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ソラリス (ハヤカワ文庫SF) Kindle版
惑星ソラリス――この静謐なる星は意思を持った海に表面を覆われていた。惑星の謎の解明のため、ステーションに派遣された心理学者ケルヴィンは変わり果てた研究員たちを目にする。彼らにいったい何が? ケルヴィンもまたソラリスの海がもたらす現象に囚われていく……。人間以外の理性との接触は可能か?――知の巨人が世界に問いかけたSF史上に残る名作。レム研究の第一人者によるポーランド語原典からの完全翻訳版
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2015/4/15
- ファイルサイズ1066 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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商品の説明
著者について
スタニスワフ・レム (スタニスワフレム)
1921年、旧ポーランド領ルヴフ(現在ウクライナ領)に生まれる。クラクフのヤギェウォ大学で医学を学び、在学中から雑誌に詩や小説を発表し始め、1950年に長篇『失われざる時』三部作を完成。地球外生命体とのコンタクトを描いた三大長篇『エデン』『ソラリス』『砂漠の惑星』のほか、『金星応答なし』『泰平ヨンの航星日記』『宇宙創世記ロボットの旅』など、多くのSF作品を発表し、SF作家として高い評価を得る。同時に、サイバネティクスをテーマとした『対話』や、人類の科学技術の未来を論じた『技術大全』、自然科学の理論を適用した経験論的文学論『偶然の哲学』といった理論的大著を発表し、70年には現代SFの全2冊の研究書『SFと未来学』を完成。70年代以降は『完全な真空』『虚数』『挑発』といったメタフィクショナルな作品や文学評論のほか、『泰平ヨンの未来学会議』『泰平ヨンの現場検証』『大失敗』などを発表。小説から離れた最晩年も、独自の視点から科学・文明を分析する批評で健筆をふるい、中欧の小都市からめったに外に出ることなく人類と宇宙の未来を考察し続ける「クラクフの賢人」として知られた。2006年に死去。
沼野充義 (ヌマノミツヨシ)
1954年,東京生まれ。東京大学卒,ハーバード大学スラヴ語学文学科に学ぶ。ワルシャワ大学講師を経て,現在,東京大学教授。著書に『徹夜の塊 亡命文学論』(作品社),『徹夜の塊 ユートピア文学論』(作品社),『W文学の世紀へ』(五柳書院),『ユートピアへの手紙』(河出書房新社),『200X年文学の旅』(共著,作品社),編著書に『東欧怪談集』(河出文庫),『世界×現在×文学 作家ファイル』(共編,国書刊行会),『世界は文学でできている』(光文社)などがある。
1921年、旧ポーランド領ルヴフ(現在ウクライナ領)に生まれる。クラクフのヤギェウォ大学で医学を学び、在学中から雑誌に詩や小説を発表し始め、1950年に長篇『失われざる時』三部作を完成。地球外生命体とのコンタクトを描いた三大長篇『エデン』『ソラリス』『砂漠の惑星』のほか、『金星応答なし』『泰平ヨンの航星日記』『宇宙創世記ロボットの旅』など、多くのSF作品を発表し、SF作家として高い評価を得る。同時に、サイバネティクスをテーマとした『対話』や、人類の科学技術の未来を論じた『技術大全』、自然科学の理論を適用した経験論的文学論『偶然の哲学』といった理論的大著を発表し、70年には現代SFの全2冊の研究書『SFと未来学』を完成。70年代以降は『完全な真空』『虚数』『挑発』といったメタフィクショナルな作品や文学評論のほか、『泰平ヨンの未来学会議』『泰平ヨンの現場検証』『大失敗』などを発表。小説から離れた最晩年も、独自の視点から科学・文明を分析する批評で健筆をふるい、中欧の小都市からめったに外に出ることなく人類と宇宙の未来を考察し続ける「クラクフの賢人」として知られた。2006年に死去。
沼野充義 (ヌマノミツヨシ)
1954年,東京生まれ。東京大学卒,ハーバード大学スラヴ語学文学科に学ぶ。ワルシャワ大学講師を経て,現在,東京大学教授。著書に『徹夜の塊 亡命文学論』(作品社),『徹夜の塊 ユートピア文学論』(作品社),『W文学の世紀へ』(五柳書院),『ユートピアへの手紙』(河出書房新社),『200X年文学の旅』(共著,作品社),編著書に『東欧怪談集』(河出文庫),『世界×現在×文学 作家ファイル』(共編,国書刊行会),『世界は文学でできている』(光文社)などがある。
登録情報
- ASIN : B00YGIKEI0
- 出版社 : 早川書房 (2015/4/15)
- 発売日 : 2015/4/15
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 1066 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 367ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 10,160位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年3月26日に日本でレビュー済み
レポート
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噂では聞いていたのですが,ここまで予想を上回るとは思っていませんでした。単なるSF小説ではなく巻末の解説にもありましたようにSF哲学(形而上学)ともいえる作品です。SF小説は人間の思考の範囲内でしかなく,また,宇宙研究もバスコダマの頃の大航海時代の域を超えないものとしか思っていました。私の頭で描く宇宙研究は所詮黄金の惑星“Zipangu”を求めるものでしかないと思っていました。もし,本当に純金の星が見つかったら地球上の各国は国旗などを積んだ探索衛星を打ち上げるかもしれません。その中には宇宙軍と称して武器を積んだものもあるかもしれません。ここからはソラリスからのパクリですが,その星には微量の半導体が含まれており巨大な集積回路となっており,電子集合体が潜んでいます。その思考は,自らと同じ重量の元素を増やすこと。金の原子は地球上の重力では生成できないため宇宙から降ってきたとも言われています。では,宇宙でどうやって生成されたのか。そこで飛躍ですが,星と星の衝突で生成されたとすると。その思考体は自らと他の星を衝突させることにより金原子を増やそうとしたら。そのためには,他の星の生命体の思考を電子で操るとしたら。なんとも次元の低い私の宇宙SFですが,ソラリスは1960年代に書かれた遙かに優れた作品であることは間違いありません。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2024年2月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
異星人とのコンタクトものは沢山ありますが、この作品は人類に対して征服を迫るものでもなく、服従するものでもない。明らかに人類より優れた科学を持っているが?それは人類に対するギフトなのだろうか?
2023年1月4日に日本でレビュー済み
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新訳のソラリスはハードカヴァで所有していますが、今回電子書籍でも購入しました。
電子版になったので、参照しやすく、旧版「ソラリスの陽のもとに」と内容を比較しましたが、解説に差分のポイントが記されているので比較して読むことも簡単でした。作品のファンだけでなく、これから新しく読む人にもこの訳をお勧めしたいです。
電子版になったので、参照しやすく、旧版「ソラリスの陽のもとに」と内容を比較しましたが、解説に差分のポイントが記されているので比較して読むことも簡単でした。作品のファンだけでなく、これから新しく読む人にもこの訳をお勧めしたいです。
2022年6月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
沼野充義氏のポーランド語原典からの翻訳には、旧ハヤカワ文庫に所収された飯田規和氏の翻訳『ソラリスの陽のもとに』(ロシア語からの重訳)で欠落していた箇所も含まれている。いわば、本邦初の全訳である。そのこと自体には価値があるのが、しかし、沼野氏の翻訳の文章は躍動感がなく、日本語としてきわめて読みづらい、典型的な学者の訳文となっている。
また、肝心の欠落部も主にレムの思弁的な叙述箇所が多く、分量的にも内容的にも、必ずしも作品のキモに関わるものではないというのが私の読後感である。作家本人による余計な自己言及的解説といった趣きさえあり、むしろ、欠落部の補填により作品の奥行きが失われてしまったのではないかと危惧する。
ロシア語版での削除は基本的に政治的なものだが、皮肉にも、削除(検閲)により作品は文学的に洗練化されていたのではないかというのが両者の日本語訳を読んだうえでの私の印象である。
沼野訳『ソラリス』冒頭
「宇宙時間の十九時、私は竪穴(シャフト)の周りに立っている人たちの前を通りすぎ、金属製の梯子を降りてカプセルの中に入った。内部はちょうど肘を持ち上げるだけの空間しかなかった。壁から突き出ている管にホースの先端をねじ込むと、宇宙服が膨れあがり、もう身動きがまったくできなくなっていた。私はこうしてエアー・ベッドの中で立ちーーいや、宙ぶらりんになってーー金属製の殻と一体化していた。」
飯田訳『ソラリスの陽のもとに』冒頭
「宇宙時間12.00時、私は狭い金属の階段を降りて、カプセルの中にはいった。カプセルには、ひじを張ればつかえてしまうほどの空間しかなかった。私は管の先端を、壁から突き出ているネジにはめこんだ。宇宙服がふくらんで、完全に身動きができなくなった。私は金属のケースと一体になっていた。いや、正確には、空気のボックスの中で宙ぶらりんになっていたと言うべきだろう。」
冒頭の訳文を読みくらべてみるだけで、飯田訳には日本語としての文章のリズムがあることが分かる。リリカルであり、可能な限り文学性を留めようと志向しながらも、短文の積み重ねで読者にイメージしやすい描写を届けようという確かな意思が感じられる。一方、沼野訳は原文の構造に忠実であろうとしたのかもしれないが、複文の訳し方に生硬さやぎこちなさが感じられ、あたかも「ヴォイス」のない機械翻訳のようであり、特に副詞を置く位置に関していえば文章のリズムを破壊する致命的なポジションにあり、忌憚なく言うと、日本語として「小説」の文章になっていない。
既に何人かのレビュアーが指摘されているように、純粋にSF小説を楽しみたいかたには、飯田訳 『ソラリスの陽のもとに』 をおすすめしたい。また、レムの原文により忠実な翻訳としては、BIll Johnstonの2014年のKindle版英訳 Solaris(English Editon) がいいだろう。
沼野訳がハヤカワ文庫でスタンダードとなることには個人的に抵抗感があり、早川書房にも旧訳の復刊を希望したい。
無論、沼野充義氏が日本におけるロシア・スラブ文学の第一線の紹介者であることは疑いがない。エッセイや時事的な文芸評論(特に90年代)では良い仕事をされたと思う。ただ、このレムの『ソラリス』訳に関していうなら、沼野氏はレムをやや神格化しすぎているきらいがあり、翻訳に際しても原文テキストを前に一紹介者として萎縮してしまった感が否めない。自由な日本語話者として、ご自身で再翻訳・改訳されてみてもいいのではなかろうか。
(追記)
『ペンギン・ハイウェイ』に触れられているレビューが多いので所感を一言。
3年前にアニメ映画を見て、 森見登美彦氏の原作小説 も読んだが、レムの『ソラリス』の根本テーマと繋がる要素の全くない、独立したファンタジーだった。唯一「スタニスワフ症候群」のネタだけがレムへのオマージュか。
また、肝心の欠落部も主にレムの思弁的な叙述箇所が多く、分量的にも内容的にも、必ずしも作品のキモに関わるものではないというのが私の読後感である。作家本人による余計な自己言及的解説といった趣きさえあり、むしろ、欠落部の補填により作品の奥行きが失われてしまったのではないかと危惧する。
ロシア語版での削除は基本的に政治的なものだが、皮肉にも、削除(検閲)により作品は文学的に洗練化されていたのではないかというのが両者の日本語訳を読んだうえでの私の印象である。
沼野訳『ソラリス』冒頭
「宇宙時間の十九時、私は竪穴(シャフト)の周りに立っている人たちの前を通りすぎ、金属製の梯子を降りてカプセルの中に入った。内部はちょうど肘を持ち上げるだけの空間しかなかった。壁から突き出ている管にホースの先端をねじ込むと、宇宙服が膨れあがり、もう身動きがまったくできなくなっていた。私はこうしてエアー・ベッドの中で立ちーーいや、宙ぶらりんになってーー金属製の殻と一体化していた。」
飯田訳『ソラリスの陽のもとに』冒頭
「宇宙時間12.00時、私は狭い金属の階段を降りて、カプセルの中にはいった。カプセルには、ひじを張ればつかえてしまうほどの空間しかなかった。私は管の先端を、壁から突き出ているネジにはめこんだ。宇宙服がふくらんで、完全に身動きができなくなった。私は金属のケースと一体になっていた。いや、正確には、空気のボックスの中で宙ぶらりんになっていたと言うべきだろう。」
冒頭の訳文を読みくらべてみるだけで、飯田訳には日本語としての文章のリズムがあることが分かる。リリカルであり、可能な限り文学性を留めようと志向しながらも、短文の積み重ねで読者にイメージしやすい描写を届けようという確かな意思が感じられる。一方、沼野訳は原文の構造に忠実であろうとしたのかもしれないが、複文の訳し方に生硬さやぎこちなさが感じられ、あたかも「ヴォイス」のない機械翻訳のようであり、特に副詞を置く位置に関していえば文章のリズムを破壊する致命的なポジションにあり、忌憚なく言うと、日本語として「小説」の文章になっていない。
既に何人かのレビュアーが指摘されているように、純粋にSF小説を楽しみたいかたには、飯田訳 『ソラリスの陽のもとに』 をおすすめしたい。また、レムの原文により忠実な翻訳としては、BIll Johnstonの2014年のKindle版英訳 Solaris(English Editon) がいいだろう。
沼野訳がハヤカワ文庫でスタンダードとなることには個人的に抵抗感があり、早川書房にも旧訳の復刊を希望したい。
無論、沼野充義氏が日本におけるロシア・スラブ文学の第一線の紹介者であることは疑いがない。エッセイや時事的な文芸評論(特に90年代)では良い仕事をされたと思う。ただ、このレムの『ソラリス』訳に関していうなら、沼野氏はレムをやや神格化しすぎているきらいがあり、翻訳に際しても原文テキストを前に一紹介者として萎縮してしまった感が否めない。自由な日本語話者として、ご自身で再翻訳・改訳されてみてもいいのではなかろうか。
(追記)
『ペンギン・ハイウェイ』に触れられているレビューが多いので所感を一言。
3年前にアニメ映画を見て、 森見登美彦氏の原作小説 も読んだが、レムの『ソラリス』の根本テーマと繋がる要素の全くない、独立したファンタジーだった。唯一「スタニスワフ症候群」のネタだけがレムへのオマージュか。
2022年12月15日に日本でレビュー済み
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なし。
2022年5月28日に日本でレビュー済み
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削除部分がありません
2021年2月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公に感情移入できました。
ただ、惑星ソラリスでは私たちの固定概念がほとんど通じないので、活字で表現しようとしている現象をなかなか想像できませんでした。ただ、そこがこの作品の醍醐味なのでしょう。
ただ、惑星ソラリスでは私たちの固定概念がほとんど通じないので、活字で表現しようとしている現象をなかなか想像できませんでした。ただ、そこがこの作品の醍醐味なのでしょう。
2023年10月13日に日本でレビュー済み
レムはタルコフスキー作品に対して、不満を覚えていた箇所もあったと言います。しかし、跪きの最終シーンがありました。死生の境目に、およそコトバが発現させ得る造形の力の粋、しかも内発的なコトバ自体の力を揮わせるのは、父アルセーニー以来の監督のお家芸でした。ただし、「詩人はうそをつかない」のテーゼは、往々にして「詩人には文法の破壊が許される」のテーゼを随伴せしめます。この点まで監督は受け継いでいるのかも知れません。
そして、ソダーバーグ作品に関しては、映像批評の内容をたよりに、レムは、ラヴ・ストーリーとしての脚色に反対する、と発言していたといいます。シナリオでは、人形の蘇生に重点の1つが置かれています。該当シーンの前後の脈絡に、死生観の読み直しの契機があるのですが。単なる映像史の1つとしてではなく、哲学に偏した考察も予備的におこなっておく必要があろうかと思います。人形による殺人、というモチーフもありました。それとの対比も明確に前面に打ち出されています。可惜乎。
そして、ソダーバーグ作品に関しては、映像批評の内容をたよりに、レムは、ラヴ・ストーリーとしての脚色に反対する、と発言していたといいます。シナリオでは、人形の蘇生に重点の1つが置かれています。該当シーンの前後の脈絡に、死生観の読み直しの契機があるのですが。単なる映像史の1つとしてではなく、哲学に偏した考察も予備的におこなっておく必要があろうかと思います。人形による殺人、というモチーフもありました。それとの対比も明確に前面に打ち出されています。可惜乎。