インベーダー・ミッション [DVD]
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | インマ・クエスタ, アントニオ・デ・ラ・トーレ, ダニエル・カルパルソロ, アルベルト・アンマン |
言語 | スペイン語 |
稼働時間 | 1 時間 39 分 |
商品の説明
記憶に隠された、国家最高機密―。
壊滅した部隊から生還した軍医。彼が遂行した戦場の極秘任務(ミッション)とは―?
●2004年2月、イラク。混乱を極める戦場で実行された、正体不明のテロリストによる奇襲攻撃。
――その瞬間、戦場で何が起きたのか?衝撃のリアリスティック戦争スリラー。予測不可能な展開のサスペンスと大胆なアクション!
●気鋭の監督とキャストたち
監督はスペインのヒットメーカー、『ワイルド・ルーザー』のダニエル・カルパルソロ。
キャストにはスペインの実力派俳優で、ペドロ・アルモドバル、
アレックス・デ・ラ・イグレシアといったスペインを代表する巨匠&鬼才の作品に多数出演してきた人気俳優のアントニオ・デ・ラ・トーレ。
●2013年、スペインのアカデミー賞とも言われ、
最も由緒ある映画賞ゴヤ賞にて5部門ノミネート(助演男優賞アントニオ・デ・ラ・トレ/特殊効果賞/録音賞/編集賞/脚色賞)
[内容解説]
【ストーリー】
2004年2月。国際医師派遣団に所属するスペイン人の軍医パブロは、戦闘が続くイラクに駐屯していた。
ある日、彼が負傷者を病院に運ぶためアメリカ軍の護衛のもと移動していたところ、一行は地元テロリストの凄まじい奇襲を受け壊滅してしまう…。
2週間後、スペインの病院で目を覚ましたパブロは、奇跡的に一命を取りとめていたものの事件の記憶を失っていた。
「あの惨劇の場からなぜ自分だけが助かったのか―?」一部始終を思い出せぬまま、
政府から戦場での出来事を口外しないための秘密厳守のサインを求められたパブロだったが、
断片的に脳裏に浮かぶ戦場の“何か"がおかしいことに気づく。あの日、一体何が戦場で起こったのか?
本能的な勘だけを頼りにその真相を追い始めた彼は、次第に国家が隠蔽する巨大な秘密に近づいていく。
しかしその秘密は決して触れてはいけない最高レベルの機密だった・・・。
[特殊内容/特典]
【特典映像】
●予告編集(オリジナル版+日本版)
●ビジュアル・パンフレット(静止画)
●キャスト・スタッフプロフィール(静止画)
[スタッフキャスト]
【キャスト】
アルベルト・アンマン:『ワイルド・ルーザー』
アントニオ・デ・ラ・トーレ:『アイム・ソー・エキサイテッド! 』『カニバル』
インマ・クエスタ:『ブランカニエベス』
【スタッフ】
監督:ダニエル・カルパルソロ:『ワイルド・ルーザー』
[発売元]ブロードメディア・スタジオ
(C)2012 INVASOR PRODUCCION AIE - VACA FILMS STUDIO SL - MANDARIN CINEMA
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : スペイン語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 90 g
- EAN : 4988013111981
- 監督 : ダニエル・カルパルソロ
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 39 分
- 発売日 : 2014/12/3
- 出演 : アルベルト・アンマン, アントニオ・デ・ラ・トーレ, インマ・クエスタ
- 字幕: : 日本語
- 言語 : スペイン語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : ポニーキャニオン
- ASIN : B00N9XDGEW
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 303,463位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 10,908位外国のミステリー・サスペンス映画
- - 22,900位外国のアクション映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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タイトルがちょっと日本人には受けないものだったのかもね
イラクの内戦に多国籍軍として派遣されたスペイン軍の医療班が、「武装勢力」に襲われ、逃げ込んだ村で、はずみから村民家族を殺してしまう。スペイン本国はこの誤認による惨劇を、「テロ集団とのたたかい」というふうに歪曲してマスコミに流す。真実を語って責任を取ろうとする主人公は、かえって国家から口を封じられそうになる。
国家が内部告発者を容赦しないことは、どんな国家でも同じで、フランコのファシズム体制が終わって民主化したはずのスペインにおいてさえ、国家というものの本質に巣くう邪悪さは変わらない。アメリカにすり寄りたがる政治家が、スペインの政治体制の中心にいるわけだが、それが具体的にどういう政治勢力なのか追求されないうらみはあるものの、われわれの本当の敵はどこに存在するのかを考えさせるという意味で、日本人も無関心でいられない問題を扱っていると言える。
ストーリーに目立って斬新なところがあるわけではないが、危機感の欠落した日本映画の沈滞ぶりにはうんざりさせられているので、国家の卑劣さとたたかう気概ある人間をまっこうから描いたこういう映画を見ると、やはり力作の名に値すると言いたくなる。したがって☆は四つ半でもいい。
見る分にはいいのではないでしょうか?
主人公の軍医が、軍規違反をしながらも、イラク戦争時の市民を助けることからお話は始まります。
総じて戦争下の混沌とした状況の中で、意図せず市民を殺めてしまう主人公が自身の良心を突き通すために、命がけですったもんだする物語です。
演出:
全体的にスパイ映画を思わせる、スリル感を助長させるような緊迫感あふれる印象でした。
穀物倉庫で一悶着するシーンがありましたが、ダーティー・ハリーを彷彿させるようなシーン。
カーチェイスなども盛りこまれておりました(^^)
過度な演出もなく、程よい演出で全体的に好印象でしたが、記憶の断片がフラッシュバックするシーンは同じ描写で少しくどく感じました。
感想:
アメリカの捕虜問題がニュースになった年なのか、訴えるメッセージ感は強く、
双方に正義があって自分がどちらに属すのかと葛藤する主人公、
正義とは何かを考えさせられるような映画でした。
どっちも国を守る思いがあるんだけど手段と考えが真逆なのが印象に残り、現実問題このような形で真実が捻じ曲げられ、プロパガンダがニュースに流れているんだろうなと気づかせてくれるような作品でした。
こういう映画は必要だと思います。