重な男の子向けの本格和製ファンタジーになるかもしれない。予定通り、10月に2巻が出ることを期待する。
伝説の「英勇」剣帝エルラインの外見「だけ」を受け継いでしまったが故に、にも関わらず遅咲きであったが故に、謂れのない蔑みを受けながらもひたむきさを失わない「偽英勇」レン。そんな彼の下に、最強の竜姫キリシェをはじめ、強大な力を持つ三人の少女が集う。当初は彼女らも彼の外見に対する興味が勝っていたが、彼を助け支えるうちに彼の本質を知り、エルラインの写し身ではない彼自身を育て、導いていくことを決意する――
とまあ外形的にはこのジャンルにいくらでも存在するハーレム&無双ものだが、いざ読んでみるとあまりそういう感じは受けない(ハーレムには違いないが)。彼女たちならレンを保護しつつ敵を当たるを幸い薙ぎ倒すことも可能なはずなのだが、実際にはあくまで、レンを軸とした成長物語としてストーリーは展開していく。詳細は読んでもらった方が早いが、そのあたりの匙加減が巧い。
文体は基本的にはライトノベルのそれで一読では強い印象はないものの、効果音や過度の修飾に走ることなく、いい意味で硬質な、すっきりした筆致で読みやすい。表情の描写にやや「?」な表現があったり、英語由来の既存のファンタジー用語を微妙に違う意味で使っていて戸惑ったりする部分はあるものの(後者はたぶん意図的だが)、文体で躓く人は少ないだろう。世界観もところどころ独自の部分をきっちり作り込んでいるようで、うまく生かせれば、貴重な男の子向けの本格和製ファンタジーになるかもしれない。予定通り、10月に2巻が出ることを期待する。
2014年10月5日に日本でレビュー済み
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主人公の成長記録です。
でも、主人公以外のキャラがいい感じなので
次が楽しみです。
でも、主人公以外のキャラがいい感じなので
次が楽しみです。
2021年8月20日に日本でレビュー済み
思ったよりも設定、世界観を重視している作品だと思いました。内容は、かつて、世界を救った英雄に酷似する主人公と、英雄に付き従った三人のヒロイン達が宝に似たものを求める冒険ファンタジーです。
偽英雄と蔑まされた主人公の努力、苦悩が丁寧に描かれ、その過程を経て成り上がる姿は胸が熱くなりました。また、主人公を陰ながら応援するヒロイン達の姿、かつて支えた英雄と主人公に対する複雑な想いが伝わり、単なるハーレムでない点も評価します。少し構成は異なりますが、かつての英雄よりも過酷な状況の打開、主人公の成長、三人の仲間から、ロトの紋章の次作と似ている気がします。それと同様にどの様なドラマを繰り広げるのか、楽しみです。久々に元祖ファンタジーを見た気がします。
ただ、キャラデザは良いのですが、各ページにある絵があまり上手ではありません。作画の線が不恰好で、ヒロインの顔や体が歪んでいる様に見えます
どちらかと言えば、ラフ画に近いです
ですが、一作目なので、そこはご愛嬌でしょう。
偽英雄と蔑まされた主人公の努力、苦悩が丁寧に描かれ、その過程を経て成り上がる姿は胸が熱くなりました。また、主人公を陰ながら応援するヒロイン達の姿、かつて支えた英雄と主人公に対する複雑な想いが伝わり、単なるハーレムでない点も評価します。少し構成は異なりますが、かつての英雄よりも過酷な状況の打開、主人公の成長、三人の仲間から、ロトの紋章の次作と似ている気がします。それと同様にどの様なドラマを繰り広げるのか、楽しみです。久々に元祖ファンタジーを見た気がします。
ただ、キャラデザは良いのですが、各ページにある絵があまり上手ではありません。作画の線が不恰好で、ヒロインの顔や体が歪んでいる様に見えます
どちらかと言えば、ラフ画に近いです
ですが、一作目なので、そこはご愛嬌でしょう。