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スクラップド・プリンセス Blu-rayBOX
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フォーマット | 色, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 間島淳司, 水島大宙, 松岡由貴, 大原さやか, 川澄綾子, 水橋かおり, 南 央美, 三木眞一郎, 折笠富美子, 増井 壮一, 近藤 隆 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 9 時間 10 分 |
商品の説明
―その者、世界を滅ぼす猛毒なり―
「廃棄王女」。彼女が世界を滅ぼすとされている、16歳の誕生日まで、あとわずか…。
絶対に先の読めない"スリリング・テンション・ファンタジー"!
★「棺姫のチャイカ」第2期放送決定記念!★
初Blu-ray化!永久保存版コンパクトBOXでお届け!!
※本商品は、保存原版から最良の状態で制作しておりますが、DVD制作時より年月を経ているので一部お見苦しい箇所もございます。
また光・色などの映像に関し、現行のテレビ放送用のガイドラインに準拠しておりませんので、鑑賞上の注意にご留意頂きますようお願い致します。
★原作シリーズ累計213万部の大人気作品!!★
ボンズ×豪華声優陣が夢の共演!
☆豪華特典☆
1.キャラクターデザイン・総作画監督 小森高博描き下ろしイラスト使用三方背BOX
2.映像特典(TVスポット/CM集 他)
3.ミニリーフレット
特典内容・仕様などは変更する可能性もございます。あらかじめご了承ください。
☆ストーリー
"16歳になった時に世界を滅ぼす猛毒である"と預言された王女。
この恐ろしい預言により生まれたばかりの王女は秘密裏に処分され、すべて無かったこととされている。
だが、殺されたはずの王女は助けられ、生きていた。
養父母から"誰からも愛されるように"という願いを込めてパシフィカと名づけられた彼女は、美しい15歳の少女に成長していた。
その生存を知った王国軍と教会が次々と刺客を差し向ける。
育ての父を殺されたパシフィカは、血の繋がらない双子の兄姉、シャノンとラクウェルに守られながら、あてのない旅に出る。
この少女が世界を滅ぼすとされている、16歳の誕生日まで、あとわずか・・・。
☆キャスト
パシフィカ:折笠富美子
シャノン:三木眞一郎
ラクウェル:大原さやか
ゼフィリス:水橋かおり
クリス:水島大宙
レオ:近藤 隆
ウイニア:川澄綾子
フォルシス:間島淳司
セーネス:松岡由貴
エイローテ:南 央美
ステア:根谷美智子
シーズ:半場友恵
☆スタッフ
原作:榊 一郎 ※榊は木へんに神です。
原作イラスト:安曇雪伸
連載:月刊ドラゴンマガジン、月刊ドラゴンエイジ、富士見ファンタジア文庫刊
企画:安田 猛、小川 洋、成澤 章、福井政文、福沢美枝子
監督:増井壮一
シリーズ構成:吉田玲子
キャラクターデザイン・総作画監督:小森高博
美術デザイン:竹内志保
デザインワークス:神宮寺 一
美術監督:菱沼由典
色彩設計:岩沢れい子
撮影監督:宮原洋平
音響監督:菊田浩巳
音楽:七瀬
音楽プロデュサー:伊藤善之
音楽制作:ランティス
オープニングテーマ「Little Wing」 歌:JAM Project featuring 奥井雅美
エンディングテーマ「大地の la-li-la」 歌:上野洋子、伊藤真澄
プロデューサー:南 雅彦、加藤 淳、早川 均、阿部祐督、根岸 悟
アニメーション制作:ボンズ
製作:すてプリ製作委員会
(C)2003 すてプリ製作委員会
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 270 g
- EAN : 4988111902863
- 監督 : 増井 壮一
- メディア形式 : 色, ワイドスクリーン
- 時間 : 9 時間 10 分
- 発売日 : 2014/12/26
- 出演 : 折笠富美子, 三木眞一郎, 大原さやか, 水橋かおり, 水島大宙
- 言語 : 日本語 (PCM)
- 販売元 : KADOKAWA / 角川書店
- ASIN : B00NOQ17UO
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 4
- Amazon 売れ筋ランキング: - 133,371位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
当時デジタル制作アニメといえば思い出される平坦に見えてしまいがちの色味。
おそらくはそれを回避する為に今作ではフィルム的な効果を出す処理をかけられていたようで、
実際、放送時には悪い意味でのデジタルらしさを感じることはなかったと記憶しています。
ですが今回のBD化で解像度を引き上げたことで、今度はその処理が逆に違和感となってしまう場面が若干見受けられます。
ただ、元がデジタルなのでフィルムソースの場合に必要な撮影時に混入してしまうゴミ取りやガタツキ修正のような手間はそもそも必要がないのが強みかと。
個人的な感想としては、DVDよりは良くなっていると思えるところが多いです。
商品として見た場合、付属はミニリーフレットが各話あらすじおよび主要キャラ紹介で6p程度(表紙とスタッフリストを含めて8p)のみと、簡素です。
BOX絵は小森さん描き下ろしでテンションが上がりますが、他は既存絵の流用が数点。
価格から考えてみれば仕方ない所と思いつつも、ボリューム的にはちょっと寂しいですね。
流用とはいえインナージャケットのチョイスは上手くはまっているので、その点は問題はありません。
視聴済みの方にはBOX絵がアイキャッチでおなじみの画風であるのも嬉しい事かと思います。
映像特典はノンテロップOPED、各種CMに番宣、ワーニングコメントといったDVD収録時の物に加え、
今BDBOXのCMと棺姫のチャイカAB第一巻BDCMが含まれます。パシフィカ役折笠さん新録によるBDBOXのCM収録はありがたいです。
TVCM発売告知「パシフィカ」篇30秒のみ画質が極端に劣って見えますが、これはDVDの頃からそうだったので仕方ないのだろうなと。
とはいえ過去作をBD化した他商品でも見かける程度のものです。
作品自体については今更語るまでもないとは思いますが、他のレビュアーの方のおっしゃる通り剣と魔法の世界のお話です。
全体的には緩やかでおっとりした雰囲気が強いのだけれども、ふとした瞬間に転調し緊迫した場面へと追い込む切り替えしが独特で、
主要3人の置かれている境遇のシビアさと、そんな中でも変わらず当たり前の日常を謳歌し、家族として過ごす時を忘れずにいようとする心持がそのまま作風に表れてるように感じます。
中でも歌詞にもある「始まりの朝」を描いたOPがやはり好きです。
初見では大きな動きのないインパクトに欠ける淡白な映像に見えますが、
3人が何かを決意した瞬間を静かなトーンで切り取っていて、曲調には前に向かおうとする躍動感があり、
夜を振り払い夜明けと共に旅立つ始まりを後押しします。
それが各話アバンを挟むことなく必ずこの場面が最初に流れます。
話が進むごとにそこに篭められた意図を感じずにはいられなくなる。繰り返し見るものだという事を逆手に取った良OPです。
既にDVDをお持ちの方には購入に到るだけのプラスアルファはそれほど多くはないかもしれませんが、もし今から揃える事を検討するのであればこちらがお勧めです。
1ディスク6話収録というのは話の区切り的にもベストですので(視聴済みの方はその節目となる話数が何かを思い返していただければ納得かと)。
原作がまだ完結してなかったり、2期の制作に含みを持たせるために中途半端な終わり方をするアニメが実際多いと思いますが、これは違います。
私は原作を読んだわけではないのですが、構成を練り直して、アニメ独自の終劇で見応えのある作品に仕上がっています。
原作を改変してあるといえばそうなのでしょうが、これはアニメ作品として更に高い次元に昇華させたと言っていいレベルではないかと思います。
原作のピースをパズルのように見事に嵌めこんだ監督の力量には感服せざるを得ません。
また各章ごとの物語も、しっかりと物語として成立していて、それでいて本筋の物語も進行していくところが見事です。
だけど、そんな理屈抜きですてプリはなんていうか素敵なんですよね。
いろんなキャラの生き様とか、信念とか、望みみたいなものがしっかりと伝わってくる作品だと思います。
劇中のキャラクターはみんな必死で生きてたり、自分がこうありたいと願いながら、それでも楽しみながら人生を送っている感じが凄くします。
お母さんの所とか、フューレの所とか、もう見返すのも辛いようなエピソードも、やっぱみんな頑張ってるんです。
そしてパシフィカがそんな人達の思いをちゃんと受け止めてくれるのが素敵なのかなって思います。
それと多分、パシフィカ役が折笠富美子さんじゃなかったらこんなに好きじゃなかったかもしれません。
なんていうか人間味があるっていうか、作り物っぽさが無い自然な演技だと思います。
そして、自然とパシフィカの優しさが滲み出てる感じで、周りの堅実な実力派声優さんとバランスがいいように思います。
うたわれるものとか、トライガンみたいなアニメが好きな方にお勧めです。
間違いなく日本アニメ史に残るべき名作だと思います。
尺こそ圧倒的に足りなかったものの、キャラクターたちの魅力は損なわれることはありません。
声優もとても豪華であり、特にフューレのあたりはある意味原作を越えたといっていい名エピソードです。
世界を相手取った逃走劇、その根底にあるのが家族愛というのも王道でしょう。
ただ、物語が面白く、惹き込まれるため画質はそのうち気にならなくなります(もちろん、綺麗な方が嬉しいですが)
初見でBOXを買う人は少ないと思いますが、正直羨ましいです。
原作を全て読んだわけではありませんので、原作通りのストーリーなのかはわかりませんが、
アニメはアニメできちんと描ききっています。
2クールで見応えのある、良質なファンタジー作品です。
中盤からはそこにSF的な要素も加わる。
陳腐な言い方ではあるが、家族の絆が描かれている。
血の繋がりの無さが、かえってそれを強調している。
伏線はきちんと回収され、全話見終わった後には清々しさも残る。
未見の方は、まず一話だけでも以下で確認してみると良いだろう。
ttp://www.b-ch.com/ttl/index.php?ttl_c=593
DVDにあった特典の泥人形もといフィギュアは付属しない。
音声特典である声優のワーニングコメント(警告)も収録されない。
新規特典はミニリーフレットと描き下ろしBOXのみ。
ミニリーフレットは、ブックレットの再編集かとも推測されるが、
“ミニ”とある以上、これにはあまり期待出来ないだろう。