プレスリリースを書く目的だけでなく、広告運用やウェブサイト制作、人事などあらゆる仕事に役立つ本です。いや、仕事だけでなく人間関係にも役立つのではないでしょうか。
教科書のようなPRに関する書籍やセミナーに参加して、見様見真似でプレスリリースを配信してきました。常にこれでいいのかと疑念を持ちながら打つプレスリリースには味も素っ気もなかったんだとこの本を読んで痛感しました。
1回目は全体を読み、2回目は自分にとって大事な箇所に線を引きながら。3回目は企画書をつくるために、線を引いた箇所をEvernoteに書き留めながら企画書の肉付けをしていくときの辞書として。
まだ作成した企画書を出していないので結果はわかりませんが、この本に出会えてよかったです。
これから後任を育てていくのにも、前述のようにすべての仕事にも応用するつもりです。
自分自身の血肉となる書籍は繰り返し読んでボロボロになるのですが、さらに行間に込められた意図や著者の想いを読み込んでいこうと思います。
新人だけでなく、大人になってちょっとわかった風になっている人がいるとしたら、まっさらな気持ちでこの本を読み込んでみてはどうでしょう。
きっと周りから愛のある広報担当と認めてもらえるかもしれない、なんて思いました。
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