アーティストについて
[大熊ワタル/シカラムータ]
70年代後半より吉祥寺マイナーに出入りし、伝説の「絶対零度」、80年代の「A-MUSIK」、「ルナパーク・アンサンブル」などニューウェイブ・バンドを経て80年代半ばから街頭音楽のルーツを求めチンドン、クラリネット修行。これが1994年より大熊亘ユニットとなり後にシカラムータと改名、今に至る。ほかソウル・フラワー・モノノケ・サミット、ベツニ・ナンモ・クレズマーなど。シカラムータはロック、ジャズ、トラッドをアヴァンギャルドに破壊/再生+チンドンのストリート感を創出してきた。大熊ワタル始め、川口義之(栗コーダーカルテットなど)、桜井芳樹(ストラーダ、ロンサムストリングスなど)、関島岳郎(コンポステラ、ストラーダ、栗コーダーカルテットなど)、吉田達也(RUINSなど)、太田惠資ほか‘東京アンダーグラウンドの底力’なる異才集団によるこのバンドは登場するやいなや、20箇所におよぶヨーロッパ・ツアーやロイヤル・アルバート・ホールでブラーの前座(2000年)など世界中に反響を呼んだ。
[2014年・20周年記念スペシャルツアー参加メンバー]
大熊ワタル(clarinet, glockenspiel 北陽一郎(trumpet) 桜井芳樹(guitar) 佐藤芳明(accordion) 関島岳郎(tuba,recorder) ギデオン・ジュークス(tuba) 吉田達也(drums ,vo) こぐれみわぞう(chin-dong, percussion)