大盗賊 [東宝DVD名作セレクション]
33パーセントの割引で¥1,831 -33% ¥1,831 税込
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フォーマット | 色, ワイドスクリーン, ドルビー |
コントリビュータ | 谷口干吉, 三船敏郎, 浜美枝, 天本英世, 志村喬, 有島一郎, 佐藤允, 関沢新一, 木村武, 草笛光子 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 37 分 |
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商品の説明
☆東宝DVD名作セレクション 第3弾☆
南支那海に嵐を呼ぶ男!豪快三船が大暴れ!
【キャスト】
三船敏郎/佐藤 允/有島一郎/浜 美枝
【スタッフ】
監督:谷口千吉 特技監督:円谷英二 脚本:木村 武、関沢新一
【仕様】
カラー/本編97分+特典/シネスコ/片面2層/音声:ドルビーデジタル①日本語モノラル/1963年
【映像特典】
●劇場予告編
●『大盗賊』はこうして作られた!
(C)TOHO CO., LTD.
発売・販売元:東宝株式会社
※デザイン・仕様は変更になる可能性がございます。
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 100 g
- EAN : 4988104097460
- 監督 : 谷口干吉
- メディア形式 : 色, ワイドスクリーン, ドルビー
- 時間 : 1 時間 37 分
- 発売日 : 2015/7/15
- 出演 : 三船敏郎, 佐藤允, 有島一郎, 浜美枝, 志村喬
- 言語 : 日本語 (Mono)
- 販売元 : 東宝
- ASIN : B00WJ9YRIQ
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 22,319位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 169位日本の特撮映画
- - 312位日本のアクション映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2023年6月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
劇場で観て以来の感激でした。三船、有島、浜美枝、若林映子と大好きな俳優が出演し、円谷特撮も楽しめる、宝箱です。
2024年2月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
三船敏郎扮する呂宋助左衛門が空から敵の城に侵入し、有島一郎扮する久米地仙が蝿に扮して大活躍する。
おおよそ荒唐無稽とも言えるストーリーが終始展開していく、素直に楽しめる映画です。
物語を進めていく登場人物はいずれも魅力的で、それぞれのキャストがいいですね。
憎憎しい宰相を演ずる中丸忠雄、
王様役でほんのわずかに登場する志村喬(なんとも贅沢な使い方!)、
そしてメドューサさえ敵うまい、天本英世。
女性陣も美しく、浜美枝、若林映子、水野久美はそれぞれ違った魅力を出していますね。それに、草笛光子の妖艶な演技に惹きつけられます。
軍人や自衛官のイメージが強い田崎潤や、これまた軍人(兵隊)役も多い佐藤允のアクションも中々見もの。
60年代日本映画ならではの楽しさを満喫できる、見て損はない1本でした。
おおよそ荒唐無稽とも言えるストーリーが終始展開していく、素直に楽しめる映画です。
物語を進めていく登場人物はいずれも魅力的で、それぞれのキャストがいいですね。
憎憎しい宰相を演ずる中丸忠雄、
王様役でほんのわずかに登場する志村喬(なんとも贅沢な使い方!)、
そしてメドューサさえ敵うまい、天本英世。
女性陣も美しく、浜美枝、若林映子、水野久美はそれぞれ違った魅力を出していますね。それに、草笛光子の妖艶な演技に惹きつけられます。
軍人や自衛官のイメージが強い田崎潤や、これまた軍人(兵隊)役も多い佐藤允のアクションも中々見もの。
60年代日本映画ならではの楽しさを満喫できる、見て損はない1本でした。
2022年1月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白い!
オープニングの刑場での助左衛門の噂から「御苦労!」の張り紙。そして船の上の主人公のファーストアップ!テンポよく焦らされて、いい感じです。あれあるからエンディングの張り紙も効くなあ。
オープニングの感じ、カリオストロの城 を思いだしました。もしやあの張り紙はこのイメージだったのかなぁ。
姫がフィアンセの無事を喜ぶのを複雑な気持ちで見る助左衛門がかわいい。あんたはシラノ・ド・ベルジュラックか!
スケザエモンが強すぎて特にクライマックスにピンチらしいピンチが無いので少し中弛みするのがちと残念。あのへん椿三十郎みたいにピンチの連続でハラハラさせて欲しかった。
エピローグは椿三十郎まんまでいい感じの西部劇。助左衛門結局何も盗まなくて、大赤字のお仕事。いいなあ。
こんな映画もっと観たいなぁ。奇巌城の冒険 とか探してみようか。
いい映画見させていただきました。
いやあ楽しい!
オープニングの刑場での助左衛門の噂から「御苦労!」の張り紙。そして船の上の主人公のファーストアップ!テンポよく焦らされて、いい感じです。あれあるからエンディングの張り紙も効くなあ。
オープニングの感じ、カリオストロの城 を思いだしました。もしやあの張り紙はこのイメージだったのかなぁ。
姫がフィアンセの無事を喜ぶのを複雑な気持ちで見る助左衛門がかわいい。あんたはシラノ・ド・ベルジュラックか!
スケザエモンが強すぎて特にクライマックスにピンチらしいピンチが無いので少し中弛みするのがちと残念。あのへん椿三十郎みたいにピンチの連続でハラハラさせて欲しかった。
エピローグは椿三十郎まんまでいい感じの西部劇。助左衛門結局何も盗まなくて、大赤字のお仕事。いいなあ。
こんな映画もっと観たいなぁ。奇巌城の冒険 とか探してみようか。
いい映画見させていただきました。
いやあ楽しい!
2021年12月11日に日本でレビュー済み
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「俺は海賊になる」と言った矢先から難破してしまう船、かなりのポンコツ映画でございます。
チープさ満載!虐待、差別用語のテンコ盛り!さぁ皆様、バカボンのパパ風に~
「表現の自由なのだ」「これでいいのだ」・・・映画くらい大目に見てよ、ったく~
表現の自由とポリコレ(ポリティカル・コレクトネス≒ネットで炎上)について書くのは、
遅筆の私し故、数日かかるのでやめておきます。「下衆も暇じゃないんです!」⇦ TV番組
『リチャードホール(下衆ヤバ夫)』から引用、そういえばこの番組に❝小川奈那❞出てましたね。
💋:やはり見どころは、水野久美お姉様 & 若林映子➡いいですねぇ 健気に働く控えめな女性
何せ役名が「洗濯女」控えめ過ぎます!「健気も控えめもエロいのでございます」
🇬🇧:後に若林映子と浜美枝は『007は二度死ぬ』(1967年)でボンドガールに抜擢されています。
🤔:森光子曰く「天才」の喜劇俳優三木のり平が出演している『社長シリーズ』や『駅前シリーズ』も
観たいので、このまま登録しちゃおっかな?悩みます。
123qaz
チープさ満載!虐待、差別用語のテンコ盛り!さぁ皆様、バカボンのパパ風に~
「表現の自由なのだ」「これでいいのだ」・・・映画くらい大目に見てよ、ったく~
表現の自由とポリコレ(ポリティカル・コレクトネス≒ネットで炎上)について書くのは、
遅筆の私し故、数日かかるのでやめておきます。「下衆も暇じゃないんです!」⇦ TV番組
『リチャードホール(下衆ヤバ夫)』から引用、そういえばこの番組に❝小川奈那❞出てましたね。
💋:やはり見どころは、水野久美お姉様 & 若林映子➡いいですねぇ 健気に働く控えめな女性
何せ役名が「洗濯女」控えめ過ぎます!「健気も控えめもエロいのでございます」
🇬🇧:後に若林映子と浜美枝は『007は二度死ぬ』(1967年)でボンドガールに抜擢されています。
🤔:森光子曰く「天才」の喜劇俳優三木のり平が出演している『社長シリーズ』や『駅前シリーズ』も
観たいので、このまま登録しちゃおっかな?悩みます。
123qaz
2018年9月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
16世紀の堺。貿易商人として知られる呂栄助左衛門は、海賊行為の嫌疑をかけられ、火刑に処せられることになる。まさに、刑が執行されている時、助左衛門が入っているはずの桶が転がり、中に彼がいないことが判明する。当の助左衛門その人は、すでに日本を脱出し、大海の船の上にいたのだ。彼にとって、日本はあまりにせせこましく、世界を夢見ていた。そんな時、船が大嵐に遭い、さらには黒海賊の襲撃を受けて、海の藻屑と消えてしまう。辛くも助かり、船の残骸につかまって漂流していた助左衛門は、やがてルソンに漂流し…。
16世紀に実在した貿易商、呂栄助左衛門を主人公にした冒険活劇。1963年10月26日公開。
冒頭、火刑に処されたはずの呂栄助左衛門が入った桶が倒れると、中から「御苦労」と書かれた石がごろりと転がり出すという出だしから、冒険活劇の気分が高まる。そして、カットが変わると、大海に船を進める我らが主人公、助左衛門が目前に広がる大きな海を見つめながら、「濡れ衣を着せられたのだから、本当の海賊になってやる!」と大胆不敵に宣言するのだから、血沸き肉躍る冒険が展開されるであろうことに疑いようがなくなる。
実際、男臭く、硬派なアクションを得意とする谷口監督は、余計な心理描写など一切省いて、単純明快、実にテンポ良く、直線的に助左衛門の冒険を描いている。呂栄助左衛門という実在の人物が主人公ではあるものの、史実からは離れ、リアリティなど一切無視して(谷口監督曰く「大人のファンタジー」)、一大冒険活劇としての面白さ、楽しさを追求しているのが清々しい。『 ロビン・フッドの冒険 』や『三銃士』などの精神や設定を引き継ぎつつ、上手く作品に取り込んで、荒唐無稽で、混沌とした無国籍の世界観を作り出していることが、良い具合に作用している。
黒海賊の襲撃、助左衛門と好敵手・摺武(サイを操る)の腕の探り合いの一戦、仙人と妖婆の魔法合戦、大凧を使っての城への潜入、助左衛門と揚藩(長い棒を操る)の一騎打ち…、とこれでもかというサービス精神満載の見せ場の連続で、全く息つく暇もないほどだ。
異国の地で、日本の快(怪?)男児が、国王を差し置いて国を乗っ取ろうとする悪い宰相相手に戦いを挑み、お姫様と国を救うという話なので、一本気で曲がったことが大嫌いな三船にはぴったりの作品。当時43歳の三船は、まさに男盛りという感じで、豪快な立ち回りと、ぶっきらぼうながら、やさしさと正義感を垣間見せる助左衛門を好演している。弥々姫や美輪に惚れられるのも当然だとしても、好敵手の摺武からも、その侠気を気に入られてしまう(!)、ヒーロー然とした何とも魅力的なキャラクターを作り上げている。
彼だけではない。中丸演じる腹黒い宰相(リシュリューがモデルだろう)、草笛演じる悪女の増尾(これは、ミレディがモデルだろう)、水野演じる男勝りの野盗のリーダー、有島演じる色に誘惑されるユーモラスな仙人、天本演じる不気味な妖婆(性別まで変えてしまう怪演ぶりは、ロン・チャニーにも匹敵する!)、佐藤演じる憎々し気な海賊の首領…など、それぞれ、類型的なキャラクターながら、何とも楽しそうに演じ、作品に彩りと膨らみを与えている。
「明るく楽しい」という東宝のキャッチコピー通り、徹頭徹尾エンターテインメント精神に溢れた、子どもも大人も楽しめる冒険活劇の快作だ。
本作は、1994年のレーザーディスクの発売以降、ずっとパッケージ化されなかったので、今回、初DVD化(それも廉価盤)ということになる。本作のファンにとっては、待ちに待ったDVD化であることは確かだろう。
ただし、今回の発売のために、35mmフィルム素材(オリジナル・ネガ、マスターポジ、デユープ・ネガ、ローコントラスト・プリントなど)からHD/SDテレシネをやり直したということではないようで、レーザーディスク用のD2マスターを流用したようだ(デジタル・ベータカムに落とし、少しだけ、追加カレコレ、パラ消しなどは行ったかもしれないが…)。色味が薄く、諧調のない平板的な色調に、ディテール表現もぼんやりとした画質。収録されている予告編の映像の方が、色調、ディテール表現ともに上の画質というのは、何とも皮肉だ。
音声もセリフが聞き取れないということはないものの、広がりのないものになっている。
特典には、予告編(2分48秒)と製作時のスチールや宣材で構成されたドキュメンタリー「大盗賊はこうして作られた」(10分53秒)が収録。
本作の発売自体は大変嬉しいが、その質が非常に残念なものなので、星一つ減点。
16世紀に実在した貿易商、呂栄助左衛門を主人公にした冒険活劇。1963年10月26日公開。
冒頭、火刑に処されたはずの呂栄助左衛門が入った桶が倒れると、中から「御苦労」と書かれた石がごろりと転がり出すという出だしから、冒険活劇の気分が高まる。そして、カットが変わると、大海に船を進める我らが主人公、助左衛門が目前に広がる大きな海を見つめながら、「濡れ衣を着せられたのだから、本当の海賊になってやる!」と大胆不敵に宣言するのだから、血沸き肉躍る冒険が展開されるであろうことに疑いようがなくなる。
実際、男臭く、硬派なアクションを得意とする谷口監督は、余計な心理描写など一切省いて、単純明快、実にテンポ良く、直線的に助左衛門の冒険を描いている。呂栄助左衛門という実在の人物が主人公ではあるものの、史実からは離れ、リアリティなど一切無視して(谷口監督曰く「大人のファンタジー」)、一大冒険活劇としての面白さ、楽しさを追求しているのが清々しい。『 ロビン・フッドの冒険 』や『三銃士』などの精神や設定を引き継ぎつつ、上手く作品に取り込んで、荒唐無稽で、混沌とした無国籍の世界観を作り出していることが、良い具合に作用している。
黒海賊の襲撃、助左衛門と好敵手・摺武(サイを操る)の腕の探り合いの一戦、仙人と妖婆の魔法合戦、大凧を使っての城への潜入、助左衛門と揚藩(長い棒を操る)の一騎打ち…、とこれでもかというサービス精神満載の見せ場の連続で、全く息つく暇もないほどだ。
異国の地で、日本の快(怪?)男児が、国王を差し置いて国を乗っ取ろうとする悪い宰相相手に戦いを挑み、お姫様と国を救うという話なので、一本気で曲がったことが大嫌いな三船にはぴったりの作品。当時43歳の三船は、まさに男盛りという感じで、豪快な立ち回りと、ぶっきらぼうながら、やさしさと正義感を垣間見せる助左衛門を好演している。弥々姫や美輪に惚れられるのも当然だとしても、好敵手の摺武からも、その侠気を気に入られてしまう(!)、ヒーロー然とした何とも魅力的なキャラクターを作り上げている。
彼だけではない。中丸演じる腹黒い宰相(リシュリューがモデルだろう)、草笛演じる悪女の増尾(これは、ミレディがモデルだろう)、水野演じる男勝りの野盗のリーダー、有島演じる色に誘惑されるユーモラスな仙人、天本演じる不気味な妖婆(性別まで変えてしまう怪演ぶりは、ロン・チャニーにも匹敵する!)、佐藤演じる憎々し気な海賊の首領…など、それぞれ、類型的なキャラクターながら、何とも楽しそうに演じ、作品に彩りと膨らみを与えている。
「明るく楽しい」という東宝のキャッチコピー通り、徹頭徹尾エンターテインメント精神に溢れた、子どもも大人も楽しめる冒険活劇の快作だ。
本作は、1994年のレーザーディスクの発売以降、ずっとパッケージ化されなかったので、今回、初DVD化(それも廉価盤)ということになる。本作のファンにとっては、待ちに待ったDVD化であることは確かだろう。
ただし、今回の発売のために、35mmフィルム素材(オリジナル・ネガ、マスターポジ、デユープ・ネガ、ローコントラスト・プリントなど)からHD/SDテレシネをやり直したということではないようで、レーザーディスク用のD2マスターを流用したようだ(デジタル・ベータカムに落とし、少しだけ、追加カレコレ、パラ消しなどは行ったかもしれないが…)。色味が薄く、諧調のない平板的な色調に、ディテール表現もぼんやりとした画質。収録されている予告編の映像の方が、色調、ディテール表現ともに上の画質というのは、何とも皮肉だ。
音声もセリフが聞き取れないということはないものの、広がりのないものになっている。
特典には、予告編(2分48秒)と製作時のスチールや宣材で構成されたドキュメンタリー「大盗賊はこうして作られた」(10分53秒)が収録。
本作の発売自体は大変嬉しいが、その質が非常に残念なものなので、星一つ減点。
2022年1月4日に日本でレビュー済み
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主人公の呂宋助左衛門は実在の人物ですが、要は「時代設定は戦国末期」と言う部分しか機能していないようです。開幕早々「処刑」(表向きは刑死となったものの、千両で助命)されますが、海外へ雄飛、と言うところまでがオープニングで、日本のシーンはここまでです。
以後、嵐で船が大破、黒海賊の襲撃…と怒涛のような展開で東南アジア(?)の某国に辿り着きます。久米仙人の子孫(有島一郎氏)が登場しますが、他に日本人は登場せず、異国情緒たっぷりの本編で、前述の仙人が味方かと思えば、敵は妖術使いの老婆(天本英世氏。声は吹き替え)と、あくまで娯楽に徹した作り。
女優陣も姫役に浜美枝氏、侍女(庶民)に若林映子氏、盗賊の頭に水野久美氏、悪女役に草笛光子氏、と非常に豪華です。
悪役の宰相の国家乗っ取りを打ち砕く快作で、ストーリーが凡庸とか、そんなものは出演者の顔ぶれで吹っ飛びます。日本を舞台にした時代劇ばかりで退屈した人には向いていますし、魔法と言うファンタジー要素も有る上にカラー作品ですから、現代でも受けると思います。小難しいリクツなんか娯楽作品には必要ないんです。
久米仙人は「飛行中に女性の ふくらはぎに目を奪われ」名実ともに失墜しますが、その子孫も同じ弱点を受け継いでおり、若林映子氏(の演ずる女性)の胸の谷間に目がくらみ転倒しそうになるなど、お色気・ギャグも適度に散りばめられ、本当に楽しい作品です。
以後、嵐で船が大破、黒海賊の襲撃…と怒涛のような展開で東南アジア(?)の某国に辿り着きます。久米仙人の子孫(有島一郎氏)が登場しますが、他に日本人は登場せず、異国情緒たっぷりの本編で、前述の仙人が味方かと思えば、敵は妖術使いの老婆(天本英世氏。声は吹き替え)と、あくまで娯楽に徹した作り。
女優陣も姫役に浜美枝氏、侍女(庶民)に若林映子氏、盗賊の頭に水野久美氏、悪女役に草笛光子氏、と非常に豪華です。
悪役の宰相の国家乗っ取りを打ち砕く快作で、ストーリーが凡庸とか、そんなものは出演者の顔ぶれで吹っ飛びます。日本を舞台にした時代劇ばかりで退屈した人には向いていますし、魔法と言うファンタジー要素も有る上にカラー作品ですから、現代でも受けると思います。小難しいリクツなんか娯楽作品には必要ないんです。
久米仙人は「飛行中に女性の ふくらはぎに目を奪われ」名実ともに失墜しますが、その子孫も同じ弱点を受け継いでおり、若林映子氏(の演ずる女性)の胸の谷間に目がくらみ転倒しそうになるなど、お色気・ギャグも適度に散りばめられ、本当に楽しい作品です。
2015年7月25日に日本でレビュー済み
他の方々が評価されておられるように、この映画は傑作と言っていいでしょう。
異国を舞台にした和製シンドバットが、ついに待望のDVD化!
でも、これはないでしょう?
ビデオ映像をダビングしたような酷い画質。
色調も濁っていておかしいし、画面の比率もなんだか狭苦しい。
これでは数年前にチャンネルNecoで録画したエアチェック版と大差ありません。
予告編の方が高画質だなんて洒落にもなりませんよ。
同時発売された「大坂城物語」は高画質で色調も適正、「奇巌城の冒険」は色彩は今一歩なれど、破綻の無い
画面で魅せてくれます。以前発売されて、今回再リリースされた「士魂魔道 大龍巻」も問題ありません。
もっとも期待していた「大盗賊」がいちばん酷い出来なのは納得できません。
次回、もし機会があるのなら、状態の良いフイルムを使ってマスターを作成していただきたい。
出来ないのなら二度と商品化しないで欲しいです。
異国を舞台にした和製シンドバットが、ついに待望のDVD化!
でも、これはないでしょう?
ビデオ映像をダビングしたような酷い画質。
色調も濁っていておかしいし、画面の比率もなんだか狭苦しい。
これでは数年前にチャンネルNecoで録画したエアチェック版と大差ありません。
予告編の方が高画質だなんて洒落にもなりませんよ。
同時発売された「大坂城物語」は高画質で色調も適正、「奇巌城の冒険」は色彩は今一歩なれど、破綻の無い
画面で魅せてくれます。以前発売されて、今回再リリースされた「士魂魔道 大龍巻」も問題ありません。
もっとも期待していた「大盗賊」がいちばん酷い出来なのは納得できません。
次回、もし機会があるのなら、状態の良いフイルムを使ってマスターを作成していただきたい。
出来ないのなら二度と商品化しないで欲しいです。
2021年1月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔むかしにテレビで見た気がするが評判を聞いてレンタルしてみました。面白い!というか楽しい作品です。演者さんたちも皆楽しげで視聴はハッピーな時間でした。こういうのが見たかったんだ!