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さいはてにてやさしい香りと待ちながら [DVD]

永作博美 (出演), 佐々木希 (出演), 姜秀瓊 (監督) 形式: DVD

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さいはてにてやさしい香りと待ちながら

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フォーマット	色
コントリビュータ	姜秀瓊, 佐々木希, 永作博美
言語	日本語
稼働時間	1 時間 58 分

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柿木奈子
14
文庫
33個の商品：￥1から

商品の説明

【解説】
　故郷である奥能登のさいはての海辺に帰り、焙煎珈琲店を開いた岬と、この地に住むシングルマザーの絵里子。生き方も価値観も全く異なるふたりが出会い、やがてそれぞれがほんとうの自分、そして大切なものに気づいていく…。
　主演は『八日目の蟬』（11）で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞した演技派・永作博美。凛々しい佇まいの中に哀しみをにじませた岬を色鮮やかに表現する。初のシングルマザー役に挑戦したのは佐々木希。強さと弱さが同居する絵里子の複雑な想いを体現し、女優として新たな魅力を花開かせている。
　メガホンを取ったのは、アジアの巨匠エドワード・ヤンの後継者とも目される台湾出身の女性監督・姜秀瓊（チアン・ショウチョン）、撮影はロンドンを拠点に活躍する真間段九朗。石川県珠洲市のオールロケで捉えられた美しい映像の中、国籍を超え誰の心にも寄り添う普遍の物語が、あたたかく心地よい感動をお届けします。

【ストーリー】
　最果ての海辺で吉田岬（永作博美）は朽ちかけた舟小屋を改装し、焙煎珈琲店「ヨダカ珈琲」の営業を開始する。「ヨダカ珈琲」の向かいに住むのはシングルマザーの山崎絵里子（佐々木希）と二人の子供たち。絵里子は生活の為に家を空けることが多く、幼い姉弟はたったふたり、肩を寄せ合って母のいない日を過ごしている。
　珈琲店を訪れる様々な人々との交流が生まれる中、ある夜、舟小屋で“事件”が起きる。絵里子が危機を救ったことで事件は未遂に終わったものの深く傷つく岬。そんな岬の為に珈琲を淹れる絵里子。温かい珈琲が、傷つき、頑なだった心を溶かしていく…。いつしか4人は家族のように支え合って暮らし始める。そんな中、絵里子は岬が最果ての地にやってきた本当の理由を知ることに。それは、漁師だった岬の父にまつわるもの。そして父についての衝撃の事実が岬にもたらされ…。

【キャスト】
永作博美　佐々木希
桜田ひより　保田盛凱清　臼田あさ美
イッセー尾形　村上淳　永瀬正敏（友情出演）　浅田美代子

【スタッフ】
監督：姜秀瓊（チアン・ショウチョン）　
脚本：柿木奈子
音楽：かみむら周平

【公開日】2015年2月公開

【スペック】
●映像特典（予定）
◆メイキング
◆イベント映像集
◆予告
◆「さいはてにて×珠洲市」30秒スポット
◆海外ver. ポスターギャラリー

DSTD03838／COLOR／本編118分／片面2層／1.主音声：ドルビー5.1ch／日本語字幕／16：9 LB（シネスコ）

【発売元】東映ビデオ株式会社【販売元】東映株式会社

登録情報

メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
言語 ‏ : ‎ 日本語
製品サイズ ‏ : ‎ 25 x 2.2 x 18 cm; 83 g
EAN ‏ : ‎ 4988101185306
監督 ‏ : ‎ 姜秀瓊
メディア形式 ‏ : ‎ 色
時間 ‏ : ‎ 1 時間 58 分
発売日 ‏ : ‎ 2015/9/9
出演 ‏ : ‎ 永作博美, 佐々木希
販売元 ‏ : ‎ TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
ASIN ‏ : ‎ B00YG4HDEC
ディスク枚数 ‏ : ‎ 1

Amazon 売れ筋ランキング: - 75,088位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 3,719位日本のドラマ映画

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Nomy

女性におすすめ

2021年12月16日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

静かで優しい映画。ハマりました。

役に立った

trane37

能登の風景は美しい、コーヒーの香りが荒んだ心を回復させる

2021年4月2日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

断絶していた父親の死をきっかけに、能登の海岸沿いの舟屋に戻った主人公（永作博美）がコーヒー焙煎を始める。なるほど顧客と焙煎機と宅配便があればどこでも始められる自営業だ。この舟屋の近くの民宿のシングルマザー（佐々木希）一家との交流をジワジワ描く。石川県珠洲市の美しい海と香り立つようなコーヒーが観客を幸せな気分にさせる。

台湾の女性監督姜秀瓊がメガホンを取る。彼女はあの伝説的な、『牯嶺街少年殺人事件』で俳優を演じ、その後楊德昌や侯孝賢作品でも演出を務めた。台湾ニューシネマ伝統の悠揚迫らざる、淡々とした映画進行が受け継がれている。しかし、残念ながら脚本が弱いと思う。ステレオタイプな人物描写にとどまる。また、子供たちにコーヒーの美味しさがわかるとも思えないのだが。コーヒーへの嗜好は、ビール等と同様に、学習性であり、味や香りの感覚刺激と（カフェインなどの）吸収後効果が複数回のペアリングにより連合されて初めて発現する。いわゆる「大人の味」なのだけどね。

役に立った

思いがけない良品

2021年2月17日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

観終わった余韻が心地よい作品。

小林聡美さんの作品を検索時、ふと目についた作品。いろんな青が所々に使われている美しく静かな映像。
挽きたてのコーヒー豆の香りが漂います。

永作さんの演技は元より、次第に変わっていく佐々木希さんの演技がよいです。
佐々木さんの演技は初めてちゃんと見ましたが、母親としての愛がしっかり伝わってきて、いつのまにか目を奪われていました。

2021年2月27日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

むかし4,5日掛けて能登を旅した思い出と被って感慨深い作品だった。
劇的展開抑えめなストーリーが実に能登っぽいなと思った。
こういう映画見るとまた訪ねたくなる。

2020年12月4日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

まず、永作博美はいい女優さん。
佐々木希が本当に可愛いが、演技は壊滅的。
映像は美しく、町（村？）は長閑。
「こんなところでのんびり暮らしてみたい」とすら思える。
しかし肝心なストーリーはそれほどでもない。もちろん人それぞれの好み。
ただ全体的に細かいところが気になってしまう。
50歳前後の女性の一人暮らしで「突然の引越し」「船小屋を改装して店舗に」「どう見ても新品の業務用焙煎き」と、どれだけの蓄えがあったのだろうか？
父親の借金がどのくらいなのかは解らないが、珈琲の焙煎販売で人を雇いながら父親の借金を返せるのだろうか？
主人公はどうも店舗に住んでいるらしいが、風呂はどうしているのか？
などなど、そのほかにも様々細かいところが気になってしまう。
逆に言ってしまえば、そんな細かいことが気にならないほど没頭できる映画ではない

4人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

振込番長USA

永作映画として期待を裏切らない作品。ただしミスキャストも・・・。

2019年8月22日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

少女のようにか細く小柄な身体にも関わらず、孤高を持する永作博美然とした演技が作品のテーマにしっくりくる。
深津絵里あたりもイケそうだが結局永作がベストキャスティングだと思う。
一方、佐々木希の演技は相変わらず不自然だし性格悪いキャバクラ嬢が途中一転する様はどう解釈しても説得力が足りない。
子供への愛があるならカップ麺でなくせめて作り置きを用意するくらいしてほしいものだ。
時々ゾクッとするほど魅力的な顔が目の保養にはなる。（自動車学校のシーンとか）
弟役はどうでもよいが有沙役の女の子はとても良い。
泣き出すシーンなど臨場感があって良い。
ただ給料をもらった時にきちんと「ありがとう」と言えてないところが勿体無い。
永作と働くことで礼儀も教わって欲しかったが基本客が来ない喫茶店であれば必然かもしれない。
個人的には世間ほど評価していないが永瀬正敏はなぜこんな役を引き受けたのだろう。
裏表があるわけでもなく終始ガラが悪い。
気分を悪くするだけの存在だったし、佐々木希は彼を良しとしていたという一点で信用できない女だ。
地味で静かなシーンの連続だが、実はかなり凝った撮影をしているようだ。
パースペクティブを強調させないよう歪みが少なく中望遠で切り取ったような構図がかなり多い。
平行線で構成されたバスのアップから、移動するバスを追いかけて見事に美しい海岸沿いへ誘導するシーンは「おお」と感心してしまった。
車を運転するシーンは「悪魔を見た」よろしく車の外からクルクルとカメラを移動して撮影しており少し不自然ではあるしこの映画にそれって要る？というのが正直な感想だが印象的であったのは間違いない。
そしてシーンによってはかなり明確に「青」を意識的に配色している。
図書室の椅子、索引見出し、一部の本、カフェの看板、エプロン、そして終盤永作が発つシーンでは全員青い服を着ている。
ドラえもん（これも青い！）で連想する自動車メーカといえば最近はトヨタであろう。
しかし私にとっては「どーこへ行ったのだろう♪」とCM曲を今でも口ずさんでしまうNissanのラシーンだ。
当時マーチと同じシャシーで売り出されFJクルーザに先立つおしゃれ系SUVとして人気を博した。
本作に登場する永作の愛車がこれまた青いラシーンなのである。
「どこへ行ったのだろう♪」が探している父にもかかっていたとしたら座布団何枚出せば良いだろう。
監督が台湾人ということで流石にラシーンのCMは知らないだろうが、この人の映画をもっと観たいと思わせるに足りる映画であった。
観光客がカフェに訪れるシーンで彼らが乗っている車はクライスラーのPTクルーザーである。
19世紀前半の車のような現代では奇抜なデザインだが意外と実用的でかなりヒットした。
アメリカでは未だに中古市場でよく見られるが流石に日本でそれはないだろう。
監督は車にもかなりのこだわりがあると推測できる。
物語終盤、目的を失ってしまった永作は遂に抑えきれず皆の前から姿を消す。
しばらくして帰ってきたとき彼女は明らかに吹っ切れている。
今生きているものとの関わりを素直に喜べるようになった、彼女の再生である。
この映画の最も重要で感動的なシーンだ。
尺も心地よさも丁度いい、永作アレルギーがない限りオススメ。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

Amazon カスタマー

好きな作品

2020年10月18日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

永作さんの演技が光る一品。
佐々木望さんも良い演技をしています。
ゆっくり流れる時間と自然と、
もどかしい大人の事情（各々の）を表現
できているかな。
よだかコーヒーには行ってみたいです。
（実在するしね。永作さんいいね！）

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

Toshiaki Hosoi

疲れた時には、こんな映画も良いのでは・・・。

2020年8月25日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

込み入った話ではないけど、気分が安らぐ静かなお話です。
最果ての喫茶店なんて、絶対に成り立たないと思ったら、焙煎して全国に売っていた。
Amazonもあるので、十分に成り立つ無理のない設定です。（リアリティもそれなりに大事なのです）
コーヒーが美味そうなので、途中から私もコーヒーを落として飲みながら観ていました。
「小学生を働かせちゃダメでしょ」と思ったけど、そんなつまんないことを一瞬たりとも考えた自分がバカでした。
この映画は、これで良いのです。
あと、強盗に入ったヒモみたいな男の設定は、DVの父親の設定でも良かったのでは？
警察沙汰になったおかげで、腐れ縁よさようなら・・・の方が自然です。

2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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