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日本人のための英語学習法 (講談社学術文庫) Kindle版

3.8 5つ星のうち3.8 33個の評価

英語を理解するということは、単に単語を覚えればいいのではなく、英語ネイティブたちの頭の中にある、英語によって切り取られた世界の成り立ち、そのイメージを捉える必要がある。他言語に比べても、英語の世界観と日本語の世界観の間には、乖離がある。本書では英語の世界観、英語ネイティブの思考方法について考え、その先で、英文法の原理を探り、動詞、名詞、前置詞などの根本的な役割について、とことん平易に説明する。(講談社学術文庫)
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登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B00V4J2504
  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2015/3/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2015/3/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 2631 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
  • 本の長さ ‏ : ‎ 155ページ
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 33個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.8つ
5つのうち3.8つ
33グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2019年2月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
論調は非常に穏やかであるものの、なぜ英語と日本語は相性が良くないのか、という点について根源的に探求し、またそれに対する示唆を与えてくれる良書。
とりわけ、遠心性、求心性という捉え方に刺激を受けた。
著者が教員ということもあり、現実離れもせず非常にバランスの良い本である。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年7月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルに則した内容とは到底思えない。
試し読みの段階で目次を眺めようと思ったが第一章までしか載せられておらず、悪意を感じた。
おそらく作成者側も学習法が載っていないことを把握した上でのこの対応なのであろう。

タイトル云々を抜きに純粋に中身について述べるとすると、これもまた不満が募るばかり。
品詞ごとに英語と日本語の間隔の違いを明確?に記しているつもりのようだが、ほとんどの説明が曖昧で腑に落ちないことばかり。
特に、りんご≠appleのくだりは説明する気がほんとうにあるのか甚だ疑問。

たとえ腑に落ちたとしても、実際の読み、書き、聞き、話しに応用できるようになるのはかなり難しく感じる。
特に、日本の学校で英文法を習ってきた私にとっては今までの発想をすべて捨てることになり、
今現在の認識を維持したまま勉強に励むのと、新しくこの著者のいう間隔を身に付けた上で勉強に励むのとではどちらが現実的か明らかだ。

唯一ためになったと思えるのは、否定疑問の答えを日本人が日本語の感覚でYes/Noといってしまう点の指摘。
日本人にとって「ない"こと"もある」が英語話者にとって「ない"もの"はない」というもの。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年1月10日に日本でレビュー済み
英語の勉強法に関する本を探していた私はこの本を書店で見つけて中身をよく確かめずタイトルだけで判断して購入しましが失敗でした。

学習法はどこに書いてあるんですかこれ?

本書のまえがきによれば同著者がかつて書いた『「英文法」を疑う』という本を加筆修正したものとのこと。
要するに本書は英文法に関する本ということです。
英語勉強法を模索している人にとっては当てが外れる内容です。

出版社も著者も本のタイトルはその内容に即して付けていただきたいです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年6月30日に日本でレビュー済み
人は言語によってあらゆることを認識し、思考を進める。外国語習得では母語を最初の手がかり
にするしかない。
つまり日本人は日本語に制限された背景、それが捉える世界像を出発点として英語を把握することで理解にズレが生じる。
本書には、外国語習得とは異文化理解であること。従って英語は極めて習得の難しい言語である
それは基本語takeだけでも辞書には50以上の意味がある。
文法書でもmustが7つも用法で分類され事例の説明がなされている。
これらの例で分かるように、日本語と英語の構文や語法の違いが全てに反映している 。
英語と日本語には、どうしょうもないくらい「相性」が悪い。日本語を英語に変換する論理は、存在しない。
日本語のコミュニケーションのスタイルは相手の出方や考えを察して、それに同調していこうとする、一方英語ではまず自分の立場を主張して契約で互いが認め合う、契約社会の言語である。
日本語では始めから「世界」が存在し、その中での相対的な関係で物事を考えるが、
英語では絶対的な存在(=主語)が中心になって「世界」をモノと見て動かすという発想で考える。その文化・歴史的背景には私見ですが一神教で狩猟民族・罠を仕掛け獲物を捕る・肉食中心・人種のるつぼ、と多神教の農耕定住単一民族・食料生産を天候に委ね祈る穀物食人種の違いがある、血液型でOとAの違いなどが起因している。男女の脳の違い以上かも・・・
英文構造では先に結論を言って後の方で追加説明するという(関係代名詞)パターンはまさにO型性格、一方、日本語(A型人間)は結論が出てくるまでに前にごたごたと状況・情景説明が出て末尾に結論がくる。第二章で名詞・代名詞、 第三章で動詞 第四章で前置詞を詳しく検討解説しています。
やはりアングロサクソン人と日本人は言葉のもつ背景イメージ―が異なる、これをまず教えないと英語は中・高・大学と10年間も学んでもマスターさえ出来ない。
また中国人が英語が得意なのは彼らの言語は子音が多いのでそれを聞き取れるし簡単に発声できるのである。この点は母音が多い日本人には絶望的に難しい。英会話で一番重要なのはヒアリングである。相手の言わんとする内容が完璧に判リさえすれば会話でのトラブルは少ない。
小学生から授業導入や外人の教師を採用すれば解決すると予算確保を主張するバカな文部省の役人・政治家こそまず読むべき名著です。出来れば「国家の品格」も併読のこと。
「英語学習の極意 (文春新書)」では辞書の使い方ネットでの学習法など学べます。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年6月22日に日本でレビュー済み
日本語では始めから「世界」が存在し、その中での相対的な関係で物事を考えるが、
英語では絶対的な存在(=主語)が中心になって「世界」をモノと見て動かすという発想で考える。
この違いが、日本語と英語の構文や語法の違いの全てに反映しているということが、とても明快に述べられています。
同じような指摘をする類書もあるでしょうが、著者は一歩深く掘り下げており、非常に興味深く、
英語学習者にとってかなり見通しのよいところまで連れて行ってくれます。

確かに「古事記」では世界が先に存在して八百万の神々が生まれ、
「聖書」では神が先に存在して世界を造っています。
認識のフレームが、日本人と欧米人では真逆になっていることが、
私たちの英語理解を根本的なところで妨げていたのですね。

英語を理解するには、「世界」の見方を英語話者にチューニングする、
つまり、自分(=主語)を不動の位置において、時、空間、人を眺め、それらをモノと認識し、
物理的な位置関係のイメージを駆使して表現できるようになることが重要だと腑に落ちました。
本書を読んで急に英語が話せるようになるわけではありませんが、
英語という言語の特徴を理解する一助になります。
広く英語学習者にお勧めしたい一冊です。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年4月7日に日本でレビュー済み
もう「その場しのぎの逃げ口上」で逃げ回るのは止めるべき。
私の中で「セレクション」は日々進んでいます。
日本では「出る杭は打たれる」ので才能があっても異端視されます。
私は将来的に利益をつかめるなら「損して得を取る」という戦略で臨みます。

私はホンダさんの大ファンですが相手をやり込めるときは
「トヨタ生産方式」です。
乾いた雑巾から水を絞り出す、です。
お互いに本音をぶつけないからストレスが余計溜まるんですよ。
お互い本気で議論してぶつかり合ってわかることってあるでしょう。
いまさら何をビビってるんですか。
「誰か」がきっかけを与えなければ動かないんですか?
ロボットと一緒ですよ。味気ないですねえ。
「頭の中でモデルケース」をイメージして動いてください。

それでは失礼致します。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年4月29日に日本でレビュー済み
日本人にとって、英語学習は難しいものと認識し、難しさに見合う必要な努力はしなければならない。そのために、難しさを生む日本語と英語の違いを知ることに意味がある。本書は、日本語と対比しながら、英文法の原理を、背後にある世界観まで深く踏み込みながら、非常にわかりやすく解説しており、納得感がある。

感動しながら、一気に読んでしまった。英語の世界観と文法が深くつながっており、そもそも日本人と英語ネイティブの発想がかなり異なることが良くわかる。

日本語は、事象を、すでに存在している世界で、相対的に「コト」として認識する傾向にあるのに対して、英語では、絶対的に存在する「モノ」として捉え、そして、主語が世界に作用を及ぼすと捉える傾向にある。そして、例えば、英"I"と"私"は似て非なるもの。"I"が独立した絶対的な話手であり、相手が大統領であれ誰であれ変わらないのに対して、"私"は他の誰かがいて初めて成り立ち、呼び方も相手により変化する、等、具体的な例にもはっとさせられる。
また、一つ一つの単語にたくさんの訳語があるが、コアイメージを捉えることが肝心という。例えば、現在完了形は、過去分子の"完了"の状態を"have"、"持っている"、という意味を理解すれば、現在形と捉えることができ、完了、結果、経験、継続といった意味も区別なく理解できる、等々、英語に対してより深い理解を得ることができた。
22人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年5月2日に日本でレビュー済み
日本語と英語をかなり深ーーーーいとこまで掘り下げて考察しています。
「~だと思う」という表現が多いため、あくまで著者の考えの範囲内という印象を受けますが、
とにかく内容が面白いので、正確かどうかは気にならないです。
日本語では「私」はいつでも「私」ですが、英語で「私」を表現するとき、主語の場合は「I」で目的語の場合は「me」と違う単語になるのは何故かなんて考えたことありませんでした。
TOEICのスコアが上がるなどの効果は無いでしょうが、それでも一読に値します。
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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