なぜスナックに通ってしまうのか。
そんな疑問から購入。
世の中には本当にいろんなスナックがある、ということがわかったのと、結局人ありきで通っているのではないかということだった。
バーはどちらかというと店の酒の種類、バーテンの腕で、通ったりするが、スナックはあまりそういうのは関係ないのかも。

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BRUTUS(ブルータス) 2015年 11/15号 [雑誌] 雑誌 – 2015/11/2
マガジンハウス
(編集)
スナック好き。
糸井重里が語る、我が青春のスナックとスナック芸。
特集 スナック好き。
東京スナック ニューウェーブ!
好きなスナックの話。
玉ちゃんの、ようこそスナックへ。
酔いどれ酒場 スナックエリー、開店です。
名物スナック店主が語る 私の人生。 ~その一 銀子ママ~
名物スナック店主が語る 私の人生。 ~その二 白木マスター~
編集者が福岡にスナックを作りました。
ご当地スナック事情。
川尾朋子の京都スナック案内
"平成のおんなギター流し" おかゆの九州突撃記。
スナック写真館 「夜の果ての旅へ」 写真・文/都築響一
特別付録 スナックカード2015
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商品の説明
この雑誌について
新たな時代のエピキュリアンを提案する男性誌
登録情報
- ASIN : B00S3AB1L6
- 出版社 : マガジンハウス; 月2回刊版 (2015/11/2)
- 発売日 : 2015/11/2
- 言語 : 日本語
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,509位男性ファッション・ライフスタイルの雑誌
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4つ
5つのうち4つ
2グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年11月10日に日本でレビュー済み
吉田類の「酒場放浪記」以降、いわゆる昭和レトロの庶民的居酒屋が静かなるブームを呼んでいる。
これらの居酒屋は時代を思わせる佇まいとカウンター中心で鰻の寝床のごときこじんまりとした店内、殆どが夫婦で切り盛りし、メニューには必ずホッピーとポテトサラダが名を連ねる。
そして、夜な夜な訪れる常連客たちのホロ酔い笑顔とお喋りに、なにげない人生のふれあいを感じる。
そんな時勢に続けとばかり、「BRUTUS」が「スナック好き」との特集を組んだ。
紹介されているのは、メディア、ファッション業界人たちが足蹴なく通うお店を中心にした58軒エトセトラ。
今や、その数では喫茶店を上回ると言うスナックのエッセンスが匂い立つ1冊ととなっている。
ブルータス系文化人御用達というといかにも知的スノップ感を連想される向きもあるかも知れないが、如何にもコテコテなお店やおばんざいや、ショーパブやカフェ・バーを思わせるお店もある。
ところで、以前、名古屋錦の某クラブで、クラブとラウンジの違いとは何かとの話題で盛り上がった事がある。
ともに、ある程度大人数のホステスさんを揃える両者、話が進むうちにママも加わり、そんな質問は愚問とばかりその違いを朗々と教示して頂いたのだが、でも、一概にそう決めつけるのはどうなのかと議論は伯仲していった。
そのうち、では、スナックの定義はどうなのよと話題を変えると、こちらはその場に居合わせた者全員の意見が一致した。
ことごとつまり、スナックのイメージは、正に庶民的居酒屋のそれと見事に被る感がある。
JUJUも、園子温も、朝吹真理子も、玉袋筋太郎も、皆さん、贔屓にしているお店でそれぞれにその思いを語る。
そのどれもに、どこか高揚感と郷愁を感じさせる。
やっぱり、みんな、感じる事は同じなんだなと思う。
スナックってカウンターがメインだし、接客してくれる女性の数も限られるから、混んでくると自ずと客同士でのやり取りとなるものだ。
人待ち酒みたいな側面もあって、そこに行くと必ず逢える常連さんが居て、楽しい語らいとカラオケのコラボが始まる。
そこでしか逢うことはないけれど、その人たちに逢いたいばかりに足を運ぶ。
そんな魅力がスナックにはある。
一般的に、素敵な飲食店を紹介している本を読むとそのお店に行ってみたくなるものだが、本誌を読んでもそんな気分にはならない。
それは個々に称賛されているお店に魅力を感じないからではなく(扉を開けたら、何気なくJUJUがカラオケで持ち歌を披露しているなんて凄い事なのだが、、、)、それを通じて自分が拠点にしているお店に行きたくなるからだ。
"スナックが好きだから通う訳ではなく、その店が好きだから通うのだ"
と言う訳で、今宵も、夜の徘徊の締めに、栄3丁目辺りで飲みましょうか(笑)。
これらの居酒屋は時代を思わせる佇まいとカウンター中心で鰻の寝床のごときこじんまりとした店内、殆どが夫婦で切り盛りし、メニューには必ずホッピーとポテトサラダが名を連ねる。
そして、夜な夜な訪れる常連客たちのホロ酔い笑顔とお喋りに、なにげない人生のふれあいを感じる。
そんな時勢に続けとばかり、「BRUTUS」が「スナック好き」との特集を組んだ。
紹介されているのは、メディア、ファッション業界人たちが足蹴なく通うお店を中心にした58軒エトセトラ。
今や、その数では喫茶店を上回ると言うスナックのエッセンスが匂い立つ1冊ととなっている。
ブルータス系文化人御用達というといかにも知的スノップ感を連想される向きもあるかも知れないが、如何にもコテコテなお店やおばんざいや、ショーパブやカフェ・バーを思わせるお店もある。
ところで、以前、名古屋錦の某クラブで、クラブとラウンジの違いとは何かとの話題で盛り上がった事がある。
ともに、ある程度大人数のホステスさんを揃える両者、話が進むうちにママも加わり、そんな質問は愚問とばかりその違いを朗々と教示して頂いたのだが、でも、一概にそう決めつけるのはどうなのかと議論は伯仲していった。
そのうち、では、スナックの定義はどうなのよと話題を変えると、こちらはその場に居合わせた者全員の意見が一致した。
ことごとつまり、スナックのイメージは、正に庶民的居酒屋のそれと見事に被る感がある。
JUJUも、園子温も、朝吹真理子も、玉袋筋太郎も、皆さん、贔屓にしているお店でそれぞれにその思いを語る。
そのどれもに、どこか高揚感と郷愁を感じさせる。
やっぱり、みんな、感じる事は同じなんだなと思う。
スナックってカウンターがメインだし、接客してくれる女性の数も限られるから、混んでくると自ずと客同士でのやり取りとなるものだ。
人待ち酒みたいな側面もあって、そこに行くと必ず逢える常連さんが居て、楽しい語らいとカラオケのコラボが始まる。
そこでしか逢うことはないけれど、その人たちに逢いたいばかりに足を運ぶ。
そんな魅力がスナックにはある。
一般的に、素敵な飲食店を紹介している本を読むとそのお店に行ってみたくなるものだが、本誌を読んでもそんな気分にはならない。
それは個々に称賛されているお店に魅力を感じないからではなく(扉を開けたら、何気なくJUJUがカラオケで持ち歌を披露しているなんて凄い事なのだが、、、)、それを通じて自分が拠点にしているお店に行きたくなるからだ。
"スナックが好きだから通う訳ではなく、その店が好きだから通うのだ"
と言う訳で、今宵も、夜の徘徊の締めに、栄3丁目辺りで飲みましょうか(笑)。