喰女‐クイメ‐ 通常版 [DVD]
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 三池崇史 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 34 分 |
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商品の説明
【解説】
●一流のスタッフ・キャストが織りなす、恐怖のエンタテインメント!
市川海老蔵と三池崇史、互いの才能に惚れ込む2人の最新作が遂に実現。2人が選んだ題材は「ホラー」というジャンルであり、その意外性も話題となった。そして今回、役者としての市川海老蔵が現代の「色悪」として悪の魅力を存分にふりまき、新境地を開いた。
●三池ホラーにまさかまさかのキャストが集結!
市川海老蔵ほか共演陣も、アッと驚くキャスティング! 彼の恋人で女優・後藤美雪役には、言わずと知れた日本を代表する女優・柴咲コウ【『世界の中心で、愛をさけぶ』(04年)『容疑者Xの献身』(08年)『青天の霹靂』(14年)】。さらに盲目の按摩役で怪演する伊藤英明【『海猿』シリーズ 『悪の教典』(12年)】など映画では主演級の俳優陣が集結!
●超新感覚ホラー作品! その内容には賛否両論で再び話題に! !
虚(『真四谷怪談』の舞台)と実(実際のキャストたちのリアルな愛憎劇)が入り乱れた、実験的な映画の構造。
●物語の虚と実を映し出す、最強のスタッフ陣
『十三人の刺客』(10年)でこの年の日本アカデミー賞技術賞を総なめにした三池組の面々が再集結! また結髪、衣装、ヘアメイクなどの総合プロデュースは「龍馬伝」(10年)や「平清盛」(12年)で、登場人物のリアリズムを追求する柘植伊佐夫が担当。
【物語】
これは舞台の幕開けか、惨劇の幕開けか― 舞台「真四谷怪談」で、お岩役を演じるスター女優・後藤美雪(柴咲コウ)。美雪の強い推挙により、恋人である俳優・長谷川浩介(市川海老蔵)が伊右衛門役に大抜擢される。さらに、鈴木順(伊藤英明)と、朝比奈莉緒(中西美帆)がキャストとして決定する。伊右衛門のエゴや非道さに傷つくお岩の怨みと恐ろしさを舞台上にうつし出す【四谷怪談の世界】と、それを演じる男女の愛と欲が渦巻く【現実世界】。舞台に集った俳優陣が、稽古と日常のはざまで、それぞれの想いが募っていく。二つの世界で裏切りを知った「叶わぬ想い」は現実と舞台をオーバーラップし、やがて一つの怨念となり、膨れ上がる。彼らを待ち受けるのは愛の成就か、それとも残酷な闇か。
【スタッフ】
企画:市川海老蔵 中沢敏明
監督:三池崇史
原作・脚本:山岸きくみ「誰にもあげない」(幻冬舎文庫)
【公開日】2014年8月公開
【スペック】
DSZS07727/COLOR/本編94分/片面1層/日本語ドルビーデジタル5.1ch/日本語字幕/16:9 LB(シネスコ)
【視聴制限】※本作品は、12歳未満の方にとって不適切な表現が含まれています。12歳未満の方は、親または保護者の方とご覧ください。
【販売元】東映株式会社 東映ビデオ株式会社 【発売元】セディックインターナショナル
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 60 g
- EAN : 4988101182077
- 監督 : 三池崇史
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 34 分
- 発売日 : 2015/2/13
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
- ASIN : B00OXCQV9K
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 162,240位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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結局、美幸は生きているの?
長谷川はいつ死んだの?
どこからどこまでが妄想なの?
何度か見たら分かってくるのでしょうか。
長谷川役は海老蔵さん、はまり役だと思いました。
海老蔵さんご本人のイメージと役のキャラクターが近いため、全く違和感がなかったです。
とても良かった点としては・・・
普段舞台演劇を全く観ないので、劇中劇がなかなか面白かったです。
舞台が回るところや室内の見せ方など、興味深く観ていました。
ムカデ屋敷の怪しい装飾がとっても魅力的でした。
柴咲コウの静かな怒りと凶気の演技は見所です。
三池監督のグロシーン(特に最後の生首シーン)は苦手ですが、今回はチープ感があり生々しさ少なめで観やすかった様に思います。
オチも後味良く、私は好みでした。
常々疑問に感じているが、本作もまさにその手の作品だ。
進行が間延びしていて、のっそりのっそりと牛歩のように進む。
無意味なシーンや顔のクローズアップの長回し、スローモーなセリフのやり取り……。
これらは邦画の通弊だ。もちろん、そうではない作品も、ごく一部には存在するが。
本作の新機軸は、舞台での上演を目指して稽古している四谷怪談と、それを演ずる俳優間の痴話話を並行させた点だろう。
しかし、そのプロットは大した効果を生んでいない。
信頼していた夫・伊右衛門に毒を盛られ、挙句は自身と子が伊右衛門に殺害されるお岩の怨念は凄まじいだろう。
それに匹敵するほど強烈な怨念を、恋人に不倫されただけの後藤美雪(柴崎)に求めることに、そもそも無理がある。
何とか説得力を持たせるためか、なかなか妊娠しない後藤が、自宅のナイフやらフォークやらを使って、存在しない胎児を引っ張り出そうとし、大出血するシーンがある。
これなども、現実離れし過ぎて、かえって説得力がない。
あれほど出血すれば命に係わるし、そうでなくても敗血症などの感染症に罹患して高熱を発しそうだ。
しかもこの時、訪れた長谷川(市川)が後藤を扼殺するのも変だ。
そこまでする必然性がない。
ところが、終盤で何事もなかったかのように後藤がスタジオに現れる。
だとすると、後藤扼殺場面は長谷川の幻想だったのか?
それとも後藤が幽霊なのか?
謎は何ら解決されない。
スタッフなどがいなくなった舞台で、お岩に扮した後藤が一人残っていて、伊右衛門・長谷川の首に食らいつく。
すると、あたかも刀か何かで斬首したかのように、首がゴロンと落ちる。
人が噛みついても、あれほど鮮やかに首を切断できるはずはない。
それとも、後藤は新種のモンスターか?
かと思うと、夜道で長谷川が車の運転中に自損事故を起こし死亡するシーンもある。
刑事の話だと、首だけが見つからないという。
事程左様に、テンポはのろいのに、色々矛盾することを詰め込んだため、よく分からない作品となった。
これぞ邦画だ。
以上のことが気にならない人ならば、観てもよいと思う。
友達の柴咲コウが出てたから見たけど、ちょっと意味が分からない状態だった!!
女優の柴崎コウさんの顔が可愛らし過ぎるのと、演技に深い恨みの念のようなものが感じられず、個人的には今一つ。もっと個性的でホラー顔の女優さんを使ったほうが雰囲気が出たと思う。まぁ人気女優を使った方が観る人は増えるとは思いますが…少し顔や雰囲気、演技の凄みに欠けていたため、仕上がりが薄っぺらい感じになってしまっていると思う。
とはいえ、全体的には普通に怪談映画としては楽しめた。
四谷怪談というより、阿部定じゃないの。
いきなりベッドシーンから始まるし、美男美女揃いだし、絵がとても綺麗だったので、
気づいたらもうエンディング。ホラー映画は嫌いであまり観ないのですが、
これは抵抗なく最後まで楽しめました。
他のレビューで「舞台シーンが多いのでイマイチ」みたいな感想がありましたが、
私は舞台鑑賞が大好きなので、私には合っていたと思います。