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ディアスポラ Kindle版

4.2 5つ星のうち4.2 174個の評価

30世紀、人類のほとんどは肉体を捨て、人格や記憶をソフトウェア化して、ポリスと呼ばれるコンピュータ内の仮想現実都市で暮らしていた。ごく少数の人間だけが、ソフトウェア化を拒み、肉体人として地球上で暮らしている。“コニシ”ポリスでソフトウェアから生まれた孤児ヤチマの驚くべき冒険譚をはじめ、人類を襲う未曾有の危機や、人類がくわだてる壮大な宇宙進出計画“ディアスポラ”などを描いた、究極のハードSF。
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登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B00RSPXLT2
  • 出版社 ‏ : ‎ 早川書房 (2005/9/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/9/25
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 2036 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
  • 本の長さ ‏ : ‎ 451ページ
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 174個の評価

著者について

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グレッグ・イーガン
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カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
174グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2019年6月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
久し振りに読み返している。
何度読んでも新しい発見、
喜びがある。
確かに難解な部分があるが、
読み返していくうちに理解が進み
自分の読書のスキルが上がったことを
教えてくれる。
後半生も読んでいたい、
抱きしめたい一冊。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年4月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
難解な表現や設定が多いです、初めの方は??です 大学生以上推奨かな 最後まで読んで序文というか1章を何度も読めば主人公の行動原理がかなり分かります 中後半は面白いシーンばかりでやめられない 最新SFでは3本の指に入るくらい好き ただSF初心者は避けた方が良いかもしれない
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年11月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人類絶滅回避を賭けた時空冒険譚。
ヴァーチャル空間の煌めくようなっ描写に幻惑された後数学用語ぎっしりに困惑しますが、そこはわからなくても全く問題なし。
位相幾何学や統一理論に興味があるならマストの一冊です。
目から鱗が落ちます。
同著者によるシルトの梯子もそうですが、知識があってもなくてもハードSFファンなら読んでおいて損はしないと思います。
それにしても「コヅチ理論」、こんなのよく考えついたものだなぁ・・・
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年10月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何度読み返しても(7回読んでる)新たな発見がある小説です。
数学や物理の世界観を頭の中でこねくり回すのが好きな人にオススメ

ストーリーも今までにない壮大なスケールで、最後は駆け足で時間が過ぎるけれど、ストーリーが雑になってるってことではないので、充実した読了感があります。

何度でも読み返したくなる超ハードSF
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年3月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小説をほとんど読まない中で、グレッグ・イーガンは数少ない固定作家の一人です。
それにしても難解な話でした。歯が立たないどころの話ではなく、歯型すらつかなかったことを告白します。

ウイスキーをちびちびなめるように読んだので、読破まで1年以上かかりました。
可視化できない現象を人は語りにして克服するわけですが、数学、物理学という領域は峻厳で、
空想の類による解釈を明確に拒否します。

主人公がラストシーンで「つまるところ、すべては数学なのだ。」と独り言つところだけは辛うじて共感できました。

私のように文系で、かつ、ゆっくり読む時間を取れない人には向いていない小説だと思います。
面白くないのかと言われればそうではないのですが、
面白いと言えるほど深く読み込めもしなかったので、🌟3つですね。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年1月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この物語にはきわめて高度な数学・素粒子物理学・天文学に関する理論が次々に登場する。浅学非才のわたしは、ひとつも理解することなく読み終えた。理解できない部分はひとつの関数としてカッコに閉じながら読み進める必要があった。にもかかわらず、作者が描こうとした巨大なビジョンは、たしかに伝わってきた。そこには、時間や文明、個という存在についての作者の深い思いがある。せめて高等数学だけでも理解できれば、さらに深い感動があったのかな。残念無念。でもおもしろい。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年5月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
紙の本で買って、愛着があるのでKindle版も購入して、時々スマホで拾い読みをしています。シンギュラリティを越えた未来、まだ誰も答えを知らないですよね。スマホが登場するよと、2000年の私に説明しても信じないでしょう。ここから考えれば、PHSやポケベルのように、スマホも「懐かしいアイテム」になる可能性があります。そんな未来でも、本書は古典として残るでしょう。とくに結びが好きです。「宇宙」の扱いがシンメトリーだと感じるからです。(外的・内的という意味で)
かつ、攻殻機動隊とは別のアプローチで、人とAIの境界をとっぱらった点も魅力を感じます。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年10月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
短編集「 プランク・ダイヴ (ハヤカワ文庫SF) 」を先に読んで、その中で「ワンの絨毯」と「伝播」が一番好きな物語だったこと、そして、ポリスの中で、肉体から転写された第一世代の後の世代は、どのように創られて性格づけがなされて行ったのか、その場合の家族関係はどうなのか、この情報という形でのヒトを存在せしめているコンピュータ(だと思うが)の故障対策や保守はどうしているのかなど、ぜひ詳しく知りたいと思い、また、情報としてのヒトが、どのように人格含めて元のように保たれるのか、十分なバックアップをしても消滅の危険はあるが、そのあたりはこの時代にはどのように解決されているのかなど、興味は尽きないことから、この「ディアスポラ」を購入した。

短編を読んだ後にこの作品を読んで良かったと思った。先に読んでいたら、少し混乱したかもしれない。

また、私が知りたいと思ったことがいろいろと書かれていた。一番最初は、「コニシポリス」で創られる新しい存在の描写。この過程が詳しく書かれていた。しかも、普通の市民ではなく、時折創られる特殊な存在としての新しい存在。それが自我を獲得するまでの過程は、やや長い描写ではあるが、とても理解しやすくリアルに感じられるものだった。

それから、他のポリスでは存在はまた違った創られ方をされるということも示唆されている。ポリスはいくつも存在し、それぞれのポリシーに従ってみんな違った形態であること。また、ポリスとは別に、機械の身体に心を移し替えて宇宙に伝播していた存在もいること、地球にはまだ肉体を持った人々も暮らしているが、人工的に改変が加えられて、もう意思疎通も不可能なほどに分化してしまっていること。

「コニシポリス」で創られた「ヤチマ」が、短編「ワンの絨毯」に出てきた「カーター - ツィマーマンポリス」に移って、様々な人との交流、そして宇宙へと旅立っていく姿がこの物語の主軸だが、主役は決して一人ではなく、それぞれがそれぞれの人生を歩み、それぞれの目的を持ち、そして生き方を決めていく。「カーター - ツィマーマンポリス」の存在たちが、千体のクローンを作って伝播していく中で、時に生命体の痕跡を見つけ、時に何も見つけられず、時に事故で消えていく。それぞれのクローンは、すでに別々な意志を持った別々な個体となっているという描写は、なるほど、とうなづけた。

最後まで旅していくのはヤチマとパオロ。その時間的・空間的に果てしない旅は驚異に満ちている。そして、その後戻りできない旅の終わりには…。切ないような、これしかないのだろうなというような結末が待ちかまえていた。

本の最後に、著者による用語解説と、参考文献の説明があるのもありがたい。
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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