めぐり逢わせのお弁当 DVD
フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | イルファーン・カーン |
稼働時間 | 1 時間 45 分 |
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メーカーによる説明
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めぐり逢わせのお弁当 Blu-ray | めぐり逢わせのお弁当 DVD | |
カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.4
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製品仕様 | Blu-ray | DVD |
発売日 | 2015/3/18 | 2015/3/18 |
商品の説明
大都会の片隅で孤独な男女をめぐり逢わせた 600万個にひとつのお弁当
確率600万分の1――お弁当の誤配から生まれた奇跡のめぐり逢い。
カンヌ絶賛! ヨーロッパ各国異例の大ヒット! 日本国内興行収入1.5億円のスマッシュヒット! !
インド映画の新たな潮流を切り拓いた話題作がBlu-ray&DVDで登場!
インド・ムンバイでは、お昼どきになると、ダッバーワーラー(弁当配達人)がオフィス街で慌ただしくお弁当を配って歩く。その中のひとつ、主婦イラが夫の愛情を取り戻すために腕を振るった4段重ねのお弁当が早期退職を控えた男やもめのサージャンの元に届けられた。確率600万分の1とも言われる偶然の誤配送がめぐり逢わせた女と男。イラは空っぽのお弁当箱に歓び、サージャンは手料理の味に感嘆する。だが夫の反応で他人に届いたことに気がついたイラは、翌日のお弁当に手紙を忍ばせる…。カンヌ国際映画祭で絶賛を受け国際的大ヒットを記録、インド映画の新たな可能性を示唆した奇跡的傑作。
監督・脚本:リテーシュ・バトラ(長編初監督作品)
サージャン・フェルナンデス:イルファーン・カーン『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』
イラ:ニムラト・カウル
アスラム・シャイク:ナワーズッディーン・シッディーキー
特典:リテーシュ・バトラ監督によるオーディオコメンタリー/日本版劇場予告
本編105分/片面2層/16:9LBシネスコサイズ
音声:1)オリジナル(英語・ヒンディー語)ドルビーデジタル5.1ch
2)オリジナル(英語・ヒンディー語)ドルビーデジタル2.0ch
3)オーディオコメンタリー(英語)ドルビーデジタル2.0ch
字幕:1)日本語字幕
2)コメンタリー用字幕
・・・ハーバード大学の研究チームも驚愕! 実在の弁当配達人“ダッバワーラー"・・・
ムンバイで、できたてのお弁当を家庭から昼時のオフィスに届けるお弁当配達人“ダッバワーラー"。毎日5,000人の配達人が20万個のお弁当の配送を手掛ける。家庭からオフィスに届けられるまで平均して3~4人、多いときは6人の手を介するこのサービスは、125年の歴史を誇り、そのシステムのユニークさゆえに海外の大学の研究者が訪れることも多い。ハーバード大のリサーチによると、誤配送の確率はたったの600万分の1! 本作はその“600万個にひとつ"の奇跡のお弁当から生まれた物語!
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 100 g
- EAN : 4988104095640
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 45 分
- 発売日 : 2015/3/18
- 出演 : イルファーン・カーン
- 字幕: : 日本語
- 販売元 : 東宝
- ASIN : B00R6AR4TW
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 19,949位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,818位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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違う相手に弁当が届いてしまう。
夫が浮気をしている妻の作る弁当が、妻を亡くし定年間際の男性の元に誤配される。
その弁当が、とても美味しそうで。
5段重ねのお弁当箱がすごく良くて自分でも欲しいと思ったり。
何回も繰り返して見てるので、この際購入することにしました。
男性俳優は残念ながら亡くなってしまいましたが
2とか見たかったです。
ちょっと寂しい。
When it comes to Indian movies, the usual songs and dances ones, or science fiction come to my mind, but unlike all those precedents, this movie beautifully portrays the subtleties of ordinary Indians' emotions. I have a lot of Indian friends, and I don't know how much they will think of this movie as a reflection of India's reality, but it is not really important. I think this movie, as one story, has succeeded in depicting the subtleties of universal human emotions beyond cultures. Great work.
昨今のインド映画で火がついたので他になにか無いか検索してヒットし思い出しました。
監督のコメンタリー(字幕付き)は、色々な工夫を映画内でされていた事が判り面白かったです。
ラストも見た人に委ねているところも個人的には好きでした。
インド独特な生活感なども見られて新鮮でした。
2014年の映画なので、作られたのは少し前か。
当時のインドのランチ事情は分かりませんが、奥さんが作りたてほやほやの弁当を回収、配達のサービスがあったんだな。
冷えないランチボックスが普及していないとして、従業員は配達費を負担しなくてはいけない。企業はレストランを用意、充実させ、ホール担当を雇わなくてはいけない。
従業員が自分で持っていく、企業が安価で社食ランチを提供するの、どちらが経済的なんだろう。
「電車を間違えて乗っても、正しいところにつくこともある」とは名言。そしてこれは、弁当箱の行き先についても暗示している。弁当箱は全然「正しく」到着しなかった。夫のところに届けられていれば、夫婦関係も改善できたかもしれないけれど、サジャンとの奇跡の交流も生まれなかった。
サジャンと若い見習いシェイクとの交流のサブプロットも、一筋縄でいかないが良い。シェイクは孤児で、サウジアラビアで出稼ぎしていた苦労人という設定。サジャンは当初相手にもしないが、その粘り強さに次第に心を開くようになる。会社の食堂で、ほら遠慮しないで、と2人で同じ美味しいお弁当をつつくシーンは微笑ましい。
ラストはモヤるけど、色々とこの後の展開を考えさせるという意味でもよかった。
アクセントがあって一気に映画に引き込まれました。
この手法は黒澤明監督を思い浮かべます。
雨のシーンを入れてるところは黒澤明監督のリスペクトと思われるので、多分この映画は彼のカットと編集を意識しているのではないでしょうか。
そう考えるとこの映画の芯が見えてきます。黒澤氏は映画の中のもの全てに意味を持たせようとしました。
・イラ(主人公の女性)と会話はあるが顔をみせないおばさん
・妻の視界に入るが妻の顔を見ない夫
・ほとんど喋らない、喋っても単語だけの娘。
・自分の話しかしないイラの母
全て意味を持っていると思われます。
イラの孤独が浮き彫りになった後に彼女が宝石を外す時にぞっとしました。
中盤の母娘と同じ道を辿るのかとミスリーディングしました。
多分監督の狙いだったのでしょう。
終わり方も大変に抒情的でした。
間違えて乗ってしまった二人の電車は正しい場所に向かうのでしょうか。
想像力を掻き立てられます。
加えてスタッフロール画面に暗転するタイミングも完璧です。
本家澤映画顔負けでした。
黒澤監督の映画はカット編集により映像は抒情的になりますが、良くも悪くも演技が大袈裟で
歌舞伎っぽくなってしまって、エモーショナルな部分が欠けがちでした。
この映画はカット編集を、観る者のエモーショナルを掻き立てる為に行っています。
一見地味なこのインド映画は特殊効果を使用せずに映画技法の最先端にいると感じました。