外食関係の月刊誌。今号の特集は「坪月商50万円超の
怪物店」。1年前の特集とまったく同じものですが、栄
枯盛衰の激しい外食ビジネスにおいては情報のアップデ
ートは必要です。
坪月商100万円超、70万円超、50万円超、30万~48万円
で繁盛店をグルーピングして紹介。行ったことのある店が
何軒か出ているので実態は何となくわかります。カラーペ
ージ多めで店内、料理の写真も大きめでいいです。
最近の繁盛店で目立つのは、相変わらずのがっつり肉(牛か
つ含む)人気とカジュアル系海鮮が売りの店、一人客に優し
い食事と飲み屋の融合スタイル店でしょうか。店の作りは狭
かったり、ややチープだけど、一品の単価は高めという店も
多いようです。シェアしてちょっとずつ食べる客や「一品豪
華主義」の一人飲み客にはこういうスタイルのほうが受ける
気がします。「俺の」の進化形みたいです(「俺の」ももと
は他店のインスパイアですが)。わんこそばスタイルではま
ぐりを提供する店など、いろんな先例を「いただいて」とい
うパターンは相変わらず多いようです。福岡・天神の「ミー
トランド~肉嵐土~」の「替えバーグ師匠」サービスのいた
だき具合は凄い。
個人的には東京・新宿三丁目の「371BAR」のアルコールも提
供する朝食ビュッフェみたいなものが注目。東急ステイの1階
にあるのでインバウンド客も多い。立地によってはこの手の朝
酒を出すホテル内店舗はもっと増えるような気がします。
今回の特集で掲載された店で1年後も元気な店はどれだけあるの
か気になります。
例えば東京・新橋なんかでも大行列だった「俺のイタリアン」は
今ではすっと入れる。「いきなり!ステーキ」も落ち着いてます。
最近は「牛かつ もと村」の行列が凄いです。
個人的にはドミナント出店か、数店レベルの出店(オリンピックの
輪っかくらい)でとどめるほうが店の“賞味期限”は長い気がします。
客の立場だと、「FC展開にも乗り出して最終目標は1000店!」みた
いな店はちょっと白けます。

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