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いま見てはいけない (デュ・モーリア傑作集) (創元推理文庫) Kindle版
サスペンス映画の名品『赤い影』原作の表題作を含む、粒選りの短篇集。
水の都ヴェネチアで不思議な双子の老姉妹に出会ったことに始まる、夫婦の奇妙な体験「いま見てはいけない」、突然亡くなった父の死の謎を解くために父の旧友を訪ねた娘が知った真相「ボーダーライン」、急病に倒れた牧師のかわりにエルサレムへの二十四時間ツアーの引率役を務めることになった聖職者に、次々と降りかかる災難「十字架の道」など、サスペンスあり、日常を歪める不条理あり、意外な結末あり、人間の心理に深く切り込んだ洞察あり、天性の物語の作り手、デュ・モーリアの才能を遺憾なく発揮した作品5編を収める。
【収録作】「いま見てはいけない」「真夜中になる前に」「ボーダーライン」「十字架の道」「第六の力」/解説=山崎まどか
水の都ヴェネチアで不思議な双子の老姉妹に出会ったことに始まる、夫婦の奇妙な体験「いま見てはいけない」、突然亡くなった父の死の謎を解くために父の旧友を訪ねた娘が知った真相「ボーダーライン」、急病に倒れた牧師のかわりにエルサレムへの二十四時間ツアーの引率役を務めることになった聖職者に、次々と降りかかる災難「十字架の道」など、サスペンスあり、日常を歪める不条理あり、意外な結末あり、人間の心理に深く切り込んだ洞察あり、天性の物語の作り手、デュ・モーリアの才能を遺憾なく発揮した作品5編を収める。
【収録作】「いま見てはいけない」「真夜中になる前に」「ボーダーライン」「十字架の道」「第六の力」/解説=山崎まどか
- 言語日本語
- 出版社東京創元社
- 発売日2014/11/21
- ファイルサイズ2417 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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登録情報
- ASIN : B00V6BDZ72
- 出版社 : 東京創元社 (2014/11/21)
- 発売日 : 2014/11/21
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 2417 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 414ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 44,425位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2019年3月14日に日本でレビュー済み
レポート
Amazonで購入
全ての短編がどれもジャンルが違って面白いです おすすめは個人的には十字架の道がいいですね
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2017年10月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルに惹かれて何の予備知識も無しに見たが、サスペンスやホラーと言うより変わった人間ドラマと取った方が良いかもしれない作品が多かった。
「いま見てはいけない」
直接的で尚且つ不穏なこのタイトルは原題の直訳だが、邦題だと不気味な予感に満ちてるのに「don't look now」だと途端に軽薄で色気が無いものに感じるのは日本人の感覚だろうか。
ヴェネチアに旅行に来た夫婦が霊能力者に「今すぐここを去るよう」に言われるが、妻と違い霊能力者などペテン師としか思って無い夫は不可避の悲劇へ自ら向かって行く。
この作品目当てに読んだのに最後まで読んだ感想はうーん。
実の所、最後に主人公の訪れる悲劇は、ヴェネチアを去らなくては避けられないものではない。場所そのものから去らなくてはいけないと言う事は大災害の前触れかと思ったら・・。
予知能力は曖昧なのがお約束だが、これはちょっと曖昧で大雑把すぎてフェアじゃないと感じた。もうちょっと具体的に注意する対象について言ってくれれば簡単に避けられたレベル。いや、予言抜きにもうちょっと注意して主人公が行動してれば悲劇は回避できたはず。まあ、回避したらお話にならないんだけど、必然性が薄い。
夜のヴェネチアの描写や、ひたひたと不可避の悲劇が近づいてくる様は不気味でよかった分、オチがちょっと残念。
「真夜中になる前に」
何か不可避の悲劇が近づいてると予感させるのはいまみてはいけないと同じだが、予想外の所からガツンと来るのは良かった。
ドラマ性の高いサスペンスと言う印象。
「ボーダーライン」
父が死に際に何を見てしまったのか。それが気になって父の昔の友人に会いに行く女の話だが、自ら死亡フラグに突っ込んでいく女の悲劇を描いたホラーかと思ったらメロドラマだった。悪かったわけではないが、求めてるものと違って拍子抜けした。
「十字架の道」
これは最早全くサスペンス要素が無いが一番好きだったかも。非常にシニカルな視点の人間ドラマで、大人たちの複雑なドラマに囲まれながらもそれに気づかず「残念だなあ、あと二日いられたらよかったのに」と能天気に言う少年の純粋さに人生の可笑しみがある。
「第六の力」
上司の命令でオカルトな研究を行うチームに飛ばされてしまう男が恐るべき研究に協力してしまう事になる。
SFとしては古典的であり、まあタイトルから大体想像できる以上の事はない凡作。
「いま見てはいけない」
直接的で尚且つ不穏なこのタイトルは原題の直訳だが、邦題だと不気味な予感に満ちてるのに「don't look now」だと途端に軽薄で色気が無いものに感じるのは日本人の感覚だろうか。
ヴェネチアに旅行に来た夫婦が霊能力者に「今すぐここを去るよう」に言われるが、妻と違い霊能力者などペテン師としか思って無い夫は不可避の悲劇へ自ら向かって行く。
この作品目当てに読んだのに最後まで読んだ感想はうーん。
実の所、最後に主人公の訪れる悲劇は、ヴェネチアを去らなくては避けられないものではない。場所そのものから去らなくてはいけないと言う事は大災害の前触れかと思ったら・・。
予知能力は曖昧なのがお約束だが、これはちょっと曖昧で大雑把すぎてフェアじゃないと感じた。もうちょっと具体的に注意する対象について言ってくれれば簡単に避けられたレベル。いや、予言抜きにもうちょっと注意して主人公が行動してれば悲劇は回避できたはず。まあ、回避したらお話にならないんだけど、必然性が薄い。
夜のヴェネチアの描写や、ひたひたと不可避の悲劇が近づいてくる様は不気味でよかった分、オチがちょっと残念。
「真夜中になる前に」
何か不可避の悲劇が近づいてると予感させるのはいまみてはいけないと同じだが、予想外の所からガツンと来るのは良かった。
ドラマ性の高いサスペンスと言う印象。
「ボーダーライン」
父が死に際に何を見てしまったのか。それが気になって父の昔の友人に会いに行く女の話だが、自ら死亡フラグに突っ込んでいく女の悲劇を描いたホラーかと思ったらメロドラマだった。悪かったわけではないが、求めてるものと違って拍子抜けした。
「十字架の道」
これは最早全くサスペンス要素が無いが一番好きだったかも。非常にシニカルな視点の人間ドラマで、大人たちの複雑なドラマに囲まれながらもそれに気づかず「残念だなあ、あと二日いられたらよかったのに」と能天気に言う少年の純粋さに人生の可笑しみがある。
「第六の力」
上司の命令でオカルトな研究を行うチームに飛ばされてしまう男が恐るべき研究に協力してしまう事になる。
SFとしては古典的であり、まあタイトルから大体想像できる以上の事はない凡作。
2019年1月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
女流作家のほうが怖い作品が上手いのか?
ストーリーテラーで、近代的な娘の話なども古臭くなく読める。書かれたお年を考えるとすごい作家さんですね。
ストーリーテラーで、近代的な娘の話なども古臭くなく読める。書かれたお年を考えるとすごい作家さんですね。
2015年3月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
有名なホラー作家の短編集で、要するに古典ですから、読んでいるうちに何が起こるのかというオチは誰にでもわかると思います。その意味で、驚きはない。
しかし、登場人物の丁寧な描写が積み上がっていくことによって、それがどういった人物なのかが生々しく浮かび上がってくるみごとさは、他に類のないものです。人が目の前にいて呼吸音まで聞こえるような気がするほど生々しいので、ショックとは全く別の恐怖感、まとわりついてくるような嫌な感じがじっくりせまってきます。
しかし、登場人物の丁寧な描写が積み上がっていくことによって、それがどういった人物なのかが生々しく浮かび上がってくるみごとさは、他に類のないものです。人が目の前にいて呼吸音まで聞こえるような気がするほど生々しいので、ショックとは全く別の恐怖感、まとわりついてくるような嫌な感じがじっくりせまってきます。
2020年6月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
時間がゆったり過ぎるほど流れている感じです。じっくり味わえば面白いかもしれませんが、いらいらするほど
登場人物の言動がよどみの中で流れる感じでした。
登場人物の言動がよどみの中で流れる感じでした。
2018年11月20日に日本でレビュー済み
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すごくおもしろかったです。同じ作者のほかの作品も読んでみたいです。
2015年11月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表題作を含め、5つの作品が収められている。パターン化されておらず、ひとつひとついろいろな味わいを楽しむことができる。
どの作品にも一貫しているのは登場人物の心の動きがわかりやすく描かれていて、それがストーリーの展開にもなっていること。自然や街中の風景が丹念に描かれていて映像が目に浮かんでくること。
表題作は映画の原作になっているが、他の作品もきっと映画にしたら面白いものになるだろう。
いずれの作品も普段の生活とは離れた場所での出来事、そこで出会った人をきっかけとする事件である。ギリシャ神話、シェークスピア、聖書が織り込まれている物語もあり、非日常感を浮き立たせている。
また、各作品のタイトルは物語の重要なキーワードとなっていて、語り口はゴシックな雰囲気を漂わせる。畳みかけるようなサスペンスではなく、じっくりと読ませてくれる。秋の夜長の読書にぴったりの短編集と言ってよいだろう。
どの作品にも一貫しているのは登場人物の心の動きがわかりやすく描かれていて、それがストーリーの展開にもなっていること。自然や街中の風景が丹念に描かれていて映像が目に浮かんでくること。
表題作は映画の原作になっているが、他の作品もきっと映画にしたら面白いものになるだろう。
いずれの作品も普段の生活とは離れた場所での出来事、そこで出会った人をきっかけとする事件である。ギリシャ神話、シェークスピア、聖書が織り込まれている物語もあり、非日常感を浮き立たせている。
また、各作品のタイトルは物語の重要なキーワードとなっていて、語り口はゴシックな雰囲気を漂わせる。畳みかけるようなサスペンスではなく、じっくりと読ませてくれる。秋の夜長の読書にぴったりの短編集と言ってよいだろう。
2015年5月16日に日本でレビュー済み
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彼女の作品は映画で見てから読むようにしていたのですが、それはすでに40年以上も昔のことです。父が映画と文学の好きな人だったので、一緒に見ていました。そして印象深い「レベッカ」はまさに自分の結婚においてもミステリアスなヒロインの気持ちと重なり、何度も見た映画でした。今年になって「赤い影」という映画を見て、(DVD)大昔も見たことがあったけれど原作がダフネ・デュ・モーリアだと知り読みたくなりました。短編集のこの本には他にも興味深い作品があって、すっかり虜になりました。時代を経ても素晴らしい作家だったということがわかります。いま読んでも遜色のない作品です。